映画『キンキーブーツ』の口コミ・レビュー

キンキーブーツ

[キンキーブーツ]
Kinky Boots
2005年上映時間:107分
平均点:6.91 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-08-26)
ドラマコメディ実話もの同性愛もの
新規登録(2005-10-22)【c r a z yガール★】さん
タイトル情報更新(2019-08-09)【Olias】さん
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監督ジュリアン・ジャロルド
キャストジョエル・エドガートン(男優)チャーリー・プライス
キウェテル・イジョフォー(男優)ローラ
サラ=ジェーン・ポッツ(女優)ローレン
ニック・フロスト(男優)ドン
ジェミマ・ルーパー(女優)ニコラ
ユアン・フーパー(男優)ジョージ
スティーヴン・マーカス(1962年生)(男優)ビッグ・マイク
森川智之チャーリー・プライス(日本語吹替)
三宅健太ローラ(日本語吹替)
浅野まゆみローレン(日本語吹替)
石塚理恵ニコラ(日本語吹替)
志村知幸ドン(日本語吹替)
西村知道ハロルド・プライス(日本語吹替)
塚田正昭ジョージ(日本語吹替)
音楽エイドリアン・ジョンストン
編曲エイドリアン・ジョンストン
配給ブエナビスタ
衣装サミー・シェルドン
ヘアメイクトレフォー・プラウド(ヘアメイク・デザイナー)
編集エマ・E・ヒコックス
あらすじ
代々続く、紳士靴の工場を継いだチャーリー。経営危機の中、彼はひょんなことから、筋肉質で屈強なオカマであるローラと出会う。2人は、ドラッグクィーン向けの頑丈なブーツを作るべく、力を合わせる。目指すはミラノだ! しかし、工場の職人たちはローラに対して強い偏見を感じずにはいられないのです。果たして、ミラノ・コレクションまでにブーツは間に合うのか!? 実在するキンキーブーツ工場を基に描いた、サクセス&ハートフル・コメディ。
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💬口コミ一覧

47.潰れかけた靴工場の跡取り息子とドラッグクイーンと・・・
人生不靴 じゃない 不屈の精神で生き抜く サクセスストーリでもありますが
ひとを見た目で計れない 人生だって見た目では 計れない
なかなかに 奥深いテーマを持った映画と 思いました。
ほんとうの「男気」って こういうところにあるんだ と 再確認しました。
サントラ盤まで 買ってしまいました。満足。
しろっぷさん [映画館(字幕)] 10点(2006-09-07 01:02:29)
46.都内映画館で座席指定が始まってから、かなり経ちますが、満席で入場を断られたのはこの映画が初めてでした。何故か大人気なのです。有名スターが出ているわけでもなく、TVなどで大キャンペーンをしているわけでもないのに。確かに映画はとても面白く、良く出来ています。ブーツを作る経緯は自然だし、男(?)の友情もうまく描かれています。何よりも、仕方なく継いだ工場を守ろうとする、チャーリーの一生懸命さに胸が熱くなりました。予告編を見たときに、色物的で面白そうだと思い、前売り券を買いましたが、期待以上の内容に大満足です。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2006-09-20 20:42:54)
45.「オカマがかっこいい!」です。
どうしても観たかったので、WEBで調べて前日にわざわざ指定席券を買いに行って観て来ました。超満員でした。
予想通りに凄いベタなサクセス展開なんですが面白かったです。
初めは筋肉モリモリにでかい黒人のオカマが怖いぐらい気持ち悪かったんですが、途中からやばいぐらいにカッコよく見えてきます。
男から外れてるのになんて男らしいんでしょう!こんなオカマだったら友達になりたい!でも抱かれたくない!
関係ないですが過去にオカマにディープキスされたトラウマがあります。

