映画『ボーン・アルティメイタム』の口コミ・レビュー

ボーン・アルティメイタム

[ボーンアルティメイタム]
The Bourne Ultimatum
2007年スペイン上映時間:115分
平均点:7.48 / 10(Review 188人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-11-10)
アクションサスペンスシリーズものミステリーハードボイルド小説の映画化スパイもの
新規登録(2007-07-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-04-03)【イニシャルK】さん
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監督ポール・グリーングラス
助監督ピーター・マクドナルド〔撮影〕(イギリス追加第二班監督)
ダン・ブラッドリー(第二班監督)
演出ダン・ブラッドリー(スタント・コーディネーター)
キャストマット・デイモン(男優)ジェイソン・ボーン
ジュリア・スタイルズ(女優)ニッキー・パーソンズ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ノア・ヴォーゼン
スコット・グレン(男優)エズラ・クレイマー
パディ・コンシダイン(男優)サイモン・ロス
エドガー・ラミレス(男優)バズ
アルバート・フィニー(男優)アルバート・ハーシュ博士
ジョアン・アレン(女優)パメラ・ランディ
トム・ギャロップ(男優)トム・クローニン
コーリイ・ジョンソン(男優)ウィルズ
ダニエル・ブリュール(男優)マーティン・クルーツ
ジョーイ・アンサー(男優)デッシュ
マーク・ベイズリー(男優)ベタンコート
スコット・アドキンス[1976生](男優)カイリー捜査官
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕ウォード・アボット(アーカイブ)(ノンクレジット)
平田広明ジェイソン・ボーン(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢海陽子ニッキー・パーソンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
小川真司〔声優・男優〕ノア・ヴォーゼン(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃エズラ・クレイマー(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中完サイモン・ロス(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚周夫アルバート・ハーシュ博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
小山茉美パメラ・ランディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
古澤徹トム・クローニン(日本語吹き替え版【ソフト】)
前野智昭マーティン・クルーツ(日本語吹き替え版【ソフト】)
糸博ウォード・アボット(アーカイブ)(日本語吹き替え版【ソフト】)
志村知幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
西前忠久(日本語吹き替え版【ソフト】)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版【ソフト】)
東條加那子(日本語吹き替え版【ソフト】)
三木眞一郎ジェイソン・ボーン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
百々麻子ニッキー・パーソンズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠ノア・ヴォーゼン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林清志エズラ・クレイマー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石田太郎アルバート・ハーシュ博士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
山像かおりパメラ・ランディ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
相沢まさきトム・クローニン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
楠大典ウィルズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
咲野俊介マーティン・クルーツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岩崎ひろしニール・ダニエルズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生ウォード・アボット(アーカイブ)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
赤城進(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
魚建(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
出演フランカ・ポテンテマリー・クルーツ(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
原作ロバート・ラドラム「最後の暗殺者」(角川書店)
トニー・ギルロイ(ストーリー原案)
脚本トニー・ギルロイ
ポール・アタナシオ
スコット・Z・バーンズ
ジョージ・ノルフィ
音楽ジョン・パウエル
ジョン・アシュトン・トーマス(追加音楽)
作詞モービー“Extreme Ways(Bourne's Ultimatum)”
作曲モービー“Extreme Ways(Bourne's Ultimatum)”
編曲ジョン・アシュトン・トーマス
主題歌モービー“Extreme Ways(Bourne's Ultimatum)”
撮影オリヴァー・ウッド〔撮影〕
製作パトリック・クローリー
フランク・マーシャル
ユニバーサル・ピクチャーズ共同製作(presents)
製作総指揮ダグ・リーマン
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版【ソフト】)
配給東宝東和
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術アンディ・ニコルソン〔美術〕(美術監督)
ピーター・ウェナム(プロダクション・デザイン)
衣装シェイ・カンリフ
編集クリストファー・ラウズ
デレク・ブレシン(追加編集)
録音スコット・ミラン
ボブ・ビーマー
デヴィッド・パーカー[録音]
カレン・ベイカー・ランダーズ
パー・ハルベルク
字幕翻訳戸田奈津子
スタントデヴィッド・リーチ
その他パトリック・クローリー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ヘニング・モルフェンター(ドイツ班プロダクション・スーパーバイザー)
あらすじ
ジェイソン・ボーン。その完璧な殺人マシーンを苦しめ続けた失われた記憶。今ついに、その秘密のヴェールが引き剥がされる時が来た。彼をここまで追い詰めた者の正体とは?「ボーン・アイデンティティ」に始まる衝撃の3部作がついに完結!
