映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』の口コミ・レビュー

マイ・ブルーベリー・ナイツ

[マイブルーベリーナイツ]
My Blueberry Nights
2007年上映時間:95分
平均点:5.54 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-03-22)
ドラマロマンス
新規登録(2008-01-24)【カラバ侯爵】さん
タイトル情報更新(2008-12-01)【にじばぶ】さん
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監督ウォン・カーウァイ
キャストジュード・ロウ(男優)ジェレミー
ノラ・ジョーンズ(女優)エリザベス
フランキー・フェイソン(男優)トラヴィス
デヴィッド・ストラザーン(男優)アーニー・コープランド
レイチェル・ワイズ(女優)スー・リン・コープランド
ナタリー・ポートマン(女優)レスリー
原作ウォン・カーウァイ(原案)
脚本ウォン・カーウァイ
音楽ライ・クーダー
挿入曲ノラ・ジョーンズ"The Story"
オーティス・レディング"Try a Little Tenderness"
グスターボ・サンタオラヤ"Pajaros"
ライ・クーダー"Ely Nevada"他
撮影ダリウス・コンジ
製作ウォン・カーウァイ
配給アスミック・エース
美術ウィリアム・チャン
編集ウィリアム・チャン
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💬口コミ一覧

46.悪くない。悪くないけど、どうしてもフェイウォンと比べると
もうひとつというところか。
しかし、そんなに働かないと金ってたまらないもんかね。
ポスターをもっとかっこよく作ればいいのに。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-14 13:28:31)
45.ネタバレ この監督の映画から、スタイリッシュな映像美と、大いに見栄えのする美男美女スターたちの顔を除いたら、一体全体何が残るんだろう?という疑問と苦言を呈したくなる一篇。恋愛の切なさなんかち~っとも感じられないし、ストーリーもごくありふれていてつまらない。初主演ノラ・ジョーンズも最初登場してきた辺りはともかく、まだ一本の作品を背負えるほどの魅力があるわけでもない。皆さんお待たせ~♪と言わんばかりに、やっと後半登場してくる、ナタリー・ポートマンの相変わらずの奇妙で特異な存在感にだけは惹かれるものが。中身はなくとも雰囲気重視の観客向けかも。お洒落な業界人の方とかが集まるショットバーで映像流しっぱなしにしておくのが一番相応しいような作品だなあ・・・。ジュード・ロウは汗や粉で汚れててもやっぱりイケメンさんやね。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 4点(2008-03-22 15:10:56)
44.ネタバレ あまり詳しくないのだがノラ・ジョーンズはこの映画を観た限りでは主演女優としての魅力が希薄な気がした。演技の方もまったく巧いとは思わなかった。またこの監督についてもあまり知らないのだがそれほど演出に技巧を感じられなかった。ロマンチックな展開の狙いすぎで、観ていてシラけるような幼稚でひねりのない演出をしている。脚本もけっこう強引で大まかに分けられた各エピソードの中でのドラマは内容があるようでまったく無く中途半端な仕上がりになっている。エリザベスはこの旅を経て成長しましたよってことをナレーションで説明するラストも安易すぎるのではないか。演技に定評のある豪華な共演俳優たちは良かったものの脚本や演出の面が弱すぎた。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 3点(2008-03-22 20:36:12)
43.【あねやん記】部屋に夜景とか自然とかの風景の絵葉書をペタペタと飾っちゃう人がいるじゃない? ああいう、ちょっとイタい人向けの映画だわ。っていうかソレってアタシのコトだけどネ。誰が撮ろうが誰が出ようがその1作が映画として面白いかどうかっていうのがポイントだとアタシは思うわ。だけど、ウォン・カーウァイにノラ・ジョーンズにライ・クーダーにダリウス・コンジよ? そんな組み合わせでアタシにとってご馳走にならないワケないじゃない。もうね、期待の通りにキレイな画面とステキな音楽に最初っから最後まで酔いっぱなしよ。1カット1カット切り取って部屋に飾っておきたいくらいだわ。そして、それだけの映画。中身なんてないようなものね。そりゃ、ウォン・カーウァイの映画にいっつも感じる「人が好きなのに孤独、孤独だけど人が好き」って空気は今回もきっちり漂ってるケド、でも雰囲気に酔えるだけで十分だし、それ以上、何を望むの?ってカンジ。だから、キーワードにピンと来ない人が見ても意味ない気がするのよね(あ、ノラの歌は少ししか流れないので、彼女目当てだと残念かもしれないケド)。いっつもカメラ手前にピントが合ってないボヤけた何かが映ってる状態、赤と光とカクカク飛ぶ画、そんな毎度のカーウァイ節を鬱陶しく感じなくってウットリできる人なら、至福の1時間半ね(そうでない人にとっては拷問かしら)。最後に。スタイルばっかりのオシャレ映画だって存在を肯定されてもイイと思うわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-25 21:14:46)
42.ネタバレ 特にストーリーが無く、ちょっと印象に残る日常の出来事を、いい音楽と綺麗な映像で仕上げたこのての映画は、個人的には好きです。知らなかっただけに、ナタリーポートマンが出てきたときは、サプライズでした。あと、気さくなカフェの兄ちゃん風のジュードロウもよかった!
ドクターペッパーさん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-26 23:54:57)
41.「2046」以来、久方ぶりにウォン・カーウァイの映画を観た。この映画監督の味わいを思い出すと共に、自分が彼の作品を大好きだったことを思い出した。

