映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ドラえもん のび太の宇宙小戦争

[ドラエモンノビタノリトルスターウォーズ]
1985年上映時間:98分
平均点:7.33 / 10(Review 87人) (点数分布表示)
公開開始日(1985-03-16)
SFコメディアドベンチャーファンタジー戦争ものアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化パロディ
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タイトル情報更新(2023-02-19)【イニシャルK】さん
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監督芝山努
楠部大吉郎(監修)
演出原恵一(演出助手)
安藤敏彦(演出助手)
大山のぶ代ドラえもん
小原乃梨子のび太
野村道子しずか
たてかべ和也ジャイアン
肝付兼太スネ夫
潘恵子パピ
三ツ矢雄二ロコロコ
金井大ゲンブ
屋良有作ドラコルル
八名信夫ギルモア
千々松幸子ママ
松原雅子しずかのママ
白川澄子出木杉
中尾隆聖部下
島田敏同志
塩屋翼同志
速水奨同志
佐藤正治同志
菅原淳一同志
加藤正之同志
原作藤子不二雄
脚本藤子不二雄
音楽菊池俊輔
作詞武田鉄矢『少年期』
楠部工『ドラえもんのうた』
作曲菊池俊輔『ドラえもんのうた』
編曲菊池俊輔『ドラえもんのうた』
主題歌武田鉄矢『少年期』
大杉久美子『ドラえもんのうた』
撮影三沢勝治(撮影監督)
東京アニメーションフィルム
プロデューサー木村純一
別紙壮一
制作小学館
シンエイ動画
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ(制作協力)
シャフト(制作協力)
山田俊秀(制作担当)
配給東宝
作画本多敏行(レイアウト)
富永貞義(作画監督)
末吉裕一郎(原画)
堤規至(動画)
大塚正実(原画)
木上益治(原画)
芝山努(絵コンテ)
美術野中幸子(色指定)
川本征平(美術監督)
編集井上和夫
録音浦上靖夫(録音監督)
その他東京現像所(現像)
小林清志(予告編ナレーション)
あらすじ
スネ夫(声・肝付兼太)たちに対抗して、特撮映画を撮ることにしたのび太(声・小原乃梨子)とドラえもん(声・大山のぶ代)は、小さな人間パピに会う。彼は小人の星・ピリカ星の大統領で、反大統領組織の長官・独裁者のドラコルルに追われているのだった。ドラコルルはしずか(声・野村道子)を人質に取り、パピの引渡しを要求。ドラえもんたちはピリカ星に乗り込むが、スモールライトを奪われ、もとの大きさに戻ることが出来なくなってしまった……。劇場版第7作。
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💬口コミ一覧

47.小学校5年生くらいだったか、私が弟達を連れて、加古川の映画館へ子供だけで行ったことがある。
正確に言うと、行きは母に車で送ってもらって、帰りは自分達で電車で帰ってきなさい、というもの。
観に行った映画は「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」。
私達が映画館に着いたとき、その映画はもう始まって15分くらい経っていて、途中から観ることになった。
その後のストーリーを理解するのに支障のあるレベルではないが、なんとなくそういうの、気になってしまう。
それで、映画が終わってからも、私達は座りつづけて、次の回で見逃した冒頭のシーンを観ることにした。
そうしたら、下の弟がぐずりだした。
「もう観た!観た!帰る!帰る!」
私より3つ下の末っ子は相当わがままで、私がいくらたしなめても言うことを聞かない。
そのうち一人で席を立って、下の弟は出口へ向かってしまった。
上の弟は無関心なようで、放っておいたらいいと平気で映画を見続けている。
そうは言っても、末っ子はまだ小学校2年生かそこらだったので、私は無理に上の弟の手を引いて、下の弟の後を追うはめになった。
おかげで映画については、ほんの少しだけ観ていないシーンがあるというむずがゆい結果となり、上の弟には「お姉ちゃんのせいで最初の方が観れなかった」と責められ、私も下の弟の身勝手さに腹が立ち、さんざんな思いで、帰りの電車に乗った。
私達がよく「ドラえもん」や「東映まんがまつり」を観た加古川の映画館は今はもうない。
でも、うちの弟二人の性格は、今でも、わがままと無関心なまま変わっていない。
そして、私達兄弟が、最近でも思い出しては話題にするドラえもん映画と言えば、何をさておき、この「宇宙小戦争」だ。
よしのさん 7点(2003-11-22 16:00:33)
👍 3
46.これを観て牛乳ブロに入ってみたくなり、学校から給食で余った牛乳を貰ってきて試したことが・・・(お湯:牛乳=2:1の割合位でしたが)。おしゃべりなロコロコが可愛かった。
きすけさん 7点(2003-11-25 09:44:41)
45.F先生(藤子・F・不二雄)の「スター・ウォーズ」好きは、「ドラえもん」に限らず彼の作品でモチーフにされていることからも明らかだ。

