映画『狼男アメリカン』の口コミ・レビュー(2ページ目)

狼男アメリカン

[オオカミオトコアメリカン]
AN AMERICAN WEREWOLF IN LONDON
1981年上映時間:98分
平均点:6.85 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(1982-05-29)
ホラーサスペンスシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-22)【Olias】さん
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監督ジョン・ランディス
キャストデヴィッド・ノートン(男優)デビッド・ケスラー
グリフィン・ダン(男優)ジャック・グッドマン
ヴィク・アームストロング(男優)バスの運転手(ノンクレジット)
ジョン・ランディス(男優)(ノンクレジット)
フランク・オズMr.コリンズ/Ms.ピギー
田中秀幸(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中尾隆聖(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
弥永和子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北原義郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
矢田耕司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
辻村真人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ジョン・ランディス
音楽エルマー・バーンスタイン
撮影ロバート・ペインター
製作ジョージ・フォルシー・Jr〔編集〕
製作総指揮ピーター・グーバー
ジョン・ピーターズ
配給日本ヘラルド
特殊メイクリック・ベイカー[メイク]
ダグ・ベズウィック(メーキャップ)
スティーヴ・ジョンソン(メイクアップ・アシスタント)
美術レスリー・ディリー
衣装デボラ・ナドールマン
編集マルコム・キャンベル[編集]
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
アイヴァン・シャーロック
字幕翻訳野中重雄
スタントジョン・ランディス(ノンクレジット)
ヴィク・アームストロング
あらすじ
 デビッド(デヴィッド・ノートン)と親友のジャック(グリフィン・ダン)は、あてのない旅の中、小さな村にたどり着く。その小さな村の、一軒のパブに入る。二人が店に入ったとたん、静まり返るパブ。なんか様子がおかしい。二人は居心地が悪くなり、店を出ることにする。店の人達が、「月に気を付けろ」「荒地を歩くな。」などと、謎めいた言葉をかけてくる。いったい何があるというのか。
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💬口コミ一覧

26.ネタバレ いかにもジョン・ランディスらしい作品という気がします。ストーリー自体は、よくよく考えればかなり暗い内容ですが、演出でそうは感じさせないという気もします。まあ一種のブラックユーモアだから、受け入れられない人にはつらいだろうね。一緒に襲われて死んだはずの友人が、何度も現れて自殺を勧めるシーンは、グロテスクなんだけど笑ってしまいます。なんといっても特筆モノは、やはり変身シーンでしょうね。さすがリック・ベーカーの会心の作品でしょう。口がせり出してくるところとか、今観ると笑っちゃうんですが、当時としてはよくできていると思います。映画やテレビの狼男モノの結論と同じで、ラストは仕方ないんですけど、その虚しさが好いのかも知れませんね。ジェニー・アガターの顔自身は好きではないけれど、あのシチュエーションはうらやましいですね(微笑)。ジョン・ランディスはこれを撮ったから、「トワイライトゾーン」の不思議路線に行ったんだろうか?
オオカミさん 7点(2003-12-07 18:29:56)
25.リック・ベイカーによるあまりにも有名な変身シーンをさておいても、なかなかの傑作と言って良いのではないかと思われるジョン・ランディスの異色スリラー。同じ英語圏でありながらまったくの異邦人として扱われるアメリカ人の主人公が、異国の空の下で共に旅していた親友を亡くし、自らは狼男として生きるハメに陥る、哀愁漂うコミック・ホラーである。コメディとして楽しむも一興、一人のアメリカ人の悲しい運命に涙するも一興。ランディス得意のカーチェイスも、短いながらもなかなかのキレの良さで楽しめる仕立てになっている。イギリスの片田舎で異端扱いを受けるアメリカ人の孤独は、我々日本人にはちょっと馴染みづらいものがあるが、よくよく真剣に観返してみると、普段は我が物顔で世界の王様面をしているアメリカ人が、異国を彷徨えば単なる旅行者にすぎないことを痛烈に皮肉っているようでもあり、あるいは歴史ある大英帝国の伝統に手も足も出ないアメリカ人の情けなさを笑っているかのようでもある。伝説の魔物狼男という由緒正しいアイテムを通じて、アメリカを自虐的に笑ったコメディとでも言うべきか。冒頭とラストに流れる2つのバージョンの「ブルームーン」が印象的。
anemoneさん 8点(2003-12-09 23:32:27)
24.これは「Blue moon♪」ていうテーマ曲が忘れられない。この頃のランディスは脂が乗ってて面白かったですねえ。リック・ベイカーの特殊メイクも、今観るとしょぼいですが、当時は最新テクだったんです・・・
ロイ・ニアリーさん 6点(2003-12-12 11:36:54)
23.これが「スリラー」のもとネタだったのか....知らんかった。
veryautumnさん 6点(2004-01-25 10:09:48)
22.あら、これ廃番なんですか..へー。一時代を築いたちょっとわびしい独特のセンスのB級ホラーなんですけどねぇ。この映画はとにかくテーマの「ぶるーむーん」です。「ぶるーむーん」につきます。映画終わった後劇場から出るときに「ぶる~む~~ん」と鼻歌を歌っている自分に気がつきます。ベイブのねずみ達も歌ってましたが..


