映画『ヒトラーの贋札』の口コミ・レビュー

ヒトラーの贋札

[ヒトラーノニセサツ]
The Counterfeiter
(Die Fälscher)
2007年オーストリア上映時間:96分
平均点:6.95 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-01-19)
ドラマサスペンス戦争もの刑務所もの歴史もの実話もの
新規登録(2008-02-18)【カワウソの聞耳】さん
タイトル情報更新(2025-05-06)【イニシャルK】さん
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監督ステファン・ルツォヴィツキー
キャストカール・マルコヴィクス(男優)サロモン・ソロヴィッチ
アウグスト・ディール(男優)アドルフ・ブルガー
アウグスト・ツィルナー(男優)クリンガー医師
山路和弘(日本語吹き替え版)
真殿光昭(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
木下紗華(日本語吹き替え版)
白石充(日本語吹き替え版)
脚本ステファン・ルツォヴィツキー
製作ヘニング・モルフェンター(共同製作)
配給クロックワークス
その他クロックワークス(提供)
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💬口コミ一覧

43.自分が同じ立場に置かれたらブルガーほどじゃないけど、最後通告が出るまではなんやかんや言い訳をしながら、偽札完成を遅らせるかもしれないな~、と考えたけど、死の恐怖に晒されてれば何にでも「はい!」と従ってしまうかもしれないし、機嫌取りのために急いで完成を目指すかもしれない。そこは実際に経験してみないと分からない(そんな経験は絶対にしたくないが…)。偽札を作る者、それを妨害する者。どちらか一方が間違ってるとは言えないだけに、観ていて苦しかった。直接的な虐殺描写に頼らずとも、悲劇を伝えることはできる。というお手本のようにも感じます。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-05-26 19:33:35)
42.ネタバレ ヒトラーの名を使っていることの良し悪し。題名について思うことなんですが、ヒトラーの名にツラれてしまった者がきっと多いと思う (自分を含む)。 だがしかし、逆を申せば、ヒトラーの名が冠的についていることで敬遠なさってる方のほうがきっと多いんではなかろうかって推測してみました。だがしかし、、 ちょっと待ってください 本作、ヒトラー総統一切出てきませんので それを知った上でご興味を持ってもらうのもよいのでは。 ではと、誰を主体に事が進むのか ‥  それは見てからお楽しみなんです。まずは見てみてください。もっとたくさんの方の意見が聞いてみたい。さしあたって思うに、不適切な例えになってしまうかもしれませんが、スティーヴン・キングのショーシャンクの空に。あれに似ている。それに、わずか90分そこいらで上手い事まとめられてる。以上な訳から、良作と言ってよいのかどうだか内容が内容なだけに迷うところなんだが、もう面倒臭いから言ってしまおう お許しくだされ 〝良作だ〟。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-08-21 18:38:09)
41.秀作です。有名な役者はいないし、派手なシーンもありませんが、見る側にとって心地よい緊張感がずっと持続します。けっして単純明快ではない登場人物たちの思惑や行動原理が、ストーリーに重厚感をもたらしています。ブルガーの“正義”はカッコいいけど、もし自分が現場にいたら、やっぱり“やっかいなヤツ”にしか見えないかな。しかも実話をベースにしたドラマであり、当時の戦局にも影響を及ぼしたというダイナミズムがたまりません。
ちなみに円高&デフレに苦しんで久しい日本ですが、もしどこかの国が円の精巧な偽札を適度にバラまいてくれたら、円安&インフレに転じて景気にはプラスかも。「ジョンイルの贋札」とか、やってくれないかなぁ。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-19 20:54:57)
😂 1
40.ネタバレ 何といっても、偽札造りの犯罪者という主人公の小悪党キャラがいい。ナチの収容所を出て、正装でカジノに飛び込み、美女と海岸でタンゴを踊る。実に粋である。敵のために偽札を造らなければ殺されるという極限状態。クールに抑制した演出と演技が、緊張感を高める。男たちの汗とか泥の匂いがまったくしな。ここまでスタイリッシュな収容所映画がかつてあっただろうか。と思いきや、解放され、銃を向ける同胞たちの、あまりにもみすぼらしい悲惨な姿。壁を貫通する弾丸に響き渡る悲鳴。敢えて見せないことで、恐怖を増幅させる演出が巧い。収容所の中に、極秘の偽札工場があるという二重構造が見事だ。そして収容所を出て、戦争の影など微塵も感じさせない瀟洒なカジノへ。何とも不思議というか、やるせないというか。やり場のない怒りを爆発させ、偽札を全部賭けにつぎ込む主人公が痛々しい。正義と悪、小悪と巨大な狂気、生と死、様々な対立軸が複雑に絡み合い、囚人たちと観る者をキリキリと締めつけてくる。ナチ収容所サヴァイバル・クライムサスペンスといったところか。新機軸だ。ナチの制服がまたカッコいい。不謹慎だが。
わいえすさん [映画館(字幕)] 9点(2010-05-16 22:48:53)
👍 1
39.名誉の死を選ぶのか、業を背負ってでも生き伸びる道を選ぶのか?果たしてそこに正しい答えなどあるのだろうか?ナチスそのものはまた別として、各登場人物それぞれ誰が正しくて誰が間違ってるなんて、きっと誰にも決められない。いつ終わるともしれない、見えない明日の為にギリギリの駆け引き、ギリギリの綱渡りを繰り返していく。
何より彼の葛藤や、語らずともわかる心理的変化が抜群に上手いです。物凄い緊張感でスクリーンに引き込まれました。こういう作品に対して「面白い」なんていう言葉は不適切なのかもしれないですけど、とにかく面白かったです。
ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(字幕)] 9点(2008-05-03 17:38:37)
👍 1
38.ネタバレ 妻投稿■ホロコーストの映画って、虐殺被害者は聖人君子みたいな人ばかりで、生き残れた喜びと生き残れなかった悲惨さを対極に画くことが多い。これって、歴史修正の中で被害者(の人として許される範疇の世俗)に物凄いバッシングが来たり、被害者自身が「お前は実はこんなズルで生き残ったんじゃないか」と生き残ったことに罪悪感を感じるように強要されたり、そうやって結局虐殺を容認した社会やそこに生きる人の想像力の足りなさが無罪放免になる仕組みになったりして、とても危険だと思います。■この映画は、というよりこの原作者で実際に収容所に入って贋札を作った方は、「私のことを厭らしい俗物と非難してくれてもかまわない」「かわいそうだと思ってくれなくてもかまわない」「贋札作りという理的行為を行った人間として糾弾してくれても構わない」というスタンスです。その代わりに見た人に対し、「私たちはこの状況で正義を取れるか、それとも安全のために強いものに気に入られるよう頑張るか」というジレンマを感じてほしかったんだと思います。ホロコーストは一般大衆が賛成した大虐殺。それを許した歴史を持つ人間は、実はヒトラーに洗脳されて何が正しいのかわからなかったのだけではなく、正しいものを封殺した主人公のような俗人的部分があったんだと思います。だから、終戦記念日の黙祷時間に、こういうジレンマが自分の体にあることを感じてほしいと、この映画は訴えているんじゃないかと思います。生き残ったものがカジノで喜びではなく孤独を感じるシーンは、その象徴だと思います。
はち-ご=さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-14 10:41:42)
37.敵のために偽札を作らなければ殺されるという極限状態を、緊張感ある演出、主人公のこらえた演技が上手く作っていた。反戦&プロパガンダ色をあまり感じなかったのは美しい音楽のおかげか・・、そこがまた良い。
のははすひさん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-13 22:46:01)
36.粋な映画でした。すべての登場人物が「事情」に流され、懸命に生きる様を丁寧に積み上げた作品です。素晴らしい。
reitengoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-19 20:31:38)
35.ネタバレ 良い作品ですね。

