映画『ミス・ポター』の口コミ・レビュー

ミス・ポター

[ミスポター]
Miss Potter
2006年上映時間:93分
平均点:6.58 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-09-15)
公開終了日(2008-02-22)
ドラマ伝記ものロマンス
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タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督クリス・ヌーナン
キャストレネー・ゼルウィガー(女優)ビアトリクス・ポター
ユアン・マクレガー(男優)ノーマン・ウォーン
エミリー・ワトソン(女優)ミリー・ウォーン
フィリーダ・ロウ(女優)ミセス・ウォーン
ルーシー・ボーイントン(女優)ビアトリクス・ポター(少女時代)
山崎美貴ビアトリクス・ポター(日本語吹き替え版)
大滝寛ノーマン・ウォーン(日本語吹き替え版)
前田敏子ヘレン・ポター(日本語吹き替え版)
千田光男ルパート・ポター(日本語吹替)
脚本リチャード・マルトビー・Jr
音楽ナイジェル・ウェストレイク
作詞リチャード・マルトビー・Jr"Let Me Teach You How to Dance"
作曲レイチェル・ポートマン(追加音楽)
ナイジェル・ウェストレイク"Let Me Teach You How to Dance"
編曲ジェフ・アトマジアン(orchestrator)
レイチェル・ポートマン(orchestrator)
ナイジェル・ウェストレイク(orchestrator)
挿入曲ユアン・マクレガー"Let Me Teach You How to Dance"
撮影アンドリュー・ダン
クリス・シーガー(第二班撮影監督)
製作マイク・メダヴォイ
デヴィッド・カーシュナー〔製作〕
コリー・シエネガ
アーノルド・メッサー
製作総指揮レネー・ゼルウィガー
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
スティーヴ・クリスチャン〔総指揮〕
配給角川ヘラルド・ピクチャーズ
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術マーティン・チャイルズ(プロダクション・デザイン)
衣装アンソニー・パウエル
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💬口コミ一覧

33.「恋は邪魔者」コンビで綴るポターの半生。「優良映画」らしい素直なつくり。ピーターはじめキャラクター達がぴょこぴょこ動くのも、安直で邪道かもしれなけどやはり胸躍るし、美しいまま保存された湖水地方や本物のヒルトップ農場を見られるだけでもタメ息。この時代ビジネスマンは商売人と言われていたのですね。ビアトリクスの家も家柄は良くても貴族ではないのに気位が高くて、この時代の冷厳な階級(クラス)意識も垣間見られる。よどみなく物語はスルスルと進んで、ラストはちょっと物足りない気もするけれど、湖上を流れる空気の感触が残って悪くない。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-19 06:57:31)
👍 2
32.ネタバレ オーソドックスでクラシカルな雰囲気がとっても味わい深くて、ちょっとしたファンタジーの要素も愛らしくって、写し取られた風景の情感がとっても良くて、音楽もいいし、わぁ、なんて素晴らしい映画なんでしょう、と感動したかったところなのですが、何故か映画のテンポが3倍速。映画見てる最中に「1分でわかる『タイタニック』」とかいうパロディアニメ思い出しちゃいましたよ。もうテンポ良すぎて、映画始まって1時間くらいでもうユアン退場しちゃったりしますからねぇ。クラシカルって事で、上映時間もクラシカルにまとめようとしたのかもしれませんけど、それにしちゃ子供時代から、本が出版され、恋をして、悲劇を乗り越え、自分の生き方を獲得するまでの一代記、詰め込み過ぎだぁ。そして、大変申し訳ないのですが、プロデューサーまでやってるくらいですから思い入れたっぷりな上で演じてるのでしょうが、レニーがミスキャストかな、と。ウソでももっと若くて綺麗な(本当に失礼!)、キーラ・ナイトレイあたりが演じた方が映画のファンタジーとして綺麗に完結したように思えるんですけど。あと、親友役のエミリー・ワトソンもね・・・。このメイン二人がどうにもこうにもオバ・・・(大変に失礼!)なので、いちいち現実に引き戻されちゃったな、って。あくまで題材は最高でした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-22 15:40:11)
31.文芸作品っぽく終始落ち着いたトーンなので、まるでどこぞの世界名作劇場でも観てるような感じでした。レニー、見た目はそんなに可愛くないのですが、醸し出すオーラが可愛いので、こういう作品には合ってると思います。30過ぎの独身女ってまるでブリジットの祖先かと思っちゃいましたけど。 誰でも知ってる有名な偉人でもなければ、歴史の陰で偉業を成し遂げた知られざる人ってのでもなく、世界一有名な兎「ピーターラビット」の作者ってのがなかなか興味をそそる面白い題材だったと思います。
ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(字幕)] 8点(2007-09-25 20:16:07)
👍 2
30.ネタバレ 堂々とネタバレ書きますので御注意を。

