映画『フォロー・ミー』の口コミ・レビュー

フォロー・ミー

[フォローミー]
Follow Me
1972年上映時間:95分
平均点:8.21 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
ラブストーリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-08)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督キャロル・リード
キャストミア・ファロー(女優)ベリンダ
トポル(男優)クリストフォルー
マイケル・ジェイストン(男優)チャールズ
ジェームズ・コシンズ(男優)(ノン・クレジット)
石田太郎クリストフォルー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
西沢利明チャールズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ピーター・シェーファー
脚本ピーター・シェーファー
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
撮影クリストファー・チャリス
フレディ・クーパー(カメラ・オペレーター)
製作ハル・B・ウォリス
美術テレンス・マーシュ(プロダクション・デザイン)
ピーター・ハウイット〔美術〕(セット装飾)
ロバート・カートライト
衣装ジュリー・ハリス〔衣装〕
編集アン・V・コーツ
録音ジョン・オルドレッド
ボブ・ジョーンズ[録音]
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

29.原作は一幕物の舞台喜劇で、仲良し夫婦の勘違いを「堕ちた偶像」、「第三の男」のキャロル・リードが軽々とした演出で描いた小粋なコメディ。可憐なミア・ファローと珍優トポルのリズミカルで溌剌とした演技が、この作品に生命を与えている。やがて誤解がとけて、テムズ河の遊覧船上で女房の前に、夫が探偵愛用のコートを着て登場するラストも粋です。“♪フォロー・ミー”のテーマ曲は今もマイ・ベスト!
ドラえもんさん 8点(2000-11-18 23:13:25)
28.夜中に放送されていたのを偶然みて、すごく好きな映画になりました。その後いろいろとビデオ屋さんを探したけどなくって、この映画を知ってる人もいなくて・・・・。ビデオを置いてるお店とか知ってる方、この映画に関する情報なんでも知ってる方、教えて欲しいです!
orengeさん 9点(2001-05-02 22:06:40)
27.かなり前に、中村雅俊氏が、好きな映画にあげていました。ストーリー良し、音楽さらに良し。そういえば、二ール・サイモン脚本の、「裸足で散歩」も真面目男と、常識にとらわれない女の取り合わせのラブコメでしたね。でも、「フォロー・ミー」の方が断然いいな。ちなみに、邦画「shall we dannce」で、柄本明演じる探偵の部屋の壁に掛けてあった額縁の写真、解りましたか?そうミア・ファローと、その後ろに立つトポルの写真。「フォロー・ミー」の写真なんですねえ。この写真をさりげなく見る側に見せる事で、これからこの探偵(柄本明)が、依頼者の人妻に恋をする、ということを知らせる。思わず周防監督の粋な演出に、うれしくなりました。もっとも、「フォロー・ミー」を知らない人には、この粋な演出も楽しめなかったでしょうけれど。いずれにしても、何とも素敵な作品ですよね。僕は、新婚の友人にプレゼントした作品でもあります。え?ビデオはどうしたのかって?かなり前にテレビから録画したのを、ダビングしたのです。勿論字幕です。ダビングでもいいのであれば、してさしあげますよ。そうそう、マイナス一点は、サイケデリック調のディスコシーンです。
マカロンさん 9点(2002-02-08 22:39:05)
26.マカロンさんのお話をみて、思い切って書きました。むかし一人でどーしても見たくて見に行ったのです、主人公の気持ちがせつないほどわかるようなきがしたのが今でもなつかしく思い出します。 博物館や公園、絵を見に行ったりするとふとこの映画のことが思い出されて・ビデオをさがしています。
ayasanさん 9点(2002-04-06 23:27:56)
25.中学生の頃見て、ロンドンにあこがれました。
きーす・りちゃあづさん 10点(2002-05-12 18:51:17)
24. 学生時代に同じ劇場で2回見ました。ロンドンの街を歩くトポルとミア・ファロー、そしてジョン・バリーのセンチメンタルな音楽。内容的には、当時独身だった私には理解しにくいシリアスなものでしたが、何といってもキャスティングと音楽に恵まれた良質な作品だと思います。
藤井ちゃんさん 8点(2002-10-14 17:37:38)
23. 後に傑作「アマデウス」を発表することになる劇作家ピーター・シェーファーの一幕物の戯曲を彼自身が脚色、名匠キャロル・リードが監督し、遺作となった愛すべき小品。最大の功労者は浮気調査の私立探偵クリストフォールに扮したイスラエル人俳優ハイアム・トポル。彼の無国籍な魅力と清潔なユーモアがこの映画を何とも微笑ましいモノへ転化させている。リードの演出は流石にツボを心得ておりウマイのだが、往年の冴え(「邪魔者は殺せ」や「落ちた偶像」や「文化果つるところ」や「第三の男」)までには至らず、衰えが隠せなかったのは矢張り淋しくはある。70年代作品では後味爽やかな点でもオススメの逸品ではあるけれど。
へちょちょさん 8点(2003-01-20 02:47:10)
