映画『ナイル殺人事件(1978)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ナイル殺人事件(1978)

[ナイルサツジンジケン]
Death on the Nile
1978年上映時間:140分
平均点:6.69 / 10(Review 71人) (点数分布表示)
公開開始日(1978-12-09)
サスペンスシリーズものミステリー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ギラーミン
キャストピーター・ユスティノフ(男優)エルキュール・ポワロ
ベティ・デイヴィス(女優)ヴァン・スカイラー夫人
マギー・スミス(女優)バウアーズ
ミア・ファロー(女優)ジャクリーン
アンジェラ・ランズベリー(女優)サロメ・オッタボーン
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)アンドリュー・ペニントン
オリヴィア・ハッセー(女優)ロザリー・オッタボーン
デヴィッド・ニーヴン(男優)レイス大佐
ジョン・フィンチ(男優)ファーガソン
ジャック・ウォーデン(男優)ベスナー医師
ロイス・チャイルズ(女優)リネット・リッジウェイ・ドイル
サイモン・マッコーキンデル(男優)サイモン・ドイル
ジェーン・バーキン(女優)ルイーズ・ブルジェ
ハリー・アンドリュース(男優)執事頭バーンスタブル
I・S・ジョハール(男優)チョドリー氏
サム・ワナメイカー(男優)ロックフォード
田中明夫エルキュール・ポアロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鳳八千代ヴァン・スカイラー夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高林由紀子バウアーズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
武藤礼子ジャクリーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤田淑子リネット・リッジウェイ・ドイル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村正[声優]レイス大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小川真司〔声優・男優〕サイモン・ドイル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田稔ベスナー医師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津嘉山正種ファーガソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宗形智子ルイーズ・ブルジェ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村和夫アンドリュー・ペニントン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
関弘子サロメ・オッタボーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二木てるみロザリー・オッタボーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩船長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作アガサ・クリスティ「ナイルに死す」(ノンクレジット)
脚本アンソニー・シェーファー
音楽ニーノ・ロータ
撮影ジャック・カーディフ
アレック・ミルズ(カメラ・オペレーター)
製作ジョン・ブラボーン
リチャード・B・グッドウィン
配給東宝東和
美術ピーター・マートン(プロダクション・デザイン)
ブライアン・アックランド‐スノウ(美術監督)
衣装アンソニー・パウエル
編集マルコム・クック
字幕翻訳清水俊二
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💬口コミ一覧

