映画『麗しのサブリナ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

麗しのサブリナ

[ウルワシノサブリナ]
Sabrina
1954年上映時間:113分
平均点:6.77 / 10(Review 118人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-09-17)
ラブストーリーコメディモノクロ映画ロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-14)【イニシャルK】さん
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監督ビリー・ワイルダー
助監督チャールズ・C・コールマン
キャストオードリー・ヘプバーン(女優)サブリナ・フェアチャイルド
ハンフリー・ボガート(男優)ライナス・ララビー
ウィリアム・ホールデン(男優)デビッド・ララビー
ウォルター・ハムデン(男優)オリバー・ララビー(ララビー家当主)
ジョン・ウィリアムズ〔男優・1903年生〕(男優)トマス・フェアチャイルド(サブリナの父)
マーサ・ハイヤー(女優)エリザベス・タイスン(デビッドの婚約者)
マルセル・ダリオ(男優)パリの男爵
池田昌子[声]サブリナ・フェアチャイルド(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ東京】)
久米明ライナス・ララビー(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ東京】)
近藤洋介デビッド・ララビー(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂口芳貞トマス・フェアチャイルド(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫オリバー・ララビー(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】エリザベス・タイスン(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭パリの男爵(日本語吹き替え版【ソフト】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【ソフト】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【ソフト】)
久保田民絵(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕(日本語吹き替え版【ソフト】)
中博史(日本語吹き替え版【ソフト】)
千葉順二オリバー・ララビー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
栗葉子エリザベス・タイスン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高村章子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
及川ヒロオ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作サミュエル・A・テイラー
脚本ビリー・ワイルダー
サミュエル・A・テイラー
アーネスト・レーマン
音楽フレデリック・ホランダー
作詞レイ・エヴァンス[作詞]"Dream Girl"
作曲ジェイ・リヴィングストーン"Dream Girl"
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
製作ビリー・ワイルダー
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(特殊撮影効果)
美術ハル・ペレイラ(美術監督)
ウォルター・タイラー(美術監督)
レイ・モイヤー〔美術〕
サム・カマー
衣装イーディス・ヘッド
ユベール・ド・ジバンシー(ノンクレジット)
編集アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕
ドーン・ヘリソン(編集スーパーバイザー)
字幕翻訳清水俊二
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【ソフト】)
あらすじ
アメリカ・ロングアイランドの大富豪、ララビー家でのお話。おかかえ運転手の娘、サブリナはララビー家の次男でプレイボーイのデビッドに片思い中。デビッドにハナにもかけてもらえないのが辛くて、パリの料理学校に傷心留学をする。料理学校を卒業して戻ってきたサブリナはパリ風のオシャレな淑女に大変身。デビッドはサブリナに夢中になるが、巨大なサトウキビ農場の娘とデビッドの結婚話を進めていた、兄のライナスはなんとかデビッドとサブリナを引き離そうとするが……。
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💬口コミ一覧

