映画『白鯨』の口コミ・レビュー

白鯨

[ハクゲイ]
Moby Dick
1956年上映時間:116分
平均点:6.67 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
アクションドラマアドベンチャー動物もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-27)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ヒューストン
キャストグレゴリー・ペック(男優)エイハブ船長
レオ・ゲン(男優)スターバック
リチャード・ベースハート(男優)イシュメール
フリードリッヒ・フォン・レデブール(男優)クイークェグ
ハリー・アンドリュース(男優)スタッブ
ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス(男優)ブーマー船長
ローヤル・ダーノ(男優)イライジャ
オーソン・ウェルズ(男優)メイプル神父
ジョーン・プロウライト(女優)(ノン・クレジット)
キャロル・ホワイト(女優)(ノン・クレジット)
ジョン・ヒューストン(男優)(ノン・クレジット)
城達也エイハブ船長(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
阪脩スターバック(日本語吹き替え版【TBS】)
小川真司〔声優・男優〕イシュメール(日本語吹き替え版【TBS】)
加藤精三クイークェグ(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
小林清志スタッブ(日本語吹き替え版【TBS】)
藤本譲ブーマー船長(日本語吹き替え版【TBS】)
谷口節イライジャ(日本語吹き替え版【TBS】)
今西正男メイプル神父(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉順二船大工(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
筈見純(日本語吹き替え版【TBS】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【TBS】)
増岡弘(日本語吹き替え版【TBS】)
加藤正之(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【TBS】)
岩田光央(日本語吹き替え版【TBS】)
田中信夫スターバック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村正[声優]イシュメール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫スタッブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
久松保夫メイプル神父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅貫太郎エイハブ船長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介スターバック(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
あずさ欣平メイプル神父(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ハーマン・メルヴィル「白鯨」
脚本レイ・ブラッドベリ
ジョン・ヒューストン
撮影オズワルド・モリス
フレディ・フランシス(カメラ・オペレーター)
製作ジョン・ヒューストン
ジャック・クレイトン(製作補)
リー・カッツ(製作補)
美術ジョフリー・ドレイク(プロダクション・デザイン)
ラルフ・W・ブリントン(美術監督)
スティーヴン・B・グライムズ(美術監督補佐)
衣装エリザベス・ハッフェンデン
編集ラッセル・ロイド
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【TBS】)
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💬口コミ一覧

