映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の口コミ・レビュー(3ページ目)

ぼくたちと駐在さんの700日戦争

[ボクタチトチュウザイサンノナナヒャクニチセンソウ]
2008年上映時間:110分
平均点:6.26 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-04-05)
コメディ青春もの小説の映画化
新規登録(2008-03-13)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2019-12-28)【イニシャルK】さん
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監督塚本連平
キャスト市原隼人(男優)ママチャリ
佐々木蔵之介(男優)駐在さん
麻生久美子(女優)加奈子さん
石田卓也〔俳優〕(男優)西条
脇知弘(男優)千葉くん
冨浦智嗣(男優)ジェミー
森崎博之(男優)寺島先生
石野真子(女優)たみ子
竹中直人(男優)花火屋親方
ガッツ石松(男優)孝昭くんの父
掟ポルシェ(男優)花火師
坂井真紀(女優)白井恭子先生
根岸季衣(女優)バーバー吉田のばばあ
志賀廣太郎(男優)神主
片桐はいり(女優)みどり屋のおばちゃん
酒井敏也(男優)電気屋のおじさん
倉科カナ(女優)和美ちゃん
小柳友(男優)辻村さん
安藤玉恵(女優)孝昭の姉
賀来賢人(男優)グレート井上
水沢奈子(女優)井上夕子
鈴之助(男優)
脚本福田雄一
音楽志田博英(音楽プロデューサー)
製作ギャガ・コミュニケーションズ(「ぼくちゅう」PARTNERS)
IMAGICA(「ぼくちゅう」PARTNERS)
プロデューサー河井信哉(エグゼクティブプロデューサー)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
あらすじ
1979年、栃木の片田舎に住む、イタズラを生きがいとする”ママチャリ”率いる地元の高校生たち。ある日、仲間の1人西条が、融通の利かない駐在さんに検挙され、停学処分を受ける。復讐に燃えるママチャリたちは、駐在さんにありとあらゆるイタズラを仕掛ける。しかしこの駐在さん、とんでもないクセモノだったのだ。かくして、ぼくらの戦争は白熱を極める。しばらくして、みんなの友達の小学生の女の子ミカちゃんが、心臓の手術を受けなければならなくなったのだが…。人気ブログ小説を基に映画化した、痛快青春コメディ。
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💬口コミ一覧

22.ネタバレ 20世紀のある年号から始まるこの映画。自分はそこに現代との大きな違いというテーマを読み取りましたが、当時を知らない世代にはレベルの低いコメディに見えても仕方がない作り方ですね。歳がバレますが、ママチャリ君はたぶん私と同学年。もうそれだけで自分にとっては観賞意義のある作品ですが、その中身には嬉しくて泣きそうになった。というのは、自分も当時の仲間たちと交番のおまわりさんを相手にいたずらを仕掛けたことがあるから。何度も。その目的も内容も、今となっては記憶の彼方に霞んでいるけれど、とても他愛のない馬鹿くさいものでした。この映画が見せてくれた「戦争」には、陰湿なイジメや過激な暴力とは違った色彩があります。現代の若者たちが、今作のようなバカなイタズラをやっているかどうかは知りませんが、ニュースで見聞きする少年犯罪や非行の中味は、当時とは明らかに様変わりしています。極めて個人的な意見ですが、部活などに精力を注がないのであれば、ママチャリ君たちのようなイタズラで発散すればいい。あのイタズラも一種のコミュニケーションです。そういう意味で、自分は彼らの行動原理に同世代の人として誇りを覚えました。駐在さんの応戦に対しても同様です。劇中に散りばめられたあの頃の風景は、とても懐かしかった。母親役の石野真子の目の前で、彼女のデビュー曲をBGMにして、その歌詞をなぞったシーンが展開します。これもイタズラ同様に馬鹿くさい。でも面白かった。考証的に多少はえっと思うシーンもありますが、R40台後半なら楽しく笑えるんじゃないかな…。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-01-01 12:49:40)
👍 1
21.ネタバレ これTVドラマとか2時間枠なら許せたのですが、映画として評価すると辛いことになります。それなりに楽しめましたけど。許せなかったのは一番盛り上がるシーンでFunkey Monkey Babysを流したこと。70年代の歌謡曲とか使いましょうよ。世界観ぶち壊しでした。あと、相変わらず市原は喋らせると演技下手くそですね。彼は人を引き込む眼を持った希少価値な若手俳優だと思うので、寡黙な役の方が向いてる気がします。
Nujabestさん [DVD(字幕)] 4点(2010-01-10 23:00:12)
20.ネタバレ コメディなんで、細かい突っ込みはなし。ストーリーよりも仲間達との絆の描き方が素晴らしい。キャラクターも良い人ばかりで、不快感もないしテンポも良い。いつも同じ演技だけど、この作品の主人公には市原隼人は適役でしたね。仲間達や佐々木蔵之介、麻生久美子等、出演者皆イキイキと演技をしていて、見ている自分も元気になります。ラストの打ち上げはベタと言ってしまえば、それまでだが心温まります。青春コメディとしては良作☆
マーク・ハントさん [地上波(邦画)] 9点(2010-03-03 10:34:45)
👍 1
19.小粋な演出などけっこう良く、娯楽映画としては十分に楽しめました。しかし、一番盛り上がるシーンでしょーもないラップを使っているあたりが、青春映画と割り切っても肩透かしな感じです。
アフロさん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-06 20:16:39)
18.ネタバレ 昔のマンガを押入れの奥から引っ張り出してきて読んでるみたいな映画でした。だから、それなりに楽しめはしましたが、期待を裏切ってくれるようなこともないわけです。
なたねさん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-24 21:37:07)
17.面白いんじゃないでしょうか。良いと思う。続きがあっても良いかもしれません。

