映画『M★A★S★H/マッシュ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

M★A★S★H/マッシュ

[マッシュ]
MASH
(M*A*S*H)
1970年上映時間:116分
平均点:6.41 / 10(Review 71人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-07-10)
ドラマコメディ戦争もの医学もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-18)【S&S】さん
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監督ロバート・アルトマン
キャストエリオット・グールド(男優)トラッパー・ジョン
ドナルド・サザーランド(男優)ホークアイ
トム・スケリット(男優)デューク
ロバート・デュヴァル(男優)バーンズ
サリー・ケラーマン(女優)ホーリハン少佐
ルネ・オーベルジョノワ(男優)パトリック神父
カール・ゴットリーブ(男優)ブラック大尉
バッド・コート(男優)ロレンツォ・ブーン
フレッド・ウィリアムソン(男優)オリバー・ハーモン
マイケル・マーフィ〔男優・1938年生〕(男優)ブラッドベリー
西沢利明ホークアイ・ピアス(日本語吹き替えTV&DVD版)
前田昌明デューク(日本語吹き替えTV&DVD版)
瑳川哲朗トラッパー・ジョン(日本語吹き替えTV&DVD版)
北村総一朗フランク・バーンズ少佐(日本語吹き替えTV&DVD版)
北浜晴子ホットリップス(日本語吹き替えTV&DVD版)
安原義人マルケイ神父(日本語吹き替えTV&DVD版)
富田耕生ヘンリー・ブレイク中佐(日本語吹き替えTV&DVD版)
羽佐間道夫ホークアイ・ピアス(日本語吹き替えLD版)
青野武デューク(日本語吹き替えLD版)
内海賢二トラッパー・ジョン(日本語吹き替えLD版)
小原乃梨子ホットリップス(日本語吹き替えLD版)
納谷六朗マルケイ神父(日本語吹き替えLD版)
小宮和枝ディッシュ婦長(日本語吹き替えLD版)
脚本リング・ラードナー・Jr
音楽ジョニー・マンデル
編曲ハーバート・W・スペンサー
撮影ハロルド・E・スタイン
製作20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
アート・クルックシャンク
美術スチュアート・A・リース(セット)
ウォルター・M・スコット(セット)
ジャック・マーティン・スミス(美術監督)
編集ダンフォード・B・グリーン
その他アンディ・シダリス(フットボール指導〔ノンクレジット〕)
あらすじ
朝鮮戦争の軍医部隊(第4077Mobil Army Surgical Hospital:陸軍野戦病院)を舞台とした、シャレのきいた笑劇。主人公は、腕のいい軍医のホークアイとデューク。前線から血まみれの負傷兵をひっきりなしに手術する日常。それでも二人は、看護将校を口説いたり、同僚の腕の悪いバーンズ軍医とオフーリハン看護少佐のセックス・シーンを、隠しマイクで部隊中に生放送したりと、ハチャメチャのふざけっぱなし。小倉への手術の出張も、部隊対抗のフットボールでも、汚いやり方で乗り切る。戦争と官僚主義を、痛切に笑い飛ばした作品。
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💬口コミ一覧

