映画『月世界旅行』の口コミ・レビュー

月世界旅行

[ゲッセカイリョコウ]
Le Voyage Dans La Lune
1902年上映時間:9分
平均点:7.36 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
SFアドベンチャーサイレントモノクロ映画小説の映画化ショート(短編映画)
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-11-05)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョルジュ・メリエス
キャストジョルジュ・メリエス(男優)
原作ジュール・ヴェルヌ
H・G・ウェルズ
脚本ジョルジュ・メリエス
製作ジョルジュ・メリエス
特撮ジョルジュ・メリエス
美術ジョルジュ・メリエス
あらすじ
言わずと知れた特撮SFアドベンチャー映画の元祖。巨大な大砲からロケットを発射し、月世界を目指す科学者チームが出会ったものは…? 全編が舞台風のアングルながら、シュールなアイデアとサケデリックなデザインで、いまだに観る者を魅了してやまない《奇想の興行師》メリエスの真髄。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

50.ネタバレ 「古さ」を加点理由にするのは本当は駄目なのかも知れないが、111年も前(!)にここまでイマジネーション溢れる作品を作製したと言う事実にまず驚愕。 当時どれ位の規模のお客さんが本作を観賞したのか判らないが、観賞した数多のお客さんに与えた影響は、現在の我々では想像し得ない位に衝撃的なものだった筈であり、それらを考えると一人のSF映画好きとして本作には満点を献上せざるを得ない。(CSで放送された着色版を観賞)
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-03-05 13:03:39)
49.この年代でこのアイデア。シュールな月。月でキャンプ。すべてに敬意を表して10点。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-25 18:00:29)
48.世界初と言われている映画(合ってますよね?)がSFだってことは、映画とは最初の作品の時点でまさに夢を見せてくれるものとして成立していたんだと思いました。なんだかかわいらしい映画です。この歴史的作品に敬意を表して。
アンダルシアさん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-15 03:03:05)
47.この映画のDVD、本屋で5775円払って買いました(笑)というのも本の付録だったんですけどね。前日にたまたまある大手の某本屋で見つけてソッコー購入、今に至るわけであります。いやぁ、やっぱトーキーは最高です。昔のフィルムは18コマだから動きが早い早い。この映画も展開が早い早い(笑)ロケット作って飛ばして襲われて逃げて帰ってくるっていうだけなのにこんなにすごぃ絵を作ったメリエス。編集が雑なのは仕方のないことだけど月に行く(月の住人も地球にきちゃった)っていう設定を思いついた天才的なメリエスにノーベル賞名誉賞を上げてもええんちがいますか。
M・R・サイケデリコンさん 10点(2005-01-19 17:52:07)
👍 2 😂 1
46.ネタバレ 素晴らしい…、1世紀も昔にこんなスゴイ映画を創った人がいたなんて―…。映画として初めて物語構成や演出を取り入れて製作された本作の、そのレーゾンデートルの高さは文字通り“100年に一度”の映画と呼ばれるに値する。嘸、当時の人々は驚いた事でしょう。“砲弾ロケットが刺さった月の顔”は、まさしく長い映画史に残る名シーンだ。初のSF映画にして、ファンタジー色の強い特撮技術をフルに活かしたエンターテイメント的な物語構成は、魔術師だったメリエスが観る者に与えた夢そのもの。初見の際、子供心に少し怖かった奇妙で奇怪な月世界とセレナイト(月の住人)。それでもオプチミストな人々のやり取りは実にユニークで滑稽だった。14分(製作当時)と言う短編の中に、メリエスの創作した空想世界と、想像力に溢れるイマジネーションを詰め込んだ本作品が、今から100年余も前に創られた映画だと言うだけで、そのレーゾンデートルを高く評価せずにはいられません。…ちなみに、ラストシーンで砲弾ロケットが月のガケから落下してそのまま地球へ―…。子供心にこの万有引力を無視した帰還方法はさすが驚きましたが(笑)、同時に不思議な感覚にとらわれた記憶が有ります。本当に素晴らしい…まさにメリエス・マジック!!
_さん 10点(2003-12-20 20:29:05)
👍 3
45.メリエス万歳!作り物の見世物の世界!書き割りの世界万歳!大好きです。当時の見る人の気持ちまで含めて、映画の原点!センスオブワンダー!リージョン1ですが、DVDの「Landmarks of Early Film、 Vol. 2: The Magic of Melies (1994)」がオススメっす。 vol.1には全編入ってます。。。こっから入って1920年代のドイツ表現主義映画とかも見よう!!Berlin: Symphony of a Great City (1928) とかMan With the Movie Camera (1929)とかいいぞー!!!Amazon.comで探すベシ!必ずや映画っていいな!と思えるハズ。
秋刀魚さん 10点(2003-01-06 16:41:06)
👍 1
44.ファンタジー=映画。全てはメリエスから始まる。SFはもちろん、ミュージカルもサスペンスもコメディもあらゆるジャンルがここに揃っている。百年立っても色褪せぬ、ってもちろん白黒だけど。
なるせたろうさん 10点(2002-11-20 17:07:56)
43.フレディマーキュリー亡き後のクイーンのビデオでも映像が使われてた。何世紀も残り続ける名作。
かがわけんきっかわすみひろさん 10点(2001-09-25 22:08:41)
42.月の顔に大砲ロケットが突き刺さるシーン・・・・あれは傑作です。
鐵假面の人さん 10点(2001-03-26 22:16:46)
41.動画映像黎明期における最高の作品です。100年も前の作品である点を踏まえてご覧ください。
NOPPOさん 10点(2001-02-08 23:00:34)
スポンサーリンク
40.ネタバレ 映画史上初のSF映画にして、初めて宇宙人と遭遇し、初めて宇宙人を殺した映画でもある(インビー・バービケーン会長の無双)。