ミスポターはベイブ、ノーマン・ウォーンはホゲット氏。

未婚の三十路ベイブに20世紀初頭の階級社会での未来は無いと思われておりましたが、前向きでひたむきでチャーミングな編集者ホゲットさんの協力を得、見事ベイブは作家になるという夢を実現し、100年後である現在でもベストセラーをたたき出しています。
ホゲットさん退場後も別の協力者(ミセスホゲット)と共に、知恵と勇気と財力で村の仲間たちを救います。100年経っても変わらない環境保護の先駆者として、その名は湖水地方に君臨し続けています。
ってほんとベイブと似てるなぁ。この監督好きです。こんなひねくれた見方をしなくても充分面白いです。
えんびすさん [映画館(字幕)] 8点(2007-09-25 22:55:22)
👍 1
29.ネタバレ すごく抑えた演出でしたね。ポターがひとり農場で目覚めた朝、絵本から抜け出したピーターたちが彼女を手招きする、そんな夢・・・とか、やらなかった。わたしひとりの現実のみがあった。そこが素晴らしかった。
ジマイマさん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-27 20:13:17)
28.ネタバレ ピーターラビットを知らなくても大丈夫です。今更ながらに読んでみようかと思います。
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-30 18:29:13)
27.ネタバレ 予告編見たときから絶対観にいこうと思って、安い日に観にいってきました。
もっとピーターラビットを含むキャラクター達はイロイロ動きまわってくれるのかと思っていたのでちょっと残念。
でも、好きですこの映画。観にいって正解♪
法子さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-03 16:25:41)
26.ネタバレ ピーター・ラビットに興味はございませんけど、ビクトリア朝付近に惹かれるので観てみました。まず当時の言い回しが見事に再現されてました。"extraordinary"を連発するのが進歩的とされた層の流行り。貴族や上流階級(含む成り上がり)はそんな過剰な表現しなかったみたいです(聞きかじりですが)。ツバメ号でおなじみの湖水地方を当時の様子で見せてくれたので評価アップ。それからナショナル・トラスト(知った契機はwhite albumです)の実践を映画で表現してもらったのには結構ゾクゾクしました。簡潔にまとめたところも加点。レニーって口を開かないで発音するとイギリス人に見えるって思いこんでるような気がしてちょっと怖いかも。個人的には「コールド・マウンテン」や「シカゴ」での大口開けてわめき散らすレニーが好きなんですけど…
shintaxさん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-05 21:07:25)
25.期待したほどでもなかったな・・・。
ジダンさん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-08 19:19:11)
24.ネタバレ 景色,すごいキレイでした。ユアンとレニー,お似合いでした。ピーターその他,かわいかった。・・・ケド,なんか結局女の幸せって恋愛なんかなぁ↓↓って思った。嫉妬デスカネ。。ふふふ。でも,おさななじみとの幸せな未来があるんやったら,そこをもうちょっと掘り下げた方が,しっくりきたように思いマス。レニーとユアンとピーターに焦点をおきながら,最後は,違う人と幸せになって,自然を守りましたょ。って言われても,イマイチぴんとこず・・・・・
小星さん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-13 00:13:56)
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23.映像キレイだし、チョコンと飛び出すピーターラビットのキャラクターがかわいいし、ちょっとクスッと笑えるところもあったりでなかなか癒される作品。でも、ラストの展開が少し早すぎる気がするなぁ。。残念!
くーちゃんさん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-26 14:30:56)
22.彼女の絵本はもちろん素敵だけど、彼女の生き方はもっと素敵だと思えた。
動物たちや自然を愛する気持ちが絵に滲み出ているようで、彼女の人柄の良さに説得力を与えている。
物語には起伏というものがあって、良い事があれば、悪い事もあって、また良い事もある。
その論理から言うと、幸せから始まったこの物語にもきっと不幸せな展開が待ち受けているんだろうなと想像させたけど、この2人にはそんな不幸せも乗り越えて幸せになって欲しいと願わずには居られなかった。
伝記ということもあって、僕の願いはあんまり叶えられなかったけど、作品自体は素晴らしく良い出来に仕上がっていると思う。
もとやさん [DVD(吹替)] 8点(2008-02-23 13:34:07)
👍 1
21.結構地味系ですけど、癒されました。この作品を見て我が家に“ベアトリクス”ブランドの品物は数々ある事に気が付きました。
みんてんさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-27 15:36:22)
20.ネタバレ 興行的にはあまり儲からない映画かもしれませんが、なかなかの良作だと思います。
