映画『M:i:III』の口コミ・レビュー(3ページ目)

M:i:III

[ミッションインポッシブルスリー]
(M:i-3)
Mission: Impossible III
(M:i:III)
2006年上映時間:126分
平均点:6.61 / 10(Review 218人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-08)
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズものスパイものTVの映画化
新規登録(2005-12-23)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2025-05-27)【イニシャルK】さん
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監督J・J・エイブラムス
助監督ヴィク・アームストロング(第二班監督)
演出ヴィク・アームストロング(スタント・コーディネーター/アクション監督)
伊達康将(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストトム・クルーズ(男優)イーサン・ハント
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)オーウェン・デイヴィアン
ヴィング・レイムス(男優)ルーサー・スティッケル
ビリー・クラダップ(男優)マスグレイブ
ミシェル・モナハン(女優)ジュリア・ハント
ジョナサン・リース・マイヤーズ(男優)デクラン
ケリー・ラッセル(女優)リンジー・ファリス
マギー・Q(女優)ゼーン
サイモン・ペッグ(男優)ベンジー
エディ・マーサン(男優)ブラウンウェイ
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ブラッセル
バハー・スーメク(女優)オーウェン・デイヴィアンの通訳
グレッグ・グランバーグ(男優)ケヴィン
森川智之イーサン・ハント(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
山路和弘オーウェン・ディヴィアン(日本語吹き替え版【ソフト】)
手塚秀彰ルーサー・スティッケル(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ブラッセル(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡寛恵ジュリア・ハント(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤貴子リンジー・ファリス(日本語吹き替え版【ソフト】)
大西健晴ケヴィン(日本語吹き替え版【ソフト】)
桐本琢也マスグレイブ(日本語吹き替え版【ソフト】)
魏涼子ゼーン(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
根本泰彦ベンジー(日本語吹き替え版【ソフト】)
阪口周平リック(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野貴紀ディヴィアンのボディーガード(日本語吹き替え版【ソフト】)
本田貴子(日本語吹き替え版【ソフト】)
相沢まさき(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【ソフト】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士オーウェン・ディヴィアン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
銀河万丈ルーサー・スティッケル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
玄田哲章ブラッセル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内田直哉マスグレイブ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
甲斐田裕子ジュリア・ハント(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
木下紗華リンジー・ファリス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
後藤哲夫ベンジー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸ケヴィン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
木村雅史ディヴィアンのボディーガード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
間宮康弘(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青山穣(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
浦山迅(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ブルース・ゲラー(TVシリーズ)
脚本J・J・エイブラムス
アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
音楽マイケル・ジアッキノ
ラロ・シフリン(テーマ音楽)
撮影ダン・ミンデル
製作トム・クルーズ
パラマウント・ピクチャーズ
ポーラ・ワグナー
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
美術スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイン)
ダニエル・T・ドランス(美術監督スーパーバイザー)
ケヴィン・カヴァナー〔美術〕(美術監督)
ドメニク・シルヴェストリ(美術監督)
シド・ミード(マスク・メーカー・デザイナー)
衣装コリーン・アトウッド
編集メリアン・ブランドン
メアリー・ジョー・マーキー
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
スタントケイシー・オニール(トム・クルーズのスタント)
ジャック・カーペンター
J・アーミン・ガルザ二世(スタント・ドライバー:カメラ・カー)
西脇美智子
あらすじ
前線を離れ教官としてIMFで活動するイーサン。恋人との生活も順調で幸せの真っ只中。そんな中、教え子で高い評価をする新人スパイ、リンジーがミスを侵し、捕らわれの身であることを知る。上司から救助のため前線復帰を求められ、悩むイーサンだが、1度きりの復帰を決意。ルーサー他、新たなメンバー2人とチームを組み、リンジーを救出するためのミッションを開始するのだが・・。監督には、米TV「エイリアス」「LOST」などで大ヒットを連発している現在注目のクリエイター、J.J.エイブラムスを迎えたシリーズ第3作。
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💬口コミ一覧