月に「よく似た」人面衛生。
異星人が生存していたという事は、一応酸素のある衛生だったのだろう。
異星人の「歓迎」に合う博士たち。
途中遭遇した地元住民との最悪のファースト・コンタクト。
戦いの果てに無事に脱出、そしてシャツ一枚で大気圏を突破するバービケーン博士!
オマケに異星人の捕虜までご招待。

この時代になんつー映画を作ってんだ・・・ジョルジュ・メリエス恐るべし。

突飛な内容というか、とにかく独創性に溢れた夢のある映画。

見る者の冒険心をくすぐる魅力的なファンタジー映画。

この後もメリエスは「生きているトランプ」といったファンタジーに富んだ映画を精力的に撮りまくった。
メリエスの情熱と野心は、今でも映画の中に生き続けている。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-09 23:15:41)
39.ネタバレ これが世界初の娯楽映画かー、と思いながら鑑賞。なんと1902年(!)に作られた、わずか11分のショートムービーだが、ロケット作って月に行って月人と戦って帰ってくるという、なかなかてんこ盛りの内容。雰囲気は劇に近い。

科学的にはめちゃくちゃ(科学者が普通の格好で月に降り立ってるし、草生えてるし、月笑ってるし、万有引力ガン無視だし笑)だけど、時代性と、ここまでやってくれればもうどうでもいいというかなんというか。まあ楽しませてもらいました。これが映画の原点なんだなー
θさん [DVD(字幕)] 9点(2010-08-18 01:04:37)
38.1895年に誕生し、現実の風景を記録する媒体として扱われていた映画が、空想・娯楽の媒体へ移行した偉大な作品。世界初の、1つ以上のシーンを持つ映画であり、世界初のSFであり、マジシャン出身のメリエスならではの愛すべきトリックの数々。カメラの前でいろいろ試しながら一喜一憂する姿が目に浮かぶ。原作はジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』のはずなのに、微妙に脱線していく様がまたおもしろい。今見ると突っ込みどころ満載(特に科学的に)だけど、メリエスの想像力に脱帽です。

この映画で一躍有名になったメリエスですが、勢いに乗って自分のスタジオを作ったものの、その後どんどん目が肥えてきた観客に飽きられてしまい、1914年にはスタジオを売却して、また舞台でマジシャンをする生活に戻った、というのはとっても皮肉だと思う。

※未見の方には、Kinoから出てるThe Landmarks of Early Filmでの鑑賞をオススメします。フレンチ訛りの英語の『月世界旅行』の朗読が入ってて雰囲気が素敵。
オカチさん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-03 17:54:38)
37.すばらしいSFファンタジーですね。テリーギリアムの原点はココだったんですね。この世界観が虜になってしまう。
亜流派 十五郎さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-07 23:43:24)
36.私は大学の授業で見ました。演劇っぽい(?)かなと思ったのですが、考えてみれば100年も前の作品なんですよね~。今日までのあらゆる映画の原点として存在しているということを実感させられました。
RIYSさん 9点(2003-04-17 15:22:12)
35.制作側の苦労が伝わってきます。9分という短さが良いのか、もう少し見たい。というのが丁度良い。当時の技術でここまで表現できるものかと感心します。映画の原点みたいな映画です。
恥部@研さん 9点(2003-04-03 12:42:10)
34. 単なる映像記録が”シネマ”へと飛躍した瞬間を写し取った永遠のマイルストーン(記念碑)。ヴェルヌ&ウェルズ原作なんて豪華で贅沢なSF作品は正に空前絶後!天才ジョルジュ・メリエスの八面六臂の大活躍(監督・脚本・美術デザイン・製作・特殊効果・主演)を存分に御覧あれ。短い(とはいえ当時では最長)上映時間(9分)が唯一の不満なので…洒落で9点!
へちょちょさん 9点(2003-01-05 01:24:43)
33.映像史上初めてのSF、トリック撮影に感激。タイツ姿みたいなロケットの乗組員たちにはふきだしちゃうけど、やはりここは敬意を表して・・・。
KARINさん 9点(2002-06-13 23:41:49)
32.ネタバレ 今の視点で観れば〜なんてのはここまでくると野暮。世界初のSF作品というかエポック・メイキングにあーだこーだ言っても仕方ありません。
人の顔をした月の表面にロケットが突き刺さる、というインパクトももちろんですが、長い大砲、月世界の情景、全てがイマジネーションに溢れていました。
クリムゾン・キングさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-10-01 01:18:12)
31.月世界への道とでも言える作品です。映画の始まりを感じさせるべき色々なイマジネーションを感じる事が出来るか?出来ないかで評価は分かれる。想像する楽しみ、月の世界観などを想像出来たらこの映画は楽しむ事が可能です。次から次へと出てくる人物がまるで仮面ライダーに出てくるショッカーみたいだたり、あの大きな顔に突き刺さるロケットが強烈な印象を残したりする。今だったら何でもCGとかで処理してしまうだろうけど、そんな物など無い時代に、しかも100年以上前にこれだけの映像を観せる映画的な感覚、想像力を感じさせる作品に対して、低い点数など私には付けられません。
青観さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 8点(2009-07-16 19:03:35)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 7.36点
012.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.00%
5918.00%
648.00%
71326.00%
848.00%
9816.00%
101020.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review4人
2 ストーリー評価 6.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

■ ヘルプ