映画『桜桃の味』の口コミ・レビュー
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作品情報 オ行
桜桃の味の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
桜桃の味
[オウトウノアジ]
Taste of Cherry
(Ta'm e guilass)
1997年
【
イラン
・
仏
】
上映時間:98分
平均点:6.31 /
10
点
(Review 39人)
(点数分布表示)
公開開始日(1998-01-31)
(
ドラマ
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2014-10-08)【
+
】さん
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監督
アッバス・キアロスタミ
キャスト
ホマユン・エルシャディ
(男優)
バディ氏
脚本
アッバス・キアロスタミ
製作
アッバス・キアロスタミ
配給
ユーロスペース
編集
アッバス・キアロスタミ
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39.
ネタバレ
何度も観た大好きな作品。
最後のシーンは、これは映画なのだから、あまり暗くならないでくださいよ~という監督の意図らしい。
平成最後の紅白で、歌手のsuperflyが「Gifts」という曲を歌ったが、
その歌詞の内容に、この映画を思い出した。
劇中の老師の説教、けだし名説教である。
キアロスタミはこの作品があるから、他の作品も好きだ。
【
トント
】
さん
[DVD(字幕)]
10点
(2019-01-19 18:31:51)
🔄 処理中...
38.映画的技術を極限まで排した映画作り、それでいて何て豊かなことか。乱暴な言い方をすれば「何もない」映画なのに、この豊かさは只事ではない。比べるのも大人気ないがハリウッドは、やれCGだ、制作費ウン百億だとか大騒ぎして、あの貧しさ。この差は何だろう?そしてこの映画が投げかけるテーマの大きさ、深さ、それでいて頭でっかちのテーマ主義とも無縁だ。悟り済ましたところもなく、捻りも、盛り上がりも、意外性も、ナイナイづくしで、それでいて、この豊かさは何だ?自殺をテーマにしながら、伝わってくるのは、優しい大らかな人間賛歌、いやこれは人生賛歌というべきか。感涙に咽ぶような映画ではない、車を運転する男、石と埃っぽい道を、ただ撮ってる、それだけで、何か大きな意志、優しい眼差しを感じる。墓場に持っていきたい映画だ。
【
ひろみつ
】
さん
10点
(2003-11-05 00:03:09)
🔄 処理中...
37.そこに描き出されていた社会的背景、裏打ちされた演出からくる感覚的に想像をかきたれられる映像、緩みがこない緊張感。本質的であり根源的なモノに対する想像力を強く感じさせられる数少ない映画の1作品ではないのでしょうか。
【
Ken
】
さん
10点
(2003-05-12 07:32:40)
🔄 処理中...
36.
ネタバレ
キアロスタミの最高傑作だろう。この終わり方にする理由もわかる。
これがフェイクであることを明示することが、却ってその真実性を硬くする構図をきちんと形成できていた。
つまりこれは具体的な事象であるというよりも、普遍的な事象であるということを表現し得ていた。
逆に言えばこの映画を見れば、他のキアロスタミの作品は見なくていい。それだけ芯を捉えている作品だ。
(ただしユニークな会話劇については「風が吹くまま」のほうが上だ。)
【
浅田荷葉
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2019-03-28 22:27:23)
🔄 処理中...
35.
ネタバレ
クルマを運転しつづけるオッチャン。オッチャンは死ぬことを、自殺することを、考えている。で、出会う人に自殺の手助けを頼む。しかしオッチャン、一人で勝手に死ねばいいでしょう、一人で死ぬ方法なんていくらでもあるでしょう。見知らぬ人から自殺幇助を頼まれて簡単に引き受ける人なんて、そうそういないでしょう。と言う訳で、なかなか「自殺」の手助けを引き受けてくれる人には巡り合わない。オッチャンは何故死のうとしているのか、それはわからない、ただ、生への別れを告げるにあたって、誰か見知らぬ人に自殺幇助を頼む、それが、オッチャンの生に対する最後の繋がりであって、見知らぬ人との会話を通じ、その見知らぬ名もなき人たちの人生が浮かび上がる。会話は淡々と続き、車窓には荒涼とした風景が淡々と流れ、クルマは淡々と荒れ地を走り続ける。そしてついに、オッチャンは、協力者を得て、命を絶つ・・・絶った、らしい。この映画のラストは、どう解釈すればよいのか。荒涼としていた風景には緑が芽生え、撮影隊が映画の撮影を行っており、あのオッチャンもそこにいる。あくまでこれは映画なんです、という“メタ”なのか。あるいはこのシーンは、オッチャンが生き返って、心機一転、映画俳優としてデビューしたという後日談なのか(そんなアホな)。監督の意図ははっきりとはわからないし、このラストだけが本作の真価でもないはず。ただ、このラストが何となく「面白い」と感じたのは、映画本編が「自殺の手助けを見知らぬ人に頼むがなかなか引き受けてもらえない」という孤独な物語であったのに対し、このラストのオマケは「こういう孤独な内容の映画でも、こうやって大勢のエキストラを動員し、大勢の協力があって作られてるんですよ」と言っているようで、その対比が印象的だったから・・・。
【
鱗歌
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2010-08-23 22:35:26)
👍 1
🔄 処理中...
