映画『ボルベール/帰郷』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ボルベール/帰郷

[ボルベールキキョウ]
VOLVER
2006年スペイン上映時間:120分
平均点:6.79 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-06-30)
ドラマ
新規登録(2007-05-29)【ぷりしら19号】さん
タイトル情報更新(2019-06-17)【Olias】さん
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監督ペドロ・アルモドバル
キャストペネロペ・クルス(女優)ライムンダ
カルメン・マウラ(女優)ライムンダの母:イレネ
ロラ・ドゥエニャス(女優)ソーレ
ブランカ・ポルティージョ(女優)アグスティナ
林真里花ライムンダ(日本語吹替)
小松由佳パウラ(日本語吹替)
脚本ペドロ・アルモドバル
音楽アルベルト・イグレシアス
撮影ホセ・ルイス・アルカイネ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
あらすじ
ダメ夫と娘を養うために、母親のライムンダ(ペネロペ・クルス)が働いているときに、自宅では夫が娘に暴行しようとしていた。ライムンダが仕事から家に帰ってくると娘は放心状態。さらにライムンダの祖母が亡くなったという電話がはいる。しかも祖母がなくなる瞬間、すでに死んだはずのライムンダの母親の亡霊が現れたという。それでもこれは究極の女性賛歌の物語
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💬口コミ一覧

13.ネタバレ 奇才ペドロ・アルモドバル監督による女性讃歌。後夫と娘の間にできた娘、おぞましい父娘関係ですが物語に入り込めずあまり衝撃を受けませんでした。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-21 22:23:55)
12.服や食事のいろどりは素晴らしかった。話の内容もおもしろっかた。
ホットチョコレートさん [地上波(字幕)] 6点(2012-10-21 08:09:00)
11.ネタバレ  ペネロペ・ルクスの魅力を堪能するという当初の目的は達せられたわけだし、ストーリー的にも十分、はられた伏線の回収がきちんとされていて面白かったんですが……。
ただ、どうもフランスやスペイン等、ラテン系の映画のストーリーは、いまいちしっくりこないというか、違和感があるというか。
 「殺人」という重大な問題を抱えながら、鍵をあずかってるだけのレストランを勝手に営業したり、あげくがそのままなしくずしで自分たちの店にしようとしたり、随分、変な精神的余裕があるなと。ま、それほど唐突な感じもないんですが、いまいち腑に落ちないというか、納得できないというか。
 あと、殺された人間のうち、男二人はまあ鬼畜ですからいいようなもんなんだけど、不倫してたというだけで殺された女性は可哀想だし、彼女に対してはもっと罪悪感を持ってほしかった。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-27 13:36:39)
10.ネタバレ 自動録画で何の予備知識もなく鑑賞、久しぶりの掘り出し物でした。伏線が綺麗に回収されていますし意外性もあり楽しめました。唯一気になったのはペネロペが飛びぬけて綺麗過ぎで浮いてて、とても家族とは思えない感じです。
ないとれいんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-23 14:21:42)
9.ネタバレ 殺人・レイプとありながら、(悪い意味ではなく)作風が地味。そのためか、何度か鑑賞しているがストーリーを忘れてしまう。内容的には人間関係の複雑な面白い話なんだけど、殺人もレイプも失踪も重々しさなく話の中に舞い込んでくるのでメリハリがなく間延び感がある。(これも悪い意味ではなく)退屈な映画。そこを楽しめないと、きっとつまらない1本になる。
afoijwさん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-07 00:24:52)
8.途中まで二流サスペンスかと思うほどつまらなくおもしろくなかっだ、秘密が明らかになるにつれおもしろくなった。そして最後は見てて良かった思った。相変わらずペドロ・アルモドバルらしい受け入れがたいところもあったが、「オール・アバウト・マイ・マザー」や「トーク・トゥ・ハー」を見たおかげで、抵抗感は少なくなった。母として娘として女として演じたペネロペに拍手。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-10 20:56:48)
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7.公開当初、ペネロペの放尿シーンが話題になりましたね。作品を通して感じるのは、女は強し、といったところか。素晴らしい作品だと思うし監督の評価が高いのも頷けるけれど…どうしても自分には面白いとは思えなかった。
時計仕掛けの俺んちさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-12-12 21:05:25)
6.やっぱりあるもどばるは好きになれない。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 3点(2014-09-09 07:17:48)
5.ネタバレ ペネロペ・クルスの美しさは余すところ無く堪能できましたが、映画として楽しめたかと言うと微妙な感じ。女同士の繋がりを描いた作品であるのは分かるものの、そこから何か自分の人生の糧になるものを私は汲み取れなかった。
曲がりなりにも殺人を犯してしまった人間が特に裁かれずに終わるのもどうかと思う。いくら父親がクズで情状酌量の余地があったとしても。
民朗さん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-09 16:03:13)
4.女性による女性のための映画かもしれない。
多少の謎を秘めつつ、女性家族の会話を中心として進んでいく。だが、意外に平坦な雰囲気で続いていく。
simpleさん [地上波(吹替)] 4点(2016-05-27 15:06:38)
3.重たい話のワリには登場人物達に影がない。スペイン女性の気質と言ってしまえばそれまでなんだが、日本人にはちょっと理解し難いな。それにしてもスペイン男は、バカばかりじゃないだろう。1人ぐらいマトモな男を出して欲しかった。
東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 5点(2016-06-02 11:07:59)
2.ネタバレ ペネロペ・クルスは特に好きなわけでもないんですが、スペインやヨーロッパの映画に出ている彼女はハリウッド物とはまるで別人のようにエネルギッシュで、全身から生活臭も出ているし少々下品でもあるんですよね。当然ハリウッド映画より魅力的だし存在感は半端ないですね。年齢とともに確実に大迫力のスペイン女優の中心となった感じです。