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💬口コミ一覧

188.ネタバレ 人気シリーズの三作目ですが通常のよくあるシリーズ物とは違って回を重ねる毎にどんどん面白くなっていっていると思います。そしてあと1、2を見ていないと話についていけません。アクションが豊富なので前回までの話がわからなくてもそれはそれで楽しめるとは思います。いつも相手の二手三手先を読んで行動するボーンを見ているとこっちまで賢くなった気分になります。
3を見終わった後で2を見直していて気付いたのですが3は2でロシア人少女に謝罪に行った所とその後ニューヨークのパメラ・ランディに電話しに行った間の話がほぼ全編でした。
物語は3で完結らしいのですがなんとなく続きも出来る終わり方でした。でも実際ボーンがなぜ自分でCIAのスパイに志願したのかが細かく描かれていなかったのでその話の詳しい続きを見てみたいです。でも元同僚のニッキーとその後どうなったのでしょうか。
junowaveさん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2007-08-16 12:03:05)
187.エンディングの曲がオリジナルだったら10点。
このシリーズはやっぱりエンディングがかっこいい。
1の"Do you have ID?""Not Really"、
2の"You look tired"、
そして今回のニッキーの表情。
続きはないとマットも言ってましたが、
これで終わったほうがきれいでいいでしょう。
DVDも買います。
Skycrawlerさん [映画館(字幕)] 9点(2007-08-21 17:10:11)
186.ネタバレ 本日(12月10日)、US版のDVD(字幕あり)にて再鑑賞。実は先日(日本の)劇場において再見したので本日で3回目となりますが、再評価させていただいて9点(これにともなって1作目。2作目も8点に変更)とさせていただきます。劇場で鑑賞した時に9点への変更は決めていたんですが、US版を観てからと思い本日の変更となりました。好みの別れている「手ブレ映像」に関しては、私は全く不快には感じないですね。逆に臨場感があって良いと思います。仮にこの「手ブレ映像」や「意図して?落としている画質?」「ツッコミ所」とかがマイナス要素になったとしてもですね「2作目の終わり」を「3作目の終盤」に持ってくるこの設定だけで私的には3~5点レベルです。しかし前述の通り私には「手ブレ映像」や「意図して?落としている画質?」「ツッコミ所」が全くマイナス要素にはなっていませんし、シリーズ3作目でこのレベルは素晴らしいと思うので9点献上です。
(以下は9月9日時点の変更前の書き込み)
日本公開前に鑑賞。シリーズ最終作品3作を通してキッチリ仕上げてきました。そしてまったく失速していません。その実績と完結編であることにプラス1点で8点献上。junowaveさんも記されていますが、本作は確かに前作からの続きなんですが殆ど終盤付近までが実は前作の続きという設定です。これが秀逸です!つまり前作のラストが冒頭にくるのではなくて終盤付近に前作のラストシーンがきているのです。そしてカーチェイスも健在です。続編は作れそうですがこれで完結にしてほしいものです。
SITH LORDさん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2007-09-09 21:18:12)
185.終始スピードが落ちないストーリー展開は1.2同様、継承されていてハラハラドキドキしながら見ることができる。でも3作目にして慣れたのか、サスペンスからヒーロー物に思えてそれはありえないだろうという見方が強くなってきた。古い車ならまだしも、ここ最近の車が配線カチカチでエンジンがかかるわけ無く、どの映画にも言えるがこのカットはもう使わないで欲しい。
