映画『純喫茶磯辺』のいいねされた口コミ・レビュー
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作品情報 シ行
純喫茶磯辺の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
純喫茶磯辺
[ジュンキッサイソベ]
2008年
【
日
】
上映時間:113分
平均点:6.50 /
10
点
(Review 44人)
(点数分布表示)
公開開始日(2008-07-05)
(
コメディ
)
新規登録(2008-06-16)【
尻軽娘♪
】さん
タイトル情報更新(2018-09-18)【
かっぱ堰
】さん
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監督
吉田恵輔
キャスト
宮迫博之
(男優)
磯辺裕次郎
仲里依紗
(女優)
磯辺咲子
濱田マリ
(女優)
麦子
近藤春菜
(女優)
江頭麻美
ダンカン
(男優)
小沢
和田聰宏
(男優)
安田
ミッキー・カーチス
(男優)
本郷
斉藤洋介
(男優)
柴田
田島ゆみか
(女優)
悠木碧
(女優)
三島ゆたか
(男優)
あべこうじ
(男優)
麻生久美子
(女優)
菅原素子
宇野祥平
(男優)
原作
吉田恵輔
「純喫茶磯辺」(竹書房刊)
脚本
吉田恵輔
主題歌
クレイジーケンバンド
「男の滑走路」(テーマ曲)
編集
吉田恵輔
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💬口コミ一覧
13.
ネタバレ
人々の心模様が描かれるという点では、伝統的な日本映画。チャランポランのお父さん、イマドキの娘、ちょっと離れて別れたお母さん、といるとこに、風来坊的な美人のモッコさんが、掻き回しに登場してくるという段取り。彼女のキャラクターが、サッパリと現代的なようでいて(配ってくれと頼まれたビラをあっさり捨てたり)、古風な愛想尽かしの場を演じてみせたりして、屈折を持たせている。飲み屋での愛想尽かしの場は、けっこうジーンときた。その前に、元カレに「おまえはどこで何やったってダメだ」と決めつけられ、いや自分にはあの喫茶店という居場所がある、と心のよりどころに出来たその直後、娘に当たられて、「お客とやっちゃいました」って、愛想尽かしをさせる言葉を笑いながら言う。歌舞伎では「愛想尽かしもの」ってジャンルがあるくらいで、義理のためにわざと惚れた男に愛想尽かしをさせる場、ってのが日本人は好きなの、そういう古風な型が現代風俗の中でもまだ有効であることを見せてくれた。娘があとで、モッコさんに謝らなくちゃと思い、走る彼女を父さんの自転車が追い越していく、なんてとこがきれいに決まっている。店の客では、いつもマスターと間違われる寡黙なミッキー・カーチスもいいが、「あんた九州出身?」の斉藤洋介が好き。ロケは東京の和泉多摩川商店街らしく、東の荒川などでロケした映画だと、すぐ土手を使って画面にアクセントをつけたがるが、西のこれではそういうことしてない。下町じゃないんだ、どこにでもある郊外住宅地なんだ、って感じなのか。
【
なんのかんの
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2009-05-23 12:08:42)
👍 4
🔄 処理中...
12.