34.
ネタバレ
内乱や戦争、様々な理由から国を出て、貧しいながらも希望を持って生活している人達に大金で自殺ほう助を頼む困った男、バディ。 考えがまだ浅はかそうな若造ばかり狙うけど、彼らは宗教という知識を持っているのでバディに自殺しないように若造なりの優しい言葉をかけてあげるのに、反論ばかりする男、バディ。 挙句の果てに神学生の意見に、神官になってから言えとバッサリ切り捨て。オマエそんなんだから自殺する方向になるんだよ・・と言いそうになってしまった。 そう、バディの駄々っ子ぶりとカメラは常に助手席から見たバディのアングルという起承のなさにウトウト眠りそうになってたら、バディが横で話してる気がしてきたんだよね。 これには驚いた。 監督も心得てるのか、仏も3度までの3人目は人生味わってそうなオッサンで、ほう助を引き受けてくれつつバディに反論の余地のない説教までしてあげる、この時の話は良かったなぁ。 ここで桜桃の意味も判明。なるほど。
オッサンの勤め先の博物館でバディがぼんやり佇むシーンは本当に綺麗。霧モヤ最高。
結末も良かった。ある意味映画(フィクション)らしいと思う。 この結末でさわやかな気分になれたので、高得点にしときます。
【
晴朗雪月花
】
さん
[ビデオ(字幕)]
9点
(2007-07-11 00:15:13)
👍 1
🔄 処理中...
33.
ネタバレ
おじさんが道を教える。荒れ地の道と人生の道と。見ている方はその二つの意味にああそうだなとか単純に思う。そう世の中には美しいものがあるから生きるんだよね、とそんな映画だと思わせる。最後の月とか雷とか、そんなこと言ってるんだろうとか感じさせる。ところがどっこい、最後には、「なーんちゃって、たかだか映画、ちょっとシリアスに考えた、はははは」という、すっごい肩すかしが待っている。あれっと、思いつつも、でも、やっぱりおじさんの桜桃の味の話をみんなに聞かせたいんだと思う。そう、真面目すぎたこと言ったもんで、照れてるんですよ、監督は。
【
K-Young
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2009-04-07 22:29:06)
🔄 処理中...
32.
ネタバレ
2016年の再見時:
監督が亡くなった。ユーロスペースでの追悼企画で、初めてスクリーンで見た。平日夕方という中途半端な時間にも関わらず、さすがの満席。
黄色い砂埃と主人公の横顔に、眠気を誘われるのはやっぱり変わらない!でも12年前と違って、緑に満ちたラストの意味がなんとなくわかるようになっていた。難解な映画とされるものほど、時間を置いて見たときに自分の成長に気づきやすい。
2004年以前の初見:
画面いっぱいに広がる黄色い大地と砂埃、ひたすら静かに展開するテンポが好き。週末の昼下がり、ワールドカップも競馬もやってない時のNHK教育はなかなか侮れないなと思った。マニアックさも上乗せして高得点。
【
●えすかるご●
】
さん
[映画館(字幕)]
8点
(2004-01-29 00:02:15)
🔄 処理中...
31.淡々であるが詩的な映像が主人公の苦悩や心の変化をうまく捉えてると思う。ラストはかなりのびっくりだがこれでいいと思う。こんな問題、なかなか答えなんて見出せないよ。観る側がどう結末を考えるかということがこの映画においては重要だ。まー ほんとに自殺したけりゃ他人に頼まないはずだし、自殺の手伝いを他人から拒否されることに主人公は生きていることを見出していたんじゃないか、そして、あの老人の登場によって初めて死を本当に意識したんだと思うがな。
【
たましろ
】
さん
8点
(2003-10-22 23:34:39)
🔄 処理中...
30.イラン映画っていうだけで迷い無く観てしまうのですが、これはう~ん途中でビデオストップして仮眠を取ってしまいました。^^ゞでもこのイラン時間みたいな時の流れ方、やっぱり好きですね。最後のお説教?も「3度石を投げるよ」もよかった。「自殺」をテーマにしているのになぜかお涙頂戴じゃない、じめじめしない、ユーモアも忘れないっていうのは日本映画にももっと生かされて欲しい。結局自殺を考えた原因はなんだったのか、最後の朝どうなったのか・・・誰か教えてください~
【
Rei
】
さん
8点
(2003-05-14 20:09:28)
🔄 処理中...
