映画『地下鉄(メトロ)に乗って』の口コミ・レビュー(2ページ目)

地下鉄(メトロ)に乗って

[メトロニノッテ]
2006年上映時間:121分
平均点:4.10 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-10-21)
ドラマSFファンタジー小説の映画化
新規登録(2006-09-30)【TRUST NO ONE】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
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監督篠原哲雄
助監督中西健二
キャスト堤真一(男優)長谷部真次
岡本綾(女優)軽部みち子
大沢たかお(男優)小沼佐吉
常盤貴子(女優)お時
田中泯(男優)謎の老人
笹野高史(男優)岡村会長
吉行和子(女優)長谷部民枝(現在)
中島ひろ子(女優)長谷部民枝(過去)
中村久美(女優)長谷部の妻
北条隆博(男優)小沼昭一
高良健吾(男優)
中村靖日(男優)
水木薫(女優)
眞島秀和(男優)
遠藤雄弥(男優)
浅田次郎(男優)喫茶店の客
原作浅田次郎「地下鉄に乗って」(講談社文庫・徳間文庫刊)
脚本長谷川康夫(脚本協力)
音楽小林武史
撮影上野彰吾
製作島本雄二
早河洋
ギャガ・コミュニケーションズ
松竹
テレビ朝日
IMAGICA
電通
ジェネオンエンタテインメント
プロデューサー河井信哉(エグゼクティブプロデューサー)
遠谷信幸(エグゼクティブプロデューサー)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
松竹
特撮松本肇(視覚効果)
美術金田克美
録音橋本文雄
照明赤津淳一
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💬口コミ一覧

32.ネタバレ あくまでも「助手席には一般の女性」と元彼兼現彼(?)にかばってもらえるだけのことあるなー、の岡本綾ちゃんが出ています。
竹内結子ちょいポチャ版●~*の彼女が玄関でしゃがんで靴と一緒に彼を見上げて送ってくれるんですよ。右手の指輪が窓(鏡やった?)に写るんですよ。こんな五輪真弓の歌に出てくるような健気で愛しい人いたら本妻は諦めてしまいます(笑)。
・・ということで、岡本綾ちゃん、タイムリーな面でも(?)ハマリ役でした。
演技力はまだ十分じゃないかもしれませんが、私はこの 顔も薄め・役いつも幸薄めな、
うすうすオカモト(●~*。ほんまごめん。)綾さんが大好きです(TV版いま会いもよかったし。)。
こたびは私生活で売名の機会を得てしまったけれど、これまでよく間違えられたプロゴルファー女王綾子さんのように大きく活躍されることを願います。
/さて、本作。(↑綾ちゃん欄、長いがな。すませーん)
スリップ屋さんのスリップタイムは見事にぐちゃぐちゃ。地下鉄のゴオーーー音がせっかく盛り上がった感情を見事にちょん切ってくれます(いと冷める。ついでに常盤ちゃんが’お時’さん、ってしゃれかいな)。
登場人物の辛さや選択もどっちかいうと古臭いです。
なので古臭い私の胸にはグッとくる場面がたくさんありました(はあっ?笑)。
家族関係に苦労した熟年以上の男性や、やむを得ず不倫なさっているカップルさんには
染みるかもしれません。お父さんに会いたくなるかもしれません。
同じく父親への愛憎(らしきもの。たぶん)を描いた「ゲド~」では手しまちゃんの「テ竜の唄」(←違う。でもネタバレ。笑)が
よかったですが、本作の サ竜、違う、Salyuさんの歌も心を震わせられました。(小林さん♪奥さんに歌わせてーな、とMLLファンな私は思ってましたが、撤回します。Salyuさんの声、暗い地下に合ってせつなく響くわ。「プラットホーム」っていう歌ですって。)
でもこの映画、お隣国で作られたらこっち負けですわ、と正直なとこ思ってます。ほな。
かーすけさん [映画館(邦画)] 5点(2006-11-05 20:35:46)
31.ネタバレ 『三丁目の夕日』辺りから昭和ノスタルジーの流れが目に付く。
この作品も昭和の風情がたっぷり。
真次がタイムスリップで、嫌って縁を切った親父の若い頃に出会う。
その交流の中で親父の知らなかった面を見て、親父への見方が変わっていく。
かなり都合よく頻繁にタイムスリップで時代を行き来するなど、細かくみればおかしなところは幾つもある。
でも、それはファンタジーなので百歩譲ってサラリと流そう。
ただ、みちこのエピソードや佐吉のキャラにはついていけない。