22.やるせなくやさしい映画で見終わった後に、この映画のテーマソングのようにふわふわワウワウしてしまいました。この映画を見た後はゆでたまごの割り方が変わってしまいました。あまり人に教えたくないタイプの好きな映画です。2008年になって数十年ぶりにBSで再度見ました。この映画のキーワードが「孤独」だと気がつきました。ますます好きになりました。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-06-17 02:48:34)
21.原題のPublic Eyeというのが、見る前に引っかかってたんですが、ラストのトポルのセリフで「そういうことね」と納得しながら感動。この映画で初めてトポルを観たのですが、なんともいえない魅力ですね。夫婦役の2人もよかったです。旦那の最後の微笑と音楽が流れながらの俯瞰で、しみじみとこの映画の良さを感じられました。
ningenfushaさん 8点(2003-08-04 12:17:04)
20.ミア・フォローが子供っぽくって、本当に可愛らしいですね。見詰められ、保護されているという安心感は、まさに子供が無意識に感じる親に対する感情でしょう。それは一見うっとうしいのですが、裏を返せば、実に心地いいものなのです。しかし、オトナになると。。。人は常に孤独だけれど、やっぱり一人じゃ生きられない<生きる意味がない>ものなのですね。
onomichiさん 8点(2003-10-13 15:35:52)
スポンサーリンク
19.ハイアム・トポルっていい役者さんです。本当に。【屋根の上のバイオリン弾き】より断然こっちがオススメ!
mimiさん 8点(2003-11-14 18:15:57)
18.中学生のときに見て以来、私の最高の宝物です。地味な作品のせいか私の知人は一人も理解してくれなかったけど、皆さんのレビューを読んで涙が...でも、でも、他の方も言ってますが、この作品は自分だけの秘密の宝物にしたいような、妙な魅力があるんですよね(^^) みんな処分してしまったLPレコードも、この作品だけは残してあります。古本屋さんの片すみで売れ残った汚いパンフも、見かければ何冊でも買ってしまいます。ポスターも、チラシも、ああっ、私だけのもの...女房には内緒...
かずひこさん 10点(2003-12-11 19:29:15)
17.ネタバレ 落ち着いた名画座でゆっくりと雰囲気を堪能できた映画でした。最後まで大きな事件は何も起こらない映画なのですが、その何もない感じ、ふわりふわりと流れてゆく感じが心地よく、ミア・ファローとトポルの、個性的になり過ぎてない個性が、この映画にピッタリとはまっています。もし追いかけられるのがアーシア・アルジェントで追いかけるのがハビエル・バルデムだったら全く別の映画になっていたでしょう(最初のレビューではウーピー・ゴールドバーグとスティーブ・ブシェミだったのにね)。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-24 00:03:15)
16.学生時代に一度観たきりですが、妻と探偵が街を歩く姿は、バックに流れる音楽と共に忘れる事はありません。心の触れ合いの大切さ、感じることの素晴らしさを教えてもらいました。パンフレットを眺めては、もう一度観たいと思いながら何十年も過ぎました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この度、映画館での鑑賞が叶い感慨無量のひとときを過ごしました。
あてどなく街を歩く妻、お愛想の付き合いをそつなくこなす夫、激務で寂しさを麻痺させたと話す探偵。それぞれが孤独に耐えている。ときめきは歳月と共に色褪せてゆく。そうであるからこそ、ロンドンの街を歩く二人、ラストのチャールズのはにかんだ笑顔に胸が締め付けられるのです。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 9点(2005-01-23 23:08:38)
15.ココでの平均点がとっても高かったので、期待値が大きすぎたのかも。終わり方があっけないような気がしました。こういう男(探偵)があまり好きではないので、主人公が好感を持つ理由も納得できなかったし、終始イライラさせられました。ただ、イギリスの排他性はちょっとわかる。外国人ってだけで空気みたいな扱いになったり、片言英語の人間(私)に対する店員さんの軽蔑したような視線は今でも思い出すとイーっとなる。街並とか雰囲気とかすごい好きだけどね>イギリス
りんすさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-25 13:52:29)
14.ネタバレ 元は舞台用の脚本ということで、やはり、その場でのやりとりをカメラを通じて延々と見せられているだけという印象は否めない(ポイントを絞れば、半分以下の時間でまとめられるはず)。ただし、男女関係・夫婦関係において、いろいろ訊いたり問い質したりしたくなるのを抑えて、じっと相手と呼吸を合わせ、相手を理解することの重要性を正面から単純明快にずばりと提示しているのは、今見てもインパクトが大きい。この観念は現在でも通用する普遍性を有していると思う。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-21 04:29:49)
13.ネタバレ  「探偵さん、何してはるんですかw」と突っ込みながら観ていましたが、観終わった後は人間関係について考えさせられましたね。

