映画『合衆国最後の日』の口コミ・レビュー

合衆国最後の日

[ガッシュウコクサイゴノヒ]
Twilight's Last Gleaming
(Nuclear Countdown)
ビデオタイトル : 合衆国最後の日・完全版
1977年西独上映時間:146分
平均点:7.19 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス政治もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-09)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・アルドリッチ
助監督ウォルフガング・グラッテス
キャストバート・ランカスター(男優)ローレンス・デル
リチャード・ウィドマーク(男優)マーティン・マッケンジー将軍
チャールズ・ダーニング(男優)大統領デヴィッド・スティーブンス
ポール・ウィンフィールド(男優)ウィリス・パウエル
メルヴィン・ダグラス(男優)国防長官ザカライア・ガスリー
ジョセフ・コットン(男優)国務長官アーサー・レンフルー
バート・ヤング(男優)オージー・ガルバス
リチャード・ジャッケル(男優)タウン大尉
ウィリアム・マーシャル〔男優〕(男優)検事総長ウィリアム・クリンガー
チャールズ・マックグロー(男優)クレーン空軍元帥
エド・ビショップ(男優)フォックス少佐
ロスコー・リー・ブラウン(男優)ジェームズ・フォレスト
ジェラルド・S・オローリン(男優)オローク准将
ウィリアム・スミス〔男優・1933年生〕(男優)ホクシー
ウィリアム・フットキンズ(男優)フィッツパトリック軍曹
ジョン・ラッツェンバーガー(男優)コペッキ
リーフ・エリクソン(男優)
大塚周夫マーティン・マッケンジー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
石田太郎大統領デヴィッド・スティーブンス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
松岡文雄アーサー・レンフルー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺島幹夫オローク(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊武雅之ウィリス・パウエル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
兼本新吾オージー・ガルバス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
玄田哲章タウン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
細井重之ラルフ・ウィテカー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水鳥鉄夫ホーン大佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平林尚三ストーンサイファー将軍(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加藤正之フィル・スペンサー将軍(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
木原正二郎ウィリアム・クリンガー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
幹本雄之ルイス・カネリス中尉(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
政宗一成アレクザンダー・B・フランクリン大佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中村秀利キンケイド大尉(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
二又一成ウィラード軍曹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
福士秀樹ラパポート軍曹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
千葉順二国防長官ザカライア・ガスリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ウォルター・ウェイジャー
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
撮影ロバート・B・ハウザー
美術ロルフ・ツェートバウアー(プロダクション・デザイン)
ウォルター・ブレイク〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
編集マイケル・ルチアーノ〔編集〕
ウィリアム・マーティン
字幕翻訳岡枝慎二
あらすじ
核兵器を配備したミサイル基地が乗っ取られた。犯人は機密扱いの、ある資料を公開するよう要求する。大統領は閣僚を招集し、あらゆる方面から事態解決を模索する…もちろん、狙撃部隊も用意した…説得交渉も行う…選択の余地は数多くあるのだ…本当に? やがて身動きの取れなくなった巨象・合衆国の生存本能があらわになる時…。権力の本質を大胆に描く、ポリティカル・フィクションの草分け。