ひで太郎さん [映画館(字幕)] 8点(2006-09-30 13:36:57)
44.カンヌのお洒落な映画が好きーなんて言ってた私が、美男美女なんか居なくたって面白い映画は面白いんだなーとはじめて思えた映画でした。たぶん、いま人生でいちばん、いちばんの思い出の映画になっちゃったのかも...連れてきてくれてありがとって言いたい(て、これは私的な感情がカナリ入っちゃってる!)ブーツデザイナー兼オカマのローラ役キウェテル・イジョフォー、かなり注目株。歌もウマイし演技もかなりイケてます♪どうしてあんなに満席が続いたのか...明日で公開もオシマイ。そこはかとなく寂しい気分です。
SAEKOさん [映画館(字幕)] 10点(2006-10-05 23:09:08)
43.ネタバレ どうしても見たくて横浜まで行っちゃいました(千葉在住)!行くだけの価値がある、佳作でした。最初の二人の出会いのシーンが、ラストに引用されるところなんて鳥肌もの!もっとおバカな感じの映画かと思ったら、結構マジメでいい意味で裏切られました!映像や音楽も秀逸!唯一、話の展開があまりにも急過ぎて、「ん?」と思うところもありましたが(父親が亡くなるところや、最後のキスシーンなど…)、2時間という枠の中に収めるには仕方なかったのかなと思います。笑いあり、涙ありの良質な映画なので、近くで上映してたら是非見てみてください☆
グングニルさん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-19 17:26:43)
👍 1
42.思い返してみると、下ネタがほとんどなかったような(いや、あるにはあるんだけど・笑)・・・今時珍しい~(^^)。
ジマイマさん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-05 22:19:56)
41.ローラはキュートで切なくてオシャレでキモ可愛いぞ。大好き!
mimiさん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-06 23:47:19)
40.ネタバレ  とりあえず、ローラの存在感に圧倒されましたね(スカンクアナンシーを思い出してしまいました。)。オープニングではいきなり騙されましたし、ミラノの発表会のシーンは本当にシビれました。
 しかし、伝統ある靴メーカーがいきなり特殊な男性用ブーツの製造に乗り出すというのは本当に思い切った経営判断だと思いますね。まあ、それだけ市場規模があるということなんでしょうか・・・・・・。結構「プロジェクトX」ぽい部分も多くて面白かったです。
TMさん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-31 00:44:40)
39.オカマショーおもしろい!!ただオカマが歌って踊るだけなのになんぜあんなに心が躍るんだろう。それが観られるだけでもこの映画の価値はあると思います。ストーリーはありがちだけど、実話がベースになっているのにはちょっと驚きました。また、イギリスの片田舎が舞台になってるけど、ロンドンが出てきたり、ミラノに行ったりしてセンス良いファッションも楽しめてそこも見所だと思いました。ところで、婚約者の女性は本当に女優??全然可愛くなかったです。
kanekoさん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-05 11:08:51)
38.ネタバレ 見る前からかなりおもしろうそうな雰囲気がしていましたが、序盤でそれは確信するに至ってました。ショーン・オブ・ザ・デッドに出ていたドン役のニック・フロストを見つけた瞬間にイギリスコメディーのべたではあるがウィットに富んだ寅さん映画というようなパターンであると推測はできました。
個人的にはフル・モンティーよりもこっちの方が好きですね。
これにはコメディー部分以外のシリアスな人間的な悩みが良く描かれていてかつコメディーのじゃまをしていない良いバランスだったと思います。
これが実話だけに更に良いですね。
これは見た方が良い映画と私は思います。
しかし、イギリスのコメディーにありがちな都合の良い展開はもう少しひねりがあっていいかなと思います。順調に話が流れている感がどうも自分には違和感有り。
まあ、でもそのセオリー的な部分としてそれはそれで。
チャーリーの苦悩とローラーの苦悩、どちらにも引き込まれる人間的な部分を強く感じるからこそこの作品が共感を呼ぶのだと思います。すばらしい。
森のpoohさんさん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-05 02:12:07)
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37.ローラのど迫力に圧倒されまくり(笑)。これ、サントラ欲しいなぁ。罵られようと蔑まれようと女装している限りは芯が強いローラ。しかしカツラをとると弱さが出るローラ。人間として魅力的。この映画、『男らしさ』って何さ?がテーマなんだけど、体つきの違いもあるけど、心の強さなんだと思う。一方『女らしさ』も、婚約者のわがままや解雇されたおばさんたちも含めて、男性にはない、自己第一主義的な考え方の違い。またはローレンのように男性を支える安らぎのある優しさもあったり。そういう意味では、オカマは外見こそ気持ち悪い(ごめんなさい)けど、人間の本質的な良さを両面、知っているからこそ、男からも女からも一種の尊敬を受けるんだと思う。自分に正直に生きるのって、簡単なようでとても難しいから。だからこそチャーリーが得たものは、新商品のブーツだけではなく、自分で決断する責任、素直にあやまる気持ちなんだと思う。もうひとつ、映画の見所として、出てくる靴が丹念に描かれていること。出てくる靴は、どれもこれも綺麗でオシャレですが、靴を作る工程も見応え満点で面白い。経営する者の辛さもよく分かる。社会勉強になるね、これは。しかも、観ていると、だんだんオカマを友だちに持ちたくなってしまう不思議な映画です。 よし、給料も入ったことだし、オカマバーに突撃だ!
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 8点(2007-03-29 21:53:00)
36.お決まりの展開に特異な設定を貼り付けた、そんな印象の映画でした。唐突すぎる話の進み方に置いてきぼり。ドラァグクイーンのローラも強気だけど女性より女性的な繊細さも持つ魅力的な役どころなのに彼女の描き方もあっさりしすぎてもったいない・・・。最後のショウも派手で楽しかったが、それまでが微妙なのでカタルシスを感じられなかった。うーん