主人公のサリーはロシアから逃れた、元画家の偽札作りの名人で小悪党然とした男ですが
彼の特技は天性、人の本質を見抜く力が有り、それにより彼は生き延び様とする。

当時、写真はごく限られた上流階級にしか縁が無く、カメラ自体も超高価で
下層階級の人間は街で似顔絵を書く、似顔絵師という連中に似顔絵を描いて貰っていた。

つまり、そこまで考え抜いて、あえて危険を承知で伍長に
「絵を書いたのは私です」と、名乗り出る事で自分を特技を売り込んだ訳です。

目論見は図に当たり、単純な伍長はご満悦で自分の似顔絵を書かせ
ウマイい具合にそこへ隊長まで通り掛かってお駄賃に食料を貰う事が出来た。
と、まあ、機を見るに敏と言いますか、実に抜け目の無い男なのです。

そんな男が移送先でバッタリと出会ったのが
以前贋札作りで逮捕された犯罪捜査局のヘルツォークと
共産主義者のブルガーという若者だった。

このヘルツォークも実はサリーと同じく、抜け目ない奴で
たぶんサリーを知っていたからこそ
ヒムラーにベルンハルト作戦(偽札作戦)を進言したのかも知れない。
実に食えない男です。

また、ブルガーはサリーと正反対な理想主義者です。
ある意味、死にたがっているとも言える程に現状に絶望している。

サリーが単純な小悪党に終らないのはその精神の根底に
「悪党に成り下がった現在の自分」と「ロシアで捨てたはずの理想や同胞意識をむき出しにした過去の自分」
の両方が有ったからでしょう。

