5.ネタバレ 「Jam Films」→「Jam Films S」→「Jam Films 2」と、このシリーズを見てきたが、共通しているのは、どの短編も高校生の自主制作映画レベルで、自己満足以上の商品的価値を持った作品がほとんど無いことだ。毎回、監督は総入れ替えされているが、若手らしいパワーや独創性に溢れる作品には一作もお目にかかっていない。こんな既存作品の廉価版みたいな映画しか作れない若手が、第一線で活躍しているというのだから呆れる。
4.ラーメンズのファンなので、脚本・小林賢太郎、出演・ラーメンズの『机上の空論』目当てで見ました。ですが、ちょっと期待はずれでした。小さなネタの羅列が繰り返されているという印象で、ライブより笑いが小粒に収まってます。後半のドラマ部分は前半のハウツービデオのレクチャーを実写で再現するのにいっぱいいっぱいで、それ以上の深みがなかったのが残念でした。30分の映画で前半・後半の構成にするのにはちょっと時間が足らなかった感じです。本編は4点。でも、ライブ以外でラーメンズが見れてうれしかったので(笑)、プラス2点で計6点。あとの3本はあまり印象に残ってない…嶋田久作の女装がきつかったことしか(汗)。よって、「Jam Films 2」全体では4点。