ストーリーに深みがあるわけではないが、映画自体が薄っぺらいわけではない。
それは、登場するキャラクターの息づかいと振る舞いを、独特の映像世界の中で丁寧に映し出しているからだと思う。
何気なくも美しいものを、確実に美しく描き出すことに、この映画監督は長けているのだ。
映画初主演のノラ・ジョーンズを筆頭に、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、この映画に出演するそれぞれの女優は、もちろん確かに美しい。ただ、描き出されるものは、ビジュアルを超えた彼女たちの内に秘められた絶対的な美しさだったと思う。
その言動を見ているだけで、ただ幸福になる感じ。それはイコール、映画を観るという「幸福」の本質的な部分だと思う。

自分の好きな映画が、良い映画。映画に対する価値観とは、本来そういうものであり、それ以上でもそれ以下でもない。
ただ、春の夜に、温もりと甘さに溢れた空気に包まれる。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-29 01:09:55)
40.夜の街を電車が駆け抜けてゆく。ウォン・カーウァイの作品によくあるこの風景がものすごく好きなんだけど、やっぱりありました、この作品にも。これでもかってくらいに(笑)。出ている人間がアジアンから欧米人になっても、お洒落に装飾された映像と恋に敗れた女が涙してといういつものカーウァイ作品で、ローレンス・ブロックが脚本に加わったところでアルコール依存を克服するための禁酒の会のくだりがそれっぽいくらいで、やっぱり相変わらずのカーウァイ作品であった。でもナタリー・ポートマンとジャガーに乗ってラスベガスに行くあたりからこれまでのカーウァイ作品にはなかったアメリカ的なカラッとした陽気さが漂いはじめ、『ブエノスアイレス』とは全然違う「旅」の映画、つまりロードムービーをほんの少し見せてくれる。出発点でもあり帰る場所でもあるニューヨークのシーンのいじりまくった映像が鼻につくっちゃあつくんだが、キスをしたくなる唇の描写はさすがである。
R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-31 16:38:04)
39.ネタバレ 恋に破れた女性が旅をしながら色んな人たちと出会い、そして自身を見つめなおし最終的に一番自身が求めている人の元へ戻ってゆく。本来なら男女逆の立場なのだろうけど、こういう平凡な失恋話を色彩鮮やかな映像と巧みな演出で紡ぎあげてゆく様はやっぱりこの監督らしさかなぁと。「恋する惑星」の次点で好きな作品になりました。あんな体勢でのキスシーンも撮り方ひとつですごく洒落た名シーンになる。作品のカラーはブルーベリー仕立てでしっかりマッチしている。逆に食欲もそそられました。。この作品を観終わった後、なんとなく清清しく、そして新しい出会いに希望を抱く自分がいます。
シネマブルクさん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-01 18:19:28)