ネタバレ
ブラマヨ小杉ではありませんが『俺の気持ちもてあそぶやん!』と大声で叫びたい気持ち。前半は小気味いいギャグを連発し観客の心のガードをガラ開きにさせておいて、中盤以降グイグイと監督お得意のエグいのを入れてくる。親父、娘、ヤリマンの切ない気持ちが入り乱れる修羅場の最中、わき腹をくすぐる『もしかしてあなた九州の人?いえポルトガル人です』を放り込んでくる監督の悪ノリぶり。もう、大好きだ!!もちろん意地悪いだけでなく、ちゃんと物語のツボを心得ているのもニクイ限り。田舎へ帰るというヤリマンからの手紙。親父はやせ我慢でそ知らぬふり。そこで一旦、代わりに娘を走らせておいて、(走るのはお前じゃないだろう!と観客に突っ込ませておいて)きっちり親父を走らせるお約束。くぅ~泣かせるねえ。でもこの恋を成就させないのが監督の流儀。心得ていますよ。1年後のシーケンスは本来ならいらない。でも監督は観客に甘い幻想を抱かせることはさせない。キッチリ落とし前をつけ、それでいて一歩前へ進ませる。純喫茶磯辺は失敗だった。当然の成り行き。でもだからと言ってあの喫茶店が無かった人生を考えてみると寂しい気がする。痛い経験も、恥ずい思い出も、死ぬ手前になりゃみんな同じ宝物。何も無いより100倍は得でしょうよ。誰の心の中にだって、純喫茶磯辺は眠っているんじゃないかな。とくに思春期あたりに。自分の場合は当分鍵を掛けておきますけども(笑)。それにしても監督は役者の長所を引き出すのが滅法上手い。宮迫は味出しまくりだし、仲や麻生の肩の力の抜け具合が絶妙でした。愛すべき人物に囲まれた物語は観ていて最高に気持ちいいです。楽しかった!(注意)本文中にあるヤリマンとは麻生久美子嬢のことであります。念のため。
【
目隠シスト
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2010-06-27 19:11:38)
👍 2
🔄 処理中...
11.
ネタバレ
リアルにいそうなオヤジ宮迫&その娘。そこに麻生久美子が絡む。大好きなんですこれ。何度だって観れる。見飽きない。ただし、何処が何で何がそれほど好きなのかと伝えたくても上手く伝えきれないヘタレな自分が嫌い。だからという訳で、純喫茶磯辺の公式ブログに麻生久美子本人が投稿されていたコメントを引用させてもらう訳なんですが、麻生久美子いわく、『吉田監督はいい感じにヘンタイだということに気付きました(笑)。なのに、男らしくてカッコいい。演出法も“あんまハッキリ喋らないで” とか、役者がドモることが大好物だったり、なんかフニャッと、グニャッとして不思議な方なんですよね(笑)』 というコメントがありました。コレなんですよね、“あんまハッキリ喋らないで”とか麻生久美子のような大女優にわざとハッキリした台詞を喋らせなかったり、わざとドモらせたりして、それを好んで使う。実際に素子として麻生久美子が発してた言葉の中に「あ~~」とか「ええ~~~」とか間延びが目立つ台詞の他に、「あれだから」「あれでしょ」とか抽象的な台詞だってすごく多い。また登場シーンでは「えっ?」「‥えっ?」「‥‥えっ?‥‥?」という不思議な間を作り出した3連チャンな台詞があったり、または、「なんすか」「なんすか?」「なんすか??」とかという、なんだか観てるこっちが気恥ずかしくなってしまうほど身悶えする宮迫との掛け合い、、、、妙に心地良いんです その辺が。 吉田監督の作り出す不思議な間、というか自然な“間” 。いいですね・・・・。 ところで宮迫、『純喫茶磯辺』の初日舞台挨拶にはスケジュールの都合にて欠席のようだったのですが、普通であれば、主役の欠席にて行われる舞台挨拶って信じられない事なんでしょうが、やはり芸人稼業のほうを大事にしているんでしょうね。さすが宮迫と思えるか思えないかは別として まあ許せちゃいますよ。ちゃんと純喫茶磯辺の中では頑張ってたんだから。というか宮迫と里依紗ちゃんは今回、たぶん、地のまんまなんでしょうね とにかく全く面白い2人です。(^^; その反対で役作りに苦労したって言ってらっしゃったのが麻生久美子。そして長い台詞に苦労させられたっていうのがミッキー・カーチス談、これほんとなんです。どの台詞に苦労したのかその辺も楽しみの一部として見てくださいって言ってらっしゃいましたね。 あらま、まだ途中なのに文字制限が‥
