映画『プライドと偏見』の口コミ・レビュー(4ページ目)

プライドと偏見

[プライドトヘンケン]
Pride & Prejudice
2005年上映時間:127分
平均点:6.06 / 10(Review 70人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-01-14)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化
新規登録(2005-12-02)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-05-27)【Olias】さん
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監督ジョー・ライト〔監督〕
キャストキーラ・ナイトレイ(女優)エリザベス・ベネット
マシュー・マクファディン(男優)Mr.ダーシー
ドナルド・サザーランド(男優)Mr.ベネット
ブレンダ・ブレッシン(女優)ベネット夫人
ロザムンド・パイク(女優)ジェーン・ベネット
ジェナ・マローン(女優)リディア・ベネット
トム・ホランダー(男優)コリンズ牧師
キャリー・マリガン(女優)キティ・ベネット
ジュディ・デンチ(女優)レディ・キャサリン
ルパート・フレンド(男優)Mr.ウィッカム
ケリー・ライリー(女優)キャロライン・ビングリー
ペネロープ・ウィルトン(女優)ガーディナー夫人
クローディー・ブレイクリー(女優)シャーロット・ルーカス
弓場沙織エリザベス・ベネット(日本語吹き替え版)
東地宏樹Mr.ダーシー(日本語吹き替え版)
家弓家正Mr.ベネット(日本語吹き替え版)
内田夕夜ウィッカム(日本語吹き替え版)
横島亘コリンズ牧師(日本語吹き替え版)
原作ジェーン・オースティン「高慢と偏見」
脚本エマ・トンプソン会話部分補足(ノンクレジット)
音楽ダリオ・マリアネッリ
製作ティム・ビーヴァン
ポール・ウェブスター〔製作〕
エリック・フェルナー
ワーキング・タイトル・フィルムズ
ユニバーサル・ピクチャーズ(presents)
製作総指揮リザ・チェイシン
デブラ・ヘイワード
配給UIP
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術サラ・グリーンウッド(プロダクション・デザイン)
ケイティ・スペンサー(セット装飾)
衣装ジャクリーン・デュラン
字幕翻訳戸田奈津子
その他エマ・トンプソン(サンクス)
あらすじ
19世紀イギリス。郷士の五人姉妹の長女ジェーンと次女エリザベスには焦る必要があった。後がつかえているのに持参金はわずかで教養は全て独学で身につけたからだ。ある日二人は舞踏会に出席し、VIP待遇されてお高くとまっている金持ちの青年ダーシーに反感を覚える。ジェーンがお見合いのためにロンドンに去った後、エリザベスは純朴な牧師の求婚を一蹴して両親を落胆させるが、お互いに遠巻きにして気にかけているダーシーに関しては悪い噂ばかりを聞く。エリザベスは一体どうすればいいのか。
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💬口コミ一覧

10.ネタバレ 19世紀、女性にとって結婚だけが幸せに繋がるという価値観に支配されていたイギリスの華やかな社交界。年頃を迎えた、貧しいながらも仲の良さだけは誰にも負けないベネット家の5人姉妹にとっても、それは何にも増して切実な問題だった。恋に悩み、時に傷付きながらそれぞれに幸せになろうとする姉妹たち。そんななか、どんなときも凛としたプライドだけは決して失わない次女のエリザベスは、無愛想な貴族ダーシーと出会う。「あんな感じ悪い人のことなんか絶対に好きになるわけないわ」と心に誓うエリザベス。だが、プライドと偏見ばかりが幅をきかす窮屈な社交界において、ダーシーの隠されていた優しさに気付いたエリザベスは次第に彼に心惹かれてゆくのだったが…。最近、同じ監督&主演女優で製作された「アンナ・カレーニナ」という作品を観てみたら、これがなかなかの良品だったので、見逃していた今作もといまさらながら鑑賞してみました。いやぁー、まさかこんなに女性向けのごりごりラブロマンスだったとは…(笑)。不倫の恋に苦しむ若い人妻というアンナのテーマは普通に男性の僕でも興味深く観れたのだけど、さすがにここまで恋愛に特化されると男性にはちょっときついっすね~。エリザベスにフラれた背の低いおっさんが嫉妬心爆発して暴走しちゃうとか、姉妹同士で狙っていた男がかぶって取り合いになっちゃうとか、そんなドロドロ展開してくれたほうが個人的に好みっす。それでもアンナでも見られた、華やかな社交界や田舎ののどかな田園風景などをセンス溢れる美しい映像で描き出した、この監督の見事な手腕は今作でも遺憾なく発揮されておりました。そこは素直に良かったと思います、はい。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-19 19:58:40)
9.普通。
Kさん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-27 14:31:14)
8.ネタバレ 約6年ぶり2度目観賞。名作英文学の純愛ラブロマンス。5人姉妹のうち3人の恋愛を、洗練された雰囲気の中で静かに紡ぐ。気になるヒトへの気持ちの変化、心の機微を表情豊かに表現するキーラ。だけどやっぱりノムラっぽい。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-18 22:05:19)
7.キーラが可愛かった、姉妹の中で浮くほどでした(笑) 長女も可愛いかった、まあ皆んな可愛いかった(笑)。全体的に雰囲気は素晴らしいものの、あまり印象に残らない映画でした。ラスト付近のジュディ・デンチ(007のM役の彼女)とのやり取りで誤訳と思われる部分があったので話の辻褄が合わない感じを受けました。

