映画『シャイン』の口コミ・レビュー(3ページ目)

シャイン

[シャイン]
Shine
1996年上映時間:105分
平均点:7.30 / 10(Review 195人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-03-22)
ドラマ実話もの音楽もの伝記ものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-06)【Cinecdocke】さん
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監督スコット・ヒックス
キャストジェフリー・ラッシュ(男優)デイヴィッド・ヘルフゴッド
アーミン・ミューラー=スタール(男優)デイヴィッドの父 ピーター・ヘルフゴット
ジョン・ギールグッド(男優)セシル・パーカー
リン・レッドグレーヴ(女優)占星術師 ギリアン
ノア・テイラー(男優)青年期のデイヴィッド・ヘルフゴッド
ソニア・トッド(女優)シルビア
ニコラス・ベル(男優)
グーギー・ウィザース(女優)
山寺宏一デイヴィッド・ヘルフゴッド(日本語吹き替え版)
有川博ピーター・ヘルフゴット(日本語吹き替え版)
家中宏青年期のデイヴィッド・ヘルフゴッド(日本語吹き替え版)
納谷悟朗セシル・パーカー(日本語吹き替え版)
小宮和枝占星術師 ギリアン(日本語吹き替え版)
原作スコット・ヒックス(原案)
脚本ジャン・サルディ
音楽デヴィッド・ハーシュフェルダー
作曲セルゲイ・ラフマニノフピアノ協奏曲第3番より
フレデリック・ショパンポロネーズ 第6番「英雄」より/前奏曲 第15番:雨だれ
アントニオ・ヴィヴァルディ「グローリア」より
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」より/ピアノ・ソナタ第23番「熱情」より
フランツ・リストパガニーニ大練習曲集 第3曲 「ラ・カンパネラ」
撮影ジェフリー・シンプソン
美術ジュディ・ファー[美術]
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
オーストラリアのユダヤ系市民で決して裕福とはいえないピーターには自慢の種があった。それは息子のデービッドに音楽の才能があり、プロも敬遠するようなピアノの大曲難曲を楽々と弾きこなすことだった。しかし、その息子が世界的バイオリニストの目に留まったことでピーターは不安になる。「息子は自分から離れるのではないか・・・。」果たして、精神的に親離れしたデービッドはピーターの反対を押し切って奨学金を得てイギリスに留学する。だが、成功への道を歩み始めた頃にデービッドは激しい精神錯乱に襲われる。
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💬口コミ一覧