38.ネタバレ ゴム手袋と金髪、は『恋する惑星』と『天使の涙』での重要な小道具だった。本作にも出てきます。最近のカーウァイ作品では見られなかった、お洒落さと軽さが同居した、久々の快作。ナタリー・ポートマンとレイチェル・ワイズの起用は嬉しい限りだが、主演のノラ・ジョーンズが正直ぱっとしない。フェイ・ウォンのような浮遊感が欲しいところ。ちなみに、ブルーベリーパイはノラの嫌いな食べ物だとか。彼女は嫌いなものを食べてでも、ジュード・ロウに会いたかったんだね。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 07:27:49)
37.失恋したときや傷ついているときに観ると、栄養になる映画だと思う。希望がもらえるというよりは、なにか癒してくれそうな。甘酸っぱそうなブルーベリーパイと、ノラ・ジョーンズのとろけそうな歌声がスクリーンに溶け合って美しかった。映画館をあとにしながら「微妙だ…」と言った私に、となりのとなりで観ていたロマンチストな男の子が「面白かったじゃないですか」と、残念混じりに言っていた。今になって、肯定できる。観た直後は分からなかったけれど、カタルシスがどうとかの映画ではないはずだ。※だけど、そうだからこその点数になってしまいました。
SAEKOさん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-15 00:56:08)
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36.ネタバレ 映像、特にNYの風景はとてーも綺麗です。「アップルパイはいつも売り切れるけど、ブルーベリーパイはいつも残る。」「でもブルーベリーパイが売れ残る理由なんてない。」あたりの会話は素敵でした。しかし旅に出てからは何か、、いまいち微妙なんですよねぇ・・。正直、キッパリと3篇の短編映画にしたほうが、楽しめたような気がする。ジュード・ロウが画面に出ているところと、他の部分との完成度の違いも感じる。「ジュード・ロウってすごいんですね・・」って思わされてしまった映画でした。これが監督の意図する結果なのか、わからないけど。
グレースさん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-12 17:57:58)
35.映像以外良いところなし。

ジュード・ロウを全然いかせていないところがもったいない。

その前に脚本がダメ。
ナラタージュさん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-24 17:22:24)
34.ノラはかわいいけど、話の展開とか、作りが粗い。これなら、同じ値段でノラのアルバム借りればよかったかな。
●えすかるご●さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-14 00:03:05)
33.ずっと彼の映像を支えてきたカメラマン、クリストファー・ドイルを切り捨てて、アメリカ人を起用して臨んだ野心作。
しかし、ドイルが抜けた穴は大きすぎて、とてもじゃないが、質を維持できていない。
ドイルちゃんがスネて戻ってこないと、カーウァイちゃん大変なことになるあるヨ!!
ドイルなしのカーウァイは、色の落ちたブルーベリーのようだ。