母娘3代、重い過去やら罪を背負って生きている、生きていくわけですがこれ見よがしな悲壮感がないのが良いです。
強烈な色彩とユーモアで「女はかくも強し、男なんて全く叶わないよ」というものを語っていて、それはそれでわかるんですが、なんか罪の意識が無さすぎなのがちょっと気になる。特に10代の娘、パウラ。10代でそれってかなり先行きが不安だと現実的に考えてしまいました。もう少し苦悩があってもいいんじゃないか?ラテン系ではアリなんですかね。
でも何かに悩んでいる時、生き辛さを感じてる時などに観ると力が湧く女性はいると思います。
アルモドバル監督の作品は得意とは言えないんですがこの作品は面白く観られました。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-16 14:50:07)
1.ネタバレ 三世代の女同士のつながりで展開されるスペインの「カムカムエブリバディ」。でも日本の朝ドラと違って言葉はキツイし遵法精神は危ういし警察とかちゃんと機能してんのかいな、とツッコミどころ満載のメチャクチャぶりである。
だけどパワフル。力技すぎるきらいもあるけど、落としどころが愛だという意外性あふれるラストが鮮やか。
スペインぽく派手で強い。ストーリーも色彩も。女が4人集まると服の色が4種の原色で画面を彩る。そしてその色味の強さに押し負けしないペネロペの美貌の強烈なこと。昭和の百貨店で店頭を飾っていたマネキンみたいだと思った。八頭身で頭部が小さくて目鼻くっきり、本当にああいう作ったみたいな人種っているんだなあ。
その大きい瞳に涙をためて母だったり娘だったりの表情を演じ分けたペネロペ。彼女の演技に初めて見入りました。
このお話の続きを考えると心配なのは14歳の娘に出生の真実を話すのかな、ということ。明かすにはキツイ事実だけれど、彼女らの生命力の強さがあれば乗り越えられる気もするな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2025-04-26 23:22:37)
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 6.79点
000.00%
100.00%
200.00%
335.66%
435.66%
535.66%
6815.09%
71833.96%
81426.42%
923.77%
1023.77%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2006年 79回
主演女優賞ペネロペ・クルス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
主演女優賞(ドラマ部門)ペネロペ・クルス候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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