178.TVドラマの「スパイ大作戦」を知る私は、この音楽が大音響で聞こえて来るだけでゾクゾクしてしまう。私には劇場で観たい映画と、DVDで事足りると思える映画があるけど、これは劇場で観たい映画。3作全部観たけど、今回が1番ハラハラさせられた。ストーリー的には突っ込み所はあるけど、そんな事は吹き飛ばしてしまえるほど、「娯楽」に徹した楽しめる作品だと思う。私にとって、あくまでも「映画は娯楽」なんで、理屈抜きで好きな作品です。
Mirandaさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-27 01:17:17)
👍 1
177.ネタバレ ま、フツーに面白かったけど、ほぼ最前列で見たせいかクローズアップの切り返し主体の構成に圧迫されて暑苦しかった。しかもカメラは動きまくるし、それがトニー・スコットみたいに的確じゃないのもつらい。で、オチはラビットフットですか・・・最後にフィッシュバーンとあんな微妙な和解シーン撮らないで、妻が「何で中国にいるの」って質問した時に「ハネムーンさ」とか何とか言って強引に終わらせてもよかったかも。基本的に金掛けたシーン以外は印象にないけれど、中国編のトムダッシュはかなり良かった。確かに、こんだけ映画の中で走れる人はそういない。あと、高層ビルを窓にチョークで縁取るところは上手いと思った。あそこでトムが右隅に書いてた計算式は、振り子の物理運動を計算してるんだろうか。実践段階では理論以上に運が勝ってたようだったが。あと、護送車の壁を溶かすあのシュワシュワする液体、あれで脆くなった壁がパリッと割れるのが面白かった。
Qfwfqさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-22 22:27:44)
176.ネタバレ 1作目2作目ともにまだ見ていないのですが、これは見てしまいました。
スパイのはらはらどきどきを見たかったのですが、ラビットフッドを盗むまでの上海でのミッションの省略は、僕には手抜きに見えた。そこの過程がみたかったのだ。
なのでバチカンあたりはとても面白かった。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-20 00:44:14)
175.久しぶりにハリウッドのアクション映画の中でハリウッドの底力を感じました。それにめまぐるしい展開に興奮しっぱなしでした。さすがJ・J・エイブラムスですね。『エイリアス』『LOST』を作っただけあって何をどうすれば観客が面白がってくれるのか観せ方を分かってらっしゃる。特に『エイリアス』は同じスパイ物なので得意分野ですしね。オープニングから引き込まれてしまいました。いきなり心理戦で2人の演技に魅入っちゃいました。こういう入り方結構好きです。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技が上手過ぎと言うか凄すぎと言うか憎たらしいくらい悪役似合いますね。ラストでの戦いを観てるとパンチ力もなかなかの物があってかなり痛そう。アクションなんて凄いの一言。リンジー救出作戦からヘリでの戦いと橋での攻防でもうお腹いっぱいで満足。リンジー救出の時にイーサンが柱にくっ付く爆弾があったけどあのカーブを描いてくっ付く所とゼーンが車を爆破するスイッチを押す時の顔が好きなシーン。それと橋での攻防は本当に凄かった。息つく暇がない怒涛の展開だし迫力満点すぎてあのシーンだけでも何回も観たい。しかも最後良い所で弾が切れちゃうし。面白かったんだけれども残念な点もある。上海での“ラビットフット”を盗むシーンを省略してたけどそのシーンを入れて欲しかったのとフィリップ・シーモア・ホフマンの最後があっけない事。イーサンが爆弾を埋め込まれてしまい後4分で爆発しちゃうからそれまでにデイヴィアンを倒さなきゃいけないから仕方ないっちゃぁ仕方ないんだけどね。それ以外は満点。ドラマ部分は少し残念だがアクションで補ってたので観てる最中は気にならなかった。最後デクランかゼーンのどっちかが裏切ると思ってたんだけど外れちゃいました。イーサンが結構長い直線距離を走ってたけど走ってる時に体が左右にぶれずに正面向いて走ってたのは凄かったです。ちなみに“ラビットフット”っていうのはパンフレットのJ・J・エイブラムスのコメントによると「ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』を観たことがあるかい?あの映画で僕が気に入ってるのは、ヒッチコックが使うマクガフィンだ。悪者が欲しがるものなんだけど、マクガフィンについては一切説明がない。でも物語はちゃんと機能している。素晴らしいよね。『M:i:3』の“ラビットフット”もマクガフィンなんだよ。クールだろう?」との事です。
TRUST NO ONEさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-18 02:03:55)
174.単純に楽しめました。
カイザー・ソゼさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-09 01:16:05)
173.ネタバレ 初めに捕らわれのイーサンのシーンから始まるけど、個人的にはこれはNG。結末に近い部分が分かっていると、いずれああなるんだ~と言うことを考えながら観てしまうので、おもいっきりしらけてしまう。映画にはこの手の作り方をしているものも多くあるけど、スパイ映画(この先どうなるかハラハラドキドキするやつ)では、決してやるべきことではないでしょう。でもまあ、このシリーズはすべて監督が違うけど、それなりに面白いというのは評価できる。しかし「スパイ大作戦」としては、やはり「1」が1番ですね。
リニアさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-05 23:55:31)
👍 1
172.ネタバレ Humpty Dumpty sat on a wall. 豫園をぶっとばし、水郷地帯を疾走し、楽しかったでーす♪
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-02 13:27:47)
171.ネタバレ  先行上映なのに1000円で良いのだろうかと思いながらもたっぷり堪能させていただきました。
 トムクルーズも1作目の時は強いて言うなら「係長」クラスだったのが今作では「教官」と言うことで、ずいぶん落ち着いているなぁという感じ。しかしミッション復帰となるとまだまだイケルぜぇと暴れるトム君がやっぱりカッコ良い。
 元々ミッションインポシブルってテレビシリーズではドンパチよりも頭脳戦で敵を無力化させる、という感じなのが、映画ではずいぶん積極的な策が多いようで。もっともただの銃撃戦でなく変装あり心理戦ありで2時間飽きさせずよくまとまってます。上映中に時計を気にさせない表現力は新人監督と思えない力量で今後が楽しみ。
 ただ、ストーリーは相変わらずIMFの内部犯罪と言うことで、少しは学べよ、という感じも。個人的には007のようにシリーズ化して欲しいんですが、そのためには悪役のキャラがもっと立たないとつらいかも。もちろんヒロインと敵側にツンデレ女子は必須で。
 娯楽大作としては文句はないので、この点数で。
ばびぃさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-02 01:32:38)
👍 1