彼が単なる小悪党ならブルガーをナチに売っています。
それをせずに極限状態の中で何度も危ない橋を渡りながら
ブルガーや仲間達を庇ったのは、ブルガーの中に過去の自分を見たからであり
忘れ掛けていた同胞意識の目覚めと相まって、彼等を助ける事が目標に成った。

逆に言えばブルガー等を庇うサリーの立場をギリギリまで立てて
事を遂行しようとしたヘルツォークも、タダ者ではないと言えますね。
現に偽ポンド札の製作には大成功して、実際にトンでもない額が当時の市場に流れてしまいました。

サリーは戦後、マンマとヘルツォークから贋札を奪って逃げ失せますが
結局思い直して、カジノでわざと全部スッてしまう。この辺りはまあ、出来過ぎですな(笑)
しかし、この手の映画の中では、実に小気味良く、しかしちゃんと内容有る作品に仕上がっています。
一般人さん [DVD(吹替)] 8点(2010-05-26 04:26:23)
👍 1
34.ネタバレ かりに私たちが北朝鮮に連行させられて贋札作りをさせられることになったとする。そのときに「死んでも正義を貫いてやる」という態度をとった自分の姿を想像してください。本当にバカらしいではないですか?これこそ犬死にだ。分かりますか?ディス・イズ・ザ・犬死になのです。ブルガーの偽善的な正義のために地獄の三丁目まで道連れにされてしまうと思っただけで腹が立つ。ブルガーは妻がアウシュヴィッツで殺されてしまったので、もう失うものはなかった。ゆえに仲間を道連れにしようと思った。こういう自分勝手な行動をする者は仲間に殺されても文句は言えないはずです。いやむしろ「ナチスに協力するのは死んでもイヤだ」とのたまうならば、自殺して他人に迷惑をかけなければいいではないか。こういうのを正義とは言わない。無理心中という。もしサリーが贋札を作らなければ、ブルガーは正義を語ることすらできずに腐った死体と変わり果てていた。贋札を作らなければ殺される。作り終えたら今度は用済みとして殺される。それを理解していながらサリーは「今日の銃殺より明日のガス室がいい」と開き直って、小便をかけられようが、1日にでも長く、または1時間でも長く生きようと考えていた。命より正義が大切だって?いいですか?そんな正義なんてクソ食らえです。サリーの「生」に対する執着心が仲間たちを救ったのです。ところで皮肉な言い方になるがヒトラーの映画界に対する貢献度は非常に大きい。ライフイズビューティフル、シンドラーのリスト、プライベートライアン、戦場のピアニストなど。たった1人の悪役がこれほどまでにネタにされ経済効果を生むというのはもちろん例がありません。いろいろな意味でヒトラーは死してなお人々にお金を作らせています。
花守湖さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-06 23:02:00)
👍 2
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33.ネタバレ 戦時収容所ものは残酷すぎて避けて通っていましたが、この物語は残酷性を描くことが主旨ではないと感じたので観ました。(とは言いつつ、そのシーンは随所にありましたが)贋札犯の”サリー”はユダヤのプライドを捨て同胞たちの延命のため、ベルンハルト作戦にトコトンつき合う。一方で正義を貫きたい印刷技師”ブルガー”は反乱をも辞さない姿勢。拉致から収容、作戦従事、そして終戦、開放までを辛抱、葛藤の挿話で構成される。どうしてもサリーの方に感情移入してしまう。収容所の副所長に辱められてしまったところで、「ラストには仕返しか・・・」と思っていたら所長だけで肩透かし。でもそれを描くと日本映画なんでしょうね。100分に満たない作品ですが、ストーリーの構成は素晴らしかったです。
プライベートTTさん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-14 23:15:40)
👍 1
32.これは面白かったですよ。ドイツ製作の第二次大戦映画の中でも、惨殺のシーンが少ないので、「戦争映画は苦手」というひとも安心してご覧下さい。主人公のキャラクターが、ズル賢くて、でも人間味があって…感情移入しやすい点もよかったなあ。
SAEKOさん [映画館(字幕)] 8点(2008-05-20 00:07:45)
31.残忍でろくでもないながらもその合理性は当時同盟国日本には無いものだとつくづく思わされました。仲間を道連れにするのも良しとするブルガーには大義はあっても全否定。ジェームズ・メイソンの神演技を思い出した実話ものの良作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2022-07-17 12:39:21)