代表的なところで言うと、ドラえもんのエピソード「天井うらの宇宙戦争」は、登場するキャラクターたちの造形も完全に「スター・ウォーズ」のパロディであり、キャラクターたちが“小人”である設定は、本作「のび太の小宇宙戦争」に直結するものだった。
その他にも、“SF・異色短編集”に収録されている「裏町裏通り名画館」で登場する「ヌター・ウォーズ」は、オリジナルで言うところのストームトルーパーに“徴兵”される若者たちの悲しき青春を、第二次世界大戦の特攻隊になぞらえて皮肉たっぷりに描いた問題作だった。
同じく、傑作短編「ある日……」に登場する「スター・ウォーク」は、スターデストロイヤー的な超巨大宇宙船に“勤務”するストームトルーパー風の兵士たちが、長距離を徒歩で移動しなければならない不便さに不満爆発させるというコメディだった。

他にも随所に「スター・ウォーズ」のパロディやオマージュ的な描写はF先生作品の随所で見受けられる。
そして、その“SW愛”の極みとも言えるのが、大長編ドラえもん「のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」だろう。

のび太たち少年少女たちが「宇宙戦争」に参戦するなんて無茶苦茶な話だ。
けれど、登場する惑星の異星人たちそのものを“小人”にすることで、惑星を丸ごと独裁する軍事国家との対決を可能にした設定がF先生らしく、流石である。

とはいえ、のび太たちも“小人”になってしまうわけで、「決死」の危険極まりないアドベンチャーであることは間違いないのだけれど、ギリギリの局面を「超強化プラスチック」や「スモールライトのききめ」という各種設定を上手く利用して回避するあたりも、無論漫画的ではあるが同時にSFとして論理的であった。
特に、スモールライトの“ききめが切れて”大逆転を巻き起こすという展開は、ドラえもん達がピリカ星に潜入する中で使用する“かたづけラッカー”や“チーターローション”のききめが切れてピンチに陥るというくだりが伏線としてよく効いており、ストーリーテラーとしての上手さも光る。

ここのところ、自分の子どもたちと共に、新旧のドラえもん映画をよく観ているが、F先生原作の大長編ドラえもんの映画化作品と、先生死後のオリジナルストーリーによる映画化作品との違いは、そういうストーリー展開の妙によるところが大きい。
新世代のアニメクリエーターたちによる昨今のドラえもん映画も、精力的にクリエイトされているとは思うが、F先生信者のオールドファンとしてはストーリーテリングに対して物足りなさを感じることが多い。