K2N2M2さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-18 07:56:10)
184.文句なしの10点満点。ほとんどの人が前作の「スプレマシー」を超えたと判断するだろう。(私は前作のほうが好みだったが)まさに徹頭徹尾抜かりのない作品に仕上がっている。特にボーンシリーズファンにはたまらなく楽しめる映画だ。「アルティメイタム」はそういう意味でも前2作を観てからの観賞をお勧めする。

―――グリーングラス監督の卓越した演出力は健在で、畳み掛ける映像と音で観客の目を引きつけ離さずグイグイと映画に引き込む。これがとても手馴れなのは、ひとえに映画の質を支えるカメラマンと編集マンが前作の「スプレマシー」から変わっていないのも上げられるだろう。音楽のジョンパウエルも続投しているのでシリーズとしての一貫性があり安心して楽しめる。そしてジェイソンボーンの頭脳プレイは本作の見所であるが、これがとてもよく練られボーンの非凡さを遺憾無く発揮している。様々な小道具や美術セット等を応用した攻防はドラマを大いに盛り上げ、アクションシーンは見せたいショットが明確になり、それを軸に素早くカッティングされ前作よりも成熟されている。カメラの高速ズームイン/アウトの使い方も上手く、シーンのテンポが上がり良いスパイスになっているのも見逃せない。特筆はグリーングラス監督のお家芸でもある、カメラと役者の間に遮蔽物を入れ、被写体を大きく遮ってしまう映像だ。乱暴に見えるこの演出が、独自の臨場感を生んでいるのは明白だ。恒例となったカーチェイスは既存に捕われないまたひとつの新しいスタイルを確立している。ぜひ大画面大音響の劇場で確認してほしい。「アルティメイタム」は前作の良さを踏襲しつつ、さらにアクション性とドラマ性を見事に昇華させ、素晴らしくクオリティの高い作品に仕上がっている。これは映画館で見て損なしの映画だ。
クロちゃんさん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-06 08:10:00)
183.ネタバレ オーピニングからキター!!前作と同じ音楽にあのモスクワ市警のサイレンが鳴り響き白い雪景色のなかボーンが足引きずってて?あれれ?・・。まっ取りあえずハテナは一旦置いといて。すげー!モロッコでの三つ巴の鬼ごっこはー!この映画で一番の盛り上がり場所でしょココはー。ニッキーが逃げ暗殺者が追い、それをボーンが追いかけそして警察が追う。アッこれじゃ四つ巴だ・・まぁでもこの逃走劇には萌えるショットが四つあるね。ひとつ。急ブレーキを掛け倒れるバイクをまたぐように飛び降りてそのまま走り出すボーンに合わせて音楽もGO!に萌え。ふたつ。雑踏のなかクールにスプレー缶打上げ花火ボーン!に萌え。みっつ。窓から窓へジャンプする時の手摺を踏みつける足の一瞬のピカッてカットに萌え。そして最後。嫌いなアイツにおみまいするため豪華な分厚い本を手早くクルッと持ち返すボーンに萌えです。あっあともう一個、走りながら両手に布を華麗に巻き付けるボーンに萌えも外せない。さ~パメラ姉さんも相変わらずに凛々しいです。今回はボーンと見えない絆みたいのがあって終盤の対面するシーンはなんだか感慨深い。特にパメラ姉さんの「出頭なさい」の願いを断りボーンが背を向けた時の一瞬の表情にキュンです。引き続きお目見えのニッキーは、恋人マリーに代わりボーンをしっかり支えてるみたいに見える。その中でも印象的なシーンはニッキーが雲隠れするためにバスに乗るところ。