155.泣いたな~。音楽と真面目に向き合えば、誰しも必ずぶち当たる壁ってあるんだよね~。でも本当にいい音楽って、その真面目さから解放されたところにあるのかも。例えば、モーツァルトが映画[アマデウス]のようにかなりおバカで下品でちゃらけた人にも関わらず、うっとりするような美しい音楽を作ったように。私も音楽家の端くれとして、思いっきり共感しちゃった。そう!音楽とは、演奏する方も聴く方も、楽しまなくては意味がないのです。そのことを改めて痛感させられた作品。
あやりんさん 9点(2003-05-20 17:19:59)
154.天才音楽家である主人公をJ・ラッシュがとっても好演しているし、脚本も素晴らしい名作。父親は息子を愛しているが、いつまでも自分の内へ囲い込もうとするエゴがある。強圧的で一方的な愛は息子を苦しめ狂わせ、愛さえも失ってしまう。息子はむろん痛々しいが、こんな愛情しか表現できなかった父もまたさみしい。ピアニストは精神を病んでから、好意を示してくれた女性の胸をやたら触りたがる。愛情に飢えていたのだと分かり、これもまた痛々しい。しかしレストランでピアノを弾いて皆に認められることで立ち直ってゆく。オーストラリア人って実におおらかで素晴らしい。日本じゃとてもこうはいかない。さらに彼を愛し、受け入れてくれる女性に支えられリサイタルを開くまでになる。ラストのこのシーンで万来の拍手を浴び、感極まって涙を流す主人公と同様、私も感動の涙、涙だった。どんな時でも人は認められ、受け入れられることで生きていけるのだと痛感した。
キリコさん 9点(2003-05-13 12:43:19)
👍 1
153.すばらしいけど、痛ましくて見ていられないシーンがある。早送りしている。
中野さん 9点(2003-03-30 15:42:25)
152.アレックスさん、ホロヴィッツとなんか比べちゃいけませんよ(笑)ホロヴィッツは悪魔ですから。 本物のヘルフゴットのコンサート行きましたが、聴衆を楽しませる音楽でした。(アカデミックな音楽を求めてる人には拒否反応があるかも。) それをジェフリー・ラッシュは見事に演じていたと思います。素晴らしい。
すぴさん 9点(2003-01-05 11:30:21)
151.鳥肌が立った。映画で鳥肌が立つってあんまりないんだけど。感動して涙止まらなかったし、純粋にとてもいい作品で演技も素晴らしいと思います。
mikaさん 9点(2002-07-05 02:57:59)
150.障害者の映画は「泣かせ」が普通だと思ってたけど…これは違う。人間って幸せだと輝いてるみたいだね。デビット・へルフゴットさん、あなたはとても輝いてるよ!!また日本でもピアノコンサート開いてよ。絶対行くからさ。
シュープさん 9点(2001-07-15 18:21:39)
149.こんなに感動したの久々でした。それに主人公がタバコをふかしながらピアノを弾く姿、かっこよかった。自分もピアノ続けてりゃよかったよ(泣)
i borgさん 9点(2001-06-20 05:00:07)
148. 突然、フラっとレストランに入ってきたヨレヨレのおじさんが、「熊ん蜂」を弾き始めると、ヘルフゴットになる.その感動!爽快さ!このシーンのピアノ演奏は、G. ラッシュの自演だとか.本作品での入魂の演技をはじめ、他の作品での存在感を目の当たりにする度に、役者が天職なのだなと尊敬します.
シャリファさん 9点(2001-05-14 18:32:52)
147.ピアニストとして共感するものがありました。
COOKYさん 9点(2001-01-28 23:02:24)
146.天才とは得てして、制御不能なものである。を再現した様な作品。ピアノに命をかける様はまさに狂気であり、人々を魅了する。20年ぶりくらいに観たが十分楽しめた。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 8点(2018-07-15 20:48:49)
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145.ネタバレ デビッドがレストランでピアノを弾き始める瞬間が好きです。周りの誰も言葉を発することができず、そのすごい演奏に魅了されてしまうところが、大のお気に入りです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2015-04-04 23:43:02)
144.「シャイニング」と勘違いして見てしまいました。ジャンルは異なりますがとてもいい映画です。実話と知ってリアル感に納得しました。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-11 20:09:42)
143.この映画はついて・・・淡々と進む、演出がない、描き方に工夫・・・、そんなことが必要とは感じませんでした。観る側の人生の深みがためされているのかもしれませんね。人は◆互いに◆生かされているということを映している秀作だと思います。
cogitoさん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-02 23:51:56)
142.これと船の上のピアニストとピアニストがピアノ映画3点セット。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-11 12:34:20)
141.ネタバレ  劇場予告の『誰があなたを輝かせるの。あなたは誰を輝かせるの。」というフレーズが最高に好きです。
 あるピアニストの波乱万丈の人生を、リアルに、それでいてドラマチックに描いた作品ですね。実話ベースでありながら、おそらくは適度な脚色を加えることで、1本の映画としてのエンターテイメント性がきちんと存在しています。ですが決して軽い内容ではなく、深く味わい深い作品になっているところが素晴らしいんですよね。
 音楽にはうとい私ですが、何故か音楽ものは心揺さぶられるものが多いです。今作も、少年デイヴィッドの演奏から始まり、ラスト直前のリサイタルまで、ピアノの演奏が主人公の人生を彩っているようで、そこには理屈ではない感動を覚えます。