170.ネタバレ MI-2よりつまらなかったら、おごってくれた兄に悪いなと思ったけど、充分楽しめました!!
見所はなんてったってあざやかなミッション!!チームで任務を遂行する姿は本当にカッコイイ。「目標確認。」「残り2分。」「あと30秒。」「了解。」というやりとりにはしびれます。特にバチカンの作戦が爽快です。ドキドキハラハラしながらうわーすごーいうわーうわーー!!っというノリで見れます。
アクション映画としては満点です。けどねえ、映画としては重みが足りない。見終わった後、何にも残らないのは痛いところ。最後、あれで生き返っちゃうわけ!?と突っ込みを入れたくなったし。きっと何年か経ったら忘れちゃう映画だろうな。
でも初めて兄のおごり、しかも二人で映画を見たということは忘れないでしょう。ポップコーンを食べながらお互い大人になったなーと感じた作品。
うらわっこさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-02 00:44:26)
169.ネタバレ ケイティ・ホームズとの婚約や娘スリちゃんの誕生っと、俳優業よりも私生活の方がクローズアップされている感のあるトム・クルーズ・・・嗚呼、トムもゴッシプ王かぁ・・・いやいや、違います!映画の方にも力を抜いていません。それを証明するのがシリーズ最高傑作と呼べそうなのが本作、『M:I:Ⅲ』です。特に前作『M:I-2』でイマイチだった2つの箇所が良くなっているのが良い。1つは「『2』は激しい後半に比べて前半が恐ろしく退屈」だった点。しかし『Ⅲ』では冒頭からラストまで手に汗握る緊迫感のあるシーンが続いており飽きる暇がない(ただキンキン音がやかましい気がする)。2時間があっという間でした!そして2つ目は「トム以外の出演者があまり目立ってなかった」点。『Ⅲ』はIMFのメンバーが大活躍してて好印象です。全作に出てるパソコン野郎のルーサー、そしてそのルーサー以上に貢献したゼーンとデクランの2人の若手エージェント、そしてラストで驚きの強さを見せたイーサンのフィアンセ、ジュリア(リヴ・タイラーをたくましくした感じ)が良い仕事しましたね。モーフィアス?そういやいましたね。ただ、肝心なはずのフィリップ・シーモア・ホフマン扮するデイヴィアンが敵として結構物足りないかも。中盤であっさり捕まっちゃって、ラストのトムをボコボコにしちゃシーンしか迫力が無い。オスカー俳優なだけにもう少し暴れて欲しかったなあって気がします。とはいえ存在感があるのは確かですね。あと関係ないけど、音楽もヘヴィロック系が全く流れないのが非常に残念!リンプやメタリカみたいな激しいのが聴きたいのに何故カニエ・ウエストなのか?謎です。・・・点数は娯楽作として十分合格と言えるので8点!たぶん出来るかもしれない『M:I:Ⅳ』にも今後、期待大です!!【最後にプチ疑問】『2』のダンディ・ニュートンはどうなったの?(笑)
ピルグリムさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-01 21:20:52)
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168.ネタバレ このシリーズは万人が楽しめるように創られていて好感が持てる。あまり深く考えなければ相当興奮できる内容になっている。シリーズを観てなくても楽しめる内容にもなっており、シリーズ毎に特徴を変える戦略もよい。本作では前作以上にラブストーリー色を強め、人間臭いイーサンを描き出している。原点回帰のチームプレイを重視し、非現実的な世界ながらも比較的リアリティ(変装、声、振り子の原理等)にこだわっている。オープニングから全編を通してクライマックスのように迫力あるシーンの連続で緊迫感が保たれているが、逆にいえば美味しいところを序盤・中盤にもってきているために最大のクライマックスであるラストにもう一工夫必要だったのかもしれない。
<ネタバレ>イーサンとホフマンのオープニングのやり取りにあまり意味がないことは残念だ。モナハンはアレだし、ホフマンはカウントダウンして一体何が聞きたかったんだということになる。単にホフマンの一種の遊び(遊び好きみたいなセリフもあったし)で、イーサンをパニックに陥らせて、飛行機から落とされそうになったことへの復讐だったのだろう。
また、ホフマンは雑草というセリフがあったが、雑草相手にしては奪還劇が度を越えている。度を越えた奪還劇を描きながら、ラビットフットという重要なものが存在している場所ではアジトや護衛の手薄さをみせつけられるとやや違和感を覚える。
それにしても、全シリーズ、内部から裏切り者を輩出するというのは、いったいどんな組織なのかと思わざるを得ない。方向性が違うだけで根っからの悪人ではないし、この組織にいれば普通の生活はできないというセリフで補充はされているものの。そして、肝心のラストでミシェルモナハンに銃を握らせる必要はなかったと思う。せっかくリアリティを重視した本作であるにも関わらず、初めて銃を握った女性が訓練を受けた複数の人間相手に立ちまわるのは相当の違和感である。あんなシーンよりもむしろ蘇生を重視すべきである。イーサンがなかなか蘇生せずにそれでも必死に蘇生を試みさせる姿に二人の愛の深さや信頼感を感じ、観客は感動をするのではないか。「イーサンひょっとしてマジ死んだかも」と観客に思わせる位、このシーンはもっと時間を掛けて描くべきだったと思う。不評だと思うけど、ラビットフットの正体をぼやかした点とラビットフット強奪を省略した点はなかなか面白いやり方だ。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-25 04:07:51)
167.スパイ大作戦はやっぱりチームでしょ。
TERUさん [インターネット(吹替)] 7点(2025-06-10 21:32:39)
166.シリーズ化した作品で変わることの無い主役に対しての悪役の存在が大きいのをフィリップ・シーモア・ホフマンが魅せてくれました。+2点。今作でも愛する女性を(嫁さんだから尚のこと)救い出すスケールの小さなお話ですが、アクションものとして楽しめた作品でした。黒幕ヅラ(ごめんなさい)のローレンス・フィッシュバーンの役どころが物足りなかったですね。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-13 02:01:41)
165.前作のようなアクション馬鹿一筋映画から、少し、工夫を凝らしたような。しかし、監督によって、同じシリーズでもこうも雰囲気が変わるものなのですねぇ。悪役は素晴らしい。前作では、あっという間に変装できたマスクも今作では作成工程が描かれていてニヤリ。これで、悪者達の行動規範がキッチリ描かれていれば良かったのだが、凄くぼやけていたように思います。-1点。
代書屋さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-03 22:49:42)
164.ネタバレ シリーズの中で平均点は低いほうみたいだけど、2があんまりな出来だったことを考えると、上手に方向転換した作品。タイトルにⅢが入っているけど、2を飛ばしても全く問題がない創りが嬉しい。それでいて4以降の作品を観るのに、このⅢは飛ばせない創りがニクい。
いきなり拘束されて涙を流してるイーサン(なんであんなに目がキラキラしてるんだ?)。殺される女性。よくわからないけどピンチから始まる掴み方は旨い。だけど救出劇でリンジーも死んで、死が続いてしまうのは、娯楽映画としては重たかったか。小型爆弾の死に顔はあまりにリアルで無慈悲。

