映画『テラビシアにかける橋』の口コミ・レビュー

テラビシアにかける橋

[テラビシアニカケルハシ]
Bridge to Terabithia
2007年上映時間:95分
平均点:5.85 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-01-26)
アドベンチャーファンタジーファミリー青春もの小説の映画化
新規登録(2008-01-07)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2023-11-27)【Olias】さん
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監督ガボア・クスポ
キャストジョシュ・ハッチャーソン(男優)ジェス・アーロンズ
アナソフィア・ロブ(女優)レスリー・バーク
ゾーイ・デシャネル(女優)エドマンズ先生
ロバート・パトリック(男優)ジャック・アーロンズ
ベイリー・マディソン(女優)メイベル・アーロンズ
音楽アーロン・ジグマン
挿入曲マイリー・サイラス"I Learned From You"
撮影マイケル・チャップマン
配給東北新社
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術カイル・クーパータイトル・デザイン
動物PT(プリンス・テリーん)
その他東北新社(提供)
ポニーキャニオン(提供)
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💬口コミ一覧

33. 知り合いに勧められて、ジャケット見た時は「ゲッ!!!」って思い、顔が歪んでしまった。こういうファンタジー風の映画を紹介され、何度裏切られたことか…(泣)。
 しかし…あらすじも確認せず蓋を開けてみたら、思わぬ掘り出し物で感激! この映画で「涙がこぼれた」なんて薄っぺらい言葉を簡単には使いたくない。
 未見の方に警告したい。
 予告、もしくは、あらすじは絶対に確認しない方がいい。
 映画の宣伝マンは、この映画をどうやって売りこんでいけばいいか悩んだに違いない。予告編はあきらかに失敗である!
 観終えた感想は賛否両論あるかと思う。
 仮に、妖怪や魔法使いさえ出ていれば喜んでいた子供の頃のおバカだった私が、この映画を満足したかと考えれば正直疑問符を打ってしまう。
 う~ん……「大人の入り口」という扉の前に立たされた少年のお話しと紹介してはどうだろうか?
 とりあえず、90分で終わる映画だし、観賞価値はある。絶対お勧め。
 あらすじと全く関係ないが、お父さんが「Tー2」のサイボーグだったのは、後で知ってビックリ!
クロエさん [DVD(吹替)] 9点(2009-01-17 12:01:33)
32.主演2人の子役が抜群にいいね。
空想の世界よりも、あくまで現実を前面に出したリアルな描写がうまい。
あまりヒットしなかったみたいだけど、ぜひたくさんの人に見てほしい。
テツコさん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-30 16:42:31)
31.ネタバレ もっとファンタジー色が強いのかと思ってたら、意外と現実的なストーリー。全体的に地味だけど、少年の成長が上手く描かれてました。父親の「夢ばかり見ずに働け」にはどう答えるんだろ?夢など見ていられないオヤジとしては気になりました・・・。子役がみんな良かったのとボーイ・ミーツ・ガール物に弱いので、やや甘めに8点献上。
マイルドさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 03:45:52)
30.ネタバレ 人が病気でなくて死ぬ話は都合がよすぎると思ってしまうので基本的にはあまり好きではない。ただこの映画ではそこまでの話のもって行き方がよかったのでよかったと思う。橋はいつ出てくるのだろうと思いながら見ていたのだが、そこもなるほどと感じさせる展開であった。ファンタジーといっても所詮主人公たちの想像上のことでしかなかく、いろいろなしがらみのある現実と主人公の成長との関わりの描かれ方は共感でき応援したくなった。
HKさん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-23 20:52:15)
29.ネタバレ いやぁ、泣きました。ボロボロに。私はファンタジー映画とばかり思っていたんですよ「ネバーエンディング・ストーリー」みたいな類型とばかり。学校での精神的に追いつめるような陰険なイジメ。  ところが・・分かり合えない親と子。遠い存在の担任。(学校での嫌味なイジメはリアルで、、、大人である自分の「職場での追いつめられ感」とあまりに似ているので、胃がキリキリする程でした。)ある事件を契機に「遠い存在」の人が実は近く、分かり合えない人が自分をありのまま受け入れてくれる人であることを少年は知ることができる。まさにこの事件が「橋」であり、最後に彼が見た風景は「独り」ではなく、「自分が誰かを全力で支えた実感」と「自分が支えられている実感」から見えた「希望のある未来」であると思います。もう、たまらなくて泣けた!明日から自分も笑顔でがんばろうと思えました。
グレースさん [DVD(吹替)] 8点(2008-07-06 17:47:44)
👍 1
28.ネタバレ こういう類のファンタジーは苦手な部類に入るのですが最後まで観られました。
CMでやっているような子どもの空想に関する描写はそこまで多くなかったからだと思います。また二人の空想のシーンを除くと「スタンド・バイ・ミー」に近い印象を受けました。
また1時間半と短めの映画ですがジェスの家庭問題、エドモンド先生への恋心、レスリーとの関係、父親との関係など、少年期の脆さがコンパクトにまとめられている感じでした。父親との関係は少年の表情や視線だけで描かれるなど丁寧な作りになっていると感じました。
一方で原作を読んでいないからかもしれませんが、突然出てきたテラビシアの意味がわかりませんでした。(造語なのかな?)
ジェスやレスリー役の子役たちも良かったのですがジェスの妹のメイベル役の子がとてもかわいらしかったので彼女に+1点で8点です。
ピッコロさん [試写会(字幕)] 8点(2008-01-26 19:38:03)
27.空想って大事ですよね。僕の王国はもうとっくに崩壊しちゃったけど笑でもそういう時が来る日まで今の子供たちも存分に自分の王国を楽しんでもらいたいなーって思いました。
たいがーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-30 17:56:58)