あばれて万歳さん 6点(2004-02-22 21:33:09)
21.素晴らしい作品です。DVDになった時もまっさきに買いました。特典映像がまたいいんだ。モンスターの悲哀を描いているようで実はそうじゃないわけで、かなりブラックな笑いに包まれます。冒頭の2人のジョークやアラモのジョークなど何度観ても腹を抱えて笑ってしまいます。音楽の使い方も特筆で格好いいですね。ランディス大好きです。
swamiziさん 10点(2004-03-07 14:30:50)
20.「ウルフェン」とか「ハウリング」とか、なぜか狼男ブームだったこの頃.....。面白いと言えば面白いし、面白くないと言えば....(←えーと、だから..普通です)
nizamさん 5点(2004-04-12 12:40:35)
19.今更ながら初めて観た。ホラー映画やと思ってみたからびっくりしたわ。コメディーやってんな。だから緊迫感まったくなし。変身する部分だけ妙に力はいってるけど。でも不思議と悪くない。むしろ好きかも。ありきたりじゃなくて、独特の雰囲気があるから。それだけに、最後、あ然。観た後、えっー!?て思た。でもそこがまたいーのかもしれん。普通のホラーにあきた人はどーぞ。
なにわ君さん 7点(2004-04-13 22:51:54)
18.初めて見た狼男。ホラーとしても成り立ってるし、コメディとしても成り立ってる。
腸炎さん 8点(2004-04-21 19:36:29)
17.ネタバレ 月刊スターログを毎月毎月舐めるように読んでいた。リックベイカーの弟子になりたいと日記に書いていた(笑)。この頃のSFX(ってのも最近聞かない言葉)には夢があった(ちょっぴりショボイけどね)。そんな時代の空気がパンパンに詰まった映画。
動物園で子供の風船をカツアゲ(笑)するシーンと、鬼のナチスが家にやってきた!のシーンが好きです。それと、最後のピカデリーサーカスの大惨事のシーンはやりすぎです(苦笑)。でも、それがランディス映画の味なのかな?
幻覚@蛇プニョさん 9点(2004-06-10 01:32:49)
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16.ネタバレ 7がコメディ、ホラーが3の7:3くらいのバランスだった。最後は悲しい結末だけど、しつこくなくスッキリした終わり方がよかった。
Syuheiさん 5点(2005-03-12 15:24:23)
15.もう20年位前の記憶ですが、ウチの母親と一緒に観てて、Hなシーンとかにちょっと気まずい思いでいた記憶がありますw(今観たら何とも思わないのかもしれませんが^^;)。ただあの変身シーンはとってもインパクトありました。ウチの母親にも相当なインパクトがあったようで、今でも窓から満月が見えたりすると「お!『狼男アメリカン』だな~~」と、どちらからともなく喋りますw。20年経っても満月を見て二人の人間が同じ事を口走る…。これって結構凄いことかなぁとかって思います(そうでもないか^^;)。もう一回ちゃんと観てみたいなぁ。
やっさんさん [地上波(吹替)] 7点(2005-06-29 04:07:33)
14.「狼男、水で割ったらアメリカン」。ブランデーのCMかなんかと掛けて、
映画パンフレットにもそんなイラストが描かれていた。