51.ロバート・デュパル(『ゴッド・ファーザー』の顧問弁護士のトム役)が、“カツラを乗せる頭もないくらいの馬鹿”と馬鹿にされているのが、最高。◆よく、「はちゃめちゃな医者」とか評があるけど、あれくらいシャレがきいてるほうが、良い医者じゃないかね。それとも、厳粛な顔と態度をとってもらいたい?
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2003-11-15 02:08:48)
50.腕がよくても、こんな医者はおことわり。
STYX21さん 4点(2003-11-22 02:29:29)
49.90年代後半、大学生のときにビデオで借りて見ました。なにやらダイジェスト版のような雰囲気ですね。テレビシリーズをまとめたものなんでしょうか? 音楽は最高ですね。
MASHさん 6点(2004-01-03 14:59:45)
48.生と死を行き来する戦場の中でホークアイとトラッパーは、執拗までに生に対して貪欲である。ブラックユーモアの中にもそれは顕在な形で組み込まれている。ラジカルな展開との調和で爽快な気分と敬虔な思いに耽させてくれる。
ぼんさん 9点(2004-01-13 15:27:41)
47.高校生のときに観たっきり10年ぶりくらいに観返したら、やっぱり下らなくて面白かった。なんかホッとした。この頃のアメリカには、この映画を観てニヤニヤできるまともさがあった。
永遠さん 8点(2004-03-31 22:32:13)
46.ネタバレ 同時代(1970年、っていえばベトナム戦争真っ盛り)に見てればまた違う感想なんだろうな、という作品。パッケージ曰く「傑作戦争コメディ」。ブラックユーモアだそうな。なにがブラックユーモアでなにがコメディなのかの「記号性」がよくわからん。フットボールが? それともエッチの隠しマイクでの生放送が? 風刺=批評、戦争のリアリティといったものが残念ながら皆無。それでも途中までは、まだふつうのおふざけ映画だが、舞台が日本になってから意味不明。「ゴスフォードパーク」のロバート・アルトマンってことでDVD買ってしまったが、完全に失敗ですな。
floydpinkさん 5点(2004-04-11 13:40:52)
45.サザーランドがいい演技してる。実にナチュラルなんで、素でやってるのかとさえ思える。彼はちょっと曲がったキャラが合ってるのかも。ブラックユーモア溢れていて面白い。溢れ過ぎという噂もあるけどね…。まぁ上辺だけの人よりこういう人のほうが信頼できると思う。また、BGMの選曲もくそ面白い。
ぷりんぐるしゅさん 8点(2004-04-12 12:38:51)
44.D・サザーランドとE・グールドのハチャメチャぶりがなんだか爽快。自殺パーティーとか開いてるあたり相当ヤバイですね。それにしても、戦争中にフットボール大会はマズイでしょー。試合の時にかかっていた『ワシントン・ポスト』が妙にハマってて大ウケしました。
RITAさん 9点(2004-05-08 12:23:22)
43.将校(主に医者)や上官の戦場での堕落ぶりを皮肉った描写で当時みんなしり込みしてボツになりかけたというから、監督のアルトマンは勇気があったということだろうか。それでようやく見て笑えるかと楽しみにしてたのに、以外やツボとおぼしきところが悪ふざけにしか見えないのであまり面白くない。(しかもシモネタが多いし)戦争ものの傑作ブラック・コメディとまで言われるのがイマイチ理解できない。まぁベトナム戦争中に作ったというのが大きいのかもしれない。それより何度か流れるラジオ東京の流行歌や、ホークアイたちが手術よりゴルフを楽しみに小倉に来て遊ぶなどの日本描写が珍しい。ラストでそれまでたびたび流してたスピーカーから「今日の映画はマッシュでした、、」と作品説明があったのが一番受けた。サザーランドが若い、若い。でも声って変わらないものですね。
キリコさん 6点(2004-05-16 16:56:46)
42.知人の医者(某大内科医)がこの映画のドナルド・サザーランドみたいな医者になるのが夢といってるのを聞いてこの人は信用できる、と思った。色々皮肉が込められてる映画のようですが、ただただバカらしく面白いと思って観ました。文字通りお腹がよじれるほど笑える映画はそうはないと思う。
PLANETさん 9点(2004-06-13 16:39:11)
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41.ベトナム戦争の最中の公開当時には、きっとアメリカの保守的な人たちを激怒させたんだろうなあ、これ。んーでも、今観てコメディとして「面白い」と思えるかどうかはちょっと・・・。アタクシのパープリンな頭にはちょっとギャグが高級すぎたかも。あとやっぱし、あのリアル過ぎる手術シーンは(意図は分かるけど)苦手。でももう一回観てみたい気も、しなくはない。
ぐるぐるさん 6点(2004-06-19 19:22:11)
40.凄いね、この映画。あの変化球でここまで痛烈に戦争を皮肉れるのもかと思った。
作られた時代が時代だけに、その当時の反響とかは気になるし、これがアカデミー賞にノミネートされたのも映画の趣旨が好意的に理解されたからだろうな。
自分はアルトマンだからという理由で借りてみたが、最初、戦場の軍医を扱った映画は珍しいなあ。
戦争での戦い、その悲惨さをクローズアップした映画はよくあるけど、その陰に隠れた裏方のもう一つの戦いを描いて戦争の悲惨さを描くつもりだろうなと読んでいたら…。
あまりの下ネタにしばし呆然とする…そして1時間30分過ぎてもまだも下ネタが続く。
でも見終わった後の何とも言えない気分がこの映画の良さだろうか。
ラストの「くさるよなぁ」が何とも言えず良い。