ここで心底怯えて不安そうなニッキーにひと言ボーンは・・いや、デビッドウェッブは優しく「逃げられるさ」と声をかける。ここを見て観客は、あ~もう殺し屋のボーンはいないのねと強く思うのだ。そして舞台はNYへ・・あっ!なるほどそういうことか~だから冒頭がモスクワで足ケガしてて音楽も前作のを使い回してたんだ~うまいな~。でもってカーチェイスきた!今回のポイントはバックアタック!そして最後はシートベルトの重要性を身をもって教えてくれてるぞ。それにしてもこの完結編は、所々で前二作のシーンを想起させるショットが入ってて、なんだかボーンシリーズに対しての愛を感じるね。特に最後!!最後のシーン!!かっこよすぎ。例の音楽が鳴り始め、そしてボーンが動いた瞬間の手足の向きと動かし方は、まるでサナギから羽化した蝶が空へ羽ばたくかのように美しく感動的ではないかぁ!~だれだ~振付け師~この姿態カンペキ~ハイ10てん満点
シロちゃんさん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-09 19:35:45)
👍 4 😂 1
182.ネタバレ 思い切りネタバレします。ご注意を。   白髪で眼鏡のCIA、黒に染めたショートヘア、フードをなびかせてやって来るイガグリ頭の暗殺者、激しい運転でぼろぼろになって行く車、脚を引き摺る、水の中でもがく。原因を突き止めるまで容赦なく繰り返される現実でもある悪夢は、まさにデジャヴのオンパレード。ついでに前作からのBGMの流用もわざと(手ブレ撮影もね)。
そしてとうとう始まりを思い出す。悪意に利用され、止めるに止められずがんじがらめになった自分を思い出す。マリーも重要だったけど、パメラが絡んでいたことはボーンにとって最も幸運なことだった。
最後、まるで水中出産のように見えたシーンも初っ端のデジャヴ。リボーン(ほんとはReウェッブだけど)。きみの未来の幸福を心から祈る。
えんびすさん [映画館(字幕)] 9点(2007-11-10 17:59:17)
181.ネタバレ シリーズものといえば、回を重ねるごとにダメになっていくものだが、本作は常に高い水準を保っている。今回は前作のラスト、モスクワ脱出からニューヨークへの帰還までの語られなかったエピソードにスポットが当てられる。ニッキーを狙う暗殺者との追跡戦、胃がひっくり返りそうになるカーチェイスなど、シリーズ完結篇に相応しい重厚なアクションが連続。「ジェイソン・ボーン」シリーズが、今後のアクション映画のひとつのスタンダードとなることは間違いないだろう。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-10 18:17:05)
180.ネタバレ 1作目を見た時、正直けなしたんだけど本作を見て
3部作を総合的に評価するとこの点数が妥当である。
それほど今作のTHE ACTION!!は素晴らしいの一言に尽きる。
何しろ余りにも目まぐるしい映像のRUSHでありながら
少しも嘘が感じられず嫌味がなく
音・映像・演出・脚本と非常に練られた構成で・・・もはや唸る以外言葉が出ない。
確かにボーンのトレッドストーンに志願した経緯や
ナゼあそこまで束の間の恋で結ばれたマリーを想い
自分をキルマシーンに仕立て上げた黒幕を追い続けるのか?と
穿った疑問も当然の如く噴出してくるが『そんなの関係ネェーー!!』
とばかりに雪崩の様に押しまくる☆COOL&STYLISH☆な映像に
弱りきった心臓をワシ掴みにされ完全に☆KNOCKOUT☆だ!!

・・と言う訳で本作は間違いなく新世紀の☆STANDARDACTION☆を確立した
記憶に残る作品として10点を献上したい所だが、
なにげにラストのニッキーのほくそ笑む姿に激しく同意しつつ
あり得ない次作にチョッピリ期待して9点献上としたい!!