多くの日本人が知っている「ピーターラビット」の作者の半生がテーマです。彼女はピーターラビットの作者であり湖水地方の広大な土地を買い上げてナショナルトラストに託したことでも有名です。当時の30代独身は世間からの風当たりも強かったでしょうが、彼女が一人立ちし今で言うキャリアを目指す過程とそのきっかけを作ってくれた男性(ユアン・マクレガー)との恋愛も自然な感じで描かれていると思いました。
作品中に彼女の書いたアニメーションも要所に取り入れており効果的に使われていました。
気になったことはミスポターを演じているレニーの表情が「ブリジットジョーンズ」とダブりました。
おそらくBritish Englighを話せ、かつ婚期を逃した30代という設定で彼女の抜擢があったのかもしれません。ただし、今回は英国人女優を使ってもよかったのではないでしょうか。英国人に言わせるとレニーのBritish Englishはがんばっているけれど英国人には本物でないことがわかるとのこと。確かに日本のドラマでも関西弁のうまい女優はいるけれどきっと関西人はその人が関西出身でないことを見破ることが出来るのに近いのかもしれません。それ以外はストーリーの展開もテンポ良く、時間的にも長すぎず短すぎず上手くまとめていたと思います。当時の衣装や小道具(馬車や家具)も良く出来ていました。文芸作品としてはなかなかの出来ではないかと思います。
スティーヴン・ジェラードの妻さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-30 22:47:17)
19.いいですね。ベタベタしつこくないけど、心温かになる映画でした。レニーって田舎の伯母さんぽくて、全然貴族には見えませんね。実際の貴族はこんなカンジなのかも・・・。『ナショナル・トラスト』って固有名詞はいろんな関係上出したらだめなのでしょうか?
さらさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-12 13:54:41)
18.どっちかっていうと威勢のいい啖呵が似合うレニー・ゼルウィガーが控えめに微笑む役、いつも精神を半分病んでるようなエミリー・ワトソン(太め)が頼りがいのある姐御役、この入れ替えたような配役が新鮮で成功していた。ダーティな言葉が一つも聞かれず、落ち着いた室内に緑したたる風景と眼にも優しく、時々こういう映画を見るとホッとする。どうかと思ったアニメの使用も悲嘆にくれる場面で生きた。礼儀正しい恋愛(乳母の監視付き)が可能だった時代。しょせんいいとこのお嬢さんの道楽、と突っ込みを入れたくなるかと思ってたが、ならなかった。いいとこのお嬢さんにはいいとこのお嬢さんなりの苦労があるらしいし、個人にできる範囲内で彼女は頑張った、それを、よしよし、とメデてあげようじゃないか、って気になる。こういう素直な映画は素直に見たくなる。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-28 12:12:45)
👍 1
17.静かで淡々とした作品。起伏のない平板な演出が観ていて退屈だった。レネーのキャラクターもポター役には甘すぎて不向き、観ていて違和感を感じた。実話であるはずのエピソードがなぜか取って付けたように軽く感じられたのは、人物の掘り下げが足りず展開も早急であったためだと思われる。
ムッシュ★いち~ろ!!さん [DVD(字幕)] 3点(2008-05-28 15:00:09)
16.ネタバレ とてもサラ~ッとした質感、でも、きちんとミス・ポターやその周囲の人間性が伝わってくる素敵な一品。婚約者が急逝するシーンは、もう号泣・・・。ところどころで絵の動物たちが可愛く動くのもナイス。こういう嫌味のない作品は、イイですね。衣装、美術も素敵で見ていて楽しいし。彼女のように、自分の腕一本で世を渡っていける人は、本当に魅力的。人生のどんな修羅場も、それを糧にして乗り越えて行けるもの。一握りの才能に恵まれた人々よ、と遠巻きに羨望の眼差しで見るだけでなく、自分も努力しなくては、と励まされた気分。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-04 10:55:02)
15.ネタバレ なんと悲しい話でしょう。ピーターラビットの絵本が読みたくなりました。
PINGUさん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-22 13:44:51)
14.ネタバレ エミリー・ワトソンがミス・ポターだったら。フィアンセが死んだ後、精神を病んで行くんだろうな。 余計な事考えながらも最後まで飽きずに観れました。老後はヒルトップ農場でのんびり暮らしたい。
まんせるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-27 22:55:14)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.58点
000.00%
100.00%
200.00%
313.03%
426.06%
5412.12%
6412.12%
71442.42%
8824.24%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)レネー・ゼルウィガー候補(ノミネート) 

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