映画『椿三十郎(2007)』の口コミ・レビュー(4ページ目)

椿三十郎(2007)

[ツバキサンジュウロウ]
Sanjûrô
2007年上映時間:119分
平均点:5.57 / 10(Review 69人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-12-01)
アクションドラマコメディ時代劇リメイク小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-11-09)【イニシャルK】さん
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監督森田芳光
助監督増田伸弥
杉山泰一(監督補)
キャスト織田裕二(男優)椿三十郎
豊川悦司(男優)室戸半兵衛
松山ケンイチ(男優)井坂伊織
鈴木杏(女優)千鳥
村川絵梨(女優)腰元こいそ
佐々木蔵之介(男優)木村
中山卓也(男優)広瀬俊平
戸谷公人(男優)守島広之進
林剛史(男優)寺田文治
鈴木亮平(男優)関口信吾
すほうれいこ(女優)腰元
森下千里(女優)腰元
岡元次郎(男優)
伊藤克信(男優)三太夫
風間杜夫(男優)竹林
西岡徳馬(男優)菊井
小林稔侍(男優)黒藤
中村玉緒(女優)睦田夫人
藤田まこと(男優)睦田
原作山本周五郎「日日平安」(ハルキ文庫刊)
脚本菊島隆三
小国英雄
黒澤明
音楽大島ミチル
石川光(音楽プロデューサー)
撮影浜田毅
製作島谷能成
早河洋
千葉龍平
東宝(「椿三十郎」製作委員会)
テレビ朝日(「椿三十郎」製作委員会)
朝日放送(「椿三十郎」製作委員会)
角川春樹事務所(「椿三十郎」製作委員会)
エイベックス・エンタテインメント(「椿三十郎」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
製作総指揮角川春樹
プロデューサー富山省吾(プロデュース)
市川南〔製作〕
三沢和子
配給東宝
特撮橋本満明(視覚効果)
美術小川富美夫
衣装宮本まさ江(衣裳コーディネート)
編集田中愼二
録音柴山申広
照明渡辺三雄
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💬口コミ一覧

9.同じ脚本でも監督のセンスが重要である事がよくわかった映画です。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-30 16:08:43)
8.ネタバレ どうして現場に血が流れるんだぁー!ねえ室戸さん?室戸さーん!!
前作を忠実に再現したコミカルかつテンポの良い活劇。
若侍たちの金魚のフン振り(加山雄三と田中邦衛と土屋嘉男以外マジで見分けが付かない)も見事に再現。
ただ、さとう珠緒は軽すぎた。
アレじゃあ、今作三十郎の優男の側面が強調されてしまう。
かといって鈴木あんが乗っても微妙であろう。
「早く行けデブ」と言うようなもんだ。
それじゃあ品が無い。
入江たか子さんには悪いが、やっぱり三十郎に「うっ」と言わせられるのは、あの人くらいのウエイトと年季が無いと。
「お歳をめした貴婦人なら仕方無いね」感が。
あと最後の決闘。
スローモーションにする意味は無かったな。
一瞬の「バッー!」って出来事だからこそ、あの場面は映えるしカッコイイ。
脚本が忠実なだけに、無駄なアップと同様にマイナス演出になってしまった。
実に惜しい。
そして特筆すべきは織田裕二。
その邪魔な前髪をむしれ(憤慨)

原作では凄まじい実力と凶悪な人相に対して、義侠心に厚く知能派浪人というギャップが魅力であったが、今作では織田裕二特有のコミカルで爽やか、心優しきチンピラ風味な三十郎像を楽しめる。
どうせならその個性をもっと押し出すべきだった。
せっかく脚本に忠実なんだから、その上で新たな三十郎像を見出すのがリメイクの目的のはず。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-13 19:14:03)
😂 1
7.ネタバレ この映画を見ていて思い出したのが高校生のときの文化祭の出し物。下手くそなバンドが演奏を終え、ようやく解放されるかとほっとした空気がその場に流れた矢先、取り巻きの女の子がアンコールを叫びだしました。その場の誰もそのコールに加わらず、バンドのメンバーたちもアンコール曲をやって良いのか戸惑っているというやるせない空気がまさにこの映画を見ていて感じたもの。織田さんはオリジナル映画をすり切れるほど見て三船三十郎を研究したんでしょうね。演技がまさに三船のコピーそのものでした。ところが織田さんの軽いキャラクターで重厚な三船三十郎をコピーするものだから痛々しい。セリフ内容の浮き具合からだぜぇという物まねそのもののしゃべり方まで。そればかりか、仰々しい音楽と若侍たちの学芸会レベルの演技が追い打ちをかけるので何もかもが痛々しい。せいぜい果物ナイフの切れ味しか感じさせない織田さんを抜き身の刀として扱っても寒々しい学芸会にしか見えません。どんな思惑があったにせよ、せっかく予算と人を使って映画を作るのだから、せめて織田さんのキャラクターに合った三十郎を構築すべきだったと思います。 あと残念だったのは最後のスローモーション。あれは完全に蛇足だと思います。
kirieさん [DVD(邦画)] 4点(2015-01-10 15:07:00)
6.同じ脚本を使って演出しても監督が違うとこうも違うのかという典型。それも悪い典型。
まず9人の若侍が念仏堂で相談をしてるところへ「ちょっと待ちな」と出てくるところから駄目。
黒澤版は、暗がりから三十郎がノッソリ出てくるから、この男の敵か味方かわからない謎めいた雰囲気が出るのに
森田版は、9人が振り向いたら、もう明るい所に立ってるんだもの、それじゃ駄目よ。

