映画『シャイニング(1980)』の口コミ・レビュー(24ページ目)

シャイニング(1980)

[シャイニング]
The Shining
1980年上映時間:143分
平均点:7.38 / 10(Review 471人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-12-13)
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化オカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-10-21)【イニシャルK】さん
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監督スタンリー・キューブリック
助監督レオン・ヴィタリ(監督助手)
テリー・ニーダム
キャストジャック・ニコルソン(男優)ジャック・トランス
シェリー・デュヴァル(女優)ウェンディ・トランス
ダニー・ロイド(男優)ダニー・トランス
スキャットマン・クロザース(男優)ディック・ハロラン(料理長)
フィリップ・ストーン(男優)デルバート・グレイディ(バトラー)
ジョセフ・ターケル(男優)ロイド(バーテンダー)
トニー・バートン〔1937年生〕(男優)ハロランの友人ラリー・ダーキン
ヴィヴィアン・キューブリック(女優)(ノンクレジット)
石田太郎ジャック・トランス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山田栄子ウェンディ・トランス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊藤隆大ダニー・トランス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
前田昌明ディック・ハロラン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
阪脩スチュアート・アルマン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大木民夫デルバート・グレイディ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
糸博ロイド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
石塚運昇(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津田英三(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
室園丈裕(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作スティーヴン・キング
脚本スタンリー・キューブリック
音楽ウェンディ・カーロス
ジョルジ・リゲティ
ベラ・バルトーク
撮影ジョン・オルコット
ダグラス・ミルサム(第二班撮影&カメラマン助手)
ケルヴィン・パイク(カメラ・オペレーター)
ジェームズ・デヴィス(カメラ・オペレーター)
製作スタンリー・キューブリック
製作総指揮ヤン・ハーラン
配給ワーナー・ブラザース
美術ロイ・ウォーカー(プロダクション・デザイン)
ヴィヴィアン・キューブリック(ノン・クレジット)
衣装ミレーナ・カノネロ
編集レイ・ラヴジョイ
録音アイヴァン・シャーロック
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
ジャックは失業中で作家志望の男である。彼はコロラド山中に建つ豪華ホテルで冬季休業中の管理人となり、妻子と共に移り住む。雪に閉ざされたホテルの中で三人だけの生活を送る内に、ジャックは次第に異常をきたす。「シャイニング」と呼ばれる超能力を持つ幼い息子ダニーは、ホテルの忌まわしい過去とやがて訪れる危機を感知する。そして同様にシャイニングを持つホテルの料理長にテレパシーで助けを求めるが…。
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💬口コミ一覧

11.ネタバレ うーん、私には面白くは感じられませんでした。何が伝えたいのか分かりません。そういうことを考えずに見るべきなのかな。
ブリーバンデカンプさん [DVD(字幕)] 4点(2020-08-13 10:56:31)
10.ネタバレ 尺自体が長いし会話も長い。何か面白い展開が繰り広げられるのかと言うとそうでもなく。ところどころに現れる有名なシーンを観れたことと、名作と言われてる作品を一応観たということくらいしか残らない。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-01-11 01:28:42)
9.コロナ禍の暗雲漂う2020年の春、ペンデレツキ御大と志村けん師匠の訃報を相次いで報道で目にして、「ついに巨星墜つ」との言葉が脳裏をよぎったのですが、どちらの死に対してその言葉が浮かんだのかは私自身も判然といたしませぬ。
そのペンデレツキ、これは古い記憶なので間違ってたらゴメンナサイなのですが、だいぶ前に音楽雑誌(音友か?レコ芸か?)に彼のインタビュー記事が載っていて、「そういえばキューブリックが私の音楽を映画で使っているらしいですね」とか言ってるのを読んで、「オイオイどんな映画でどんな使われ方しているのか本人が把握してないのかよ」と驚いた記憶があるのですが、後で考えると本人が全く知らないはずはなく、要は興味がないのかな、と。
とにかく、その彼の前衛バリバリ時代のホラーな音楽が使われている、ってコトなんですが、私もそんなによく知ってる訳じゃないのでスミマセン。正直、彼の曲はどれもこれもあまり区別がついていなかったりします(笑)。三輪車のダニーが双子のオバケに出会う場面が「デ・ナトゥーラ・ソノリス第1番」、終盤の迷路の場面が「弦楽合奏とテープのためのカノン」、ってなところ、ぐらい。
しかしそれよりも、普通にクラシック音楽のレパートリーに入りまくっているバルトークの「弦チェレ」の方が、しっかりと不気味さを出してて、えらく映画にマッチしてしまっております。
冒頭のグレゴリオ聖歌「怒りの日」(音色は明らかに幻想交響曲第5楽章のイメージ)も印象的ですが、水上・地表・空中を問わずスイスイと滑っていくようなカメラが超自然性みたいなものを感じさせ、音楽がそこにピタリとハマってます。
で、それはともかく(前置き長過ぎ)、この『シャイニング』。
原作者キングがこの映画化作品に対し、かなり強い不満を持っている、というのは有名な話だけど、私は原作小説に対してあまり面白さを感じられなかったので(ばらまかれたメタファーにまるで恐怖を感じない。それに比べるとメタファーが主人公をとことん追い詰めるゴールディングの「蠅の王」がどれだけコワかったことか)、むしろ、楽しそうなモメ事、くらいにしか思ってなかったんですけどね。
ただ、映画の方も、コワいというのとは、ちょっと違うかも知れない。一番コワいのは、奥さん役のシェリー・デュヴァルの顔(失礼な)。映画には何とも言えぬ不気味さが横溢しておりますが、幾何学的に作り込まれた部分は、ホラーらしからぬものも感じます。それはすなわち、「神秘的」と「人工的」との、紙一重のところ、ということかも知れないけれど、その点が作品の特徴であり、そのおかげで本作が独特の地位を保っているのもまた、確か。
そう、「視点の不気味さ」みたいなものが、ありますね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-27 14:15:54)
8.ネタバレ 恥ずかしながらの初見。オープニングの空撮に「おお!これが『ブレードランナー』の!」などと感動するのを皮切りに「アチコチで見て知っている」場面がテンコ盛りでした。思っていたよりも淡々とした空気感で【静けさの中の怖さ】を描いた、Jホラー的手触りの作品という印象でした。赤を効果的に使った映画全体の【色味】は『シックスセンス』に似てるな、とも感じました。…ってゆーか、まぁ全部『シャイニング』の影響を受けているんでしょうね。やはり古典にして名作です。