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💬口コミ一覧

26.ネタバレ 命がけで大統領だけは守る映画がほとんどの中で、大統領も所詮雇われた象徴、みたいな扱いをするのは衝撃的。
ただ、パッケージ見てる限り大統領を人質にするというのがヤマかと思っていたが、そこはあっさり通って機密文書公開の方がみんな抵抗するんですね。まさにアメリカです。
そしてラスト、絶対に、絶対にありえないと思っていた展開に凍りついた。よくまあこんなラストにしたもんだ。
θさん [DVD(吹替)] 10点(2006-12-19 08:51:01)
25.ネタバレ ○多少の突っ込みどころはあるが素晴らしい出来の政治モノ。○実在の人物とは一切関係ないとの断りから始まり、時は制作された1977年から4年後の1981年と言う設定。なんとも良い所を付いた設定。○文書の公開を求めてからの政府の動きが非常に面白い。暗い部分を隠しながらでしかやっていけない軍やCIAと、ベトナムの悪夢から抜け出せない国民に対して真実を述べる事を望むうぶな大統領との両者の違いが上手く描かれていた。大統領がデルの所へ向かうところでラストは読めてしまったのだが、死に際に文書の公開を約束を長官に確認しても頷かない辺りが更に悲しい。○不満点を言うとすれば、犯人側に一貫性がないことと、ヘリでの上空からの進入を元軍隊のデルが見抜けなかったこと。終盤でパウエルが替え玉が来るに決まっていると妙に醒めていたのは突然すぎる。○それらを差し引いても素晴らしい出来。約2時間半画面から目が離せなかった。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-10 16:18:04)
24.ロバート・アルドリッチ渾身の1本。濃い男達が合衆国の命運をかけて戦うわけですけど、重厚な作りで息つく間もありません。男の映画ですね。ちなみにエンディングの曲は「My Country」というこの映画のための書き下ろしで、Billy Prestonという有名なゴスペル歌手が歌っています(サウンドトラックはJ・ゴールドスミス)。とにかく「ブラック・サンデー」と並ぶ政治アクションの大傑作です。みんな見てね!といっても、まだDVD化されてないんですね。
all mod condsさん 9点(2003-04-04 14:28:06)
23.すごくよかったです!バートランカスターは国民のために頑張ったと思います。バートヤングはロッキーシリーズ以外で初めて見ました。ラストのシーンは大統領があまりにも悲しい終わり方をしたのが少しショックだった。エンドクレジットで流れてたBGMもなんか切なく感じるものだったし。まあ言える事はほんとに軍隊はバカだよ。大統領を殺したら元も子もないよ。せっかく頑張ってたのに。こういうのってリメイクされないのかなあ。結構見たいような気もするけどなぁ。
M・R・サイケデリコンさん 9点(2002-12-20 20:11:23)
22.リンカーンと並んで史上最も良心的な大統領であるチャールズ・ダーニングが、冒頭ヒゲをそっていて、誤って頬を傷つけた時から、アメリカの新たな悲劇が幕を開ける。今観ると、エンディングに歌われる曲の歌詞がアメリカの行く末を本気で嘆いているように思われて仕方がない。
なるせたろうさん 9点(2002-12-13 21:15:34)
21.国のトップであり、国民を守らなくてはならないのが大統領であり、それは何処の国でも一緒であるがアメリカ人にとってはそれが大統領だろうが自分の命を賭けてまで守ることはしない。戦争に対する国の考え方が色んな所で見えてくる。約束を守るか守らないかで考え方が変わってくるというものを強く描き出している。画面の上、右、左に下と色んな角度で起きている事を見せる演出が効果的であり、まるでその場にいるかのような気持ちにさせられる。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-28 15:27:32)
20.ネタバレ 政治とは何か、国家とは何かを考えさせられる作品。テロリストやC・ダーニングの熱演、ふてぶてしいJ・コットンも何気によい。逆上したB・ランカスターがカウントダウンを開始するシーンは凄い迫力だった。凄まじい轟音と共に姿を現す核弾頭…これこそマルチ画面の正しい使用法。みんな24で興奮している場合じゃないって
j-hitchさん [地上波(字幕)] 8点(2009-01-01 03:27:21)
19.こういう作品をきちんと評価する皆さんに、敬意を表します。初公開時、まだガキだったにもかかわらず男たちの葛藤劇の厳しさに息をのみ、核弾頭ミサイル発射のサスペンスに手に汗にぎったことを、今もありありと思い出す。あのマルチスクリーン処理は、テレビで見ても迫力半減だろうなあ。バート・ランカスター以下、硬派な激渋スターが揃うなか、いつもながら世を斜に見たスネ者バート・ヤングが、絶品。ちなみに、原作の主人公はあんな愛国者でもなんでもない、ただの軍人くずれの小悪党でした。
やましんの巻さん 8点(2003-07-23 17:11:26)
18.元軍人で狂信的愛国者と金目当ての要領のいい仲間とで、国家に対して機密文書を公表させる為、ミサイル基地を占拠して単独クーデターを起こす。全編ハラハラするようなサスペンスの連続で、ラストまで息を抜けない。登場人物の性格づけやその描写が的確で、又、それぞれが適役だと思う。“大統領の代わりはいくらでもいる”という視点が面白くもあり、怖い。
ドラえもんさん 8点(2001-04-01 18:50:49)
17.