51.かの有名なアガサの代表作"そして誰もいなくなった"に並んで賞賛される、"ナイルに死す"。この作品はその映画化ですが、非常に出来がいい。原作と比べると、コンパクトにおさまっている感じがしますが、その分間がのびずにみられるので非常に見やすい。この原作は非常に古いものなので、手口などに関しては、今思えば浅はかだろうと思われるかもしれないが、楽しむ分には問題ないと思います。それにしても結末はポアロの詰めの甘さの結果だろうな~。
A.O.Dさん 8点(2004-10-29 13:33:33)
50.流石アガサ・クリスティー!また騙された。
ボバンさん 7点(2004-10-30 03:07:59)
49.この作品を見るまではポアロはすだれ満月のおっさんだと信じていました。今ではどんなふうなおっさんで出てきても見られます。ナイル河の青さが印象的。推理小説の映画は、まっ、こんなものでしょう。
かわまりさん [地上波(吹替)] 6点(2005-09-12 09:55:53)
48.これもなんど正月の深夜に見たか。
コブラのシーンには毎回ひやひやさせられます。
いつの日にかナイルを船で旅してみたいもんです。
が、ポアロはオリエント急行であった事件については
絶対に語らないでしょう。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-18 00:49:56)
47.ネタバレ なぜか途中で犯人が判ってしまったが、そのからくりが判らなかった。一同集めての謎解きで、なるほどと思ったが、コブラは変だよ!犯人はどうやって持って来たの?それと、石を落としたのはやっぱりぺニントン?とゆうことは彼は殺人未遂ってことになるね!で、あの医者はいつもメスを持ち歩いてるの?一番変なのは乗船客みんなが部屋に鍵をかけないところ!結局いろいろな伏線を仕掛けてはいるけど、その伏線がおかしな状況ばかり作りだして無いかい?
更に事件解決後、あんな母親でも普通殺されたらニコニコして「私たち婚約しましたぁ~」って言える?あの乗船客はみんな変だ!
みんてんさん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-04 22:21:06)
👍 1
46.ネタバレ 原作はクリスティでいちばん好きな作品。トリックの面白さもあるが男女の機微、切なさがよかった。日本のミステリーでもこのトリックをモトネタにしているものがあるように(不連続殺人事件とか最近では金田一少年の事件簿にもあった)、トリック自体は有名なので犯人はすぐにわかるかも。映画版も面白かったが、とくに豪華な女優陣の競演が楽しい。オリビアハッセーの清楚で控えめな美しさ、ロスチャイルズの絢爛かつ傲慢な美しさ、最近本業以外で話題のミアファローの儚げな美しさ、役柄に女優の特徴が見事にマッチしている。反面、男優陣がちょっと物足りないか。ピーターユスチノフのポワロはいいんだけどキーパーソンであるサイモンドイルはもうちょっとメジャーな人がよかったのでは(私が知らんだけで有名な人なのかも知れんが)。あと、老齢のベティデイビスのインパクトが大。若い頃の映画しか見たことがなかったのでさすがにきつい。オリエント急行のバーグマンやローレンバコールの方がまだショックが少なかった。
陽炎さん [DVD(吹替)] 9点(2007-09-17 23:36:04)
45.やっぱり現代ミステリーを多く知っていると、あまり楽しめませんね。謎解きが苦手な人向けっていう感じでしょうか。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-03 22:36:52)
44.ネタバレ ストーカーよろしく付きまとう女の登場の仕方が、なんだか凄い。突然ピラミッドの上に現れ、実に気楽な感じて去っていく。危ない危ない。落ちますって。高さ考えなさいよ。さらには遺跡に風と共に現れる。演出過多というか、笑ってしまいそうになる。犯人も途中で分かってしまったので、真相にびっくりすることもなかった。大体死が妙に軽い。母親殺されてんのに、私達婚約しましたと嬉しそうに下船する女もどうかしているし、ポワロ自体も無駄な犠牲者の死に対して重く受け止めてる感じがない。もたもたやってる内に目撃者を二人も殺されて、最後は犯人の自殺も止められない。無駄な死を止められなさすぎです。エジプトでロケしているのに、ロケーションをうまいこと使えていないのも残念。もう少し観光気分も味合わせてくれてもよさそうだ。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-06 19:58:04)
43.ネタバレ 中学1年の時TVで見て、そのトリックの素晴らしさにめちゃめちゃ衝撃を受け、翌日学校で友人にしゃべりまくったのを覚えている。今初見ならそうでもなかったかもしれないが、なんせ当時ただのガキンチョだった私には十分過ぎた。それからビデオに撮って何回も見たが、何回見てもあの頃の衝撃が甦る私にとっては貴重な映画。特にポアロの謎解き場面はいつもわくわくさせられる。私にとってはピーター・ユスチノフこそがポアロである。彼のポアロものはその後すべて見たがすべて素晴らしかった。ちなみにこれには後の「ミス・マープル」アンジェラ・ランズベリーが頭打ち抜かれる役で出演。他にもオリビア・ハッセーやミア・ファローも・・・贅沢ですね。
チョッパーさん [地上波(吹替)] 10点(2009-04-09 17:14:50)
👍 1
42.ネタバレ 偶然にも昨日同じエジプトが舞台にもなっている「アラビアのロレンス」を見た後の今日、観ていたらやたらとエジプトに旅行しに行きたくなってしまった。ミステリー映画としてというよりも観光気分で映画を楽しんでいるような自分がいる。勿論、ミステリーとしてもなかなか面白く観られたし、それはそれで良いのだが、全てが解決し、船から下りようとするベティ・デイヴィスが「葬儀屋みたいで嫌だったわ」みたいな事を言う彼女に向ってマギー・スミスが放った台詞「どうせもうすぐなんだから良いでしょ」には笑ってしまった。ところであんなけばい女からどうやったらオリビア・ハッセーのような可愛い女の子が生まれてくるのか?不思議で仕方なく、色んな意味で突っ込みたくなる映画としてもある意味、楽しむことが出来た点を一応、評価しての点数ということで、こんなにも騒々しい船になど絶対に乗りたくない。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-28 11:56:59)
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41.原作もいいけど・・改めて映像として見て、結末にドッキドキ!面白かった!!
ネフェルタリさん [映画館(吹替)] 10点(2010-05-30 11:52:46)
40.何といっても豪華キャストが素晴らしい。いろんな国からよく集めたものです。アガサ・クリスティ原作なら当然でしょうか。個人的にはジェシカおばさんの大げさ演技がツボでした。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-14 19:29:20)
39.エジプトの情景をバックに美しい作品になっています。
結末はサプライズなのでしょうけど、なぜか感銘を受けませんでした。
なぜだろうと考えたのですが・・・真犯人以外の人物が容疑者としての強弱がなく同じようなレベルで描かれており、かつ、それらの容疑者のうち特定の誰かが犯人であるとミスリードする展開もない・・・ことにその原因があると思いました。
このため、「仮に真犯人以外の人物が犯人ならば全く面白くない」・・・という風に話の途中で感じてしまったのです。
とはいえ、ポアロと大佐のコンビはいい味出してました。
午の若丸さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 13:56:36)
38.'10.9/8 3回目鑑賞。オリエンタル急行列車がナイル河遊覧船に変わったような作品。豪華俳優陣を楽しみ、エジプト観光を楽しみ満足。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-08 19:26:54)
👍 1
37.ネタバレ 数多のミステリー作品のもはや「礎」とも言えるものが、アガサ・クリスティのミステリーだと思う。それは「王道」であり、ありきたりに感じようが、展開が強引で腑に落ちないと感じようが、否定出来る術は無い。