長男を亡くして悲嘆にくれた佐吉が、その直後にお時のおなかをさすって目を輝かせている。
そんなにすぐに子供を亡くした感情が切れ替えられるのか?
不倫関係にあった真次とみちこは、実は異母兄弟だったということが判明。
その後、みちこがお時を階段から落として、おなかにいた自分自身を殺す。
これがまったく理解できない。
愛する真次のためには自分は生まれてこなければよかったってこと?
だったら、生まれてくることを喜んでたお時と佐吉はどうなる?
そして、その姿を見てみちこが流した感動の涙はいったいなんだったのか?
前後の流れが違っているので、いきなり逆噴射を食らったよう。
より悲劇的に、よりドラマティックにしようとして、意味不明なことになっている。
飛鳥さん [映画館(邦画)] 4点(2013-01-06 01:13:09)
👍 1
30."三丁目の夕日"に見るノスタルジー感覚で観まして、いろいろ突っ込みどころは満載ですが、そこはファンタジー。でも…私もみち子のエピソードは不要な気がします。それよりもっとお兄ちゃんの話とかお母さんの話を掘り下げて欲しかった。あと、常盤貴子さんはお綺麗なのですが個人的に演技が苦手です。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 4点(2012-08-14 01:30:53)
29.ネタバレ  昭和の風景は非常にノスタルジーを感じさせますし、出演者の演技も中々良かったのですが、設定やストーリー展開に粗が目立ち、もう少し丁寧に作り上げても良かったのかなと思いますね・・・・。