orionさん 8点(2001-03-31 12:03:49)
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16.ネタバレ 人質事件が発生した際の日本と米国の対応はまったく違う。日本は人質の人命尊重第一に考え決して強行な態度は取らないが、米国は犯罪防止を第一に考え、犯人を射殺するし人質が巻き添えを食らってもそれは仕方がない事だと考える。だから大統領は人質になることをためらったのであり、映画を見てる側も最後の結果を予測する事ができるのだ。(犯人を射殺して解決すれば万歳であり、大統領は気の毒にとか運がなかったですませる)
ベトナム戦争の多くの犠牲や核開発の恐怖など、すべてが米国の威信を保つためであり、大統領ですら使い捨てという米国の醜さを表していると思う。だからこそ、広島・長崎の原爆投下も正当化するし、反省とか謝罪をまったくしない強い米国があるのだと思う。
ところで猛毒なガスを発生させる液体、昔映画を見たときはまったく気にもとめてなかったが、これがあの「サリン」だったとは。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-19 22:00:04)
👍 1
15.ネタバレ ちと古い映画ですが、話は楽しめます。
マルチ画面、編集が実に上手く使われていて原題とはかなり違うタイトルが気になったくらいであとは楽しめました^^
KINKINさん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-28 22:17:28)
14.ネタバレ あんなラストの映画をよく創ろうと思ったね。信じられない。ベトナム戦争の影響を受けて、生まれたニューシネマという映画文化。この映画こそニューシネマと呼ぶのに相応しくないだろうか?何故この映画はニューシネマを紹介してある書籍などに載ってないのだろう?レビュワーの皆さんがここで書かれている様に、ホントこの映画はポリティカルサスペンス映画というのに相応しい。それに政府の意思決定段階をここまで人間くさく描いた作品はそんなにないのではないだろうか?特にラスト。大統領の最後の頼みにも、簡単に情にながされない、あのメガネの国防長官。大統領を描いたアメリカ映画は多いが、こんなのはじめて。大抵の映画は大統領万歳って感じのばっかりだもんね。最初はルメットの「未知への飛行」に似ていると思ったが、やはりアルドリッチ監督。一癖も二癖もある人物を配していて、面白い映画にしているよねぇ。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-18 03:33:03)
13.ネタバレ 今見ると少し古さが感じらるのはものの、ベトナム後日譚、原爆、大統領の尊厳と、考えさせられる内容をひとつにまとめたサスペンス映画の傑作。ラストシーンが無情で印象的。
hikoさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-17 19:07:03)
12.ネタバレ セリフがちょっと ... 古いんで仕方ないですが. ちょっと長いですが, ラストの部分は引き込まれてあっという間に進んでいきました.
RTNEE USAさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-05-18 02:50:55)
11.ネタバレ 全権を掌握していたはずの大統領。その彼が単に役所のトップでしかなかった事を悟った時の衝撃。官の論理を延々と述べ立てて、政府の方針を変える事を拒む長官たち。サイロを占拠し、全てを操るパワーを手に入れながら、それを行使できないテロリスト。まったく救いのない70年代の縮図ですなあ。大統領の死の間際、事の真相を明らかにするよう懇願するが、誰も返事をせずに臨終を看取るエンディングが秀逸でした。真実・国民の審判・正義。そんなモノが意味を持たなくなった現代政治の、言ってみれば愚痴映画です。けれど、ホンキの愚痴には観客を涙させる力がある。泣きましたね。テレビムービーという「視聴者を引っ張り続けるためにダレ場を許さない」特殊な造りが、本作ではプラスに働いていたと思います。●追記:アマゾンで調べたら、TVMじゃなかった…あのいかにもTVっぽい、ちゃっちいオープニングとエンディングは何なんだ…? あと、劇場用だとすると、ちょっとカメラアングル(バストショット)が平板でショボいぞ。加えてあの画面分割は『ハルク』の元ネタでもあるワケですな。
エスねこさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-04 23:37:21)
10.チャールズ・ダーニングがよかったですね。
オオカミさん 7点(2003-11-20 05:07:50)
9.そこかしこにチープさが漂いはするものの、律儀な職人気質がそれを気にさせない良品。ちょいとウブ過ぎるきらいのあるダーニング大統領も、究極の選択に崇高な覚悟を決めて、権力に見合った義務を背負い死地に赴く。側近は果たして意志を継ぐのか?結局、大統領もお飾りで、みこし担ぎが堀を固めりゃ後は大丈夫ってな具合か?ところであの床に置いたサリンはどうしたんでしょ?結構どったんばったん暴れてたと思うんだけど。
モートルの玉さん 7点(2003-09-20 04:25:07)
8.核施設でありながら、攻める側守る側双方から漂うチープ感がもどかしい。大統領が美味しいところを皆持っていった。女性が一人も登場しないところに「皇帝のいない八月」とは対極の硬派ぶりを感じた。私もサリンがあの後どうなったのか気になって仕方なかった。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-27 22:47:55)
7.ネタバレ ちょっと乗りきれなかったかな~、全般的に古臭さも強いし。まずあんな「ぬるい」やり方でミサイルサイトを占領できるのが疑問。おまけに仲間をいきなり撃ち殺す!…かなり意味不明。 メンバーの目的が統一されてない急造チームだからな~んか緊迫感がない。バート・ヤングは何にでててもこの人らしい(笑)ちょっと(かなり)大根でこの作風にあってない気が。ミサイルの制御機材のなかにサリンがあるのもかなり謎。後半爆弾(小さな原子爆弾っておいおい)を仕掛ける工作員がコケて警報なるってあんましっしょ。そしてラスト。大統領が撃たれ倒れるが①凄腕スナイパーのくせになにやってんだ②防弾チョッキ着せるでしょ普通は!この当時は無かったのか??。そして最大の謎は大統領にタメ口きいてたあの人は何者なんだ!?  いろいろ書いてしまいましたが面白かったしこのテのものの草分け的本作品に敬意を表して6点
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-02 08:23:28)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.19点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5311.54%
6519.23%
7830.77%
8519.23%
9415.38%
1013.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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