映画『プロヴァンスの贈りもの』の口コミ・レビュー

プロヴァンスの贈りもの

[プロヴァンスノオクリモノ]
A Good Year
2006年上映時間:118分
平均点:5.81 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-08-04)
ドラマラブストーリーコメディ小説の映画化
新規登録(2007-08-20)【つむじ風】さん
タイトル情報更新(2016-11-10)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
キャストラッセル・クロウ(男優)マックス・スキナー
アルバート・フィニー(男優)ヘンリーおじさん
マリオン・コティヤール(女優)ファニー・シュナル
フレディ・ハイモア(男優)少年時代のマックス・スキナー
アビー・コーニッシュ(女優)クリスティ・ロバーツ
トム・ホランダー(男優)チャーリー・ウィリス
ディディエ・ブルドン(男優)フランシス・デュフロ
イザベル・カンディエ(女優)リュディヴィーヌ・デュフロ
ケネス・クラナム(男優)ナイジェル卿
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(女優)女性公証人 ナタリー・オーゼ
レイフ・スポール(男優)マックスの部下 ケニー
カトリオーナ・マッコール(女優)英国人カップル(女性)
アーチー・パンジャビ(女優)マックスの秘書 ジェマ
ダニエル・メイズ(男優)ドアマン バート
てらそままさきマックス・スキナー(日本語吹き替え版)
大木民夫ヘンリーおじさん(日本語吹き替え版)
小島幸子ファニー・シュナル(日本語吹き替え版)
亀井芳子少年時代のマックス・スキナー(日本語吹き替え版)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
製作リドリー・スコット
製作総指揮ブランコ・ラスティグ
リサ・エルジー
美術ガーソン・ユー(タイトル・デザイン)
編集ドディ・ドーン
字幕翻訳古田由紀子
動物タチ(デュフロ夫妻の飼い犬)
その他ニック・イングマン(指揮)
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💬口コミ一覧

31.都会から離れて、こんな人生を送りたいと思わせられる映画でした。
「金庫の中の絵(ゴッホ?)をいつ観るんだ?」「夜中か?」という質問に、考えさせられたような気がします。
要は、お金があっても幸せでない(楽しくない)人生に意味はあるのか?と言っているのでしょう。
レモンさん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-14 21:04:26)
30.「グラディエーター」コンビの南仏詩。 一番美しく見える日や時刻に撮ったとおぼしき、光をふんだんにとり入れた陰影と奥行き、空気まで感じられる内なるプロヴァンス。 アルバート・フィニーとフレディ・ハイモアによる回想シーン(ルナールの「にんじん」の名づけ親との休日を思わせます)がよくて、想い出写真、葉巻やインクの匂いが遠い夏の日を呼びおこす。 嗅覚は視覚よりも鋭敏に記憶を喚起するもの。 懐かしい世界が気ままな敏腕トレーダー、マックス(マクシミリアンだけど、マキシマスもマックスですね)のラッセル・クロウにも変化をおよぼし、ファニー(マリオン・コティヤール)にデートの誘いを断られた時はプレイボーイらしくなくナイーブ。 友人チャーリーのトム・ホランダー(小柄に見えないように撮ってあげてるのが優しい感じ)も彼の味をだして、最後は観客にかわってユルみきったマックスにツッコミしてくれ、女性たちもみんなチャーミング。 ベージュ色のプロヴァンスとブルー系のロンドン・シティの対比も鮮やかで、自身も南仏にぶどう園を所有し、旧友ピーター・メイルに原作(メイルが映画化を意識して入れたと思われる犯罪がらみのスリリングな要素がなくなっているのは、雰囲気優先ということかな。 チャーリーとマックスの従姉妹クリスティとの関係も、本の俗っぽさとはちがうものになってます)書いてもらったリドリー・スコットの、この土地への愛情が感じられる作品。 編集が早いのが少しもったいない気がするけれど、見るほどに味がでてくるよう。 プールでテニスボールを目に当てるマックスは、BRのロイ・バティのセルフカヴァーかと。
レインさん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-07 23:59:34)
29.ネタバレ わかるんです、この感覚。スキの見せられない日常は疲れるでしょ。
無防備でいられる場所、人、いられた時代。それに憧れることもわかるんです。
しかし、リドリー・スコットには無理でした。やるかやられるかの緊張感とはまったく逆のことだもの。プロヴァンスの風景はもちろん、映像は一級品なんですけど、ストーリーはいたって平凡。でもこのゆったり感は結構好きです。
エンドロールのところを見て、昔のラブコメを意識しながら作ったのかなあ、監督は。なんて思いました。そんなところがなんか微笑ましく思えてしまいました。
いいんです、ラッセル・クロウだから^^点数も自然と甘くなっちゃいます。
ラッセルとキスしてる女優さんがただただ羨ましかったデス。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-02 23:17:22)
28.似たような作品がいくつかあり目新しいものではありませんが、一息つくのにはいい作品だと思います。後で監督を確認したら意外な気がします。確かに、ロマンスとか風景とかの描き方は足りないと思います。
たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-02 22:38:44)
27.ネタバレ 内容はたいしたことなかったですね。しかしプロヴァンス地方の風景がとても美しくて旅行に行った気分を味わえ、長閑な雰囲気を堪能出来てちょっぴり癒されました。休日に見るにはピッタリの映画でしたね。
