映画『ターミネーター4』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ターミネーター4

[ターミネーターフォー]
Terminator Salvation
2009年上映時間:114分
平均点:6.29 / 10(Review 200人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-06-13)
公開終了日(2009-11-20)
アクションサスペンスSFシリーズもの
新規登録(2008-08-20)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2018-03-17)【イニシャルK】さん
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監督マックG(McG)
助監督スティーヴン・P・ダン(第二班助監督)
ブルース・フランクリン
キャストクリスチャン・ベール(男優)ジョン・コナー
アントン・イェルチン(男優)カイル・リース
サム・ワーシントン(男優)マーカス・ライト
ブライス・ダラス・ハワード(女優)ケイト・コナー
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)セレナ
マイケル・アイアンサイド(男優)アッシュダウン将軍
ジェーン・アレクサンダー(女優)ヴァージニア
テリー・クルーズ(男優)ジェリコ
ザック・マッゴーワン(男優)オスプレーの兵士
グレッグ・セラーノ(男優)ヒデキ
コモン(男優)バーンズ
ムーン・ブラッドグッド(女優)ブレア・ウィリアムズ
マイケル・パパジョン(男優)カーナハン
リンダ・ハミルトンサラ・コナー(ノンクレジット)
檀臣幸ジョン・コナー(日本語吹き替え版)
内山昂輝カイル・リース(日本語吹き替え版)
東地宏樹マーカス・ライト(日本語吹き替え版)
林真里花ケイト・コナー(日本語吹き替え版)
宮内敦士バーンズ(日本語吹き替え版)
坪井木の実セレナ(日本語吹き替え版)
辻親八アッシュダウン将軍(日本語吹き替え版)
朴璐美ブレア・ウィリアムズ(日本語吹き替え版)
佐々木優子サラ・コナー(日本語吹き替え版)
水内清光(日本語吹き替え版)
佐々木睦(日本語吹き替え版)
出演アーノルド・シュワルツェネッガー(CG出演)
原作ジェームズ・キャメロン(キャラクター創造)
ゲイル・アン・ハード(キャラクター創造)
マイケル・フェリス[脚本](原案)
ジョン・D・ブランカトー(原案)
ジョナサン・ノーラン(原案)
脚本ジョナサン・ノーラン
音楽ダニー・エルフマン
編曲ジェフ・アトマジアン
スティーヴ・バーテック
製作モリッツ・ボーマン
ブルース・フランクリン(製作補)
ジェフリー・シルヴァー〔製作〕
製作総指揮アンドリュー・G・ヴァイナ
マリオ・カサール
ジョエル・B・マイケルズ
ダン・リン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクスタン・ウィンストン・スタジオ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スタン・ウィンストン・スタジオ(アニマトロニクス効果)
スタン・ウィンストン(クリチャー・エフェクト・スーパーバイザー)
アサイラムVFX(視覚効果)
衣装マイケル・ウィルキンソン
編集コンラッド・バフ
録音ダグ・ヘンフィル
字幕翻訳菊地浩司
その他ドン・ゼプフェル(プロダクション・マネージャー)
あらすじ
意思を持ったコンピューターシステム、スカイネットと「抵抗軍」を組織する人間たちの果てしなく続く戦い。「抵抗軍」のジョン・コナーは、ある日、脳と心臓以外機械化された謎の男マーカス・ライトを捕らえる。その男は、人類の未来を握る青年、カイル・リースがスカイネットに捕らわれていると告げる。マーカスは敵なのか味方なのか。ジョンは戸惑いながらもある決意をする。しかし、その先に待っていたのは…。人気シリーズの第4作。舞台は未来へ。
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

9.ネタバレ まさにイーストウッドの硫黄島2部作を思わせる、冒頭のくすんで色褪せた映像による戦闘場面にはじまって、確かにこの映画は、これまでに見てきた様々な有名作・ヒット作・マニアックなB級作(マイケル・アイアンサイド! そして『スクリーマーズ』!)などのあのシーンこのシーンを彷彿させる“既視感”に満ち満ちている。全編これ引用=再現の連続、オリジナルに対する模造品[パスティーシュ]そのものだ。