などと、簡単に他人の感想の尻馬に乗ってしまえるベタベタな良さと、知りもしない時代のノスタルジックな雰囲気が結構好きかもしれない。このさじ加減は結構巧妙で、リアルさをひけらかすようなところもなく潔さがあって良いと思う。

ハリウッド映画が、外国を舞台にした時代物のリアルさにそれほどこだわらないのだって同じようなものだ。欧米人が考えた日本の幕末を、タイ人やギリシャ人が見たらリアルかどうかなんてどうでもいいことだ。
この映画をこの時代ではない人が見たってどうせたいした区別がつく訳じゃない。文芸作品じゃないし、誰も注目しない部分に人的資源をつぎ込んでもおもしろさには影響しないところだ。それをやっても面白くもつまらなくもならないところ。文芸作品ならこだわるとこだけど。

何となくかつて存在した(様にみえるから不思議な)風景に、誰もが持ってるノスタルジー。なんかじわじわとどうでもいい妄想をできる。こういうベタベタで毒にも薬にもならないの大好き。
黒猫クックさん [地上波(邦画)] 6点(2010-06-13 17:55:36)
16.ネタバレ 監督は「時効警察」など数多くの脚本を手がけている塚本連平さんという事で、独特のテンポでしかも立て続けに笑いどころがやってきます。
例えば一つのネタふりで笑えなくとも、次々に笑いどころがあるので、結果何度も観てみたい好きなシーンはいくつかありました。例えば・・・

・心臓が悪いはずなのにダッシュで走り抜ける神主さんw
・SM本を駐在所に隠している時に見つかるシーンw
・主人公達が山奥に置き去りにされるシーン(感動シーンと思って観ていました)w

等、恐らく笑いどころの数という意味では末恐ろしい映画だと思います。
私はこの映画なんとなく、漫才師「笑い飯」の漫才のような映画だと思ってしまいました。一つ一つのネタはしょーもないけどそれが立て続けにくると何故だか面白い。

ただ、私は残念ながらツボにはまるまでに至りませんでした。
これからは、私が個人的に残念に感じたところです。

①ノルタルジックな描写が微妙

時代は70年代ということだったのですが、時代の表現の仕方がポスターや音楽などのアイコン的な物でしか表現しておらず、私にとっては当時の時代の空気感がまったく伝わって来ませんでした。

最近では戦後の懐かしさを題材にした邦画がヒット、あるいは評価される傾向にありますが、例えば、高度経済成長時の炭鉱町を題材にしたフラガールでは、当時の細かな町並みの描写だけでなく当時の人物の考え方まで映画の中で考慮されており当時の時代感がブラウン管からひしひしと伝わって来ました。