ギニューさん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-12 20:20:40)
26.邦題がこれほどマッチした作品は珍しいんじゃないだろうか。
まさにプロヴァンスの贈りものといった感じの作品。
イギリス人とフランス人とアメリカ人の価値観のズレが滑稽な雰囲気を醸し出していて面白かった。
ラストは予想した通りのハッピーエンドだったけど、そこから始まる何気無い日常の風景をもうちょっと見ていたかった。
もとやさん [DVD(吹替)] 7点(2008-05-08 12:21:54)
25.(高い安い関係なく)いいワインを口いっぱいに含んだ時のような気持ちよさのある映画でした。テロワールが隠しテーマかと思いました。テロワールはワインに反映されたその土地が生み出す独自の味わいとでもいうんでしょうか。ロンドンからプロヴァンスに来てその土地になじむというのとダブる気がします。このテの映画は落ち着いた気分でないと楽しめないと思うので、多分皆あくせく忙しくしている今の時代は車をぶっ飛ばして、銃をぶっ放してスカッとストレス発散、そういう映画が受けるんでしょう。この映画が撮影されたシャトー・ラ・カノルグのワインは日本でも手に入るようなので、このワインを飲みながら映画の雰囲気に浸るのも一興かと思ってます。
hldさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-10 09:40:35)
24.ネタバレ アメリカでは、製作費35百万ドルに対して、7.6百万ドルの興行収入しか上げられなかった大コケ作品。本作は興行的には失敗作といっていいだろう。
特に、ストーリーらしきストーリーはなく、ラッセル・クロウがただ単にはしゃいだり、遊んだりしている映画なのかもしれない。
見る人によっては確かに飽きるだろう。
しかし、個人的にはこれは結構好きな作品だ。
夏休みにプロヴァンス、又は自分の故郷にでも帰ったかのような錯覚に陥るほどの心地よさを感じる。
日々の忙しさを忘れて、自分の少年時代を思い出しながら、ゆったりと時間が流れていく。
徐々に自分までもが癒されていくかのような感覚すら感じさせる映画だ。
美しい風景、美味しそうな食事、美しい女性たちにも酔いしれる。
「ブラックホークダウン」もそうであったが、脚本に書けないような微妙な空気感を描くことをリドリー・スコットは得意としているようだ。
このような演出が可能なのは、数少ないベテラン監督だけだろう。
まさに熟練した味わいを堪能できる。
仕事だけに生きる都会生活を捨て去って、田舎で静かに自分の人生を楽しむというのは、本当に憧れる生き方だ。
こういった逃避的な生き方は、アメリカ人には理解できないのだろうか(それとも十分に余裕があるのか)。
幸いなことに、今の自分はそれほど仕事が忙しくもなく(以前は月に200時間残業して何のために生きているのか分からないときもあった)、映画を楽しむ余裕があるのが救いとなっているので、完全に逃避する必要はないのだが、仕事や都会の生き方に疲れた大人に見てもらいたい息抜き映画だ。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-02 23:51:06)
👍 1
23.お金の心配をせずに、ワインを作りながらのんびり生活できたらいいな、と現実逃避するにはいい映画。週末の深夜に観るにはいいですね。どちらかというといとこの娘のほうがタイプです。
kaaazさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 05:42:41)
22.ネタバレ ををっ、誰かがコメント済みだと思ってたら1番だったとは… リドリー・スコットがラッセル・クロウを使ってボーイ・ミーツ・ガールをやる意図を探りたくて観に行ってしまいました。ディテールはおもしろかったですよ、いきなりsmartだったり「ランス・アームストロング!!」だったり、フランス人の特性満開だったり。でもなんか腑に落ちない、リドリーは自分のイギリス人としてのスタンスを披露しないことには先に進めないと思ったのかな? この先の彼の作品を観たうえで結論づけたいと思います。音楽はよかったねぇ、ジョニー・アリディ(シルヴィー・バルタンの旦那ね)の「ヘイ・ジョー(ジミヘン)」生まれて初めて聞いた。
shintaxさん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-23 22:05:26)
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21.リドリー・スコット自身がリラックスしたかったのか、「時にはノンビリしましょうや」語りかけたかったのか、らしからぬマッタリ加減が心地よい小品です。タフガイイメージが強いラッセル・クロウはナイスキャスティングで、その芸達者ぶりに驚きます。今作100へぇはアルバート・フィニー、分からなかったです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2021-08-09 22:25:03)
20.ラッセル・クロウ、リドリー・スコットが意外にもラブコメを。びっくりです。マリオン・コティヤールが抜群に美しくて、サングラスをかけて自転車に乗ってやってくるところがもうかっこよくて、彼女になりたいと思いましたわ。ラッセルクロウはあまり好きでない俳優さんなのだけど、この映画のラッセルはキュート。
あと子役のフレディ・ハイモアがベテランかっていうほど老成した演技をみせていて、鳥肌ものでした。アルバート・フィニー相手に堂々たる演技。このひとは演じるために生まれてきたような人だなと思う。
はちかつぎひめさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-22 08:40:57)