 まあ、それでも途中まではおかしな点を突っ込みながらもまあまあ観れたのですが、「階段落ち」シーンの前後当たりで全てが台無しになりましたね。まあ、あの展開はいくら作り話とはいえ酷すぎます。唖然としてしまいました。自分の父親やそれぞれの愛人に余計な苦しみを与えておいて、自分は不倫が無かったことになり後ろめたさが消え、父親を許せる気持ちにもなりました目出度し目出度しではね・・・・・・。
TMさん [地上波(邦画)] 4点(2008-07-29 17:31:05)
28.ネタバレ 最初、地下鉄にホームから降りるとそこは昭和30年代にタイムスリップ、という展開なので、地下鉄がタイムマシンにでもなってるのかと思いきや、どういうわけか眠ったらタイムスリップしているというよくわからない展開になり、なんでもありかよ!と思わず突っ込みを入れてしまった。メトロのシーンになるとテクノっぽい音楽が入るのも作品とマッチしてるようには思えん。それと、主役の真次がその当時15歳だったのなら、今はもうかなりの年齢になっているはずで、顔と年齢が合ってないだろ、と思ったんだけど、たぶん原作が1994年刊行のものだからなんでしょう。そんなこんなで違和感ばかりがはなについてとても感動出来る代物ではなかった。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 4点(2008-06-16 21:07:35)
27.ネタバレ 途中までは和製SFみたいな感じで結構楽しめましたが、終盤のアムールの場面からドン引きでした。えっ?、えっ?って感じで展開していって、愛人さんは自殺。親父さんとの再会も無し。このシナリオはいかんでしょう・・・と、思わずつぶやいてしまいました。
RForestさん [地上波(邦画)] 4点(2008-06-08 23:12:20)
26.ネタバレ 評価が芳しくないのも納得。タイムスリップはルール無用だし、時代設定も変。そして何より岡本が最後に取った行動の酷いこと。「人生を無しにしたいから、今のうちにあなた死んで」未来の自分にそう言われて納得する人はいない。お前が経験した楽しいことも嬉しいことも私には経験させない気?死にたきゃ、勝手に死んでくれと思う。それに父や母の気持ちはどうなるの。正直ガッカリしました。ただ、そんな作品を面白く解釈するのが自分の趣味。誤読の場合はご容赦ください。堤が体験した一連のファンタジーは、彼の恩師との出会いを起点終点としています。この老人が全ての鍵。彼の背景を推測することで、見えてくるものがありました。冒頭、堤とのやり取りを思い出してみましょう。教え子をよく覚えている先生はいます。でも彼の記憶の確かさは尋常じゃない。堤の旧姓のみならず、現在の姓まで知っていた。それに堤の兄の命日に想うところがある様子。老人は長谷部家に相当執着している。次に大沢。千人針をくれた娘とのささやかな幸せを願っていた彼が、家庭を顧みなくなったのは何故か。終戦後の荒廃が彼を変えたのでしょうか。でも闇市でバーを営んでいた頃と、その後とではまるで別人。大沢の中で決定的な何かが崩れたとしか思えない。そこで思い当たったのが母の告白でした。もともと彼女が好いていたのは大沢ではなく、書生だったという事実…。長男の父親は、大沢ではないと仮定してみます。この時代にはよくある話。そう考えると納得がいく。大沢が変わってしまった理由も、長男の死に涙を流さなかった訳も。ここまで来れば、行き着く答えは一つ。長男の本当の父親は書生。後に堤の恩師になる男。妻になるはずの女を奪われ、さらに息子まで殺されてしまった。そう彼は考えたのではないか。復讐のために堤と岡本を利用した。実の子を失う痛みを大沢にも与えてやった。彼らの間にどのような経緯がったのかは分かりません。でもみんな生きるために必死だったのだと思う。そういう時代でした。だからこそ、この復讐は惨過ぎると思う。書生よりも、母よりも、大沢と常盤に同情します。ちなみに末っ子も大沢の子じゃない気がする。ますます悲惨です。面白く解釈しようとしたら、もっと気分が悪くなってしまいました。失敗。いずれにしても、感動とは程遠いお話だと思います。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-06 18:52:34)
👍 1
25.ネタバレ 原作未読。予備知識全くなしだったので、昭和ブームに乗っかったノスタルジー映画なのかと思っていたら、タイムスリップしまくりのSF映画でびっくり。正しい鑑賞のスタンスではなかったが、目まぐるしく場面が変わる無茶な展開は面白かった。
コックさん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-05 22:41:03)
24.主人公が地下鉄に乗って過去へ行き、絶縁状態にある自分の父親の過去を知る。タイムスリップ自体は話を成立させる材料に過ぎないのでしょうけど、理屈っぽい私は適当なタイムスリップに不満。また、岡本綾の結末にも矛盾だらけで不満。心に響くほどの感動もなく不満。こういう設定自体は好きなので、惜しい気がしました。
ぽじっこさん [DVD(邦画)] 4点(2007-05-24 16:13:56)
23.ネタバレ 結局、岡本綾ははじめから自分の父親が誰だかわかっていたのかどうか、もよくわからず、指輪をはずす前にはわかっていたはずなのだけど、というところで、その後の行動についてもまったく理解できない。古い時代に移るタイミングもどうやったら戻ってくるかもよくわからないし、どうも感動には程遠かった。どうして時間を移動できるのかということに関してはもちろん説明できないにしてもある程度細部の説得力がないとまったく感情移入のしようがない。
HKさん [DVD(邦画)] 4点(2007-04-08 23:10:03)
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22.メトロであること、レトロであることの理由がないのです。昨今の昭和ノスタルジーブーム(私は好きです)に乗っかって見事にすべりました。このドラマ、途中から残酷な復讐劇になります。意表をつくというよりも、フィルムが飛んでいってしまった感じ。仕事の疲れを昭和で癒すファンタジーは、「異人たちとの夏」という名作がありました。あれは良かった・・懐かしい。制作も昭和でしたけれど。これから、もっとすさんだ精神不況の社会になって、将来は平成で癒す映画も出てくるのかな。いつでも人は、過去と向き合いたくなる。
チューンさん [試写会(字幕)] 4点(2007-01-15 17:06:37)
21.ネタバレ う~ん…最初のトリップは良かったんだけどねえ。懐かしくて不思議で切なくて。でもトリップを重ねるに連れて違和感が。一体どういうタイミングでトリップするんだ?極めつけはみち子さんが実家に帰ってしまう場面…。ありゃないだろう、何故だ~~~!??とかなりパニクってしまった。この映画、佐吉さんを描く分には十二分に描けてると思うんだけど、とにかく女性の扱いが酷すぎる。都合よすぎる!原作読んでないけど、もともとそういうお話??とにかく途中まではうるうるしていたクセに最後はちょっと熱く腹がたちました。堤さんは、ドラマで放映中と同じ人とは思えない普通のサラリーマンを好演。頑張った俳優さんたちに4点献上します。
ゴールドベリさん [映画館(邦画)] 4点(2006-11-14 23:47:31)
20.大沢たかおが堤真一の役やって 堤真一が大沢たかおの役やったらよかったんじゃないのかな と。
えっと そんなことではない か。

