映画『ナイト・ウォッチ(2004)』の口コミ・レビュー

ナイト・ウォッチ(2004)

[ナイトウォッチ]
(ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR)
Night Watch
(Nochnoi Dozor/Ночной Дозор[露])
2004年上映時間:114分
平均点:4.69 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-04-01)
ホラーサスペンスファンタジーシリーズもの小説の映画化バイオレンス
新規登録(2006-04-14)【エスねこ】さん
タイトル情報更新(2016-12-11)【イニシャルK】さん
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監督ティムール・ベクマンベトフ
キャストコンスタンチン・ハベンスキー(男優)アントン・ゴロデツキー
ウラジーミル・メニショフ(男優)ボリス・ゲッサー
マリア・ポロシナ(女優)スヴェトラーナ・ナザロワ
ガリーナ・チューニナ(女優)オリガ
ユーリ・クッシェンコ(男優)イグナート
ヴィクトル・ヴェルズビツキー(男優)ザヴロン
平田広明アントン・ゴロデツキー(日本語吹き替え版)
福田信昭ボリス・ゲッサー(日本語吹き替え版)
浅野まゆみオリガ(日本語吹き替え版)
石塚運昇ザヴロン(日本語吹き替え版)
岡寛恵(日本語吹き替え版)
原作セルゲイ・ルキヤネンコ「ナイト・ウォッチ」(バジリコ)
脚本ティムール・ベクマンベトフ
レータ・カログリディス
音楽ユーリ・ポテイェンコ
撮影セルゲイ・トロフィモフ
配給20世紀フォックス
字幕翻訳太田直子
あらすじ
ソビエト崩壊直後の1992年、アントン・ゴロデツキーは恋人を取り戻しに魔女のアパートを訪ねた。だが儀式が始まると同時に踏み込んできた何者かが叫ぶ。「無許可の魔術使用で逮捕する!」…見えるはずのない彼らを見たアントンは、同族すなわち《異種》である事を知った。千年の昔から危ういバランスで平和を保ってきた彼らの中にアントンは組み込まれ、そして12年後。彼はルールを冒す異種たちを逮捕する《夜警》として今日も出動する。崩壊後も市民生活の背後に息づく「ソビエト」を観念的に捉えようとする、ロシア映画最大の試み。
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💬口コミ一覧

29.主人公がとてつもなく弱いけど、最後には力強いキャラ設定になっていったのが
結構違和感ありだけど、ストーリーも今までにはないまったく新しいものでかなり面白かった。
さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-09-14 21:00:54)
28.「おめー誰だ?」「おら“ナイトウォッチ”だべ。そういうおめーは?」「おら“デイウォッチ”だべ」って感じの会話を、フツーのオジサンたちが繰り広げる。おロシア国からやってきた、ナウい映画。この地味さが、泣かせる。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-29 08:07:38)
👍 1 😂 1
27.ああ評価低い。そして、この先もきっと評価は低いと予言する。なぜなら、この映画は、みんながよく想像する、ハリウッドやアニメでありがちなアクションバリバリでスタイリッシュなわかりやすい、ミュータント対決の映画ではないから。主人公からしてウダウダ、バシッとした人物の心と体の動きは一切ない。こんなん嫌いやろ、普通。でも、俺これ好き。俺のツボは、まず、ミュータントのルールがあって、細かな説明なくて、それが、もう観客には当然わかってるやろう的なスタイル。ルールのわからんスポーツを理解しようと必死に観るのは大好きなんで、こんな疎外感好き。後、みんな、ミュータントなのに非常に弱くグズグズしてるところ。ある意味、リアル。光と闇の一大叙事詩なのに、現代の町の一部分で展開されるコジンマリさも、デビルマンみたいに変にでかく描こうとしてないから、不自然に感じなかった。かなりかわってて分かりにくい光と闇の対決やけど。不幸を呼ぶ女、手をたたくと呪える魔女、主人公の隣に敵側が住んでて友達って設定、フクロウの相棒、ゾクゾクします。普通の人には見えないてのが、漫画の「ガンツ」っぽいかも。確か、あれも最初は主人公ウダウダしててかっこわるかったな~。これも後々かっこよく戦えるのだろうか?たぶん無理だろう。次回に期待でとりあえず。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-07 10:41:26)
26.ネタバレ ちょっと事前にネットの情報などで期待値が上がりすぎました。SFXなどは思ったより地味。ストーリーのつながりが今ひとつ分からん部分もあり。しかし、しか~し! ハリウッドの見慣れたアクション、CG、「たぶんこうなるな」みたいな安直な展開とちょっと違う、微妙な心地よい違和感。何とも言えない湿り気の気持ちよさというか。3部作だそうなんで、これからどんどんスケールアップしていくのかな。昔、テレビで見て凄いインパクトがあった、教会に閉じこめられた若い牧師が魔法陣を描いて美女の悪魔?や魑魅魍魎の妖怪と闘うオカルト映画?(題名が思い出せない…)を思い出した。
しまうまさん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-16 00:25:49)
25.ネタバレ 画面の下に英語字幕が出て、 日本語字幕は 右側に出るという
今までにない 字幕環境で見てきました~♪