織田裕二がちっとも素浪人に見えないのが致命的。若侍の1人ならわかるけど、どう考えてもミスキャスト。
また森田監督は織田裕二をカッコよく見せたいんだろうか、やたらと織田裕二が見得を切るのも素人が偉そうに言うわけじゃないが
何故三船の三十郎があんなにカッコいいかわかってなように思う。
三船はいちいち見得を切らない、だから今どきのギャルが見ても「カッコいい!」のである。

ラストの有名な殺陣をどう処理するかと思ってたけどせっかくオリジナルと同じ構図で撮ったのに
あれはないでしょう・・・・あれは・・・豊川も織田も殺陣くらい練習して来いよ、高いギャラ貰ってるんだから・・・

城代家老に扮した藤田まことだけが素晴らしかった。あとは全部駄目。
ひろみつさん [インターネット(字幕)] 3点(2016-01-06 21:24:28)
5.このリメイク版のスタッフクレジットを見ると脚本は「菊島隆三、小国英雄、黒澤明」となっています。
つまりリメイク用にシナリオを変更せずオリジナルのシナリオのままリメイクされているという事。
という事はつまり、同じシナリオを使い「黒澤明×三船敏郎」が撮ったものと「森田芳光×織田裕二」が撮ったものが比較される事になるわけです。

別に森田をくさすつもりも織田裕二をくさすつもりもないですが、しかしやはりそれは無理ゲーなのではないでしょうか。
織田裕二が演じる椿三十郎と三船敏郎が演じる椿三十郎…どちらが魅力的かというとそれはもうね…しょうがないでしょう。

で、そうなるとそもそも根本的な疑問が生じざるを得ません。
わざわざリメイクする意味ってなんなの?
オリジナル観てればいいじゃん…
あばれて万歳さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-12-20 23:10:42)
4.織田裕二がどうこうではない。
三船敏郎が演じることを前提に当て書きされた脚本で
他人が演じることに無理がある。
三船敏郎が「レインボーブリッジ封鎖できません」と言ったら失笑するように。
michellさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-06 09:44:50)
3.ネタバレ 黒澤明版とまったく同じ脚本を使って、カメラアングルもほとんどそのままにリメイクした意味は何なのだろう。何せ脚本が抜きん出ているために映画そのものは見ていて飽きさせない、そして、面白い。ただ、こうなると役者の差が顕在化してしまう。不世出の天才三船敏郎と織田裕二では勝負にならない。頑張った織田裕二には悪いが、月とスッポンだと思う。仲代達也と豊川悦治も月とスッポンだ。でも、脚本の面白さで2時間飽きずに観れてしまう。ぐいぐい引っ張っていく脚本はやはり素晴らしい。黒沢版の突っ込みどころである何故あそこで椿三十郎を切り捨てずにわざわざ手間暇かけて縛り付けるのかという点がそのまま突っ込みどころとしてあるが、それよりも俳優陣の貧弱さゆえにかえってその突っ込みどころが目立たないという珍現象が起きている。何はともあれ脚本に7点。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-25 00:17:38)
2.ネタバレ 黒澤時代劇の中でもユーモアのあるオリジナルに比べ、
森田監督らしいシティ派のユーモア時代劇。

そうとなると、ポイントは城代家老が誰か、ということと、
ラストの斬り合いになる。

この二点を上手くさばいてると思います。

織田裕二の三船さんへのリスペクトが感じられ、好感持てます。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2023-07-13 00:09:01)
1.織田裕二はそれなりに頑張っていたとは思うが、元々のストーリーがあまり面白くないんだよね。オリジナルは鑑賞済みだが、脚本は変えてもよかったのではないのかと。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-07-25 00:10:39)
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【点数情報】

Review人数 69人
平均点数 5.57点
011.45%
100.00%
222.90%
3710.14%
4811.59%
5913.04%
62028.99%
71420.29%
8811.59%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.25点 Review4人
2 ストーリー評価 8.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review6人
4 音楽評価 6.16点 Review6人
5 感泣評価 5.50点 Review4人

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