サイレンさん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-02 03:47:18)
35.王道ストーリーなのに、終盤の最も盛り上がる場面が弱かったような。終わり方も、どうせならその後ブーツがバカ売れしたってとこまでやってほしい。
六爺さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 16:32:06)
34.ネタバレ すごい迫力のオカマちゃんローラはなんか惹きつけるものがありますね(〃^∇^)これは老舗の紳士靴工場が閉鎖を回避させるための秘策としてオカマちゃんが履けるブーツを作るんですが、その話以上に、人の偏見を考えさせられる内容でした!ノリが良くて楽しい映画でした♪
うさぎ大福さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-20 21:29:47)
33.ネタバレ こういった映画って期待を裏切らないですね。チャーリーとローラの喧嘩のあと、ローラがベイを歩くシーン。なんだかよくワカリマセンでしたし、膝が曲がって歩いてる姿が美しくない。細部に凝って欲しかった、残念。
さらさん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-10 10:43:01)
32.心あったまるヒューマンドラマです。
とても爽快な結末!
頑張る元気を与えてくれる素敵な映画だと思います。
りえりえさん [DVD(吹替)] 8点(2007-07-20 23:19:24)
31.ネタバレ イギリス版のプロジェクトXといったストーリーです。ピンチの町工場を救うのは、やる気にかける主人と
素朴な田舎の工員、そして助っ人は都会の異端児!工員は異端児を蔑視しながらもいつしか受け入れ、最後は大舞台に。正統的なストーリーで受け入れやすいですね。そんな中で、このお話の肝は、「肯定すること」なのかなと思いました。いかにもなマッチョな工員がローラを受け入れたところが一つのクライマックスかなと。
だから、チャーリーとローラの喧嘩は展開上必要でしたが、ちょっと唐突な感じでした。そこがちょっと残念です。
ストーリー以外にもローラのゴージャスなショー、田舎の風景、イギリス満載という感じで楽しかったです。お勧めです。
飴おじさんさん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-26 00:12:21)
30.ネタバレ ローラがかっこよかったです。最後の発表会はみていて爽快でした。ローラみたいな友達ほしいなー。
あるまじろさん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-02 23:18:48)
29.ネタバレ 佳作ですね。歌も靴も視点、設定も良かったけどなぜストーリーがあんなに平板だったのか疑問です。王道過ぎて刺激が全く有りませんでした。不動産屋がチャーリーの婚約者の職場を訪ねたところでもう全体の筋が読めてしまい、がっかりしました。おしゃれで途中までとても気に入っていたのですがそこが残念です。しかし面白かったです。期待してなかった割にはすごく楽しみました。
Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-06 00:35:10)
28.ネタバレ 経営危機を脱するために、老舗の紳士靴メーカーが打ち出した新たなビジネスプラン。それはドラッグクイーンのブーツの製作でした。180度(90度?)の方向転換。新しい試みは産みの苦しみ。また、異なる価値観を受け入れること。そういう感動のドラマだと思いました。最近の邦画でいえば『フラガール』に似ていると。でも観想を書こうと内容を整理していくうちに、『フラ』とは異なる価値観を持った映画であることに気付きました。国民性や資本主義に対する捉え方の違いに目が行きました。序盤の大量解雇。このエピソードで工場の経営状態の危機は、全体の共通認識になったものと思っていました。でも違った。解雇されなかった工員たちの意識は“自分がクビにならなくて良かった”という程度。危機意識はありません。それもそのはず。会社の経営は、自分とは関係のない話だから。定時になれば、仕事の途中でも帰ることが出来るのはそのため。労働者・資本家・経営者の明確な役割分担が、社会一般に浸透していることが見てとれます。そういえば、後にマネージャーとなる女性も「社長は皆とは違う」旨の発言をしていました。工員たちが態度を改めたのは、社長の家が抵当に入っている事実を知ったから。シチュエーション的には、先の大量解雇時とそんなに変わらない。少なくとも労働者にとっては。でも彼らは変わった。それは他でもない、社長の身を削った決断に心を動かされたからです。資本主義の原則からは外れるその決断に。でも結果“みんなが”幸せになれました。本作の靴工場の姿は、私たちが良く知る日本の中小企業の姿です。“愛社精神”とか“サービス残業”とかの世界。日本の資本主義は、欧米のそれとは別ものだと思います。労働者の意識のレベルでは特にそう。しかし今、物凄い勢いで変わりつつある。欧米の資本主義を目指そうとしています。勿論、今の日本の形態がベストだとは思いません。サービス残業なんてしたくないし。でも何でも欧米流が正しいのか?とも思う。その疑問に対する答えのヒントが本作には隠されている気がします。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-27 19:48:34)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
424.26%
5612.77%
6817.02%
71327.66%
81634.04%
900.00%
1024.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.57点 Review7人
4 音楽評価 8.87点 Review8人
5 感泣評価 6.25点 Review4人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)キウェテル・イジョフォー候補(ノミネート) 

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