 何というか、キュートなミア・ファローと美しいロンドンの町並みの魅力が満載で非常に印象深い映画でした。
TMさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-28 12:34:24)
12.名匠キャロル・リードの遺作となった珠玉の一品です。自分はミア・ファローが苦手なのですが、この映画の彼女だけは別人の様です。トポルと言う俳優も優しい眼と表情が素晴らしくて、とぼけたいい味出してます。そしてなんと言ってもテーマ・ソングの素晴らしいこと!イルカの名曲“Follow Me”は、絶対この映画にインスパイアされて出来たと思います。
S&Sさん [映画館(字幕)] 9点(2010-02-06 01:57:05)
11.雰囲気はとても古く感じますが、恋愛から結婚生活、人間関係について考えさせられる映画です。あっさりとした終わり方ですが、あれはあれでいいのかも。
nojiさん [地上波(吹替)] 6点(2010-03-14 23:30:10)
10.人間、言葉も大事なんだろうけれど、その場を取り繕う言葉よりも人間関係って心なんだな。トポルとミア・ファローが一言も言葉を交わすこと無くロンドンの街を歩くミステリアスでもあり、可笑しくもあるシーンからはそんな事が感じられました。
前半はとても台詞の多い映画だっただけに、中盤以降の台詞が無い一連のこの2人のシーンが凄く効果的でしたね。最初、ミア・ファローの前に現われたトポルはただの不審者。しかしこの奇妙な10日間の間に少しずつ魅力的な表情に変わっていくミア・ファロー、トポルのユーモラスな味わいのある演技も素晴らしいものでした。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-05 20:20:12)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 8.21点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
413.45%
500.00%
6310.34%
713.45%
81241.38%
9724.14%
10517.24%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 9.25点 Review4人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 9.00点 Review2人

■ ヘルプ