偉大な漫画家、そしてこの国を代表するSF作家としての藤子・F・不二雄の凄さを改めて感じる。
鉄腕麗人さん [ビデオ(邦画)] 8点(2003-11-27 16:28:06)
44.きれいにまとめられた作品って感じ。武田鉄也の主題歌がよかった。小さくなれたら、食費も住居費もういて助かるのになぁ…
トトとアルフレードさん 8点(2003-12-01 14:45:48)
43.主題歌最高。スネオの活躍がいい。
コダマさん 7点(2003-12-04 23:41:09)
42.この作品は、ドラ作品お約束の“夢や希望や自由”などがすっぽり抜け落ちています。あるのは題名の通り“戦争”や“政府悪”などと、ひたすら現実的な内容…言い換えれば、この作品は“夢や希望や自由”が失われていた現実社会(1940年代)そのものにスポットライトが当てられてます。いたるところにある監視の目、ギルモア将軍による独裁主義、それに反発する自由同盟、そして自由同盟に対する厳しい処罰…これらは、実際にあった歴史でもあり、二度と繰り返してはいけない出来事です。最後の処刑の場面が気に食わないという人もいるけど、藤子先生は“独裁政府と闘って死んでいった人たち”へのせめてものの弔いとして“正義は必ず勝つ”的な勧善懲悪の際立つものにしたと思います。
(*´▽`*)ゎぃさん 8点(2003-12-20 08:36:34)
41.どの作品かの主題歌が、武田鉄矢でスゴク良くて好きだった記憶がありましたが、これでしたか!タイトルは『少年期』、そうでした、そうでした。当時、こんないい曲なのに何でもっと売れないのだろうかと不思議でしたもの。
やすたろさん 5点(2003-12-24 00:25:17)
40.これは映画にする意味のある作品だと思う。
北海道日本ハム優勝さん 6点(2003-12-29 16:25:13)
39.ドラえもん o((=゜ェ゜=))o シリーズではこれが一番好きです。異世界に行って、そこの平和の為に戦う。いいですねぇ~。
000さん 8点(2004-01-10 18:29:05)
38.ラストの展開が早すぎる気はしますがこのドラえもんも大好きです。牛乳風呂の名を轟かせた歴史的な映画!テーマソングの少年期も最高です。みるべきドラえもん!関係ないですが、一番好きなドラえもんの話は『ドラえもんだらけ』です。昔の彼はギャグでしたよね。
bokugatobuさん 7点(2004-01-25 06:45:33)
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37.リトルスターウォーズって題名すごく好きです。小さい頃に見た映画ですが、今でも鮮明に覚えています。主題歌もすごくよくてこの作品はかなり面白いと思います。
A.O.Dさん 8点(2004-02-01 00:10:55)
36.少年期は間違いなくドラ史上最高のテーマ曲。いつ聞いてもあの頃を思い出させてくれます。でもあのオチはないだろF。
カワサキロックさん 6点(2004-02-01 19:03:53)
35.海底奇岩城と双璧をなす初期の大長編ドラえもんの中の傑作のひとつ
TINTINさん 6点(2004-02-21 18:49:11)
34.傑作揃いといわれる初期のドラ映画(のび太の恐竜~鉄人兵団頃まででしょうか)の時代に自分は丁度小学生低学年から中学生だった。「たかがドラえもん」とあなどるなかれ、作品ひとつひとつのテーマを解りやすく、なおかつ楽しくメッセージとして伝えてくれるストーリー構成は今考えても素直に凄いと感心する。自分は中期~現在のドラ映画は見ていませんが、皆さんのレビューを見ると残念ながら非常にレベルダウンをしているようで、そう考えると自分はいい時代にドラえもんと巡り会えていたなと・・・。初期の映画は全て見た自分にとっては、各作品思い出深く、傑作ばかりなのでこの点数は「のび太の宇宙小戦争」にではなく、初期のドラ映画全てに捧げようと思う
なったんさん 9点(2004-03-01 01:53:15)
33.ネタバレ 相手を小さくすることで、のび太達が惑星を丸ごと相手にできるようにし、戦う場面でドラえもんの道具にほとんど頼らない、という設定を思いついた発想がすごい。自由と独裁の戦い・戦争がテーマだったので(まだ冷戦時代だったし)、現実味を出して我々の身近なものとして感じて欲しかったのだと思う。この作品で一番活躍したのは、間違いなくラジコンを用意し(当時すごく流行っていたなぁ)、しずかと共に仲間の救出に向かったスネオだ(セイラとカイのやり取りみたいで笑えた)。これも、他の作品と一線を画していて面白い。「少年期」は名曲だが、使うならこの作品以外有り得ないと思う。そのくらいはまっている。
なおてぃーさん 7点(2004-03-18 05:30:33)
32.今回の作品のジャイアンの活躍は見逃せない。間違いない。…ロデオ。
くまさんさん 6点(2004-04-01 19:48:17)
😂 1
31.解決策がそれだとは・・・こういうことに納得できなくなっている自分が悲しい
ヴァッハさん 6点(2004-04-22 16:06:25)
30.この一連のシリーズ見てて思います。しずちゃん良い女やわ…と。
しっかり男をたてる術身に付けてるし、機転が利くし、色気も黄門様の某九ノ一より
上でしょう。ほんとに小学生でしょうか。序盤のジャイアンのMGM風オープニングは
うまいなぁと思いました。あれとか序盤のパロディって…ひょっとして最後のドラエ
もんがビルに昇って言うセリフの伏線だったんですか(笑 その前まではゴジラ+巨大
フジ隊員風味でしたね。
マンダムさん 6点(2004-05-31 10:44:49)
29.この時期のドラえもん映画はリアルタイムにすべて見ていたが、どれも良質の作品ばかりで、一定の評価を与えられると思うが、この作品に関しては主題歌を特筆しておきたい。作品の内容自体は他のドラえもん映画に一歩譲るとは思うが、大人になった今でも、僕はこの歌を口ずさむことがある。いや、もしかしたら、僕はまだ大人に成り切れていないのかも知れないけど…。
もとやさん 7点(2004-05-31 12:31:11)
👍 1
28.主題歌が良い曲。少年期。
ゲソさん 9点(2004-06-07 03:40:11)
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【点数情報】

Review人数 87人
平均点数 7.33点
000.00%
111.15%
200.00%
311.15%
411.15%
5910.34%
61213.79%
71517.24%
83337.93%
966.90%
10910.34%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review5人
2 ストーリー評価 7.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.16点 Review6人
4 音楽評価 8.87点 Review8人
5 感泣評価 7.00点 Review5人

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