26.ネタバレ 子供頃の想像力はどこまで広がっていたか。子供によって違っていた気がします。少年の想像力は、隣に引越してきた女の子によって膨らまされ、現実世界でもだんだん少年自身が変わっていく。ファンタジーかと思って見たら間違いでした。爽やかな味わいの残る映画です。
カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-24 07:26:05)
25.ネタバレ ヒロインがかわいい。その子が死んじゃうんだけど、それが自分の過ぎし日の思い出と重なるんだろうね。
オドリー南の島さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-06 18:59:21)
24.ネタバレ 家でも学校でも居場所がない少年。
転向してきた少女も友達が作れないタイプ。
最初はいがみあっていたけど、いつしか友達になる。
想像力豊かな二人は、近くの森で、自分たちだけのファンタジーの世界を作り上げる。
同時に家でも学校でも、周囲との関係が改善されてゆく。
そこへ少女が事故死。
少年は喪失感に打ちのめされるが、最後には立ち直る。
「友達が大切にしていたものを大切にしろ」という父親の言葉で
死を受け入れることができた少年。
ファンタジー映画とおもって鑑賞したので肩透かしでした。
あんな友達はほしいなと思いました。
友人の死を正面からとらえた骨太の作品です。
よしのぶさん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-13 12:12:54)
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23.ネタバレ 原作未読。原作は児童文学の名作なんですね。CGや演出や役者は控え目ながらも、それぞれに置かれている立場や考えが分かりやすく、現実と空想の世界も上手くリンクさせていてテンポがいいです。95分と短かめですが、かなり魅せられました。家庭の苦境や学校でのイジメなど難しい心情を巧みに演じたジェス役のジョシュ・ハッチャーソン。ロック風というかパンク風なファッションが尖がってて、個性的なレスリーにピッタリだったキュートなアナソフィア・ロブ。子役はどの子も良かったですが主役の2人はとても可愛いですね。要所に配した役者もみんな好い味が出てて良かった。現実逃避って言葉は悪いけど時には必要なんだよね。ちゃんと現実を直視しつつ息抜きの場が必要だな。 予告編はネタバレし過ぎでしょう。アレは残念な構成だった。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2008-01-31 02:12:57)
22.日本での宣伝の仕方って絶対感動系にしますよね。アメリカ版の予告編はファンタジー映画って感じだったんで、ファンタジー映画としてみた方が裏切りがあって面白かったかもしれません。でも映画としては結構秀作だと思います。小学生の時、空想を思い浮かべて学校帰り帰ってたんで主人公の子に感情移入できました。あと、これって実はディズニー映画なんですよね。たしかにこういう感じの宣伝とかのほうが日本ではヒットすると思いますが、エンディングがマイリー・サイラスらしく何か意外でした。
ポドルスキさん [映画館(字幕)] 7点(2008-01-26 19:25:45)
21.生きていくためには現実に引き戻されてしまいますが、本当は誰でもいくつになっても空想の世界を持っていたいものではないでしょうか。そこそこに面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-09 20:32:46)
20.ネタバレ これ、確か実話を基にした話だったと思いますが、それを踏まえて見ると色々と考えさせられる作品ですね。ファンタジーの世界観ばかり強調し宣伝されていたのはハリー・ポッターやナルニア国物語などが流行っていた時期だけに仕方ないのかな。本質はそこじゃないと思うんですけどね。なにか色々と惜しい作品。
グランさん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-03 07:14:50)
19.ネタバレ 『ジュマンジ』や『ポーラーエクスプレス』などが映像化されたオールズバーグという好きな絵本作家が『2匹のいけないアリ』という絵本を出しているのを知ったとき、僕は衝撃を受けた。パステルの柔らかい感触から離れて、硬質なタッチのロボットみたいなアリを描きながら、冒険することを良しとしない物語が展開され、真面目に砂糖を女王様のもとに運び、喜ばせ、やっぱりおうちが一番と言わしめるのです。いったい何がどうして、こんな寒気のするものを出すのか、自分が知らない世の中の裏事情に思いを巡らせ怖くなりました。日本人青年が他国で集団に捕まり首を切られた事件の記憶がまだ鮮明な時でした。それから、あるダークファンタジーの映画で主人公の少女が殺されるも、その少女は死に際、別の世界(夢の世界)で王女となるというものを観てしまいました。とんでもない。世の悪事に目をつぶって、被害を受けた弱者に対して「よけいな所に勝手に行ったあなたがいけない」とか「本気で夢を描ければ、どんな場所にいたって幸せになれるよ」とか本気で言えるのだろうか?! その点、この映画は「危ないことするから死ぬのよ」みたいな冷たい説教はしないし「あの人はひどい死に方(殺され方)したけど脳内は幸せでしたよ」みたいな他人事キレイゴトも言わない。世の現実に危険なことや辛いことがあることには、きちんと寄り添いながら、それでも「あの世界は忘れないよ」っていう姿勢が好感持てました。
だみおさん [DVD(吹替)] 6点(2011-07-13 17:25:13)
18.パッケージを見て想像した映画とは180度違ったのにはびっくりした!でも、いい意味での裏切り。いじめ等、陰湿な題材を扱っていながら、すごく爽やかな映画でした。ただ、インパクトに欠けていたのが残念です。
はりねずみさん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-01 15:28:28)
17.ネタバレ あくまでリアルワールドの話が中心だったんですね。ライラの冒険(未見)と並べて置くのはどうかな(笑)。話自体はジーンとくるいい話ですが、ちょっとありきたりな展開なのが残念。
NEWかるびさん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-17 21:56:00)
16.ネタバレ 映像も物語もとても良かったのです。
子供のころは、主人公の様にいろいろ自分の中で、
想像を膨らませたりして、自分の王国を作ったものです。
それを、仲の良い友達とあそこまで共有できるのは、
うらやましい限りです。