ジャック・ニコルソンの顔芸は見事(笑)。基本的にブラックユーモアをベースにした芝居で(キューブリック節かも)見ていて飽きのこない面白さでした。また、この映画のアイコンともいえる双子姉妹が、意外にワンポイント起用だったのもビックリでした。
ちなみに…遠路はるばると駆けつけたコックさんは気の毒だったけど、雪上車を届ける大切な役割を果たしたワケですね。合掌…。

さて、これで基礎を押さえたので満を持して『あの作品』を見るのだ! 
To be continued→→→
幻覚@蛇プニョさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-09 15:18:43)
👍 1
7.むかーしVHSで長尺版を見て、今回プライムで短縮版を鑑賞。VHS版を見た時は何が面白いのかわかんなかったけど、見てるこっちが小僧だっただけだね。40歳を過ぎた今、プライム版を見直してみたら、あっという間にひきこまれてしまった。こんなに面白いかったかね。いろんな映画を見て、経験値がたまった状態で見ると良さがわかるのかな、あと、普段から顔が怖いことこの上ないジャック・ニコルソンだから成功したのだろう。映画好きのおっさん達は皆見るべし。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 15:01:53)
👍 1
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6.25年前に見て、つまらないと思ったが、改めて見てみた。
やはりつまらない。

何がつまらないか、理由をあれこれ言うより、むしろ逆に、この映画の何を面白いと思えというのか問いたい。

どうというストーリーでもないし。
それに、単純に怖くないよね?
なんだ言うても、オノ持ったただのおっさんが追いかけてくるだけだしな。
ラストも、雪の迷路で追いかけっこされても全然怖くもハラハラもしない。

意味もよくわからん。シャイニングって何?あのホテルでは何があったの?その辺は謎だけど、気にするなってことか?
唯一よかったのは、ジャック・ニコルソンが役にガチハマリしてたことくらいか。

キューブリックも大したことないな…と思った。
この映画を持ち上げとけば、いっちょ前の映画通をきどれるくらいしかメリットがない作品。
椎名みかんさん [インターネット(字幕)] 3点(2021-07-13 14:02:04)
😂 3
5.ずいぶん前に観た感想ですが、俗に言う洋画ホラーよりも邦画ホラーの方が苦手な私には
なかなかの怖さでした。何というか静かな恐怖。お化け屋敷みたいなドキドキ感。
でも一番怖かったのはジャック・ニコルソンの演技かも。

最後まで訳のわからん怖さで長尺を耐え抜いた挙句のあのラスト。
ポカーンであった。

結局そのあと原作者のスティーブン・キングの言う名文句(クレーム)
「あれはデカくてド派手なキャデラックだ、エンジンが無いけどね」
が気になって原作も読んだけど、確かにその例えはぴったんこ。

