映画『エミリー・ローズ』の口コミ・レビュー(3ページ目)

エミリー・ローズ

[エミリーローズ]
The Exorcism of Emily Rose
2005年上映時間:122分
平均点:6.20 / 10(Review 97人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-11)
ドラマホラーサスペンス法廷ものミステリー実話ものオカルト映画
新規登録(2006-03-02)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2014-11-25)【イニシャルK】さん
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監督スコット・デリクソン
演出J・J・マカロ(スタント・コーディネーター)
キャストローラ・リニー(女優)エリン・ブルナー
トム・ウィルキンソン(男優)ムーア神父
キャンベル・スコット(男優)イーサン・トマス
ジェニファー・カーペンター(女優)エミリー・ローズ
コルム・フィオール(男優)カール・ガンダーソン
メアリー・ベス・ハート(女優)ブリュースター判事
ケネス・ウェルシュ(男優)ミュラー博士
ヘンリー・ツェーニー(男優)ブリッグズ博士
ショーレ・アグダシュルー(女優)アダニ博士
ジョシュア・クローズ(男優)ジェイソン
ロレーナ・ゲイル(女優)
JR・ボーン(男優)レイ
込山順子エミリー・ローズ(日本語吹き替え版)
小島敏彦ムーア神父(日本語吹き替え版)
てらそままさきイーサン・トマス(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
脚本スコット・デリクソン
音楽クリストファー・ヤング
編曲クリストファー・ヤング
撮影トム・スターン〔撮影・照明〕
製作ゲイリー・ルチェッシ
トム・ローゼンバーグ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクキース・ヴァンダーラーン
グレッグ・キャノン
特撮キース・ヴァンダーラーン(特殊効果監督&視覚効果制作)
美術サンディ・タナカ
録音ポール・N・J・オットソン
この作品のラストや重要展開が気になる方に向けて、ネタバレありのレビューを厳選して掲載。結末や伏線、キャラクターの動向について深掘りしたい方におすすめです。
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ネタバレのみ表示しています。
未見の方は注意願います!
(ネタバレしていない口コミも表示)

💬口コミ一覧

12.ネタバレ 「エクソシスト」を激しく愛する私は大変楽しみにしていたのですが。
実話の映画化という面に重点を置くか、映画としての完成度をめざすか、重心が定まっていないように思う。それが、法廷のダラダラ場面などになってしまっているが、ダラダラ見せるなら見せるで、あくまで再現フィルムをめざして作ればよかったのに。そこにローラ・リネイの午前3時シーンが何度も出てくると、一気に「再現フィルム性」が低くなる。ローラ・リネイの午前3時シーンを何度も出すということは、「客観性」を低めて「お話度」を高めていることであるから、全体のバランスからするとヘンなんだよなあ。「エクソシスト」のような芸術性・完成度から見るとレベルが違いすぎる。
正面切って「ダメ」というほどの作品ではないが、製作側の目的がバラバラな感じ。
内容のことをいうと、19歳の女の子にそこまでの自己犠牲の念があったとは到底私には信じがたいぞ。誰でも「手紙」には自分に都合のいいことを書くと思うぞ。べつにいいじゃんか、ただ「今すぐ死にたくな」かっただけでも。常識的に考えたらそんなこと(手紙の内容の本人の決心のところ)有り得ないって。でも死んじゃったから勝手に「Saint」にされてしまってなんだかなあ。
あと、やっぱりローラ・リネイがなあ。ダメなわけじゃないんだけど、これがジョディ・フォスターだったらぐっとしまると思いませんか。たぶんローラ・リネイっていい人なんだと思う。いい人って、女優さんとしてはあんまり面白くない(しばしば。)
それから、神父に迫力がなさすぎる。そこがリアルでいいと思ったのか知らないが、マックス・フォン・シドーのメリンを見てしまった多くの人にとっては、どんな神父が出てこようが役不足なのじゃ。超イヤなやつフリードキンのつくった「エクソシスト」はとにかくすばらしい!(なんのレビューだっけ)
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-22 00:49:11)
11.ネタバレ 「悪魔の存在が認められた初めての裁判」的なことをCMでいってましたが・・・?微妙な所が時々ありましたがそんなこと気になりません。やばいです、エミリーローズ役の人・・・。ジェニファーカーペンターがインタビューでCGは使ってないと言ってました。納屋での悪魔祓いのシーン、ヤバいですね・・・。ほんとあの人すごいです。内容は6点ですが彼女の怪演に驚かされたので+1点!!!
CTUさん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-23 20:19:48)
10.ネタバレ これはホラーなのか?ホラー×オカルト×法廷劇という新ジャンルの誕生?    いやはや、エミリーを演じたジェニファー・カーペンターの迫真演技が凄まじい。エクソシストや死霊のはらわたなどの過去の憑依系エッセンスをギュっと絞り込んだような豹変ぶりを見せます。正直、「輪廻」や「サイレン」なんかより断然怖いです。しかもこれが実話というからなおさら怖い!    悪魔祓いで投薬を中止したから彼女は死亡したとする検察側と、悪魔は実在して彼女の同意に元に儀式を行ったという被告側。手に汗握るような緊迫感はないものの、科学的根拠と超常現象のぶつかりあいの法廷シーンはよくできていると思います。実際に、何が本当で悪魔は実在するのか、聖痕はあり得るのかは当事者しか分からないことですし、謎は謎で良いと思います。その落ち着きとは正反対に、ときたま唸る音響効果と、エミリーの異常な姿勢(予告とかで話題になった)はショッキングで血圧上がります!ああ、今日から午前3時が怖い。
トトさん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-13 21:12:43)
👍 1
9.ネタバレ クリーチャーの造型や特撮頼みが主流となり、懐かしのゾンビまでが復権したこけおどし全盛のホラー映画界にあって、非常に真面目に作られた作品で好感度は高い。
今や善と悪との戦いも『コンスタンティン』の様にスペクタクルじゃなきゃ映画じゃない! とばかりにドタバタと描いてみせるハリウッド流において、むしろこっちの方が強く深く印象に残るのは皮肉なモンだな。
もっとも、これはホラーと言うよりは、オカルト映画であり、法廷劇なんだが……。ホント、派手なSFXなどは一切無し。オドロオドロシイ姿の悪魔も一切出てこない。