ちょっと特殊部隊映画っぽい出だしから、バチカン侵入はスパイ映画らしくワクワク出来る。地面スレスレのお約束シーンも、あんなスパイグッズ本当にありそうで格好良い。変装マスク制作、声真似フィルムの録音なんて見応え充分。チーム活動もそれぞれの分担が解りやすく、トム様のワンマン映画から脱却しようとしているのが伝わる。
橋の上の無人攻撃機との攻防。爆風で車のリアウインドウを割るシーンは地味だけど特徴的で、何というか“口で説明しても良さが伝わらない”シーンを見せ場に持ってくるのは、J.Jのセンスの良さかもしれない。センスといえば上海のビル侵入中を一切描かないのも面白い。ここを丁寧に描いてしまうと、スパイ色が薄まるからって判断だろうか。ゼーンのおまじないも人間味があって好き。映画の序盤に湖の名前と、唇を読む特技を観せて、その両方のフラグを回収する手腕も評価したい。

OPの拘束シーンに戻り、別人だったとホッとしたのも束の間。ここからが結構駆け足だった。久しぶりに観たら電気ショック意外殆ど忘れてた。あのタイミングでマスグレイブが顔を出す必要性がない。ヘリや無人機まで出せる組織なのに最後のボディガードショボすぎ。デイヴィアンの最後があまり印象に残らない。ジュリア銃の扱い上手すぎ。マスグレイブ生きとったんかワレ!あ死んだ。