33.この映画が初めて、原作を読みたいと思った映画です。今見ると、細かいところで注文つけたくなるけど、全体の雰囲気とか白鯨との死闘、ラストの虚空というのは凄いと思います。
奥州亭三景さん 8点(2001-08-17 23:59:34)
32.まぁ~俺的には 現在40歳になる私が映画と言う魅力に引きずり込まれるきっかけとなった作品です。アメリカ文学史上最高傑作と言われるこの作品。確かに映像的に制作さらた当時の視点で見るか それとも今現在の視点で見るかと言う問題はあるとは思うのですが 「どんなにCGを駆使してもこれだけの迫力を出すのはまず無理なのではないだろうか」と思ってしまいます。ディ-プインパクトと言う映画のなかで、R・デュバルが目の見えない船員に向かって「モビー・ディック」を読み聞かせるワンシーンがあります。 彼は何が言いたかったのか? この映画を見ればきっと分かることと思います。
東京JAPさん 9点(2002-03-01 22:15:26)
👍 1
31.高校生の時にみた作品でした。「ローマの休日」の後にこれだけ違う役柄に挑戦したグレゴリー・ペックに拍手。半世紀近く前の作品とは思えない迫力です。これでメルヴィルの原作も読みました。
RYOさん 9点(2002-05-23 17:21:54)
30.中学の頃、読書感想文を書いて賞をもらったので(笑)、とても印象深い作品です。メルヴィルの原作を(翻訳で)読んだとき、"落ち穂集"が最初にあったりして、クジラについての様々な見方を提供していたのが印象に残っています。あれだけの大作ですから映画化するとなるといろいろと制約もあり、なかなかそのままというわけにはいかないのですが、わりと忠実にストーリーを追った展開だという印象は持っています。確かに古い映画なので、特撮シーンのちゃちさ加減は、今の目で見ると笑ってしまうのですが、全体の話の構成力はちゃちではないので、それなりに楽しめるとは思います。ラストで、クイクェグの棺桶につかまって助かるイシュマエルが、なぜか後年の「Uボート」でラストに助かる記者とダブってしまうんです。ペーターゼン監督はあのシーンに「白鯨」を意識しなかったですかね?私はそういうものを感じてしまいました。 モビー・ディックが日本近海を回遊していたとかいう面白い話や、宗教的な背景を描いた上で、現在の技術によるリメークを観てみたいという願望は、結構あるんです(笑)が、ただし、誰がエイハブになるんだろうなという懸念はあります。今だったら、ゲイリー・シニーズあたりどうでしょう?(笑) あとは、ジョン・マルコビッチとか。皆さんは配役をどう考えますか?
オオカミさん 7点(2002-12-24 10:12:17)
29. ジョン・ヒューストンの力業的映像に脱帽ッス。モビー・ディックが作り物丸出し?当たり前だろう。本物の鯨が演技できるわきゃなかろーが!それでもイシュメール以外全滅に追い込む白鯨の迫力に無理矢理酔え!ただ難を言えばペックはミスキャスト。一生懸命演じてるんだけどねぇ。メルヴィルの描くエイハブのイメージとはアイスランド島とエロマンガ島くらい懸け離れていると思うぞ、個人的に。
へちょちょさん 8点(2002-12-24 20:23:06)
28.作り方はしっかりしていると思う。が、文学作品に馴染みのない自分にとってはイマイチな作品だった。原作を読んでから見たら違う評価だったかもしれない。
プミポンさん 3点(2003-02-09 15:08:54)
27.むかしむかしに見たのでもう1回みたい。グレゴリーペックが手を振ってるのがこわかったー!
みんみんさん 6点(2003-04-28 22:18:25)
26.鯨がちょっと・・ペックの船長もイメージが・・ふけ顔に作ってもハンサムで若いのは隠せない。熱演は買うけどS・トレーシーくらいの雰囲気の役者にやって欲しかった。
キリコさん 5点(2003-05-20 21:19:49)
25.アメリカ映画としては比較的珍しい海洋もの。ジョンヒューストンの映画はどれも素晴らしいものばかりですが、この映画のラストはなんか「パーフェクトストーム」みたいな感じがして少し複雑な気分になりました。
M・R・サイケデリコンさん 7点(2003-06-19 22:17:27)
24.なんともくすんだカラーの映画が印象的でした。エイハブ船長役のG・ペック亡くなりましたネ。合掌。
KINKINさん 7点(2003-06-22 19:25:54)
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23.メルヴィルの『白鯨』と言えばもう、物語とも捕鯨論文ともつかない誠に壮大な小説で、壮大過ぎて、最初一人称で語っていた筈のイシュメールが途中で行方不明になってしまう不思議な話ですが、レイ・ブラッドベリとジョン・ヒューストンは、意外な程原作に沿って、脚本を組み立てています。小説は中学の頃に背伸びして読んだので苦心惨憺して読みましたが、後にこの映画を見た時、ウンそういや確かに、(うまく纏めると)こんな劇的な物語なんだよなあ、と改めて思わされました。でも、誰かもう一度映画化してくれないかなあ。可能な限り原作に忠実な、4時間くらいの退屈な映画に。
鱗歌さん 7点(2003-06-28 09:38:51)
😂 1
22.ハーマン・メルヴィルさんの「白鯨」、僕も読みましたよー。名作ですもんねぇー。この映画も、これはこれでとても面白かったです。人間味とスペクタクルがいい感じに合わさってますね。まぁ今観ると模型とかちゃちいとか思っちゃうんですけど、でも半世紀も前の作品なんですもんねぇ。白鯨にしがみついて戦う船長の姿は忘れられません、、。
あろえりーなさん 7点(2004-06-21 22:12:22)
21.なんと言っても神をも恐れぬ復讐の鬼、エイハブ船長ですねー。子供の救助を拒否したり、無茶な命令をしたりと問題は多いし嫌悪感を感じつつも、船員同様、彼には惹きつけられました。神であれ悪魔であれ人間に越えられないものはない!エイハブはそう主張してるように思います、なんて言うか人間の神宣言みたいなことですね。そして、そういう力強い宣言をする人間には危険だと解りつつも惹かれるし、最後は巻き込まれて破滅してしまう、映画で言えばスターバックスですし、おそらく私もスターバックスのような人間だろうと観ていて感じました。エイハブは現在のアメリカ人や日本人が目標とする「強い人間像」の象徴のようで、その危険性を感じないまま目標にしてるようで怖い感じがします。ちなみに原作(翻訳)は読みたいと思うだけど、鯨の専門書みたいという話を聞いて悩んでる最中です。
ペリエさん 7点(2004-08-15 20:56:07)
20.復讐の発端となる、船長の顔が傷つき、片足を失う場面が全然描かれないので、なぜそんなに復讐を遂げなければならないのかがいまひとつわからないのが難点。ただ、帆船の頃、鯨をどのように捕っていたのかがよくわかるし(非常に勇壮、命知らずでないととてもできない仕事だ。ある意味合戦に通ずるものがある)、捕っていた理由も油をとって灯火用にするためだったことも描かれている。現在国際社会で捕鯨に反対の立場をとっているアメリカがかつては捕鯨国であったことを雄弁に示す映画でもある。グレゴリー・ペック主演の名作といわれる作品はたいがいDVDが発売されていたと思うが、本作品はまだなのだろうか。米国では販売中のようなので、まさかとは思うが、反捕鯨の立場上、意見を異にする日本では都合が悪い映画なのでDVD販売させていない、ということではないことを祈りたい。
南浦和で笑う三波さん 6点(2004-12-12 14:50:09)
19.なんていうか、あっという間でした…。目が離せなかった。独特の世界にすっかり魅了されてしまいました。エイハブ船長、格好良いです。恐いと思いつつも惹かれてしまう…。というか、この映画自体がそんな感じですね。恐いもの見たさで、目が離せなくなるんです。
M・Mさん 8点(2005-03-15 23:56:02)
18.ネタバレ 古い映画ですが、これもまた掘り出し物でした。