映画は、エミリーの死を裁く法廷の進行を中心に事件が振り返られていく。
「彼女は単なる精神病であり、薬の投与で治せたんじゃないのか? それを止めて実効の無い悪魔祓いなどという儀式で結局死に至らしめた神父は殺人ではないのか?」 
この糾弾に立ち向かうヤリ手女性弁護士。当初全く悪魔など信じていなかった彼女の身辺にも、次々と不可思議なことが起こり始める。この辺りの演出も非常にオーソドックスだが上手い。
でも、この映画のテーマはそんなホラー描写には無い。最後に明かされるエミリー自身の選択。信仰とは何か? 生と死とは? 結局、映画自体は結論を出さない。ただ、神父が事実上無罪になったという事態を画くだけ。あとの判断は観客に委ねられる事となる。

同様のテーマを持った『エクソシスト』とは対極のスタンスで作られている。『エクソシスト』は、原作から科学的、医学的アプローチを試みる部分をばっさりカットして、オカルトホラーに徹して見せた。こっちは、現代という時代を踏まえて論理的解釈を推し進めながら、オカルティックな部分も否定しない。
まあ、どう転んでもデート映画には向かないが、ホラーファンなら観て損は無い。それも一人でじっくりと。
TERRAさん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-09 18:35:46)
👍 3
8.ネタバレ エクソシストと比較してしまいますが、怖さはさほどありません。しかし実話だと言う事でその怖さに重みを感じました。医学的に見れば精神病に過ぎませんが、それだけでは説明できない部分もあり、悪魔の存在を信じざるをえません。神父は罪に問われでも法廷で証言したのは、エミリーの死をムダにしないためです。悪魔の存在を証明することで、大衆に神に対する信仰心を起こさせようとするのが目的だったのです。もし、自分の周りで同じようなような事が起きたら、悪魔の存在を信じてしまうでしょう。夜中に目が覚め、時計を見たら3時だったらと思うと怖くて時計を見れません。
nishikenさん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-08 05:15:30)
7.ネタバレ 人間は善と悪の表裏で出来ています。

エミリーはクリスチャンであり自分の命をかけて悪を生かしたのです。

悪魔が存在したとなれば神がいることの証明になるから。

神父も死なせてしまったということは悪に負けたのですから仕事は失敗です。

これはこれで償うのは当たり前だとも私は思います。

教会がそこから逃げれば悪を否定します。

悪を否定すれば善も否定することになるのに・・

サタンの6変化これを認めなければ神も存在しないのでは・・

ここらはまた勉強になりました(爆)

ラテン語ギリシャ語ヘブライ語ドイツ語・・聞き取れない!