【
3737
】
さん
[DVD(邦画)]
10点
(2010-05-15 17:53:02)
👍 2
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《改行表示》
10.本当の意味で“強い繋がり”がある人間関係というものは、時にもろくて、あやふやで、とても不安定なものだと思う。それは、そもそも人間自体の完成度が不安定で然るべきものだからだ。
「純喫茶磯辺」というタイトル、主演は芸人の宮迫博之。いかにも“イロもの”的なニュアンスの強いコメディ映画だけれど、描き出される映画の空気感の根幹には、不器用な父娘同士の等身大の親子愛があった。
へらへらした子供のような駄目親父役に宮迫がハマることは容易に想像できたが、、芸人の中では随一の高い演技力に裏打ちされて、この上ない愛すべき駄目親父ぶりを発揮していた。
娘役の仲里依紗の魅力は、その“素っ気なさ”だと思う。気怠そうに歩いたり、高いびきをかいて眠ったり、自分の足の匂いをかいだり、というキャラクターのありのままの姿を、決して違和感なく表現できる女優然としない佇まいには、逆に今後かなりスゴイ女優になっていくんじゃないかという素養を感じずにはいられない。
その二人の父娘関係の間に割って入ってくる麻生久美子のキャラクターがまた秀逸で、気立ての良さの裏に隠し持った“サイテー女”ぶりを、いかんなく演じ切っている。
3人の配役の良さとそれぞれのパフォーマンスの高さが、この映画のレベルをぐいっと上げていると思う。
描かれる人間模様は、決して美しくはないのだけれど、それは人間の“そのまんま”のまっすぐな姿で、良い悪いということではなくて、なんだかほっとする。
【
鉄腕麗人
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2009-06-13 11:17:13)
👍 2
🔄 処理中...
9.
ネタバレ
あの前時代的な純喫茶が閉店するのは運命だったような気がする。しかし、ベニア板を打ち付けられた元店舗を前に涙を流す仲里依紗。あぁ、この涙がテーマなんだな、と思いました。あれは過ぎ去ったものへの郷愁ではなく、悔恨の涙だと感じました。主人公は父親に対する漠然とした反抗心のままに、父親が雇ったヤリマン姉ちゃんを嫌い、高校の友人には恥じて店の存在を隠し、来店するお客さんもどこか馬鹿にしていたように思える。そんな状態でも、時間の経過がもたらすコミュニティに馴染み、いつしか依存している部分もあったのでしょう。人間関係があった場所が無くなるのは、自分の母校が廃校になるような寂しさじゃないかな。彼女が喫茶店経営に協力的だったところで、閉店を免れたとは思えない。しかし彼女にとっては喫茶店に対して取っていた態度そのものが後悔の対象で「こんなことになるなら、あの時もっと…」って想いが見えました。それは多くの青春が抱える決まり文句だけど、彼女の中で周囲の人に対する認識が変わったことが分かる。あの涙は彼女の成長の証明です。女子高生を真ん中において、さして特別でもない人間模様をコメディタッチで描いた作品ですが、描くべき本質を外していないのが好感でした。仲里依紗の女子高生は絶品のフツーさですね。麻生久美子のナマ足より評価します。
【
アンドレ・タカシ
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
6点
(2011-04-02 18:53:16)
👍 1
🔄 処理中...
8.