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29.人生に絶望した男が、自殺の手伝いをしてくれる者を車で探し回るという、一種のロード・ムービー。話はいたって単純で、映画の殆どは車の中で進行する。死に向かう途中の彼とさまざまな人々との出会い。それはまさに人生の縮図ともとれる。シンプルゆえに奥深さが心に残る逸品。
【
ドラえもん
】
さん
8点
(2000-11-04 16:09:02)
🔄 処理中...
28.
ネタバレ
キアロスタミ監督が好んでいた「演者が素人」というのがとても良い目となって出た作品ですね。人生に詰んだ(と自分では思っている)おじさんの一日を描いているのですが、役者オーラの無い人たちばかりで展開される訥々とした話はスペクタクルでなくどんでん返しもなく、ほんとに市井のザ・日常であります。
死ぬのを見届けてくれと言われたら我々は、さあどういう言葉を彼にかけるか。若い兵士は逃げ出すし、神学生はその道のセミプロならではの説得をする。けどやはり人生の大先輩の三人目のじいちゃんが良いですよね。頼みを引き受けたうえで、人生で得てきた気持ちを素朴な言葉に変換して伝えます。「もう月を見なくて良いのかい?桜桃の味を忘れてしまうのかい?」「明日の朝会えても会えなくても友達だ」ただの紙袋を下げた(中にはウズラ)じいちゃんの、同胞としての言葉には静かだけれど耳を貸してしまう力がありました。
そして監督ったら「という、お話。」と突然こっち側に引き戻すのですね。驚いた。あのおじさんがフィクションの中で結局どうしたか、各自が想像する余白がごっそり残りました。私はね、翌朝せっせと穴を埋め戻している彼を確信しています。「死ぬ気」メーターが元々半分くらいだったのが、作中どんどん減ってましたもん。あそこで横たわるには雨だって冷たいしね。
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2020-04-12 23:49:43)
🔄 処理中...
27.
ネタバレ
荒れ地に伸びる未舗装の道路を進む車。ほとんど同じような情景しか出てこない映画なので、人によっては死ぬほど退屈な作品だろうと思う。でも、どこまでも乾ききった風景と主人公の心がシンクロするような演出に私は何故か冒頭からはまってしまって、最後まで目が離せず一気に見た。おお、なかなか面白かったぞ、と腑に落ちたところであえて不要と思わせるシーンを入れているのは、「はいはい、これは映画ですよー」という宗教的なエクスキューズなのだろうか。最後の最後でノンフィクション的に異文化を思い知るという一粒で二度美味しい(?)作品。
【
lady wolf
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2010-07-11 00:12:32)
👍 1
🔄 処理中...
26.他人に相談をする人がいますが、私にしてみたらそういう方は既に自分なりの答えを持っており、自分の望む答えを出してくれる人を見つけて背中を押して欲しいだけと思っております。すぐに土をかけてくれる人が見つかっても本当に自殺したのだろうか?彼の本心は自殺などする気は無いのです。ジハードのため戦う兵士、神学生、イスラムの教えに忠実なものを選べば自殺を止めてくれる筈。鳥の命を奪い剥製にする老人、理由はあれど命を奪う事に抵抗を感じない人間が語る言葉こそが現実感を持った言葉となり、自殺をしたくないという彼の本心に届き背中を押す。自殺はしたくないと心は決まっていても自分なりの納得できる落とし前が必要だったのでしょう。
【
亜流派 十五郎
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2006-01-01 21:12:24)
👍 1
🔄 処理中...
25.たしかに眠気を誘うほどに静かで淡々とした映画ですが、私は眠たくならなかった。それどころか最初からずっとドキドキしっぱなし。この男、いったい何考えてんだろう?怒りだすんじゃないだろうか、今度は何言い出すんだ?って感じで。けして内面を見せようとしない展開で見る者を釘付けにする演出が絶妙。主人公は自殺をしようとしている。しかしその理由は語られない。語る必要もない。自殺の理由はいくらでも作り出せます。誰もが持っています。だからこの映画は、自殺を思いとどませるのに自殺の理由=原因を解決するのではなく、生きる理由を模索する。美しい空、冷たい水、おいしい桜桃、そして人との関わり、そのひとつひとつが十分、生を見出す理由になる。ラストはびっくりしました。映画はもう終わりましたと我々に言っている。主人公がはたして生を見出したのかどうかは見せずに。主人公は生を見出し、朝を迎えてほしいと観客に思わせたところで、もうこの作品は全てを伝えた、、、そういう意味かもしれない。
【
R&A
】
さん
7点
(2004-12-21 12:58:14)
👍 3
🔄 処理中...
24.タイトルを幸せな感じと勘違いして借りました。たまたま、ヘコんでいた時に観たので、無言で車走らせるシーンごとに、いろいろ考えて立直れました。この時ばかりはこの単調さがとても良かった。
【
rexrex
】
さん
7点
(2004-06-14 01:13:45)
🔄 処理中...