スティグマータ(聖痕)が現れたときは・・この自己犠牲がキリスト教の見所だ(爆)

と世界に入りかけたのですが・・

法廷劇での猛反論は(フェンスの傷)と言われると、

う~んそれもそうだとか・・

どちらとも取れるんですよね。

だって悪魔つきなんて実際のところ、

当の本人も悪魔がついているに違いないと思いこんでるかもしれないし、

本当についているかもしれないしそんなの立証ができないから。

日本で言えばわかりやすく例えればイタコさんみたいなものでしょうか。



この難解で答えが出ないオカルトを法廷劇という現実的なドラマで見せるのです。

そういう点では全く新鮮でした。

それと久しぶりに映画で悪魔祓いの儀式を観られたこと。

十字を切り聖書の一説を説きながら聖水を振りかける・・

この一連の神父の動作はかっこいいとさえ思う私って・・(笑)

初心者の神父だったからああなっちゃったんですね・・

有罪か無罪かを決めようとする人たちは、

人の死よりも悪魔が存在するか否かを決めたいんでしょう。

ここらが哀しい勇気あるサスペンスの話にもなっています。

字幕も演出もカトリックの描写は完璧でしたが、

パンフを読むとやはり・・神父と牧師がごっちゃにされてた。

カトリック=神父 プロテスタント=牧師が絶対なわけでもないのですが、

映画は真面目に作っている法廷ホラーなのに残念と思いました。

私のような素人が間違えるならまだしも・・(苦笑)

アルメイダさん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-02 13:04:58)
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6.ネタバレ 怖いというより音でびっくりさせてる印象が強い。映画館の音響がなければそれほど恐怖は感じないだろう。宗教というか悪魔なんかに興味のある人にとってはおもしろいと思います。悪魔が名乗るとこなんか、それでてきたかぁみたいな感じで。気になったのは、上昇志向のキャリア弁護士が人情家になって、お涙頂戴演説しちゃうところ。あぁ、やっぱりハリウッドだと思ってしまった。
アンダルシアさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-23 19:39:40)
5.ネタバレ 観終わった後の感想を箇条書きにすると、・こんな事が裁判になるアメリカってすごい。(でも実際は西ドイツの話らしいです。)・キリストの世界では神様は信者に対して冷たい。(たいての事は”運命だから”という言葉で片付けられてしまう。)・弁護士のプレゼン能力はすごい。・エミリー役の女優さんの悪魔に取り憑かれた時の演技がすごい。・神父さんは大変な仕事。・あんな状態を見てもエミリーを見捨てなかったボーイフレンドの”ジェイソン”はすごい。・しばらくは午前3時が恐い。etc... 結構、いろいろ考えさせられる奥の深い映画だと思います。

しまさん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-22 01:34:30)
4.ネタバレ 女弁護士の、最終弁論がとても素晴らしかった。
SOSさん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-22 00:43:19)
3.ネタバレ 《この映画はホラーではない、実話である。》に、確かに納得、これはホラーではない、法廷ものであります候。よってエクソジムに関してはあまり期待をしてはいけない。そうでないとすっごい肩透かしを喰らっちゃいますから。盛り上がっては法廷、盛り上ってきてはまた法廷、という風に盛り上がりが完全にシャットアウトされてしまってますから。それに実話であると唱っている以上余計な味付けが出来なかったのでしょうね。いまいち煮え切らなかった。 なのにと、これ以上ダメ出しするのもなんなのですが、弁護士が優秀にはとても思えなかった、神父だってあんな温情判決にホッと胸を撫で下ろしているようではなんかタルイ締まりになってしまってたんだが、結局、刑期さえ逃れられればそれでよろしかったって事なのか?? ところでエミリーが長瀬に見えて仕方がなかった。そうTOKIOのさ...。
3737さん [映画館(字幕)] 5点(2006-03-15 23:20:37)
2.ネタバレ 悪魔祓いで不幸にも死んでしまった女性、エミリー・ローズ。アメリカの裁判は証言台に立つ時、聖書に手を置いて宣誓するのに、悪魔は存在するのか争います。この映画はホラーというより法廷劇ですね。でもビビリます。エミリー・ローズ役のジェニファー・カーペンターがもう怖いんです。そしてあの陪審員の提案と判決にはこれが本当に実話だったのかとびっくりしました。
まにさん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-13 06:43:34)
😂 1
1.ネタバレ 本当に存在するのか心の病なのか、悪魔祓いvs科学・精神医学。法廷でのエピソードがそれぞれどちらとも取れるので考えさせられた。信仰の無い人や非現実的な物を認めない人は精神の問題で片付けちゃうんだろうな。人間の脳も未知の部分が多くて実際には潜在能力の数パーセントしか活用できていないとか。多重人格とか難しい問題もありますね。専門の人から見たらどうって事無いモンかも知れないが、人知の及ばない事も時にはあるし難しいな。今作の結論は観る人に委ねる作りになってますね。法廷の討論の合間に再現シーンが巧みに挿入されるので飽きませんでした。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-12 23:39:02)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 97人
平均点数 6.20点
011.03%
100.00%
211.03%
322.06%
41212.37%
51212.37%
61919.59%
73131.96%
81717.53%
922.06%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.60点 Review5人
2 ストーリー評価 4.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review7人
4 音楽評価 3.00点 Review6人
5 感泣評価 1.66点 Review3人

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