私は、少なくともこの映画にはそのような時代感をあまり感じませんでした。


②金太郎飴のような映画

ここは好き嫌いが分かれるところかも知れませんが、この映画は恐らくどこから観てもそれなりに楽しめる映画になっています。
金太郎飴のような映画です。

もしかしたら、テレビのチャンネルを変える視聴者に直に注目されなければならない手法のまま映画が製作されているように思います。

テレビ畑監督特有の病。
本作に限った事ではありませんが・・・。
吉祥寺駅54号さん [DVD(邦画)] 3点(2010-07-12 21:30:03)
👍 1
15.ネタバレ まずまず。
すごく面白いわけではないが、つまらないわけでもない。
端的に言うとフツー。
虎王さん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-04 01:43:23)
14.ネタバレ “反目しつつも認め合うライバル関係”は、ルパンと銭形、トムとジェリーを例に出すまでもなく、ドラマ等でお馴染みの設定。根底にあるのは両者の信頼関係です。果たしてママチャリたちと駐在さんの間に絆は生まれたのでしょうか。ひたすら馬鹿なイタズラを繰り返す悪ガキ一味に対し、本気の反撃を見せる駐在さん。子供じみた仕返しは、ママチャリたちと同じ土俵に立っている証。本来なら褒められた対応ではありませんが、こんな大人が一人くらいいてもいい。まるで兄と弟のようです。社会人になる一歩手前のモラトリアム。今だけ、ちょっとだけ、彼らに甘えさせてもいいかなと。ただ、クライマックスのエピソードには異を唱えたい。あの花火は子供たちに打ち上げさせてはいけなかった。絶対に。取扱免許所持の有無や窃盗か否かの問題ではありません。生死に係わるから。ママチャリたちの心意気は買う。優しい男はカッコイイ。ただ、それと危険な行為を許してしまう事は違う。大人の厳しさを教えることが本当の友情だと思いました。ぜひとも駐在さんには彼らにバケツで水を浴びせて欲しかった。「目を覚ませ!ばかもん!」と。甘さの中に辛味が効いてこそ「イイ話」は際立つと思います。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-04 21:38:19)
13.テレビで見てるわけなんで、「映画だから」という特別な期待は特になく、ゆるく楽しく見られました。エンディングに入るまでは、同じようなエピソードの積み重ねで話はのっぺりとすすみ、ラストの30分前くらいになって、そろそろ終わらせなきゃといわんばかりに、強引にいかにものエンディングに進んでいくんだが、それはそれで悪くない。元ネタは、こちらのサイトを見てから見てみたけれど、素人のブログをいろいろネットサーフィンしていて、たまたま見つけたというレベルなら少しは読めなくもないというレベルで、それを何とか低予算で映画として成立させている手腕は認めたい。
小原一馬さん [地上波(邦画)] 7点(2011-01-29 22:55:28)
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12.ネタバレ なげ~よ (≧σ≦)...
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-01-30 20:07:30)
11.観ているときに何度もくだらね~と思うシーンがあったが、なんだかんだ楽しく観れた作品でした。
たこちゅうさん [地上波(邦画)] 7点(2011-04-14 22:24:22)
10.ネタバレ 昔、学校は悪戯の宝庫だった。それは決して学校の先生が憎かったからではない。生徒たちは悪戯の中で、自然として良いこととしてはいけないことを学んでいったのだ。
現在の子供たちは利口になった。表面はとても良い子、しかし裏では陰湿ないじめが・・・ということがめずらしくなくなった。
この物語は昭和54年、まさに私が駐在さんと同じ年頃、ばりばりの先生だった頃を時代設定していて、私と駐在さんが重なってくる。友情と悪戯、そして若者たちの成長を描く、非常に楽しく良い映画だったと思う。
最初は「ありえねえ、ゆるせねえ」それが「やられたら、やり返す」に変わり、「今度はどんな手を使おう」に変わっていく。また駐在さんの奥さんやみかちゃんの登場により、人と人とのつながりが生まれ、悪戯集団の絆もどんどん深まっていく。
ある意味この映画はくだらないかもしれない、つまらないかもしれない、そう思う人はそれでよい。悪戯集団の若者たちも、30年後の今では心に残る懐かしい想い出になっているだろう。
この映画の駐在さん、佐々木蔵之介は私の好きな俳優さんである。「椿三十郎」「サマータイムマシンブルース」など、とぼけた演技が光っていた。
ESPERANZAさん [地上波(邦画)] 6点(2011-05-17 07:35:58)