・・・そんなコメントを考えつつ劇中のボーンの如く
劇場を足早に去って行った俺。
sting★IGGYさん [映画館(字幕)] 9点(2007-11-10 22:51:51)
179.ネタバレ あっという間に見終わってしまった。シリーズ第三作なのにこのテンションは素晴らしいと思った。カーアクションのカメラワークが凄すぎて酔ってしまい、最後の15分は気持ち悪くなってしまいました・・・。最後の部分がその状態で見たのでもう一度DVDが出たらぜひ見たいです。カメラが常に手振れした撮影なのですが、スクリーンだとちょっと酔いますね。それ以外は大満足でしたので、マイナス1して9点付けたいと思います!! あとエンディングのタイポグラフィーっぽいCGがとっても格好良かったです。
ペスカトーレ手塚さん [映画館(字幕)] 9点(2007-11-10 23:06:51)
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178.ネタバレ 1作目から全部、映画館でみているが、最初、3部作だと知らなかった。それほど、3作品とも独立していて秀作だと思う。特に、今回の3作目は、きちんと1作目や2作目を意識しながら作っていて完成されたシナリオだと思う。私が一番気に入っているのは、いやらしくないハッピーエンドである。最近の映画では、よくわざと悲劇的におわらせたりするが、この映画のように努力が報われるのは見ていて気持ちがいい。しかも、そうなるだろうなあという安堵感がないところもいい。また、この映画の主張だと思う、「悪いやつらばかりじゃないよ、世の中は。」というメッセージもさりげなく描かれていて良いと思った。アクションも素晴らしいし、いうことがない。10点にしなかったのは、もっと主人公の内面を描ける事件があってもよかったかもしれないと思っているからだ。全編戦いになっているところに、もっと工夫できる余地を感じたからだ。しかし、最近見た映画では一番であることに間違いない。
matanさん [映画館(字幕)] 9点(2007-11-11 01:26:49)
👍 1
177.ネタバレ すごい映画だ。これほど、映画館で観て良かったと思うことは滅多に無い。モスクワそしてロンドンを舞台にした出だしから怒涛の展開で度肝を抜かれる。ケータイで素人に細かく動きの指示を出しながら、そいつを狙う邪魔者を次々と片付けるボーン。プロ集団であるCIAをいとも簡単に煙に巻くボーン。空前絶後にクールでスタイリッシュ!緊迫感を盛り上げる音楽の使い方も秀逸だ。こういう臨場感の必要なシーンはやっぱり手振れカメラ撮影に限ります。この時点で、大音量の映画館なのをいいことに、「かっこいい」とか「すげぇ」とか大声で独り言言いまくりでした。そして、マドリッドでニッキー登場。彼女が何でボーン側にすぐついちゃうのか、組織を裏切る度胸があるのかは謎なんですが、まあええわ、そんなこと。警察呼んで混乱引き起こしてドロンしちゃうボーンに惚れ惚れしてました。それから、舞台はマラケシュへ。何なんだ、このバイクの動きは?階段を上ったり下ったり飛んだり跳ねたり大忙し。そして、話は大詰め。NY!キタコレ!前作に引き続き、ブレまくりで最早何が起こってるかわかりにくいカーアクション、そして宿敵との対決。ボーンの問いかけには唸りました。そして、ラストシーン。前作を超えたかもしれないラストシーン!ニッキーは表情だけで全てのファンの気持ちを代弁してくれました。MOBYの音楽で鳥肌立ちまくり。涙が出ました。圧倒されて泣くのは初めてでした。全体を通じて、細々したところで前作、前々作と同じネタ使いをしているところも心憎いんですよね。でも、これは同時にシリーズ初見でも楽しめる作品でもあります。シリーズを観てないからと二の足を踏んでいるあなた!これ観てから前作観ても遅くはないんで、劇場に行った方がいいですよ!
枕流さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-11 18:23:18)
176.シリーズ最終作であるが、作品のテンションは最後まで落ちることがなかった。この映画は三作目ということがあってか特に最初のシーンに力を入れていたように感じる。是非、ジェイソン・ボーンをジャック・バウアー(24シリーズ)に紹介してあげたい。
あるまーぬさん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-11 18:36:20)
175.今年一番。
ジダンさん [映画館(字幕)] 9点(2007-11-12 07:29:05)
174.ネタバレ 最初から!ネタバレ ラストのニッキーのニヤリ!とほほえむシーンでこの映画は決まりましたね。こんなに、見れば見るほど引き込まれた三部作は(4もあるかな?)今まで無かったですね。殺人マシーンといえば、殺しのできるスパイといえば、ゴルゴ13、007とかうかびますが、全く毛色の違った殺人マシーンがボーンです。正義の為と称して秘密りに製作された殺人マシーンボーンが自分のアイデンティテイーを捜すところから始まるこのシリーズ最初は全く注目されませんでしたが、この3作目を見た人はビデオ屋に走るのではないでしょうか。脚本の良さ、主人公のはまり度、何をとってもスバラシイ!!