あの時代ですから、もっとお互い目だけの演技や以心伝心のようなシーンを持ってきて欲しかったです。とにかく表面的過ぎて現代風です。雰囲気は素晴らしいのに惜しい映画だ。

話が逸れますがバリーリンドンはナレーションでウマく表現されていますので素晴らしかった。が、まあ、監督の格が違いますかね・・
アラジン2014さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-20 11:19:18)
6.ネタバレ 風景とか服とか、なんとなくわざとらしさを感じてしまい、TVドラマの方を先に観ていたので、映画全体としてはストーリー展開が物足りなく入り込めなかった。かなり独断ですが、雨の中、ダーシーがエリザベスに告白するシーンは心臓ドキドキ、キューーーンと来ました。どこがかというと、ダーシーの表情・・・特に目線です。「傲慢でうぬぼれが強く人の気持ちに無関心」と、エリザベスに痛恨の一撃を食らい、言い返すのかと思いきや、一瞬言葉を失い、エリザベスに近づきながら、エリザベスの口元あたりを見ながら少し首をかしげて・・・もしかしてキスするの!?いえ、英国紳士はそんな強引なやり方はしません。「お許しください。無駄な時間を取らせてしまいました」と。とにかくステキでこのシーンだけ繰り返し観ました。それだけで、5点。原作本は全く知りませんが、不覚にも胸ときめいてしまったので+2点。かっこいい、じゃなくて、ステキ。最後の方のおでこ合わせるシーンの朝日がまぶしすぎ。
ただなんとなくさん [地上波(字幕)] 8点(2015-09-28 22:35:55)
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5.原作未読。堅苦しい映画かな?と思っていたけど、美しい英国の田園風景に引き込まれた。18世紀当時の風俗を再現したセットや衣装はもちろん、綿密な長回しと意外と挑戦的なこともやってみせる。ストーリー自体はタイトルそのまんまで特に際立ったものはないけど、ユーモラスな台詞を効果的に用いて飽きさせないようにはしている。ただ、いろいろ詰め込み過ぎな感じが否めず、表層的な印象を受けた。大女優ジュディ・デンチを相手に、凛とした強さで互角に渡り合うキーラ・ナイトレイが良い。ダーシー役はちょっと微妙。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2016-08-19 23:08:24)
4.ネタバレ イギリスのこの時代の恋愛ものっていうのは如何にして金持ち男と結婚するかっていうのは外せないんですね。女には相続権がないので、息子がいなければ今住んでいる屋敷や領地は会ったこともないような遠縁の男の物、理不尽ですよねえ。