98.全編を通してビリー・ワイルダーらしく、コメディの要素を多く取り入れた作りは、終始とても楽しませてくれました。さらにストーリーも、片想いをし続ける若き女性の心の成長を切なくも美しく描き出す純愛ラブストーリーは、とても感動的でした。そのストーリーの展開、一つ一つが切ないけれど、その次の展開が期待感を強く抱かせくれる。展開は予想できなくもないのですが、予想と現実ではやはり美しさと楽しさの量が違う。そしてオードリー、やはりあなたは美しい。この一言に尽きますね。で、この映画はビリー・ワイルダーの描き出す世界に、オードリーの可愛らしさと美しさが絶妙に混ざり合い、文句無しの素晴らしい作品となっており、まさに『麗しのサブリナ』でした。
ボビーさん 8点(2004-11-30 15:14:43)
97.ネタバレ デイビッド、お前いいやつだなぁ。
よしふみさん 8点(2004-10-11 11:48:18)
96.ストーリー全体としてはいまいちなのだが、細部のせりふが、ワイルダーらしくてよかった。殴られてくるりと一回回るホールデンも素敵だった。
HKさん 8点(2004-10-08 09:17:20)
95.オードリー・ヘップバーンよりもシャーリー・マクレーンが好きなのではあるが、とても優しいコメディ映画でした。ビリー・ワイルダーらしい小ネタの数々がとても可笑しく、ウィリアム・ホールデンの心から楽しげな顔を初めて見た気がした。ヘップバーンとボギーのカップルには何の興味もない。ビリー・ワイルダーの小粋な作品を、心から楽しめたのが一番嬉しかった。
C・C・バクスターさん 8点(2004-06-10 03:39:19)
94.ワイルダー、ハリウッド監督10作目。ワイルダーの本質どうこうは置いといて、いわゆるワイルダー的、小粋なラブストーリーの登場です。
オープニングで、オードリーが木に登った瞬間、見る者はすべて、オードリーのタニマチと化してしまいます。そしてシャンパングラス、オリーブ、傘などの小道具を使うワイルダーチックなストーリィ展開に魅了されていきます。
が、そこまで評価したうえでマイナス点を少々。
■皆さんご指摘の通り、ボガードは明らかにミスキャストですな。おっさんすぎます。
■いくら変わったといっても2年で誰だかわからないって、そりゃーちょっと・・・
■フランスの料理教室が英語だぞ。
■娘を思う運転手の気持ちをもっと考えてやってよー。
■サブリナ、簡単に自殺しずき。
■サブリナはなんであんな放蕩息子をずっと好きなんだ、等々。
それから、この作品がワイルダーがパラマウント社で製作した最後の作品になってしまうのですが、劇中で紹介される次作『七年目の浮気』が、20世紀フォックス社での製作だというのはなんとも皮肉、です。次作ではいよいよマリリン・モンローが登場!
彦馬さん 8点(2004-05-31 00:20:15)
93.文句無くヘップバーンがかわいい。パリ帰りの犬を連れながら車を待つ、洗練された姿は本当に誰でもほれてしまうと思います。ああいう変身劇は、現実には無理とは分かりつつも乙女の永遠の憧れですね。強化プラスチックやオリーブなど小物も使われて、楽しい映画です。
トマトマートさん 8点(2004-05-05 01:49:49)
92.
虎尾さん 8点(2003-10-15 01:09:42)
91.キュートなオードリーと素敵なファッション。憧れだったですね。サブリナパンツか。何を着ても似合ってたよね。
fujicoさん 8点(2003-10-09 12:45:40)
90.ヘップバーンに「萌え」てしまった。
Acousticさん 8点(2003-06-26 23:32:31)
89.やっぱりとてもキュートなオードリー様でした☆
いちごタルトさん 8点(2003-05-04 21:39:26)
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88. 後半で、サブリナがライナスにデートの断りを入れる場面が秀逸だ。彼女はライナスのいるビルの一階の電話ボックスから電話をかけるのだが、ライナスが彼女を引き留めるテクニックが巧みなのだ。▼ 「会えない理由をいって御覧、聞いてあげるから」と相手にしゃべらせておいて、その間に自分は受話器をこっそり置いてエレベーターで一階のサブリナのもとにたどり着くのである。恋を成就するにはこんなテクニックがいるのだ。▼  次にその後の、サブリナが二人の男の間で揺れる自分の気持ちを涙ながらに告白するシーン。ヘップバーンの演技が素晴らしい。あんなに気持ちのこもった演技を見るのは久しぶりのような気がする。▼ 「パリは雨の方がいい。雨の日のパリはいい匂いがするから。だから、パリに傘はいらない」とサブリナは言う。それで、邪魔な傘は通り過ぎる男のコートの背中にかけて、二人が抱き合ってThe End。▼ この傘といい帽子といい、小道具の使い方もしゃれている。とにかく幸せな気分にしてくれる映画だ。▼ ところで、字幕がmergerをずっと「合同」と訳していたのが変だった。「合併」だろうが。
tomochan2002さん 8点(2003-03-03 22:55:10)
87.私好みの御伽噺でした。ビリー・ワイルダー独特のユーモアが素敵。卵を割るには手首がポイントなのね。
ななさん 8点(2002-04-30 14:19:53)
86.昔の夢見る乙女たちが憧れそうな作品でしたね。50年代頃の映画だからこそ楽しめるって感じです。
あゆみさん 8点(2002-04-03 19:02:02)
85.オードリーの美しさにうっとりしました。個人的にはポニーテールのサブリナも可愛いのでお気に入り。オードリー・ヘプバーンって女の子の永遠の憧れだわ~!!
もみじプリンさん 8点(2001-09-12 12:45:36)
84.実は、この映画ビリーワイルダーの監督作品とは知りませんでした。するとビリーワイルダーはオードリーの初期代表作を2本も担当しオードリーヘップバーン神話を作った人だったんですね。しかし この映画には不満もあって例えばハングリーボガードとウイリアムホーデンの役は反対だったのではないかと思っています。でも 可憐さではオードリーのベストかな。このどうしようもない台本をここまでにしちゃうビリーワイルダーってすごいな。
あきちゃんさん 8点(2001-06-06 01:39:15)
83.ネタバレ 監督がビリーワイルダーなら、ラストはこうなるよね。