ラビットフットって何?マクガフィンだって。映画的にはソレで良いんだけど、劇中のあの物体は何?って思ったんでこう考えた。アメリカが掴んだ中国の化学兵器で、中身はよく解らないんだけど、そこそこ厳重に管理されている。そこでデイヴィアンが欲しがりそうな性能をアメリカが勝手に盛って、ラビットフットってソレらしい名前を付けて情報を流したんでないかと。中国では別な名前が付けられてるから、アレをラビットフットって呼んでるなんて思ってない。イーサン使って手にしてみたら、掴んだ情報と性能が全然違うモンだから(そりゃそうだ)ディヴィアン激怒。って流れじゃないか?と。
K&Kさん [映画館(字幕)] 7点(2022-04-18 00:11:01)
163.スパイ映画に期待する派手さと華やかさが揃っていて、奇想天外な‶スパイ御用達小道具”にも説得力を持たせる力技もきちんと備わっています。
ストーリーを切らずに常に話が動いている、それでいて置き去りも無く混乱もしない。エイブラムスの監督手腕の高さを感じます。
いつでもどこでもトム・クルーズ、演技力でははるかに格上のP・S・ホフマンを向こうに回してマイペースに安定のトムっぷりです。いつにもましてよく走り、その走り姿もキレがあって日頃の節制が伺え、スターたる所以を明らかにしたトムでありました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-27 23:33:54)
162.ネタバレ 過去シリーズの中では一番それっぽく仕上がっていると思います。

