映画『モーテル』の口コミ・レビュー(3ページ目)

モーテル

[モーテル]
Vacancy
2007年上映時間:85分
平均点:5.37 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-11-17)
ホラーサスペンス
新規登録(2007-09-18)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2008-06-02)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ニムロッド・アーントル
キャストケイト・ベッキンセール(女優)エイミー・フォックス
ルーク・ウィルソン(男優)デヴィッド・フォックス
フランク・ホエーリー(男優)メイソン
イーサン・エンブリー(男優)自動車修理工の男
スコット・G・アンダーソン(男優)
音楽ポール・ハスリンジャー
撮影アンジェイ・セクラ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクロバート・ホール[メイク]
オルモスト・ヒューマン社
特撮ジョン・C・ハーティガン(特殊効果コーディネーター)
美術クリス・コーンウェル(美術監督)
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー)
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💬口コミ一覧

3.ネタバレ え、これ何年に作られた映画??2007年?
それってマジですか…と驚くほど、よくまぁいまどきこんな脚本を映画化しましたね…と悪い意味で感嘆する映画。
んー1970年代ならありだったと思うんですよね。
しかし1980年代ですら「もう一ひねり」と思ったと思うんです、この脚本。それを2007年に作られてもね、っていう。

ポジティブに解釈してあげれば、「2000年代なのに古典的王道なホラーを」とでも思ったのかもしれませんが、それならシナリオはもっと緻密でなくてはいけません。王道は緻密に計算づくでがっちり作るから面白いのです。
なのにこれ脚本は穴だらけ、無駄だらけ。

たとえば通報を受けて警官がパトロールに行ったにも関わらずそれが連絡もなく帰ってこなければ明らかに事件。
即警察が動きますよね?っていう…誰でも疑問に思うだろうところなんかは、これツッコミ待ちなんでしょうかね…
なぜ翌朝になっても誰もこない??

どこもかしこもそんな穴だらけのしょーもないシナリオを映画化して、その上なんのひねりもないとなると、これはもうどうにもなりません。

とりあえず映画を観ていて緊迫感だけはあるんですよね
それは「きっとこれは何か予想外の事が起きるに違いない」と漠然と予想しながら観てるからこそなんですが、しかし映画を最後まで観ても予想外の展開なんかなく…というか予想外以下だったりするわけです。
終わり方も…なんなのこのだらっとした終わり方は…っていう非常に残念なしろもの。

よくこれ「2」が作られたよな…と逆に感心しちゃう残念な映画です。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 4点(2018-01-02 18:15:09)
2.ネタバレ  前半は変則的な密室サスペンス。特にドアを叩くシーンはまじで怖いです。ドアを開けたら誰もいないし。こーゆー精神的な怖さを煽る演出ってのはセンスがあります。『姿が見えない。』『正体がわからない。』『目的が不明』人は結局『未知なるもの』が一番怖いのです。ですから、ネタがわれ、犯人達もただの人間ってわかっちゃうと、そっから先は純粋な追いかけっこ、かくれんぼ。怖さが半減しちゃうのは致し方ありません。もはやこの手の映画の宿命です。
 ただしこのホラー、スリルは結構持続します。なぜなら『ちょっと頑張れば助かりそう』っていう状況が続くから。でも意外と上手くいきません。公衆電話はダミーだし。走って逃げようとすると絶妙に逃げ道を塞がれるし。
 はっきり言ってこの作品より八方塞がりな理不尽ホラーはいくらでもあります。それに比べるとこの映画の犯人達は隙だらけ。だから何とかなりそうで何とかならない状況にイライラもするし、ハラハラもしちゃうのです。
 とは言え、このタイプの作品にありがちな『被害者たちのバカな選択にイライラ』ってのはこの作品も例外ではありません。これを言っちゃあおしまいなんですが、決して安全ではないとわかっている部屋になぜ何回も戻る?そして間違いなく犯人達が使っているだろうトンネルに入るという選択。いやいや、危険すぎるでしょ。それに隠れているときに言い合いをするのはいい加減やめてほしいです。
 まあそーゆーのを『お約束』という温かい目で見られれば、B級作品の傑作として十分楽しめる内容です。2人とも助かったうえ、夫婦仲が修復されるというおまけつき。プチハッピーエンドなのが、個人的には良かったです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-27 02:54:48)
👍 1
1.ネタバレ タイトルバックは懐かしのヒッチコック風というかソウル・バス風味が濃厚で監督の意気込みは伝わってきます。アメリカの田舎の寂れたモーテルで宿泊客が怖い目に遭うという山ほど製作されたプロットですが、とても21世紀に書かれた脚本とは思えない捻りのない展開は、ここまで来るともう斬新の域に達しています。前半はとくにヒッチコック的な心理的なゾワゾワ感が良い雰囲気なんですが、壁が叩かれるところがピークでそこからは捻りのない追っかけっこになってしまうのが残念です。でもあの壁やドアが叩かれるところは映画館で観ていたら椅子から跳びあがってしまいそうですね。でも後半はほんと伏線も張らないストレートな展開、あのスタンドで会った修理工が普通は一味だというのが王道ですけど、けっきょくその後は全く筋に絡まず只の気の良いあんちゃんでした、という結末だったのはある意味で意表を突かれました。犯人一味三人もたいがいなおバカ揃いで危機を迎えるたびに部屋に戻ってくるカップルを捕まえることができない。最期もお約束の復活もなくあっさり弾を喰らって終わり、こうなるとかえって新鮮ですね(笑)。これもお約束ですけど警官も役立たず、でも緊急通報で現場に警官が一人で来るってありえますかね?テンポは良くてまあ退屈はしない典型的なB級映画、しかしスナッフビデオに映っている人数の方が本編の登場人物より多かったんじゃないのかな(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-19 21:35:34)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.37点
000.00%
124.65%
224.65%
336.98%
424.65%
51023.26%
61330.23%
7818.60%
836.98%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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