ただその「王道」に対して、敢えてというか、改めて苦言を呈することができるのならば、一つだけ言いたい。

現場となる遊覧船に同乗しながら、3度の殺人を繰り広げられ、挙げ句犯人の死も食い止められずにいて、よくも「いい推理だった」なんて言えたものだ……。
これまで他の作家の作品でも大いに感じてきたことだが、物語を冷静に振り返ると、その違和感はいつもつきまとう。

ただし、そういう違和感を感じたからと言って、この映画が面白くないなんてことは断じてない。
それは、アガサ・クリスティーのミステリーにおける「王道」ぶりは、その違和感さえも含むからだ。

一見すると、ミステリーの主人公は「謎」を解き明かす“名探偵”のように思える。
でもそれは間違いで、ミステリーの主人公は事件の発生によって巻き起こる「謎」そのものであり、そもそも「謎」が生まれそれが解き明かされない限り、主人公は登場すらしないことになる。
エルキュール・ポワロをはじめとする名探偵は、物語の狂言回しに過ぎないのだ。

入り組んだ「謎」を物語の中で優雅なまでに繰り広げ、狂言回しの名探偵がその正体を浮かび上がらせ、犯人の死によって締める。
そのすべてが、ミステリーに許された「美学」であり、それを如実に反映したこの映画もその優雅な美意識に溢れている。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-09 14:53:27)
36.何度見てもハラハラします、違った視点からみても面白いです。キャストも豪華!でもオリエンタルの方がすきかな。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-11 12:53:55)
35.ネタバレ 何度か観ているけど確認したくてビデオで再見しました。
こんなに前振りが長かったことは忘れてました、ゆったりしたミステリーですね。
「オリエント急行」とどことなく似ているシチュエーション、遊覧船の支配人も共犯だったかしら、なんて思ってしまいました。寝台列車では寝かせてもらえず、遊覧船では強制的に眠らされたポアロ、なんかすごく面白い。
「壁に耳あり障子に目あり」みたいな神出鬼没なポアロが可笑しい、ポアロという人はほんとに人間観察が好きですね。
「オリエント」と決定的に違うところは殺人の動機で、この違いが余韻の違いにもなるような気がします。
envyさん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-12 19:47:48)
34.ネタバレ なんといってもエジプトロケが圧巻です。今では登れないピラミッドを、一段一段登っていくシーンが印象的。原作を先に読んでいたのでこの映画ではもっぱら、豪華スターの競演を楽しみました。オリビア・ハッセーの可憐さ・マギー・スミスの知的な美貌・
ジェーン・バーキンの危なっかしいところ等々。母親は「まぁ!P・ユスチノフ、D・ニブン、B・デイビス!」と驚いていましたっけ。レイス大佐の、D・ニブンの、古き良き英国紳士、というたたずまい、めちゃめちゃかっこよかった。この国にもあんな紳士がいてくれたら…と思いました。
バッハバッハバッハさん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-13 17:00:46)
33.ネタバレ 久々に見ましたが、伏線の用意周到ぶりはお見事。たとえば、ジャッキーがリネットにサイモンを紹介するとき「私と同じで貧乏」と言ったりとか。トリックも大胆で素晴らしいし、船上の殺人というのも、ある程度必然性が感じられます。ただ、狭い船の上とはいえ、2度とも殺人を目撃されるのは、できすぎという感じ。アンジェラ・ランズベリーがエキセントリックな役を演じていますが、全然笑えない。ベティ・デイヴィスとマギー・スミスの有閑コンビがかなりおかしかった。他の容疑者はおおむね印象が薄く、健闘していたのはオリビア・ハッセーくらいでしょうか。あと、ピーター・ユスチノフはポワロにしては恰幅がよすぎます。そんなこんなで、悪くはないけど『オリエント急行』よりは数段落ちます。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-15 19:17:37)
32.ネタバレ 金田一少年の事件簿なんかと同じで頭の中で考えたちょっと無理のある話。
ミステリーなんてどれもこれも作り話です、と言ってしまえばそれまでなのだが…
事件が起こるまで1時間は長すぎるが
ストーリーを盛り上げる為に次から次へと色々とおこる。
名探偵ポアロって名前だけは聞いたことあったが見たのは初めて。
コロンボなんかよりも断然性格が悪い!捜査が相手に失礼すぎる(笑)
火曜サスペンスでこの内容だったら良く出来てるとは思えるレベル。
けどこれだけ古くてこれだけの内容なら素晴らしいと思う。
虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-16 18:58:34)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 6.69点
000.00%
100.00%
200.00%
311.41%
422.82%
51216.90%
61825.35%
71825.35%
81318.31%
945.63%
1034.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 4.66点 Review3人
5 感泣評価 1.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1978年 51回
衣装デザイン賞アンソニー・パウエル受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1978年 36回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(外国映画賞として)

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