ただ、結局ラビットフットとは何か?もわからず、
マスグレイブの目的もさっぱりでした。
(もうあの段階でマイクロチップのことなんてどうでもよくねw?)

娯楽映画としては楽しめると思います。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-06-03 19:03:36)
161.ネタバレ 普通のシリーズ物は、シリーズ中に監督が変わっても監督の色を出しつつ映画自体の雰囲気はある程度共通にするようなもんだけど、この劇場版スパイ大作戦は全然そんな事はない。
1作目のデパルマ、2作目のジョンウー、そしてこの作品のJJエイブラムスと毎回監督が変わりその都度、全然違う映画になってしまっている。
1作目は有名作品の映画化という事で渋く堅実なスパイ映画、2作目では一転して安っぽく勘違いしたスタイリッシュさ(自称)を前面に出したゴミ映画、そしてこの3作目はJJエイブラムらしいわかりやすいハリウッド的娯楽映画に。

で、どれが一番この映画らしいかといえば、やっぱり本作だと思う。
そもそも21世紀の時代にいまさら勘違いした肉体派スパイ映画をやる時点で、シリアスに作ってもしょうがないわけで娯楽映画に徹するのがやはり正解。
一方で2作目のようにストーリーなんかないも同然のような作りにされてしまうと逆にスパイ映画としての必然性を失ってしまうわけで。
過去の2作を踏まえて娯楽映画としての絶妙なバランスで作られてる本作は、ここまでのMIシリーズでは最高だと言ってほぼ間違いないと思う。

という事で、このシリーズはこの3作目までを評価する分にはこの作品が最高なわけだけど、この後、この作品の監督陣が製作に回りそして監督がピクサー監督に代わった次回作ではさらなる高みを目指す事になるのである。(いや、高みってのは違うか)
アニメ監督が実写撮って面白いってのは、この後のシンゴジラの庵野の先駆けともいえる…ってそれは4作目のレビューで書くことです>自分
あばれて万歳さん [DVD(字幕)] 7点(2017-06-27 09:38:52)
160.ネタバレ 個人的には前2作と比較して一番楽しめた。これこそイーサン!というアクションシーンは見所満載。
悪役の存在感がイマイチでクライマックスは若干のパワー不足でしたが十分。テンポよく飽きなく最後までみれた。
結局詳細が明かされないラビットフット。この手の映画にしては珍しい。特に重要性は感じなかったのでそれはそれでよいのかなと。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-05 21:30:11)
159.「あらら」だった2から盛り返しましたね。特にフィリップ・シーモア・ホフマンの功績が大きい作品。やっぱりトムさんは苦手なんだよなぁ。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-16 00:39:02)
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【点数情報】

Review人数 218人
平均点数 6.61点
010.46%
100.00%
200.00%
341.83%
473.21%
52511.47%
65525.23%
77534.40%
84118.81%
962.75%
1041.83%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review16人
2 ストーリー評価 5.96点 Review27人
3 鑑賞後の後味 6.74点 Review27人
4 音楽評価 7.24点 Review25人
5 感泣評価 2.84点 Review13人

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