「カサブランカ」や「マルタの鷹」の硬派なハンフリーボガードの方が好きだなぁ・・
会社のために気になる女をパリに追いやる、ってとこまでは、その筋だったが・・

ヘップバーンの、うなじは奇跡的。
「ローマ」で王女を、「マイフェアレディ」で花売りを、そして本作ではエリートに仕える庶民の娘。
彼女のうなじは、どんな生まれの女性を演じても、いい男を一撃にしてしまうのだった。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2025-07-10 22:10:25)《新規》
82.ハンフリー・ボガードのどこがカッコいいのか理解できませんが、それなりに楽しめる作品でした。
古き良き時代を感じました。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-01-21 00:27:19)
81.平然とライナス・ララビーとデビッド・ララビーの二股かけるサブリナすげえ。
それはともかく、オードリーがただただ美しい。
ガブ:ポッシブルさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-01-31 21:22:21)
80.この映画を観て、お伽話のような現実味のないストーリーをいい感じに思わせてしまう最大の功労者は、監督でも脚本でも男優陣でもなく、オードリー・へプバーンだということがよく分かりました。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-19 19:47:20)
79.ネタバレ 年齢にしろ、身分にしても、本当は全くあり得ないシチュエーションで、決して兄のボガードと一緒になるなんてあり得ないものだが、セリフ、人々の立ち位置、感情、流れと言うのかそれが、面白く最後のハッピーエンドが許せるようになる、そういう感じで一連の映画を楽しませてもらいました。
minさん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-17 20:44:26)
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【点数情報】

Review人数 118人
平均点数 6.77点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
443.39%
52218.64%
62117.80%
73630.51%
82521.19%
954.24%
1054.24%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.57点 Review7人
2 ストーリー評価 7.12点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review8人
4 音楽評価 7.20点 Review5人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1954年 27回
主演女優賞オードリー・ヘプバーン候補(ノミネート) 
監督賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 
撮影賞チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ウォルター・タイラー候補(ノミネート)美術
美術賞(白黒)レイ・モイヤー〔美術〕候補(ノミネート)装置
美術賞(白黒)サム・カマー候補(ノミネート)装置
美術賞(白黒)ハル・ペレイラ候補(ノミネート)美術
衣装デザイン賞(白黒)イーディス・ヘッド受賞 
脚色賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 
脚色賞サミュエル・テイラー候補(ノミネート) 
脚色賞アーネスト・レーマン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1954年 12回
脚本賞ビリー・ワイルダー受賞 
脚本賞サミュエル・テイラー受賞 
脚本賞アーネスト・レーマン受賞 

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