それをオリジナリティの欠如だと否定するのも、ただのパクリじゃんと嘲笑するのも簡単だろう。が一方で、そういったシーンのすべてにおいて、無節操であることに開き直るあつかましさや、パロディやら引用と言い募るようないやらしさを感じさせないのも、また確かなのではあるまいか。ここにあるのは、マックGが愛してやまない映画たちへの単純にして純粋なオマージュであり、それらを自ら再現することへの無邪気なヨロコビそのものだ。そして、そんな〈愛〉の対象の最たるものが当の『ターミネーター』シリーズだったことは、たぶん間違いない。

そう、これは、映画が好きで、何よりキャメロンが創りあげたこのシリーズが大好きな男の手になる作品だ。だからこそ1作目と同じ容貌のシュワルツェネッガーが登場した時、単なる楽屋落ちやファンへの目くばせという次元を超えた「感動」があったのだと思う。マックGは、何としても『1』のシュワを自作で登場させたかった。ただそれだけの欲望と歓喜が、映画を見るぼくたちのハートに“共鳴作用”を呼んだがゆえの感動だったのだと。

それを、ただ「頭が悪い」と一笑に付すのは、先にも言ったように正しい。が、C・ノーラン監督のバットマン・シリーズみたくシニカルにお利口ぶった映画じゃなく、あるいは、映画を新奇な「見せ物[スペクタクル]ショー」程度のものとナメているとしか思えないマイケル・ベイ監督の撮るようなシロモノでもない、いいトシをしたオトナが「俺が見たいターミネーターを、俺自身が撮ったんだぜぃ!」と嬉々としているかのような本作にこそ、ぼくは文句なしに心ひかれる。しかも、数限りない制約だの軋轢の連続だったろう製作過程にあって、そういったノーテンキさをギリギリ貫けたあたり、この監督の“したたかさ”が窺えるじゃないか。