23.人がまだ余りある命を無駄にしようと決心する形は、大きく分けて2つかも知れない。
一つは、自らの命と引き換えに、何かを守るとき。
一つは、漠然とした死への理想像を描いてしまった時。
本作は、後者だろうと感じた。主人公は何か、切っ掛け(原因)があったにしても『死の幻想』に愚かにも憧れてしまった...そう感じる。証拠に、自殺の手助けを他人へ求めている。同時に、この作品は死への渇望も、ましてや生への羨望も無い。“死”自体に意味など無い。意味を求めていたとしても、彼は彷徨う内に其れを失っている。ただ、死ぬ為だけに、死ぬ場所を探して足を前に進めるだけだ。
甘やかな死に魅入られていたとしても、そんな物は単なる“幻想”でしかない…監督はそう伝えたいのか?それとも、“生”は人生の足枷だとでも言いたいのか…。
一つの生命として、この世に存在し始めたときから、人間は(人に限らず…)絶えず彼岸に向かいながら、此岸の営みにいるのであって、その中の少数が終焉を迎えるまでのプロセスをとばし『死』をクローズアップして見てしまうのも不思議ではない。その少数派の1人を主人公にしたに過ぎない作品。
深くて、軽薄な甘美さを、逡巡する主人公の行動と乾いた埃っぽい映像に載せて、私たちに届ける作品だった。
【
MAZE
】
さん
7点
(2004-06-14 00:19:16)
👍 1
🔄 処理中...
22.車の外の景色、そして音。街の建物、荒地の砂埃、子供の笑い声、鳥の鳴き声、ヘリコプターの騒音。すべてが生々しく、活き活きしている。美しい世界を謳っているが、確かにそうだなと思わず頷いてしまった。こういう絵を撮れるのはすごい洞察力だと思う。これが本当の臨場感なのかもしれない。この街をトボトボと旅している気分になれる。難しく考えないでコメディとして見ればいいんじゃないだろうか。
【
ぷりんぐるしゅ
】
さん
7点
(2004-05-04 14:57:10)
🔄 処理中...
21.
ネタバレ
自殺の協力者を吟味してわざわざ善良らしき人々に頼むのは、潜在意識では死にたくないと思っているからだと思います。子供が悪さをしてちゃんと叱られるかを確かめるみたいに。その〝自殺〟からの〝生〟への執着という観点は面白いです。ウズラを殺す実際死に隣接している初老の男に〝生〟の素晴らしさを訴えられて立ち直る展開も〝死〟と〝生〟の対比でしょう。道義的な主義では決して説得されないというのも根本的な〝生〟の尊さを見直しているように思います。生きている幸福感が〝飛行機雲〟や〝雲の切れ目から覗く月〟というのが何とも微笑ましいじゃないですか。それに「寝ているのかもしれないから石を投げて確かめてくれ」と頼むシーンはちょっぴり可笑しかったです。それから笑い話なのかもしれませんが〝指の骨折〟も上手い話ですね。〝考え方が病気なんだ〟って思わず納得してしまいました。・・・ただ、確かに面白い切り口なんですが、何にもない風景の中、どうという展開もないストーリーが進んでいくので、正直退屈して途中で何度も睡魔に襲われてしまいました。夜中に観ていたら主人公と共にさわやかな朝?を迎えていたでしょう。
【
ミスター・グレイ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
6点
(2006-03-20 18:40:26)
👍 1
🔄 処理中...
20.正直に告白すると、僕もかなり眠くなりました(笑)。良い映画だと思うのですが、流れがゆったりしていて、すごくストイックな作りなんで・・・。ただ、色々な点で興味深かったです。自殺願望のある主人公と彼が出会う人々(若いクルド人兵士やアフガン難民、神学生、トルコ系の老人など)の会話は中東の姿が感じられるというだけでなく人生に対する含蓄が感じられます。あと、この作品では会話をしていても、ずっと主人公の顔だけ映してたり、走る車を延々と映してたりしていて、人物の顔をなかなか見せないし、なぜこの主人公が自殺しようとしているのか、或いは後半、カップルの写真を撮るよう頼まれた主人公がなぜ自殺をためらうのか、一切説明はされないんですよね。多分観客の想像力をかきたてようとしてるんだろうけど、この手の作品をあんまり観てないとツラいかも。
【
ぐるぐる
】
さん
6点
(2004-05-11 16:41:40)
🔄 処理中...
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★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
39人
平均点数
6.31点
0
1
2.56%
1
1
2.56%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
4
10.26%
5
7
17.95%
6
8
20.51%
7
7
17.95%
8
5
12.82%
9
3
7.69%
10
3
7.69%
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