ハッキリ言って、 最近の映画「親子(特に父と息子)関係しかメインテーマないんかい!!」
もう いささか うんざりデ━(*`・ω・)b━ス!!

でもまぁ 脚本は良く出来てた(σ´ー`)σ よっ
続きに期待させる一作でした♪
ぐぼ子さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-15 20:40:18)
24.ネタバレ かなりたくさん頭上に「?」が浮かぶ作品。それというのも、脈絡の無い突拍子なストーリーや描写が多すぎる。なぜフクロウが人になるのか、彼女はどんな罪を犯してフクロウに姿を変えられたのか、飛行機のネジが奇跡的にマグカップに入ったからなんだと言うのか。不思議表現はいいのですが、ちょっと奇抜すぎる気がします。

私は英語字幕で見ましたが、あの字幕効果は面白いと思います。今までになかった字幕の出し方で、ある意味これまでの固定観念を破ってくれた感があります。カメラワークと合わせて消えたり出てきたり、映像としても良い効果が出てると思いました☆

最終的にアントンとザブロンが光る剣で闘いだしたので、『ス○ー・ウォーズ』かと思った(汗)まだ幼い子供がダーク(サイド?)に入ってしまったり、『ス○ー・ウォーズ』を全シリーズ見たことはないのですが、自分的にかなりそれのテイストが混ざってるように感じました。試しに『ス○ー・ウォーズ』を制覇した人にこの映画を観て感想をいただきたい。後はよくある吸血鬼テイストもあったり。ちょっと他の有名映画のいいところをちょこちょこ使ったのかなという見方をしてしまう。まあ、全く模倣を使わない映画なんて現在ではほぼありえないと思いますけど。

