映画『片腕マシンガール』の口コミ・レビュー(2ページ目)

片腕マシンガール

[カタウデマシンガール]
THE MACHINE GIRL
2007年上映時間:96分
平均点:5.33 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-08-02)
アクションコメディバイオレンス
新規登録(2008-11-11)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【Yuki2Invy】さん
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監督井口昇
助監督城定秀夫
演出下村勇二(アクションアドバイザー)
キャスト八代みなせ(女優)日向アミ
亜紗美(女優)杉原ミキ
島津健太郎(男優)木村龍二
穂花(女優)木村スミレ
木嶋のりこ(女優)ヨシエ
諏訪太朗(男優)ヤクザ子分
大迫茂生(男優)ヤクザ子分
脚本井口昇
配給スポッテッドプロダクションズ
特撮西村喜廣(特技監督/残酷効果)
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💬口コミ一覧

4.井口監督の『猫目小僧』を見たとき、初めて4点をつけた。それまで最低点は5点だったのだが、どうも5点に埋もれさせてしまってはいけない映画のような気がして、4点にした。あの牧歌的な怪物たちがうごめきまわるクレイジーな、どーしょーもない世界、映画から逸脱し続ける怪作にはその点しかないと思ったのだ。しかしあれは本当に監督が意識して作り上げた世界だったのだろうか、マグレということはないだろうか、という疑いがつきまとい、今度新作を鑑賞してみる気になった。もしや改心してマトモな5点級のアクション映画を作ってしまっているのではないか、と危惧していたところ、それは杞憂であった。改心してない。洗練への誘惑に逆らい、またオチャラケた笑いに逃げそうになっては踏みとどまり、最後まで“しょーもなさ”の崖の上を綱渡りして、エンディングまでたどり着いてしまうのだ。自動車修理工場の襲撃から神社のバトルまで、一気呵成に行きたくなるところで、ヒロインたちの友情ドラマをはさんでちゃんとギクシャクさせている。そして血が飛び、肉が弾け、ブラが回転する。悪夢などという上等なものではなく、“ごっこ”の気分に徹底する。これだこれだ、と思い、4点以上でも4点以下でもないところでまたピタリと決めてくれた畸形の映画に、私は心から満足している。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 4点(2009-03-30 12:00:25)
👍 3 😂 1
3.ネタバレ  思っていたよりグロ描写がたくさん。どんなグロ描写も結構好きだと思っていたんですが、この作品に関してはいまいち受け入れられない部分が。おそらく悪ふざけが過ぎるからだと思います。悪ふざけの延長線上のグロ描写。まるでアホな小学生男子や中学生男子が考えそうな品の無さ。バカ系B級映画ってのはわかっていたので、そんなに厳しい目で見るつもりはなかったのですが、温かい目で見てもなんかひどい。何とゆーか、『バカ系のノリで楽しませてもらっている』というよりかは、こちらがバカにされている不快感を感じるのです。
 演技がへたくそなのは、目をつぶります。セリフ棒読みもまあ良いでしょう。弟達がいじめにあっている序盤のストーリーなんかは、わりとしっかり作られています。
 あとは、弟達が殺されてからの復讐のエピソードが、衝撃的ではあるんだけどカタルシスを感じるまでにはいかないのが惜しい。バカ系映画でも復讐ものにするのであれば、当然溜飲を下げるようなストーリー展開にしてほしいのに、そこが微妙。終盤からラストにかけては、もっと主人公達の圧勝でも良かったんじゃないかな。そのほうが主人公達の怒りが伝わるような気がするんですよね。
 一番ひどいのはクライマックス。いじめっ子のボスとその母親には、誰よりも苦痛を与え、誰よりも恐怖におののく姿を見せるべきなんじゃないかな。ふたりまとめて首ちょんぱで終わりって、あっけなさすぎませんか。
 最後に一言。
 アクションあり。スプラッタあり。
 あれ?お色気は?パンチラ、ブラチラで終わり?本気?こーゆーVシネ臭漂う作品にこそ必要なエッセンスだと思いますけど。
 バカになるにもセンスは必要と感じる一品でした。
たきたてさん [DVD(邦画)] 3点(2018-04-23 15:22:57)
👍 1
2.ネタバレ 井口昇監督の『ゾンビアス』があまりにも酷かったので、逆に別の作品も見てみたくなった。
大便をした便器や鼻をかんだティッシュを、わざわざ確認しなくてもいいのについ見てしまうようなものだろうか。
本作はスカトロ要素がなかったので、期待?したよりはマシだった。
グロはあるけど、ちゃちな作りでリアリティはないので気持ち悪くはない。
演技は失笑レベルの素人芝居が多くて、穂花がずいぶんまともに見えた。

B級テイスト全開のチープな少年マンガのような映画。
こんなのを堂々と作ってみせる監督は、体裁よく評するなら「少年の心をいつまでも持っている人」。
俗っぽく言えば「永遠のオタク」「いつまでも大人になれない中二病」。
その中二病的欲求に従って、照れることなく楽しんで自分の好きなことをしているのが伝わる。
これって、作品の好き嫌いは別にして、結構羨ましい話ではある。
飛鳥さん [インターネット(字幕)] 2点(2014-11-07 01:09:22)
👍 1
1.ネタバレ  最初のいじめっこを惨殺するシーン、ちょっと特撮がチャチクて、がっかり。こういう奴らを、容赦なく皆殺しにするのはとっても良いんだが。最初の「掴み」だからここは気合入れて欲しい。……と思ったら、グロシーンは全てこのクオリティなのね。
 いじめの復讐で、悪い奴らをやっつけ、陰湿な悪に爽快に鉄槌を下す、という話なのかと思ったが、陰湿どころか堂々とした殺人集団だ。それにしては、あまりに世界観が稚拙で萎えた。
 使用人といえども、簡単に人を殺してもなんにも事件にならない世界。お抱え料理人の不始末に対しての、チンピラみたいな安っぽい怒り方。「オマエの面が気にいらない」なんて、トンチンカンな事言って監督よくOK出すなあ。一緒に殺された少年の母親との和解も、安手の青春ドラマみたい。忍者たちはジェダイ騎士ばりに、飛び道具を剣で弾くし、少年の親たちは、目の前の代紋背に刀を持った奴に、何にも思わないみたいだし。細かい所まだまだあるが、こういう小さな事で、ちょいちょい観る者の気持ちを削ぐ。
しっかし、この女の子は、バイオレンスな顔と、ニコニコカワイイ顔の二種類しかないなあ。これは多分本人のせいと言うより、こういう演出しかできない監督の責任だな。
自分の若かった頃にも、こういう映画はあったが、もうちょっとリアリティを持っていた。というより、荒唐無稽にならないように注意深く作られていたと思う。
 フットボールのヘルメット出てきたときには、「もう、いいから怪人にでも変身させちゃえよ」とマジで思った。そのあたりがお似合いだ、といったら仮面ライダー達に失礼か。
 少女のパンチラに免じて、1点献上。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 1点(2011-10-02 16:28:48)
👍 2
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 5.33点
000.00%
114.17%
214.17%
314.17%
4312.50%
5625.00%
6625.00%
7416.67%
828.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 2.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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