ネタバレ
「さんかく」を観て、思いがけない傑作ぶりに感動し、本作を鑑賞。正直に言うと、「さんかく」には少し劣る。芸人を多く使ったせいか、映画というよりも少しコントみたいになってしまった印象がある。宮迫の演技はうまいのだが、少しわざとらしい(わざとかもしれないが)。喫茶店の一癖ある常連達も全般的にマンガチックすぎて、ちょっといただけなかった。まあ、確かに斉藤洋介みたいな人、ああいう喫茶店にいそうだけど。仲里依紗はまあまあ。麻生久美子は相変わらず上手。すんごくリアルなヤリマンだった。ヤリマンなのにヤリマンって言っちゃうところは脚本が拙いなと思ったけど。ふつう、ヤリマンはヤリマンと認めないと思う。ちなみに僕は愛想尽かしではない派です。敢えて言ったという面はあれど、あれは事実でしょう。ラストの展開もそれを物語っているような気がする。とても優れた映画ではないと思うけれど、決して不愉快にもならない映画。仲里依紗の涙にやられました。
【
枕流
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2010-10-18 19:45:51)
👍 1
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《改行表示》
7.
ネタバレ
あの居酒屋のシーンが古典的な愛想尽かしだと、はっきり言ってくださる方がいて嬉しく思いました。父、娘、若い女、別れた母、みんな特に善良でないけど、何故か憎めない。喫茶店のみならず、映画全体に広がるダラっとした雰囲気が好きです。
麻生久美子さん目当てで見たわけだけど、娘役のリーサもなかなか、ちょっと緩めの体形とか愛想の無さとかリアル女子高生っぽい雰囲気の中で、ほんの1瞬か2瞬、間違いなく美少女っぽい表情もあって良かった。
【
rhforever
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2010-03-22 10:18:49)
👍 1
🔄 処理中...
6.
ネタバレ
どうせおふざけの、ウジャジャけた映画なのだろうと、あまり期待もせず観たのだったが、意外にもしっかりした、良質の映画だった。宮迫博之の変質的演技は、おそらく定評のあるところなのだろう(角川春樹は、宮迫を自作の主演に抜擢するのに際して、てっきり彼を俳優だと思っていたという)から、いまさらなのだろうが、それより、娘役の仲里依紗が出色だった。今後に期待できます。ところで、麻生久美子扮する女が、宮迫扮するオッサンとその娘を前にして、変態客とヤッたといい、「わたしヤリマンだから」といったのは、逆説ながら、善人ぶった即興のウソだったように思えた。再婚なんて、と抗う娘に対し、父親がこれ以上のぼせあがらないように、これで冷めて引いてしまうように、という機転だったように思うが、いかがか。
【
goro
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2009-12-21 09:40:44)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
5.ダッサダサのインテリア&セクハラ誘因そのものみたいな制服を店員に着せておいて純喫茶と気取って悦に入る親父の馬鹿さ加減がもう、自分の父親を見ているようで情けなくて涙が出たww
人間って本当にどうしようもなく馬鹿で愛おしい。それが他人だったら笑って見ていられるけど、肉親だと心底うんざり、まして年頃の女子にはキツイ。そういう男親に限って娘の気持ちにやたら鈍感。悪気はなくても破壊力ばっちりな鈍感さ。でも、そういう父親を見て育つと自然と娘にだめんず免疫ができるので、長い目で見ると教育的には◎だったりする(笑)
【
lady wolf
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2009-07-28 14:40:29)
😂 1
🔄 処理中...
4.
ネタバレ
普通の客がこない喫茶店で小さな笑いと小さなエピソードを詰め込んだ映画。でも日本の映画ってこの手の映画多すぎるような・・・
【
東京ロッキー
】
さん
[DVD(邦画)]
5点
(2009-07-17 15:21:25)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
3.
ネタバレ
こういった軽薄なオッサンをやると妙にハマる宮迫は知っていたが、気だるく複雑でガサツでおっかないけど純粋な女子高生を演じた仲里依紗と、気立てが良くて朗らかかと思いきや腹で何を考えてるかわからない女性(ヤリ●ン?)を演じた麻生久美子の二人はかなり見事。
こういう女たちは普通にいそうだ。会話に「なんか」とか「あれだ」とかがやたら使われるのがまどろっこしくもあるが、ポンポンセリフが出てこないところにリアリティがありました。脇役の配置も巧みで、コメディとしてクスクス笑いの散りばめ方も良いのに、いきなりピリリとした変な緊張感を放り込まれてしまうから油断できない。
変わった展開も、派手な演出もないし、特別に面白い映画でもないが、この空気づくりには非凡なものを感じました。嘘臭くない父娘関係がとても微笑ましい。吉田恵輔監督に今後の期待もこめて机のなかみに続いてまたまた甘めの8点をつけさせていただきました。
【
すべから
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2009-04-23 22:55:04)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
2.