としべいさん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-12 08:04:37)
173.ネタバレ 最初の投稿が文字化けしてしまい、もう一度書く気力がないので、簡単な感想のみにさせていただきます。エンドロールでMOBYのextreme waysが流れ始まったとたん、涙があふれ出てしまいました。それだけ感動させられてしまいました。
亜酒藍さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-12 18:06:08)
172.ネタバレ 絶対映画館で観てほしい!!これぞスパイアクションの完成形だと思う。ちゃんと「スプレマシー」復習しておくと興奮は3倍に!「スプレマシー」から変わらない(敢えて変えない?)音楽も、相変わらず無敵のボーンも、カーチェイス(バイクチェイス有)の迫力満点のカット割も、「少し休んだほうがいい、疲れた顔してる」のデジャブであってデジャブじゃない所も!屋根伝いの追いかけっこも全部全部スゲーーよーーーーー!!!!!!下に書いてらした方いたけど、最後「3日経っても遺体が上がらない」のニュースが流れた瞬間、ニッキーの微笑みとともに「スプレマシー」のラストと同じ音楽でかかって!あの瞬間全身の鳥肌がゾゾゾゾーーーーーッときた!ポールグリーングラス監督は「ユナイテッド93」も良かったけどアクション本当に上手い~!ネタ晴らしして誰も読まないかもですが、絶対劇場で大迫力の中でボーン誕生の秘密を知るべきだと思います!最後に。マット・デイモンはもう「リプリー」のダサパンツじゃないです。屈強なマッチョ・デイモンです!!こんな凄いエンターテインメント3部作を作った皆様に感謝したい気分です!
まさかずきゅーぶりっくさん [映画館(字幕)] 9点(2007-11-13 00:01:26)
👍 1
171.封切り初日に鑑賞。映画館はひさしぶりの満席、しかも落ち着いた感じのオトナばかり。そして映画は満足の仕上がり。三部作でありながら、これほど失速しない映画もめずらしい。登場人物たちの事務処理能力と動体視力がハンパない。脳みそと視力の劣化が感じられるオトナとしては、111分、一瞬として気が抜けない。というか気を抜いてはいけませんぞ。
豆治さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-13 08:24:53)
170.ボーン自身が先が見えるとなんだか見ているこっちまで先が見えてるようで・・・前作、前前作のようにお先真っ暗な感じは無いのが残念。それはそうと、このシリーズ世界を駆け巡っていますよね、日本にも来てもらえませんでしょうか?う~ん、舞台は・・・新宿?渋谷?秋葉原?・・・いやいや、巣鴨で!巣鴨でお願いします!!
taronさん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-13 16:48:34)
😂 1
169.ネタバレ ○本当に何度も見ているが、何度見ても飽きない。○前作から監督が代わり、カット割りが劇的に増えたことで、こんなカットあったっけと新しい発見が何度も見つかる映画だ。○前作同様大がかりな肉弾戦とカーチェイスも飽きさせない。特にデッシュとの対決は、肉弾戦とは思わせないほどの秀逸な出来。○マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンもより洗練されており、これほどのはまり役はないだろう。脇にはジョアン・アレン、ジュリア・スタイルズに新キャストのデヴィッド・ストラザーン。最後にアルバート・フィニーを出すなんて話が締まるな。○寡黙なニッキーの最後の笑みとMobyの「Extreme Ways」のアレンジにはこちらもにやりとさせられる。○また、5作目でのグリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ復帰が発表されたが、今作があまりにも終わり方がきれいであり、4作目が失敗したこともあり、期待と不安が交錯する。(2015/01/14追記)
TOSHIさん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-14 14:20:29)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 188人
平均点数 7.48点
000.00%
121.06%
210.53%
310.53%
421.06%
5189.57%
62211.70%
74222.34%
84423.40%
93719.68%
101910.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.11点 Review18人
2 ストーリー評価 8.10点 Review30人
3 鑑賞後の後味 8.70点 Review30人
4 音楽評価 8.28点 Review32人
5 感泣評価 5.81点 Review22人

【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
音響効果賞カレン・ベイカー・ランダーズ受賞 
音響効果賞パー・ハルベルク受賞 
音響賞スコット・ミラン受賞 
音響賞デヴィッド・パーカー[録音]受賞 
編集賞クリストファー・ラウズ受賞 

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