六本木ソルジャーさん 7点(2004-07-24 19:39:59)
39.戦争の悲劇や残酷さなどを見せて戦争批判する映画はよくありますが、ここまでストレートにバカにしたものは他にあるんでしょうか。毎日のように送られてくる負傷兵をせっせと治療しながらも、その合い間合い間にくだらないジョークやいたずらをする主人公たち。風紀が乱れていると言いながらも自らもセックスをしている看護婦長。本当に戦争をバカにしています。戦争とはこんなに悲惨で愚かなことなんだよと襟を正して諭すのではなく、こんなバカな、間抜けなゲームなんだと笑い飛ばすセンス。いかにも批判映画ですってイメージが沸かないところがまたすごい。最初の主題歌で戦争物だと観る者に認識させつつも、これだけ笑わせられるとは。本当にこれは戦争映画なのかと思ってしまうほどくだらないし、笑えます。でも、最も笑えたのは、小倉で車がエンストする場面で出てくる日本人、というか中国人です。韓国から中国経由で小倉にいったのかな?(笑)その後の日本人の芸者は英語をしゃべっているのに、なんでこの人たちだけ違う言葉喋っているんでしょうか^^;
マクドウェルさん 9点(2004-07-31 03:05:11)
38.これは、戦争コメディって言うんだね。最近の戦争映画って残酷さだけが目立ってしまって、肝心なメッセージ性が乏しいものが多いけど、これは全くの逆。残酷なシーンなんてないし(ある意味残酷だが)、笑いを中心として戦争が描かれてる。はっきり言って、軍医と看護少佐が簡単にセックスしちゃったり、ケガ人の手足をチョン切ったり縫い合わせたりとスートーリーはメチャクチャ。でも、”戦争”っつう人間が造り出した愚かなゲームなんて、屁だなって思えてくる。もっとこういう映画が増えれば、世の中平和になるんじゃないかな、なんて思ったり。
c r a z yガール★さん 8点(2004-10-25 00:56:35)
37.すごく良い映画だと思う。DVDの特典映像にあったんだけど舞台は朝鮮戦争だけどやはりベトナムを意識した作品らしい。だから意識的に朝鮮戦争だと推測される物は使わなかったとか。それと聞いてビックリ台詞はアドリブだとか。ここまで戦争を皮肉った作品も珍しいので爽快感すらあったんだけどこの作品のブラック・ユーモアが俺には合わなかったみたい。もう一度見直してみよっと。
ゆきむらさん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-25 12:32:18)
36.ネタバレ 時折流れるスピーカーからの案内が良い味出してました。朝鮮戦争ということでしたが、当時真っ最中のヴェトナム戦争を暗に批判しているようです。非戦闘時のハチャメチャぶりは今では珍しくもないネタではあるけど当時は斬新だったのかな?医療班が題材なのでTVドラマのERとダブってみえました。やっぱドナルドとキーファーって親子なだけに似てますね。DVD特典の裏話で、低予算に抑えながら上層部からの干渉を避けて隠れるように制作した等面白かったです。
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-13 15:11:51)
35.ネタバレ 最高にクールでイカした傑作映画!笑ってなきゃやってらんないよな。そうだよな。でも、まあ腕のいい医者だからできることなのかも。一兵卒であるサラリーマンの僕が会社でこんなことやらかしたら、瞬殺されるんだろうね。自由って素晴らしい!話に明確な筋が無いのとアメフトのシーンが冗長なのとで1点減点。他のアルトマン作品もチェックしなきゃ。
枕流さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-10 02:07:33)
34.やや苦手なロバート・アルトマン作品群の中にあって、珍しく普通に楽しめた作品。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-22 09:06:13)
33.ネタバレ 戦場の野戦病院で繰り広げられる非常におバカなドタバタコメディなんですが、この不謹慎とも言える組合せが戦争というものがいかに人間の理性を奪うくだらないものであるかをクッキリと浮き上がらせていてとても面白かったです(ちょっと悪ノリしてますが)。
 オープニングの音楽がいきなり「Suicide is painless」ですからね・・・強烈です(マニック・ストリート・プリーチャーズが後にカバーしてます)。
 あとは日本の描き方がちょっと怪しいのが気になりましたけど、まあそれを除けば非常に素晴らしい作品だと思いました。
TMさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-17 20:02:22)
32.ネタバレ 手術は一生懸命なのね、目の前の命を救おうとして。でも、普段は、ふざけてばっかり。ふざけなければやってられないのか、ふざけるぐらいのタフガイなのか。戦争で発狂しないための心のバランスなのか?スピーカーが彼らの捻くれた心の中を象徴する。異国の言葉の歌が流れる。戦争をありのまま描写せずに、戦争でおかしくなった人間を描写する。これも反戦映画……歯科医の自殺の前夜、あれま、絵画、最後の晩餐みたいじゃないの、十三人いるかどうか数えてしまいました。
K-Youngさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-17 16:44:15)
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【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 6.41点
011.41%
134.23%
222.82%
357.04%
422.82%
568.45%
61318.31%
71318.31%
81318.31%
9811.27%
1057.04%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1970年 43回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演女優賞サリー・ケラーマン候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・アルトマン候補(ノミネート) 
脚色賞リング・ラードナー・Jr受賞 
編集賞ダンフォード・B・グリーン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1970年 28回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)エリオット・グールド候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ドナルド・サザーランド候補(ノミネート) 
助演女優賞サリー・ケラーマン候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・アルトマン候補(ノミネート) 
脚本賞リング・ラードナー・Jr候補(ノミネート) 

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