でもキューブリックの作ったあの世界観は誰も真似できないアートでもあると思う。
そしてそれは映画の古典となり、その後たくさんの名作子孫を残した功績を讃える。
movie海馬さん [ビデオ(字幕)] 7点(2021-07-17 21:43:24)
👍 1
4.ネタバレ 長い割にストーリーが単純すぎる。
基本的にこういうのは、怖さの演出を楽しむものなのだろう。
であれば、ラストは、オヤジを再度倉庫に閉じ込め、黒人のコックはも間一髪で助かり、春が来たら正気に戻ったオヤジ(倉庫で食べ物はあるので、太りはするだろうが死なない)を迎えに来る、という具合な、誰も死なないホラー映画、しかもムチャ怖いのはそのまま!という作品にしたほうが珍しくて良かったなぁ、と思う。
だめか。
チェブ大王さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-03-13 17:57:44)
3.ネタバレ ホテルの中を三輪車で走ってるところ、音楽がカッコよかったかな。
スクリーンで見たい
へまちさん [DVD(字幕)] 7点(2024-08-14 21:21:55)
2.ネタバレ “The Shining”『輝き』。未来予知やテレパシーと言った能力で、その能力の事を、料理長はハロランが『シャイニング』と名付けていました。
本作を観たのは高校生の頃かな?当時ビビりだった私は、ホラーはあまり得意ではなかったです。特に当時主流だった“急に画面に出てきて驚かせる”ような、心臓に悪いタイプのホラーは大嫌いでした。血は割と大丈夫でも、内臓グチャグチャとかのグロいホラーも苦手でしたね。

でも本作のホラー表現…“深層心理で怖いものと認識している物を観せるホラー”には感心させられました。『滑らかにホテル内を走る三輪車。角を曲がった先に同じ服を着た双子が立ってる。』これだけで怖いんです。だって家族以外居ないホテルで、双子の子供が立ってるんだから、怨念渦巻く心霊写真を見たときのように身の毛がゾワゾワしました。そして一瞬映る双子の惨殺死体。また立ってる双子。今では割と使われる手法だけど、二人がこの世の者ではないことが映像から伝わってきて怖さ倍増。こういうホラーを待っていました。

人が居ないホテルも怖いものですね。家族旅行で言ったホテルや旅館を夜中に探検するときの、ちょっと怖い気持ちがよみがえります。楽しいはずのホテルの、昼とは違う夜の顔。人が多い時間と居ない時間の別な顔。そんなホテルでこんなモノ見たら怖いだろうな…って思っていたのが“着ぐるみ男と紳士”でした。「え?何?私いま、何を観た??」着ぐるみの犬(熊?)と紳士がベッドで何かしてる。何やら観てはいけない行為を観てしまった気持ちと、それがとても気持ちの悪い事と察知して、気になるんだけど、巻き戻してまた観たいとは思えませんでした。このシーンの意味を理解したくて、原作本を読みました。
Sキングは原作とは違う展開の本作を相当嫌っていたようで、原作はもっと怖いのかな?と思ったけど、なんか、つまんなかったです。内容ほとんど覚えていませんが、動物の植木が動いたりしたような…なんか私の考えるホラーとはズレてました。で、犬男も役割が違ってて、あの行為は何だったのか、解らず。あの2人はホモ行為に及んでた…というのは後から知ったこと。映画版は素晴らしいセンスです。

また本作では意図的に“左右対称”や、“同じ2つのモノ”を入れてきます。でも、パッと観は左右対称や同じ2つだけど、実は微妙に違うんです。ホテルの廊下の景色。血まみれになるエレベーター。ハロランの部屋。双子。上空から見た生垣の迷路。グレイディという管理人と給仕係。ダニーとトニー。現在のジャックと1921年のジャック。
同じのが2つあったり、左右で同じだったりが、人間の深層心理で怖い・不気味だと思うってことを、この映画が明確に掘り起こしたんだと思います。
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 9点(2025-03-05 22:09:52)
1.ジャック・ニコルソンは初めから狂気じみた顔をしている。
TERUさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2025-05-17 13:58:08)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 471人
平均点数 7.38点
000.00%
100.00%
261.27%
371.49%
4265.52%
5357.43%
65812.31%
78417.83%
812626.75%
96814.44%
106112.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.52点 Review25人
2 ストーリー評価 6.87点 Review40人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review40人
4 音楽評価 8.05点 Review37人
5 感泣評価 4.40点 Review22人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1980年 1回
最低監督賞スタンリー・キューブリック候補(ノミネート) 
最低主演女優賞シェリー・デュヴァル候補(ノミネート) 

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