総評として、そこまで悪くは無かった印象です。普通に続編を観てみたいと思いました。3部作のスタートと言うならもう少し丁寧に作って欲しかった感はありますが・・・。次作に期待。
TANTOさん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-23 12:24:27)
23.予想してたより、スケールがちっちゃくて残念。
センブリーヌさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-09-28 20:44:50)
22.ネタバレ 悪くはないと思うが、やや物足りなさも感じる作品。
凝った映像は確かに凄いとは思うけど、ちょっと張り切りすぎた感もする。
また、意味不明な映像が流れて、「このシーンどういうことなの?」と思ったら、すぐにきちんと説明されてしまっているので、やや拍子抜けもする。分かりにくい映像なのだけれども、なんとか分かりやすく説明しようとしているので、中途半端に感じてしまう。才能はあると思うので、もっと観客を突き放してもよかったのかもしれない。本作は、「ついて来れる奴だけついて来い」というマニアックな映画ではなくて、凄い映画を作りたいけど全世界に向けた万人向けの映画にしなければならないという矛盾した方向性の基に作られていると思われる。
ストーリーは、バラバラになった複数の糸がラストでは一本に繋がるという展開を狙ったと思うが、セリフ(パラパラ漫画)や画像(ゲーム画面等)など方々で説明しすぎていて、単に緩んだ一本の糸の張りをラストで強くした感じしか受けなかった。
設定は、「X-MEN」そのままという感じがする。人間でありながら、特殊能力を備えた異種とは、まさにミュータントだと思う。光と闇の戦いは、X-MENとブラザーフッドの戦いに似たものだろう。闇のボスのサヴロンはマグニートー(雰囲気も似てるし、クルマをひっくり返すといったやることも似ている)で、光のボスのゲッサーはプロフェッサーX(どちらもハゲ)でしょう。どちらも二人の関係は親しいということも共通している。主人公はぱっとしないところがウルヴァリンに似ている。フクロウ女はジーン、デカイ男がサイクロップス(役に立たないところが似ている)で、金髪の女性はストームだろうか。それぞれの特殊能力もあまり活かされてなければ、使用する武器の貧弱さ、不幸な女のストーリーのあっけない幕切れ感などを踏まえると、原作・脚本がイマイチなのかもしれない。
本作は、ロシア映画ということもあり期待値も高く劇場で観ようと思っていたが、公開劇場の関係でDVDスルーしてしまった。次作が公開されればおそらく観るとは思うが、劇場で観るかどうかは微妙だな。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-11 23:42:02)
21.ネタバレ 悪くない、「ロシアもやるじゃない?」って印象です。(ロシア的な?)スタイリッシュさは、またハリウッドと一味違い、工夫も凝らされていたのではないでしょうか?映像は、アイデアも含め、良かったと思います。またディテールも相当凝っていて、製作サイドのこだわりを強く感じました。
ぼぎーさん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-29 00:20:09)
20.トムハンクスがいい味出してました.
くまさんさん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-22 03:24:08)
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19.ここの登録待ちしてる間に、あちこちでレビュー書きまくっちゃったな…書くこともうないや。とりあえず闇の首領・サヴロン役のヴェルズビツキーの存在感ある演技が拾いモノでした(『グラディエーター2』でもローマ総督役で出演)。光の親玉・ゲッサー役のメニショフもロシア映画界の名優ですから、この作品って割と『Xメン』的な構図で撮られています。そう理解すると主人公のダメっぷりや女性陣のカッコ良さに何となく納得がいくはず。世間では『マトリックス』と比較するのに一所懸命な感じですが、『Xメン』と対比してみてくださいナ。
あと、やはり重要なのはヤン・シュワンクマイエルの手法が随所に散りばめられてる点です。テーマ的にも「ソ連旧体制のKGB VS. 新時代で活気づいたロシアン・マフィア」という対立をシンボライズしているようで、これはヤン翁の『ファウスト』を思い浮かべさせる構図です。なかなか相性がいいですよ、この題材にヤンのゴミゴミした絵作りって。
本作は単独で評価するのは不可能なストーリーなので、とりあえずこの点数にしときます。
エスねこさん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-14 12:59:51)
18.ネタバレ 曖昧に曖昧を重ねた内容。
説明不足ながらも、それなりに見れてそれなりのまま終わるといった感じ。
なんとなくを寄せ集めただけじゃ「映画」って作れないもんですね。
ほぼ全編シーンが暗く、そしてフラッシュバックの連続で眼がチカチカ。
何やってるか視覚にも訴えてこないのは厳しい。
「考えるな、感じろ」すら通じなかった肩透かし感。
ただロシアンテイストとハッピーエンドじゃないところは良かったか?
光と闇が単純明快に争ってくれればいいのに、
昼夜交代の監視し合う仲だの隣人で友達だの。夜勤行って注意されて、
取りこぼした仕事に振り回されつつもアッサリ片付いたような一般人臭漂う話。
薄い主人公と、話の半端っぷりがもたらした奇跡かも知れん・・・。
超人ファンタジーとしても冒頭の呪術シーンだけが一番それっぽいってどうなのか。
HIGEニズムさん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-25 01:13:19)
17.光と闇。2極の世界観は単純そう。でも結構分かり難くかったです。異世界のルール、異種の能力、世界に迫る危機とは何か。どれもピンときません。作品世界の説明が不十分と感じました。(もっとも吸血鬼とか狼男とか典型的なモンスターものに馴染みがあると、また印象は違うと思います。)キャラクターの魅力も薄い。総じて娯楽性は弱いと感じました。でもこれは、自分がハリウッド作品の濃くて分かり易い味に慣れているからだと思います。まだ物語は序の口。自分にとっては馴染みの薄いロシア映画。続編に期待しつつも、滑り出し上々とまでは言えないところ。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-04-24 18:19:56)