ネタバレ
この作品は、はっきり言って吉田監督の前作「机のなかみ」ほど“何か”がある作品ではありません。「机のなかみ」には痛みがあります。青春の痛みです。誰もが少なからず経験する痛みを鑑賞中はしっかり共感し、共有し、主人公の少女に自分をダブらせ観る事ができます。でも、今作はそれが難しいです。
一貫してあるのは、ギャグというか、「机のなかみ」でもありましたが、吉田監督がやりたいことをやっているというのはわかります。例えば、主演の仲里依紗さんに不細工なイビキをかかせたり、宮迫さんに輪ゴムをぶつけたり、麻生さんが片足素足だったり、コスプレであったり、まぁ、とにかく女の人を好き勝手に扱いたいのだと思います。ある種の理想を描いているのでしょう。ですが、この作品ではそれがあまり上手くいっていないと思います。「机のなかみ」ではラストに向かうに連れて怒涛の理想像が爆発しています。可愛い女子高生が(大量の鼻血&オケツ丸出し→可愛らしく抱きしめたくなるような号泣→豪快に、爽快にホームラン!)という流れです。理想(あるいは妄想?)がちゃんと連なって感情を乗っけています。でも、この作品ではそういった連結した感情のシーンがありませんでした。麻生さんはその存在だけで魅力的だけど、問題は娘を演じた仲里依紗さんです。彼女の人物像だけが妙にキチッとしすぎていて、あまり奥行きがないというか、とにかく面白くないのです。イビキや自分の足の臭いを気にして引っ繰り返ったり、危うく盗撮されかけたりするのはいいんですが、もっと感情で連なっていて、尚且つ面白くて魅了的であって欲しかったのです。ナレーションとか微妙な回想とか使うのではなく、「机のなかみ」のように強引でもいいので引っ張っていて欲しかったです。結局、面白みも魅力もないので、彼女が父と仲良くなるってだけの話で終わっているので、「机のなかみ」の少女ほど面白くも魅力的にも感じれなかったのだと思います。期待してしまっただけに残念です。次作の女性に期待致します。
【
ボビー
】
さん
[映画館(邦画)]
6点
(2008-08-13 18:10:33)
👍 1
🔄 処理中...
1.開店直後の小ネタの連続(「おいにいコーヒー」とかビラ配りとか)あたりまでは面白かったんですが、ラストはちょっと強引というか尻切れトンボというかアレというか…。原因は色々とあると思いますけど、やはり最大の要因は本作のジョーカー的存在・麻生久美子演じる素子を作者自身がコントロールしきれなかった事ではないかと。最後の最後まで確信犯的な悪女なのか究極の天然なのかアレなのか分からずじまいだし、あのアパートの生活感のなさも相まってまるで幽霊のようにすら感じます。まさにこの物語を動かすためだけに存在する一種のマクガフィン。決してつまらなくはないとは思うんですが…、まぁアレです。
【
とかげ12号
】
さん
[映画館(邦画)]
6点
(2008-08-06 22:58:03)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
44人
平均点数
6.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
2.27%
5
8
18.18%
6
15
34.09%
7
11
25.00%
8
7
15.91%
9
1
2.27%
10
1
2.27%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.00点
Review3人
2
ストーリー評価
6.25点
Review4人
3
鑑賞後の後味
6.50点
Review4人
4
音楽評価
4.75点
Review4人
5
感泣評価
5.00点
Review4人
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