30.ネタバレ ナチ・ドイツが実行した史上最大の通貨偽造事件と言われるベルンハルト作戦、第二次大戦中に英国の外貨準備高の四倍ものポンド紙幣を偽造したというから呆れます。戦後に真贋を問わずすべての5ポンド紙幣を回収して破棄しなければならなかったそうですから、英国財政は相当なダメージを喰らったのは間違いないです。この偽札づくりは強制収容所のユダヤ人使ったので成功したわけで、ユダヤ人をただ虐殺するだけでなくとことん利用しつくすドイツ人気質には肌寒くなるものがあります。偽造に成功したのが敗戦の一年前とかなり煮詰まってからだったのが、英国には不幸中の幸いでしたね。トルコの英国大使館でスパイとして活躍したコードネーム・キケロに支払われた三十万ポンドは実はすべてこの偽札だったそうで、ドイツ人のセコさには失笑するしかないです。 ある意味で、数あるナチスのユダヤ人強制収容所を題材にした映画の中でも、かなり珍しい部類になるんじゃないでしょうか。なんせ作業につくユダヤ人たちは特別待遇、白衣すら着用するような清潔な服装、そしてちゃんとマットレスつきのベッドで寝れて、仕事に成功すればご褒美として卓球台までプレゼントされる。敗戦時に囚人たちが蜂起したときに偽造に従事していた者たちが親衛隊員と疑われて射殺されそうになるエピソードには納得です。収容所の中でも完全に隔離されたエリアで作業していたわけで、痩せこけてボロボロの囚人たちには清潔な服装で栄養状態が良好な彼らが同じユダヤ人囚人だとは見えるはずないですね。また主人公のソロヴィッチが善良な市民ではなく、暗黒街でもブイブイ言わせていたアウトレイジだというのも珍しいパターンです。ソロヴィッチはもと犯罪者らしく生き残ることが正義で、共産主義者で大義のためにサボタージュして成功を遅らせようとするブルガーとは対立しますけど、ブルガーを含めて仲間を裏切らず守ろうとする姿勢はまさにアウトレイジの仁義です。実はこのブルガーは実在の人物で、しかも自らの体験を基にした原作著書の作者なんですよ。つまりこのブルガー視点の物語であっても不思議ではないのに、あえてアウトレイジのソロヴィッチが主人公だというのは面白いところです。そんなしぶとい男であるソロヴィッチですけど、終戦直後にモンテカルロで持ち出したドル札で豪遊しますが、収容所の体験がフラッシュ・バックして全部カジノでわざと溶かしてしまうところには、彼の心中の善が噴き出してきたのを見せられたように感じました。そしてラストの「カネはまた造ればいいさ」というソロヴィッチの呟き、カッコいいじゃありませんか。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-30 23:03:28)
29.ネタバレ ナチの作戦に加担することを潔しとしない人間と、信条は棚上げしても生き延びようとする人間。両者の確執が描かれていて、ユダヤ人収容所を舞台とした話としては目新しかった。収容所の過酷な環境下にあって、ナチスに一矢報いてやろうとする彼の怨念めいた気力に驚く。尊敬はするけど一緒のグループにはなりたくない。生きるのが先でしょ、どう考えても。贋札作戦が成功しようが失敗しようが戦況がどう動くかなんて一個の人間には計り知れないことだし。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-18 00:28:38)
28.ネタバレ ヒトラー 二次世界大戦 強制収容所 ・・・恐る恐る観たけど(このテのは苦手><)思ったほどではなく  正義なのか 生きることなのか  考えさせる内容のものであったかと  短い時間ながら 構成がうまく よく造られていたとオモイマス
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-17 08:15:29)
27.ネタバレ どちらかといえば、哀れで善良に描かれる事の多いユダヤ人の設定が、偽造のプロを主人公にしているのが斬新でした。いつも悩みますが、背景に戦争がある作品に対して面白かったと言うのはどこか心苦しい。
ないとれいんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-06 14:07:08)
26.「大脱走」を彷彿とさせますが、こちらはもっと暗く、どん底をよく表現できていたと思います。実話なんですね、それにしてもヒトラーに関する作品は後を絶ちませんね。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-23 10:26:51)
25.今まで見たナチス政権下を描いた映画とは一味違うものがあった。善人でないユダヤ人の主人公が捕虜とナチスの間で葛藤し心理の変化を見せる。自分が彼らの立場ならどうするのか考えさせられた。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-02 11:03:18)
👍 1
24.なかなか緊張感あっていい作品。主人公のアウトロー的な存在感もよかった。ナチスものはその凄惨さを伝える意味でも存在理由をもつね。絵作りもいい雰囲気出していたと思う。
タッチッチさん [DVD(吹替)] 7点(2010-03-24 17:59:59)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.95点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
549.30%
61227.91%
71534.88%
8716.28%
949.30%
1012.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
外国語映画賞 受賞 

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