結論。「頭の悪さ」も、時には“才能”たり得るのです。
やましんの巻さん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-19 12:52:26)
👍 3
8.クリスチャン・ベールは始め出演の打診を受けたとき乗り気ではなく(クリスチャンも多くのファンと同様にT2までしか認めてなく、続編の必要性を感じていなっかたとのこと)、断ったそうだが、監督の熱意に押され、脚本の手直しなどを条件に出演OKを出したそうです。
観てなるほど、と。どこをどう手直しされたかしりませんが、私たちが期待する「ターミネーター」はそこにはないけれど、ヒトとターミネーターの交流などT2にあったエッセンスなどを織り交ぜて、これはもうスピンオフ企画か別物程度に考えれば中々の良作に仕上がったと思います。
ただ最近のアクション映画(スタートレックとかGIじょーとか)はクライマックスあたりの重要なシーンで安易な展開が目立つ気がします。敵の根城に潜入するシーンとか。そこで完成度を下げてるようで非常にもったいないです。
666さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2009-08-19 19:06:02)
👍 1
7.ネタバレ 今作は父・カイルを守る戦いです。モノクロ映像の中で展開される写実的な戦闘シーン、爆音の迫力に圧倒されました。2009年度有数の傑作。続編大いに期待!
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-08 21:12:17)
6.ネタバレ 想像していたよりも、うんと面白かったです。シュワルツェネッガーの姿がスクリーンに登場にしたときはやはり嬉しかったですね。キャラとしては、ジョン・コナーよりもマーカス・ライトの方が印象深いと思いました。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-11 04:19:23)
5.ターミネーターの音楽が鳴ったかと思ったら、唐突にシュワちゃんがフル○ンで迫りくる。あれじゃまるでギャグじゃないですか。前作までの主役なんですからもうすこし慇懃に扱ってあげて下さい。お願いします。
54dayoさん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-26 20:58:03)
😂 1
4.マックGって、あのチャリエンの? えー、じゃあコレもどーせロクな映画じゃ無さそう、と思いつつやっぱり気になるので観ちゃうんだけれども、いやコレ、面白いじゃないですか。マッドマックス的だったりトランスフォーマー的だったり宇宙戦争的だったり、なんかどっかで観たような・・・と思える場面が多いんだけど、そういうのを経てクライマックスにはちゃんと、「ターミネーター的」、つまり第1作の「人間対ロボット」対決へと収束していくのが、いい。第2、3作はハッキリ言って、あれは妖怪同士の対決です。本作でやっと、原点に戻った感じがします。それもこのクライマックス、「ついに登場、T-800。イヨッ、待ってました」ってな感じの盛り上がりで、ワクワク。T-800ってのは要するに、スカイネットが、かつてのカリフォルニア州知事に似せて(?)量産した必殺アンドロイドな訳ですが(何もこんな顔のヤツを量産しなくても・・・)。いやはや、何でもオーストリア出身のボディビルダーがこの役に抜擢されたというニュースを、製作時に聞いてはおりましたが、これまたシュワそっくりじゃないですか、世界には同じ顔の人間が3人いるとは申しますが、シュワみたいなのが他にもいたとはねえ、と盛り上がったのもつかの間。この顔はシュワ本人の合成映像だったのね。シクシク。と、それはともかく、前3作の「未来から来たロボットとの戦い」という設定とは離れつつも、1作目のテイストを、また違った形で蘇らせてくれた点、やっぱり本作は面白かったなあ、と思います。映像についても、CGならではの“長廻しモドキ”など、なかなかの見もの。これであと、5、6作目を作るのを断念して本作でスパッと終わってくれたら、一番いいんですけどね(でもやっぱり続編は気になってしまうのだ、ははは)。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-19 22:24:08)
👍 2
3.ネタバレ 「もう観ない!」と言いつつ見てしまう、私のような消費者がいるからこそ「シリーズもの」がウケるんだよなあと苦笑いしながら観た。そして、なかなか面白くて結構感動。ジョンがT-800に驚くところで「おいおいお前T-1000と格闘したろ」とツッコミたくなったが、よくよく考えるとあれは驚きというよりも、聞いた未来が現実になってゆくことへの恐怖だったんだろう。その他司令官ジョン・コナーの顔の傷の謎が解けたり若かりし頃の州知事の顔が見えたりと、こだわりをヒシヒシと感じる。なによりも良かったのは「ファンタジー」では無かったところ。機械との戦いが非常にリアルで、前作と打って変わった骨太さに大満足した。その他ヘリコで離陸・墜落までのシーンにカット割が無かったことや、各種マシンのおどろおどろしいまでに練りこまれたサウンドエフェクト、そして全編に漂う第一作目リスペクトの精神がそのままダイレクトに画面に出ていて非常に良かった。あからさまに続編あるよ的な終わり方には多少辟易したが、この路線で行くのならまた観たいと素直に思えた。良かったです。
DeVanteさん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-24 18:47:15)
👍 2
2.話が程々でわかりやすく楽しめた。1,2とはだんだん別物になっていくのは仕方ないかもしれないがここまで続編は作らなくてもよさそう。
Jane.Yさん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-10 09:39:53)
1.パロディというかオマージュというかがてんこ盛りで充分楽しめた。
お気に入りは、主役級二人にそれぞれ別の場面で「大脱走」のマックイーンの再現をさせるところや、「地獄の黙示録」のカーツ王国の爆破シーンを再現してるところ。もうそれだけでこちらはニヤニヤが止まらない。イセエビというかウミヘビというかのターミネーターを使っての実験シーンとかはエイリアンを想起させられる。
スカイネットの基地に潜入するシーンは「ロード・オブ・ザ・リング」を彷彿させるし、自分がお気に入りの映画の場面が使われているのは嬉しく感じる。マイケル・アイアンサイドが出てきたら「スターシップトゥルーパーズ」が連想されるし、A-10が飛ぶシーンは「ルーデルかよ」って突っ込みたくなる(笑)。2018年に現役で稼働できるんだね。

主役が誰なのかは大いに疑問があるが、“彼”に人間的な魅力があるのは間違いない。ただ、あれこれ盛り込みすぎたために竜頭蛇尾的に終わった感は否めない。「5」に期待するか?(笑)
オオカミさん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-02 19:33:59)
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【点数情報】

Review人数 200人
平均点数 6.29点
000.00%
110.50%
231.50%
3105.00%
4126.00%
53316.50%
64321.50%
75326.50%
82914.50%
9126.00%
1042.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.21点 Review28人
2 ストーリー評価 6.55点 Review34人
3 鑑賞後の後味 6.74点 Review31人
4 音楽評価 6.77点 Review31人
5 感泣評価 5.32点 Review25人

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