ところでこの映画版の「高慢と偏見」姉妹の中心はキーラ・ナイトレイにロザムンド・パイクという文句なしの美形です。
近年はTVドラマで渋い女刑事役のブレンダ・ブレッシンですが、愚かしいベネット夫人を少々イラつくあの甘ったるい声で演じているのを見て「秘密と嘘」を思い出したのでした。
う~~ん、たぶん英国ではドラマで演じたコリン・ファースが今もミスター・ダーシーだろうからやりにくかったんじゃないかと、へんなことが気になってしまいました。やっぱりコリン・ファースに比べて地味というか、超イケメンだけど気位の高い不愛想な大金持ちの領主というより小作人といったほうが合うようなルックスなのね。
びしょ濡れのミスター・ダーシーはきっちり押さえてあったのですけどね。
ところでこの映画、英国時代物としてはなぜかロケーションがあまり美しくないのです。ベネット家の内装や食事シーン、ヘアメイクに衣装などなどあまりにもきれいじゃないし、行儀も悪すぎです。ストーリーよりもそういうところが気になってしかたなかったです。
ラストがドナルド・サザーランドのショットで終わるっていうのも以外でしたねぇ、娘が将来路頭に迷うかもという不安が軽くなったお父さんの安堵ってことだろうか・・・
しかしながらこのような、これといった悪人のいない必ずハッピーエンドになる映画というのは安らぎます。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-17 14:04:23)
3.ネタバレ 原作(といっても日本語訳)からの映画鑑賞となりました。ドラマ版が有名らしいのですが未見です。

「高慢と偏見」で認識していたので、別物と思っておりましたが、やっと気づいて鑑賞に至りました。。。
どちらかというと苦手なラブストーリーではありますが、以前ならば恥ずかしくて悶え死にそうな胸キュン場面でも、おっさんになり気にならなくなり、めっちゃ楽しめました。。。
今であれば玉の輿的な結婚観やその話は、女性蔑視的な批判の対象となりそうだけど、この時代はそういう価値観だったのかなと思えた。

原作に触れていなかったら、タイトルの字面から恋愛ものとは想像できなかったと思う。傲慢をプライドに変えても固そうな印象ですよね。でも全然別タイトルで観たら「傲慢と偏見」じゃねーか!となったらそれはそれで、騙された感が強く興ざめなのかもw
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2021-03-29 15:31:59)
2.19世紀イギリス版少女マンガの世界という感じでしょうか。当時の結婚の価値観がよくわからないので、物語にはどうも入り込めず。
ただしキーラ・ナイトレイの硬軟さまざまな表情は印象的でした。少女のような笑顔と、口論時のキリッとした大人の怒り顔のギャップがたまりません。さすが、大女優になる条件は容姿だけではないですね。
対象的にイマイチだったのがダーシーさん。濱田岳をもう少しイケメンにした感じでしたが、どうも印象が薄くて感情がよくわからない。それから役柄上の話ですが、彼は無職なんですかね。資産家ゆえに日がな一日ブラブラしているようでは人生つまらないよと、嫉妬混じりにケチをつけておきましょう。
眉山さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-31 01:07:20)
1.ネタバレ ドラマ版(コリン・ファース版)を見た後に視聴しての感想になります。
ドラマ版との比較になってしまいますが、Mr.ダーシー役のマシュー・マクファディンが少々気弱な青年にしか見えず、「傲慢」が根底にあるからこそのあの態度だった!とは思えないところが少しだけ残念でしたが、全体的なテンポはむしろこちらの方が良かったように思います。ベッタベタのシンデレラ・ストーリーなので、幸せ気分に浸りたい時にぴったりな映画です。

(コリンズ牧師役のトム・ホランダーが岡村に見えて仕方なかった。)
めたもんさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-19 23:59:08)
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【点数情報】

Review人数 70人
平均点数 6.06点
011.43%
100.00%
200.00%
334.29%
445.71%
51318.57%
62231.43%
71724.29%
8710.00%
934.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.81点 Review11人
2 ストーリー評価 5.83点 Review12人
3 鑑賞後の後味 5.69点 Review13人
4 音楽評価 6.63点 Review11人
5 感泣評価 3.77点 Review9人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
主演女優賞キーラ・ナイトレイ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ダリオ・マリアネッリ候補(ノミネート) 
美術賞サラ・グリーンウッド候補(ノミネート) 
美術賞ケイティ・スペンサー候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ジャクリーン・デュラン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2005年 63回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)キーラ・ナイトレイ候補(ノミネート) 

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