ただ父親役の嘘っぽいインチキメイクさえ無ければ まだ少しはまともに見れていたんではないかと思う候。 大沢たかおの髪型が真面目ドラマではなく コントなどでよく見かけるカツラに見えてしまった時点ですでにアウトじゃないのか と。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-01-05 22:04:26)
19.美術や照明関係の安っぽさだけで、制作者の志の低さが見て取れるのであるが、脚本もものすごく荒っぽい継ぎ接ぎだし、役者の演技も全然ついていない。原作の有名さに、関わった人全員が油断しまくったとしか思えません。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-12-04 02:09:34)
18.ネタバレ 期待していたので突っ込みどころ満載で残念でした。岡本綾が自殺するのには引いてしまった。
osamuraiさん [DVD(邦画)] 3点(2009-03-01 13:48:17)
17.ネタバレ 皆さんの言うとおり、キャストの年齢・時代設定等々滅茶苦茶だが、若い頃の親に会いに行って、親心を知るってのはベタだけど、好きな設定なので、不倫女がウザイけど、後半を楽しみにしていたんだが、結局、オチは不倫の世襲ですか???しかも異母兄弟で近親相姦だったとは。血ってのは怖いねえ。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 3点(2008-06-16 02:28:55)
16.ネタバレ 話題作だし・・・と思って見たのですが、何とも後味の悪い作品。
そうきたか、そうなのか、それで良いのか?と。
あずきさん [地上波(字幕)] 3点(2008-06-11 21:35:50)
15.何という自己犠牲!
Yoshiさん [DVD(邦画)] 3点(2008-03-24 23:29:30)
14.ネタバレ 見終わった時の素直な感想は、「どこまでも男に都合のいい話だなあ」である。
日本人の泣かせのツボを押さえきった浅田次郎(ホメているつもりではない)の原作ということは知っているが、こんなに男に都合のいい話なワケか、本当に。
それにしても大沢たかお。日本映画界は大沢に期待しすぎているように思う。いくらなんでも父親になった佐吉役は、他の老練で重厚な俳優にまかせるべきでしょう。ありえない、あの老けメイク。
で、冒頭からありえない老けメイクでDVという無茶な設定のせいで台無しになっているため、その後のほとんどの部分は「駄」の字を念頭に見ることに。
30年代、戦後闇市、共に、美術面ではトホホ状態だ。これでは、コントの書き割りと大して変わらないではないか。そんなに金が無かったのか。金をかけられないなら、ないなりに、時代設定を損なわない工夫はできなかったのか。トホホ。
演技…とにかく大沢が浮いている。舞台と間違えているような大仰さ。常盤も、持ち前の雰囲気を壊してまでアバズレになりきれていない。出番が少ないせいか、役柄を理解していないように感じる。
最悪だったのは岡本綾で、単なる湿っぽくてうっとうしい女で終わってしまった。生気が無い。生気が無いので、自らを抹殺するという行動に出てもそれほど意外性が感じられない。
この話はファンタジーなわけだけども、最初に言ったように、「ファンタジー」が「男に都合のいい方にだけ働く」のである。どういうことやねん。
別の男のタネによる長男が死んで、二号さんの子供が産まれなくなって、または近親相姦だった不倫相手がもともと存在しなかったことになって、佐吉親子は何か損をしただろうか。悲しかっただって?それどころか女たちは決定的なダメージを受けているというのに?
あああああ、もうやんなっちゃうけど、男にだけ都合のいいファンタジーを公共の場でセンチメンタルに語るのはやめてもらいたい。とっくの昔に日本の女子はそれに同情するほどウブではなくなったのじゃ。
パブロン中毒さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-11-25 17:53:45)
👍 2
13. 他の方も指摘しているとおり、設定がひどすぎますね。どの俳優も演技の上ではよく頑張っているのでたいへん残念です。タイムスリップに関する映画はたくさんありますが、これほど強引な方法なのは珍しい。たいていの人はこの世界観に入り込めないのではないでしょうか。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-11-11 10:19:58)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 4.10点
000.00%
147.69%
247.69%
31223.08%
41121.15%
51121.15%
6815.38%
700.00%
800.00%
923.85%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 2.83点 Review6人
4 音楽評価 4.33点 Review3人
5 感泣評価 2.75点 Review4人

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