当時、ホラーは突き詰めるとコメディになってしまうという事に気づいていたのは、
おそらく、「死霊のはらわた」で仕掛けて「キャプテン・スーパーマーケット」で実証したサム・ライミ監督と
「ケンタッキー・フライド・ムービー」や「ブルース・ブラザース」等のコメディ作品を撮っていた
ジョン・ランディスくらいなものではないだろうか?
だから、「狼男」をジョン・ランディスが撮るとこういう風になるのも自然だし、作品のアプローチとしてもとても面白い。

狼に食い殺された友達が夜な夜な主人公の所にやってくる度、体の腐敗度が進行していくなんて、
ブラックジョーク以外の何物でもない。

この作品は要所要所でバージョン違いの「ブルームーン」という曲を効果的に使っているのだが、
エンディングではスパッと終わったと同時に雰囲気にそぐわない能天気なバージョンの「ブルームーン」
が流れるというアンバランスさが巧みである。

彼にかかると全て予定調和なのだ。
やはり、名作です。
あむさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-14 17:40:07)
👍 1
13.??? なんというか、異色作中の異色作です。前半はまだホラーだけど、後半はほぼコメディ。しかしまったく怖くないかといえばそうでもなく、結末はコメディというにはあまりに暗い。どっちつかずでつまらないと切り捨てられれば簡単なのだが、しっかり面白い。なんだぁ、これ?  ポルノ映画館で主人公が殺した犠牲者たちの亡霊に自殺を薦められる場面がすごく好き。あんな軽いノリで自殺薦められても死ぬに死ねんて。そんなに心を動かされたわけでもないのに悪夢、動物園、地下鉄と、印象に残るシーンが非常に多い。図らずも、記憶に残る作品になりそうだ。
no oneさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-27 03:40:29)
12.ホラーのつもりで観たらコメディー?狼男の恐怖と悲哀と滑稽さをブレンドした絶妙なストーリー展開。製作者の並々ならぬ才能に驚いた。ラストの「ブルームーン♪」も皮肉たっぷりで最高。
lafishさん [地上波(吹替)] 8点(2006-02-06 23:59:45)
11.どこかで記憶がゴッチャになっていて、てっきり狼男がアニメ風に変身する映画だと思っていたらすごいリアルな変身シーンでビビった。「CGでしょこれ?CGだよね?」と疑ってしまうほど見事な変身◎。アイドルハンズやファングルフで出てきたゾンビのアイディアってこんなに昔っからあったんだねぇ~。どんどん腐敗していく演出はかなり好き。
映画大好きっ子さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-28 00:49:19)
10.ネタバレ コメディとホラーのバランスが絶妙。唐突に流れるエンドクレジットとブルームーンがとくに印象的。あと、狼男を引きで見たらタヌキみたいにもっさりしてたのが笑えました。変身シーンは無駄に格好いいのに。
hum7en-j%:?#?さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-31 17:16:20)
9.あまり期待しないで見たら意外に良かった思い出の作品。怖いというより面白かったイメージの方が強い。変身シーンは笑ってしまった。
きーとんさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-26 00:22:54)
8.ネタバレ 首チョンパもあるし残酷描写には力が入ってるが、基本的にはゆるい。
死んだ友達がゾンビになったり、動物園を全裸で疾走するシーンはなかなか笑えて楽しい。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-02 22:07:32)
7.もっとコメディに徹して欲しかった。
akilaさん [地上波(吹替)] 5点(2011-03-02 13:18:06)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.85点
000.00%
100.00%
200.00%
312.17%
424.35%
5510.87%
6919.57%
71634.78%
8817.39%
912.17%
1048.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review4人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1981年 54回
特殊メイクアップ賞リック・ベイカー[メイク]受賞 

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