19.手軽で軽快なノリのテイストがつくられてるなあ。ロケーションとか映像はフランスの香りがして好ましい。なんとなーくだけど、ニューシネマパラダイス連想しちゃった、なぜか。日本の田園風景に対する日本人の郷愁と同じで、欧州の人はあの風景に郷愁感を感じてしまうんだろうな。毎回では勘弁だけどたまにならこんな映画見ると、心安らぐな。
タッチッチさん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-17 09:27:04)
18.ネタバレ 何の捻りもないハッピーエンド…そもそもリドリー・スコットが撮るような映画か?相変わらず映像は美しいので、風光明媚なプロヴァンスの景色をバカンス気分で楽しむのは良い。が、金の亡者の敏腕トレーダーが、ちょっといい女と出会ったからって、そんな簡単に今の生活を捨てられるかな~?そこらへんはラストで友人が代弁してくれているのだが、今後が心配です…。ちなみに、いとこの女の子の方が可愛いと思います。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 6点(2008-09-26 05:31:20)
17.ネタバレ なんだか安心して観れました。コレとして心に響くものはないかもしれませんが、見終わってイヤな気分には全然なりません。のんびりできます。週末だけすごす別荘として使うのは無理なんでしょうか?登場人物がみんな素敵ですね。
さらさん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-17 09:46:38)
16.ネタバレ プロヴァンスの美しい風景を見るだけでもまぁ見る価値はあるでしょう。ストーリーの展開は王道で先が読めてしまうほどシンプルなものでした。ただ回想シーンを織り交ぜながら現在のストリーリーと絡める展開が洒落ていて楽しめました。ロンドンの凄腕ディラーが育ての親である叔父の死の知らせを受け幼少時に過ごしたプロヴァンスの地を数十年ぶりに訪れ、相続した土地(ワイン農園も経営)と建物を売るつもりが、素敵なフランス人女性とも出会い人生の大切なものをそこで見つけ、仕事もやめプロヴァンスで新たな生活を始める物語です。ラッセル・クロウの作品は久しぶりだったのですが、いい感じで中年になっていて、年相応な肉付きの体型は好感が持てました。仕事に疲れてほっと一息つきたい時に見る映画でしょう。ただ、マックスの友人(チャーリー)が言っていたように都会で超激務なディーラーをやっていて、相当な収入もあり、都会の生活に慣れきっている人間がプロヴァンスでこのまま残りの人生を送れるでしょうか。まぁ60才過ぎの高齢者ならわかりますが、まだどう見ても30代後半から40代のマックスに出来るか心配です。私ならロンドンに戻ってしまいそうです。
スティーヴン・ジェラードの妻さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-02 22:11:01)
15.ベタベタの展開で、正に王道ストーリーで先もかなり読めちゃう映画ですが、こういう映画も必要だし、悪くないですよ。疲れた時に見たいです。
ポドルスキさん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-24 01:52:09)
14.ネタバレ デートムービーとしては上出来。最後にバリバリの証券マンとして戻るか、プロヴァンスに残って恋人との時間を選ぶか、そこで後者を選ぶところに現実でのありえなさがあるが、そうでなければ恋愛物語が寄って立つ瀬はない。コメディの部分でも結構たのしめてしまったのだが。
すごものぞろいの役者も変に気負ってなく、ひじょーに安心して観れた。こういう映画をちょくちょくやってくれると素直にうれしい。もうちょっと配給がんばれ。
JUKEさん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-16 01:20:24)
13.よくもあの「グラディエーター」のコンビが、今度はうって変わってこれだけお気楽な映画を作ったもんです。お話自体他愛もないものですが、気楽にリゾート気分で楽しむには良い作品です。あんまりお気楽すぎて他に書くともないや。

はやぶささん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-03 21:53:31)
12.ネタバレ 「グラディエーター」以来のリドリー&ラッセルコンビ作。それほど野心作や問題作を作るつもりはそもそもなかったようで、こっちも肩の力を抜いてヴァカンス気分で楽しめる作品に仕上っています。何より観客に風光明媚な南仏プロヴァンスに行ってみたいと思わせる事が出来ただけでも観光PR映画として成功なのでは。ラッセルはさらに「あらいぐまラスカル」化が進行しているようで、ヒゲ面ムッチリムチムチスーツ姿であちこち右往左往している姿が、なんだかやたら微笑ましい。ただ暴れん坊俺様ラッセルが、あの片田舎で残りの余生を満足して送る事が果たしてできるんだろうか?すぐ飽きてマネーゲームの世界に舞い戻るんじゃないか?ってラストの解決方法がイマイチピンと来ないのが難。いや、彼自身が持ってるキャラクター的にね。ああいう場所は、ヴァカンスで一週間位滞在するのが一番だと自分は思うんですが。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2007-08-25 10:31:10)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.81点
000.00%
100.00%
200.00%
326.45%
426.45%
5722.58%
61032.26%
7929.03%
813.23%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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