退屈で固いんじゃないかと思っていただけに、予想を裏切る面白さでした。

笑えるところもきちんとあるし、見せ所のパニックアクションは、ジョーズをしのぐと・・

ジョーズは何度も見ていて評価をまだつけていないので、もう少しお待ちくださいね。

そのジョーズに匹敵する、いや時代からしたらしのぐんじゃないかと思いました。

まじめな文芸作品、でも単純でそして深いドラマです。

ただ単に仕返しの鯨退治じゃあないのです。

私はこの船長はもしかしたら白鯨、そして白鯨もまた船長と思います。

同じ敵同士でその時を待っていたかのように・・

この映画もまた他の洋画の例にもれず、キリスト教の教えがあります。

単純なストーリーですが深い深いものがあります。

途中に出てくる船員の言葉、「鯨を捕って油を売るのは人様のためになり神も喜ぶ」

「けれども復讐のために鯨を殺すのは神にそむく行為だ」こんなような言葉・・

うまいこと言ったものだと納得しました。

あの白鯨は守り神なのかもしれないし、殺された鯨の怨念かもしれない。

船長の言葉も「この船では私が神だ」のような言葉を言いますが、

あの驕りは前者の言葉とリンクしているような・・

最初に主人公が出会う預言者の言葉が怖いです。

ひとりを残してみんな死ぬ、船長は手招きして呼ぶ・・そんな風な言葉。

見終わるともう一度すぐ見たくなる。

すべて登場人物から言葉からつながっています。

あまり古い役者は知らないのですが、教会の牧師がオーソン・ウェルズだった。




とにかく暴れまくる白鯨のすごい迫力に圧倒されます。

たまに海が船と色があってなくて合成技術の甘さは感じるものの、

それでもこれだけの無駄のない面白い作品が作れるんですね。

今の映画のアラは気になりますが古い良質の映画のアラは気にならない。

ラストのあるモノが浮かび上がりたったひとり生き残った人物は・・

そのあるモノにも深い意味があるんですよ。

後味は普通悪いものなんですが救われました。

私はどの人間になれるのだろうかと少し怖かった。

ある意味宗教がかっていて、ホラー感覚も味わえます。

小説で読んだ人にも映像が迫力あるのでおすすめ!

アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-20 04:38:07)
👍 3
17.エイハブ船長が復讐心から憎悪の塊となり自らがモンスターとなっている様子はじっくり見せていますが、グレゴリー・ペックのエイハブ船長は少々違和感を覚えてしまいます。私の中では彼は紳士のようなイメージですから憎悪に飲み込まれ狂気の沙汰となっている複雑屈折キャラのエイハブには迫力不足なのです。この作品の主役は白鯨ですけれど白鯨はエイハブと表裏一体とも言えますので、エイハブの魅力が存分に発揮されないと作品の魅力も低下してしまいますね。映像に関しては確かに現在観ると作り物感が漂いますが、当時を考えると迫力があり、〝モビー・ディック〟の神格化もまずまずです。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-15 22:11:50)
16.ネタバレ 子供の頃にテレビで見たのが最初の鑑賞です。乗組員が腕を振るエイハブに招かれ、助かるはずのない戦いに向かうシーンに戦慄を覚えたものです。白鯨の特撮はなかなか良くできていると思います。日本語吹き替えも子供にわかりやすく良かったです。原作を読みましたが、読むのに骨が折れる大作です。その大長編を原作に非常に忠実によく映画化したと思います。ぼくは銛打ち名人クイークェグが好きでした。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-14 14:18:28)
15.う~ん..特撮が..(悲しい)、ストーリーも、これといって特出するところがない..白鯨を追う動機が上手く伝わって来ないし、説得力が無い..全体が、のっぺりとした淡泊な出来..長い物語を2時間足らずの映画にした弊害なのでは...
コナンが一番さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-06-06 15:08:28)
14.何が何でも白鯨を倒してみせるぞ!という執念をグレゴリー・ペックの演技から感じられる。クライマックスの鯨との闘いのシーンは凄い迫力を感じさせる。物を獲ることへの執念深さをこの映画から教えてもらった気がする。諦めてはならない。諦めたらそこで全ては終わりであるということをこの映画は教えてくれる。ストーリー自体は特別に面白いとは感じないけど、映像の迫力(この迫力はCGなんかでは出せない。)と勝負に対する拘りの凄さ、色んなことを考えさせられる作品として見応えありの映画としての評価という意味を込めて7点付けたいと思います。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 19:47:48)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
213.03%
326.06%
413.03%
513.03%
6515.15%
71339.39%
8824.24%
926.06%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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