ぴろしきさん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-30 08:57:43)
15.ネタバレ 予告編でネタバレしていて、そこから予想される世界を上回る事はない残念な映画でした。予告編がああいう形であった以上、ヒロインが死んじゃう、じゃあ、そこから先にどれだけのものを見せてくれるの?というところがポイントだった訳ですけど・・・。彼女が死んでしまうという事に対しての、少年の葛藤は判るのですが、彼女が唐突に消滅してしまったような感じで、彼女が生きた証、遺したものっていうのが映画からささっと消えてしまうのが、なんだか冷たい映画だなぁ、と。そりゃ、テラビシアは少年の心に刻まれ、それを次の女王に継承してゆく、っていうのは描かれますけど、じゃ、そのテラビシアにヒロインの心がどれだけ反映されてたのよ?彼女の生き様がどれだけそこにあるのよ?って言うと、これがちっともだったりして。喪失感ばかりが強いような。いじめっ娘上級生や家庭環境のドラマは投げっ放しだし、いらないカットが多いなぁ、と思うとゴダールかよ!みたいな飛躍の激しいモンタージュが唐突に登場したりするし、役者や設定など、素材がとってもいいだけに、なんだか勿体ない、惜しい映画。映画の途中までは結構ワクワクできたんですけどねぇ。『チャリチョコ』では紫色になっちゃってたアナソフィア・ロブの今後には期待。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2008-02-10 21:26:32)
14.ネタバレ あの2人何歳の設定なんでしょう。秘密基地ごっこをする年でもないかと思うんですが。
それはともかく、テラビシアが架空の世界にしては力が入りすぎのような気も(笑)。もっとちゃっちくて現実世界と明らかに区別がつく方が、それらしかったと思います。あくまで現実世界がメインなわけですから。
レスリーのことを忘れないために彼女が作り出したテラビシアが存在し続けるというのはわかりますが、どうも最後は納得しかねます。2人を結びつけていたものは、テラビシアしかなかったのか。そうだとすると、やはり悲しいことではないかと思います。あの8年生のいじめっ子女子が関係してくるのかもしれませんが、そこまで描かれていないですし。普通の大人からすると、ジェス君にはお父さんの言うとおり、もっと現実を生きてもらいたいですね。
アングロファイルさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-08-10 20:33:47)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.85点
000.00%
113.03%
226.06%
300.00%
413.03%
51030.30%
6721.21%
7618.18%
8412.12%
926.06%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 7.75点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review4人

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