 今作のキーパーソンである父親は、家族に対する依存心、とりわけ息子に対する依存心が強いだけでなく、それに輪をかけて自己顕示欲の強い方のようです。その父親の存在あって、デイヴィッドのピアノの才能が幼少期に開花し、同時に父親の存在が彼の将来の可能性を摘もうかという皮肉な現実がやりきれないです。
 父親と完全な和解をするには至りませんでしたが、切っても切れない家族の絆を、本作から確かに感じ取れます。そして精神に異常をきたしながらも、前向きに、ひたむきに人生を生きようとしているデイヴィッドには、『人生って本当に素晴らしいよね。』と言われているようでした。
 本作は短い時間にすべてを詰め込んだためか、説明不足がある部分は否めません。まるで小説の行間を鑑賞者の想像力で補うような努力が必要かもしれません。ですがそれをふまえても、辛い現実と同じくらい訪れる幸せな瞬間を見せてくれる本作はオススメです。鑑賞後は、何とも言えない後味の良さが心に残ります。
たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-20 15:33:09)
140.ピアノのシーンはしびれますね、父親に憎悪すら覚えます。(実際はバツ1知らしいですが)本当にハッピーになってよかった!日本にもリサイタルいらっしゃることあるかな。。
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-07 10:00:37)
139.ネタバレ くわえたばこで背中を丸めたまま、突然「熊ん蜂の飛行」を弾き出す。その男が酔っぱらったように見えるおかしな男だから、拍手喝采は当然だろう。それが現存する豪州のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴットをモデルとする映画「シャイン」だ。
この映画は何といってもデイヴィッドに対する父親の愛情がすさまじい。盲目的というか狂気にさえ思える。
そのすさまじい訓練は、父親から離れロンドンに渡ってからも続き、ラフマニノフを弾いた後は精神病院行きになってしまうほどだ。これをジェフリー・ラッシュが見事なまでに演じてくれる。アカデミー賞主演男優賞を初めとする数々の賞は当然のことだろう。
ピアノ曲もすばらしく言うことないが、フィナーレのヴィヴァルディのモテット「Nulla in mundo pax(まことの安らぎはこの世にはなく)」は天使の響きを感じさせる。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-20 00:53:46)
138.ネタバレ (2009年映画メモより)ピアノを演奏している場面などでは内面の深い部分まで描きだしていると思います。
天才ぶりが見事に描かれていると思います。
父親は嫌いです。ビョーキだと思います。
父親は「お前のために言っているんだ」「お前の為なんだ」って、、、
一体、誰のためなんだろう?
父親は息子のことを思っているつもりでいて、結局は自分のタメだろうと思います。
この父親は自分の都合の良い様にしかとってません。
父親が自分の意思で音楽を息子に教えておいて、息子が自分の力を試そうとすると、「親不孝もの!」「してやったのに」とかキレ出すのが、自分の檻の中で羽ばたいていて欲しいみたいな、、、。
父親は「家庭が崩壊しても良いのか?」と圧力をかけるのが最低です。
父親がデイビッドのチャンスを摘むんでいる感じがして腹が立ちます。
父親の愚痴みたいになりましたが、、、どっかで父親を取り違えたかな?
まあ良いヒューマン映画でした。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-06 00:07:04)
137.ネタバレ 全く前知識なしに観たから、主人公が心を患っているとは知らなかった。いやあ、J・ラッシュが鬼気迫るというか、凄いんだけれども、青年期を演じたノア・テイラーの繊細な情感も良いと思います。才能のある人に特有のひ弱そうな、もろくて危うい感じにどきどきします。スケベ心がちょくちょく顔を出す中年以降のジェフリーより、ノア君の方が好き。パンツ忘れないようにね。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-28 01:09:26)
136.語弊があればすみません。ずば抜けた才能を持ち、一途で、純粋で、そして苦悩に満ちた人生・・・イディオ・サヴァンな主人公ならでは。「ほんとうのジャックリーヌ・デュプレ」よりこちらの方がすきです。
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 8点(2008-09-16 17:20:53)
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【点数情報】

Review人数 195人
平均点数 7.30点
000.00%
100.00%
210.51%
352.56%
473.59%
52110.77%
62814.36%
73517.95%
84925.13%
92110.77%
102814.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review8人
4 音楽評価 9.11点 Review9人
5 感泣評価 6.60点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ジェフリー・ラッシュ受賞 
助演男優賞アーミン・ミューラー=スタール候補(ノミネート) 
監督賞スコット・ヒックス候補(ノミネート) 
脚本賞スコット・ヒックス候補(ノミネート) 
脚本賞ジャン・サルディ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)デヴィッド・ハーシュフェルダー候補(ノミネート) 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジェフリー・ラッシュ受賞 
監督賞スコット・ヒックス候補(ノミネート) 
脚本賞ジャン・サルディ候補(ノミネート) 
作曲賞デヴィッド・ハーシュフェルダー候補(ノミネート) 

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