ところで、王さん、この上にウィリアム・チャンまで捨てないだろうな?
なんか王さんならやりそうで怖い。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-01 00:04:32)
32.ネタバレ この映画、映画館で見た直後より、後になってあの映像とか、雰囲気がじわじわ脳裏によみがえってくるようなそんな印象的な作品です。一つ一つのシーンが、いちいち綺麗でかっこいい。俳優たちの演技も素晴らしい。特にレイチェルワイズ。儚くて、でも強く美しい女性を素晴らしい表現力で演じております。異様に綺麗です。ベテランの俳優陣のなか、唯一新人のノラ。逆にそのシンプルな演技が、この映画の軸になるキャラ設定なんでしょう。エリザベスが旅の合間に垣間見る他人の人生。それを通して彼女に大きな変化はあったのか。それは彼女にはまだわからない。少なくとも、彼女の表情や言葉からそれは伝わらない。ただわかったのは、彼女はジェレミーを必要としているということ。旅の経験は、この映画のようにじわじわとこれからの彼女の人生に、何かをもたらしていくのだと思います。
ぷりんちょうさん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-08 17:40:01)
31.ノラが演技してない・・・脇を固める俳優の演技が良かったです。
じょーーさん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-11 17:57:48)
30.ネタバレ 映像はいつものように幻想的で美麗である。青の使い方などうっとりするほどだ。
が、私に言わせれば「その程度のことでは心に響かないよ」な映画だったので、何がその程度かというと。
かいつまんでいえば「とびきりの美人ではないが普通程度の容貌で恋の勝者になれなかった女」が「疲れてはいるがとびきりの美男」をゲットする話ではないですか。
ノラ・ジョーンズは確かにナタリー・ポートマンと並ぶとイモくさいし美人ではない。が、ブスなわけでもなく年増というわけでもない。役柄的には「口下手なせいで手が出てしまう」タイプの女なのだ。
「どこがダメなわけでもないがなぜか注文が入らない」ブルーベリーパイのような女、ということで一応はいいのだがお相手のジュード・ローはそうではない。というかなぜここにジュード・ローを持ってくるのだ。
特別な欠点もないのに恋の勝者になれなかっただけでアメリカ全土を300日も放浪してしまうエリザベス。それは、カフェの店主とどうにかなってもいいかどうか迷う気持ちがあるからでなくてはおかしい。ジュード・ローならなぜ迷う必要がある。もしもどうしてもそうしたいならば、彼女が帰ってくる先は50とか60過ぎの初老の男、とか障害者、とかどうみてもブオトコ、でなければ年上のレズビアン、などでなくてはならない。そうきたら私とてウルッとするのにやぶさかでない。
ジュードレベルの男であるならば、殺人歴があるとか痴呆症の母親とセットでなければ。
つまり「この程度」のカップルで心を揺り動かされるほどの気持ちになるのはムリ。…だってあまりにもフツーじゃないですか。
美麗な映像は心を動かされるシチュエーションがあってこそ、生きるのだなあ、などとしみじみ思う。まさかそんなことを思わせるために作ったわけではなかろうて。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-18 16:30:46)
👍 1 😂 1
29.見終わって「だから何?」と思ってしまうほど、内容にまとまりがなく感じた。確かに映像にはきれいなところもあって、いいせりふもあったような気がするんだけれど、思い返してもあまり印象には残っていない。
HKさん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-20 22:45:56)
28.ネタバレ 全体として焦点が分散しているため、緊張感に欠けた印象が残る。しかし、ラストのキスシーンの美しさは一見に値する。ナタリー・ポートマンには底知れない存在感があるし、レイチェル・ワイズは痛みと美しさが同居したキャラクターを見事に演じている。ノラ・ジョーンズの演技については、普通の人っぽさが出ていて良かったと思う。とくに、カフェのカウンターで寝ているときににジュード・ロウにキスされるが、その時のかすかな微笑みの表情は、味わい深いものだった。まずまず。
wunderlichさん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-17 12:30:52)
27.うすい。非常に薄い。。散文的な台詞が、オシャレ気であるが深みはない。
なぜだろう。。他の、日本の気の利いた俳優ならもっと違っただろう、と思うのは
やはりわたしが日本人だからだろうか?
でも、鑑賞した日がたまたまわたしの誕生日で、その日はケーキがなかったのだけど、
次の日にブルーベリーの、パイではないけど、ケーキを焼いてしもた(笑 もちろんバニラアイスクリームをのせて。
これも何かの縁かなと。わりにこのせいで、この映画のことはずっと覚えていることになるのかもしれないと、
食べながら思いました。どうでもいいようなことだけど。。
airさん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-17 20:50:11)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 5.54点
000.00%
100.00%
212.17%
336.52%
4817.39%
51123.91%
6919.57%
7919.57%
8510.87%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 4.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review7人
4 音楽評価 6.25点 Review8人
5 感泣評価 2.25点 Review4人

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