16.ネタバレ 他のDVDで見た予告が面白そうだったので、ちょっと期待してました。
「光と闇」、「世界の均衡」、「予言」など手垢がついたテーマをどんな見せ方をするか?
見慣れた米国映画との差異が新鮮ではあるが、特に熱中できる要素は感じられなかった。
シナリオは平凡。お金がかかるシーンとそうでないシーンの差が大き感じたので、次回作でもっとお金がかかると面白くなるかも。
きいろくまさん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-11 20:47:32)
15.ネタバレ 何だかよく分かんねーーー、が観終わった感想かな。前知識ゼロの人には分かりにくいねこれ。まぁなんとなーくは読めたけど、映像に懲りすぎてて観てて疲れる。途中であった飛行機のリベットがカップに入るとことか面白いけど何の意味があったのか謎。ロシアの映画ってあんまり観たことないから慣れてないとは思うけど独特のノリであったかと思いますハイ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-10 11:29:45)
14.原作がロシアではベストセラーであるためか、この映画版の観客も話や設定を知っているものとして扱われているようです。なので細かい説明は一切なしで、映像のみが最初から最後までフルスロットル。見ていて疲れたし、仮に難解な物語であれば読み解く楽しみがあるものの、ありきたりで難しくもない話の説明不足な部分を脳内で補完してあげる作業は、途中でバカバカしくなります。物語は完全にX-MENなのですが、本作のキャラクター達にはX-MEN達のように個性的な能力がありません(設定上は何かあるのかもしれませんが、映画版を見る限りでは目立った特徴がありませんでした)。ナイトウォッチ達はグループで自警団活動を行っているものの、戦っているのはもっぱら主人公のアントンのみ。他のメンバーにはどんな特殊能力があって、グループ内でどんな役割を果たしているのか、その力量はどう違うのかが一切不明。訳ありげに登場したフクロウ女に至っては、本当に何もせずに映画が終わってしまいます。唯一、その能力について説明のなされた主人公の能力は「未来を見通せる」というものでしたが、彼は彼でその能力がまったく戦いに活かされていません。映像は独創的でカッコよく、VFXの使い方も悪くないため、脚本にもうちょっとこだわれなかったのかと思います。そんな感じでキャラクターの個性すら描ききれていない脚本ですから、物語の核心に迫る後半になると完全にグダグダに。「災いを招く乙女」に「偉大なる異種」とキーパーソンを二人も出して来て、それぞれの物語が交互に描かれるため、面白さ2倍どころか緊張感が途中でぶつ切り状態となるのです。3部作の1作目ということですが、続編はもういいかなという感じです。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2010-07-05 21:09:35)
13.期待して観ましたが、あまり面白くありませんでした。
「WANTED」を観てからの鑑賞だったので、同じようなシーンがあったりしてニヤリとしましたが、それだけです。
主人公もなんだかパッとしない(弱い)ので、観ていてストレスが溜まります。
物語としては面白そうなので、残念です。
次作の「デイ・ウォッチ」を期待して観てみます。
かずまるさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2009-01-09 11:25:20)
12.ロシアで大ブレイク、マトリックスを超えるってキャッチフレーズに期待しすぎました。面白そうな雰囲気は持ってるんだけど、不思議と全く面白くない。ロシア映画ってのはこんな感じなのか?盛り上がりそうで盛り上がらない・・・好きな世界観なだけに逆にストレスが溜まりました、もっと来いよ!ガっと来いよ!ってずっと思ってました。主人公にカリスマ性がないのと、敵役がハッキリしないのと・・・と色々難あり。続編のディウォッチに期待します。
六爺さん [DVD(字幕)] 4点(2008-07-06 00:29:53)
11.ネタバレ ところどころ「これはっ!」って思わせる場面も出てくるが、終始退屈な映画であることは否めない。これがロシアでは記録的なヒットになったということなので、国を違えば感性もずいぶんと違ってくるのだということを認識させられる。ロシア語が新鮮に感じるのはプラスポイントかもしれない。が、日本人向けではない映画であるといえる。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-02-15 02:22:38)
10.原作未読です。3部作の1部目。これは評価に困ります・・。内容はおおよそわかったつもりですが、映像面で監督が意図するところがわからない。インパクトが薄い作品でした。主役も影が薄かった。でもハリウッドにない個性的な所があり、それが第2部の「デイ・ウォッチ」に期待させる(第3部はハリウッドで作られるのでそれが心配)。でも2部では「吼え」度はちょっと控えめにお願いします。
ぶるぅす・りぃ。2さん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-27 22:13:33)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 4.69点
000.00%
100.00%
226.90%
3724.14%
4620.69%
5310.34%
6620.69%
7413.79%
813.45%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.83点 Review6人
2 ストーリー評価 4.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review7人
4 音楽評価 4.16点 Review6人
5 感泣評価 2.33点 Review6人

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