9.ベタな青春映画、ラストもベタベタでむしろ始まって5分である程度の展開が分かってしまう。だがそれが良い、こういう映画にはドンデン返しとか意外な展開とか必要なし。ベタな展開で楽しませてくれればそれでよいし、ああやって意味も無く馬鹿なことやるのが1番楽しいと思う、30になった今もああいう馬鹿なことをやりたいと本気で思ってしまった。
素晴らしい映画。
のははすひさん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-19 00:16:36)
8.いったい誰に見せたいんだろう?
悪いけど、ずーっとそう思いながら見ていた。
自分は、この映画の設定、1979年の高校生とほぼ同年代だけど、全然共感できない。
むしろ、違和感ばかり感じてしまう。
やっていることが小学生レベルのイタズラで、しかもストーリーに積み重ねがないから、アラばかり気になってしまう。
特に気になったのは、コンビニの扱い。
コンビニがコンビニと呼ばれるようになったのは、80年代の後半だから。
80年代の前半にセブンイレブンがPOSシステムを導入し、24時間営業化も加速した。
それで、いつ行っても店が開いていて、欲しい物を売っているという状態になった。
それが浸透して、ようやくコンビニはコンビニ(便利)と言われるようになったはず。
そんなの映画と全然関係ないって?
そんなこと考えちゃうくらい、つまらなかったってこと!
本来、日本の青春コメディには甘い自分だけど、中途半端にノスタルジー入れたこの映画には、かえって反感ばかり覚えた。
まかださん [DVD(邦画)] 2点(2011-08-25 16:14:38)
7.冒頭のスピード違反の取締りに対する報復合戦がアホらしくも実はああすればこうする、こうすればああするといった展開自体は実に映画的だったりする。しかし見せ方がよろしくない。こうすればああするの「ああ」の初っ端のカットで全てが決まるというのに、えらくちんたら見せてしまう。これ、全編に言える。笑いのネタは映画に適したネタが多く、これの次にこれを見せる、という具合にちゃんと見せてるのに、そのワンカットの中に無駄なシーンが入ったりする。もうひとつ笑いをというサービス精神なのか監督の間の取り方なのかわからんけど、どうにものれなかった。マンガチックに装飾されたキャラクターと演者のマッチングは絶妙だと思う。そのかわりそのせいで感動話が一層くさくもなってると思うが。
R&Aさん [DVD(邦画)] 4点(2011-10-27 16:40:22)
6.バカバカしいけどギャグタッチの軽い笑いでくすぐられる。
警官との子供のケンカのような戦いも漫画的かつ牧歌的でほのぼの。
笑いのツボから外れると後は何も残らない映画だが、意外とおもしろかった。
市原隼人の演技は他の作品では鼻につくこともあったけど、この役は合っていて良かった。
映画館で観るより深夜テレビでゆるく観るのがふさわしい内容。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-27 20:36:39)
5.幼稚過ぎる。35年前の地方都市の高校生との事だが、やってる事が小学生レベル。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 2点(2014-01-22 11:17:56)
4.一言で言えばベタな青春映画だなって感じだけど、期待せずに見たら面白かった。
テンポよく進むから飽きないのかな?
馬鹿馬鹿しいけどそれが売りなような映画だった。
misoさん [地上波(邦画)] 7点(2015-08-10 17:59:05)
3.正直、珍しい映画。
序盤はひどくて観るのをやめようと思ったが、途中からバカバカしさがハマってきて、終盤は多少の感動(?)まで辿り着く。
全体的にはふざけた作品だが、まあありか。
simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2017-08-15 17:42:11)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.26点
000.00%
111.61%
234.84%
346.45%
434.84%
558.06%
61219.35%
71829.03%
81016.13%
969.68%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review6人
2 ストーリー評価 5.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review8人
4 音楽評価 5.42点 Review7人
5 感泣評価 5.33点 Review6人

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