映画『けんかえれじい』の口コミ・レビュー(2ページ目)

けんかえれじい

[ケンカエレジイ]
1966年上映時間:86分
平均点:6.59 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-11-09)
アクションコメディモノクロ映画青春もの学園ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-01-18)【イニシャルK】さん
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監督鈴木清順
キャスト高橋英樹(男優)(男優)南部麒六
川津祐介(男優)スッポン
片岡五郎(男優)タクアン(クレジット「片岡光雄」)
恩田清二郎(男優)麒六の父
宮城千賀子(女優)ヨシノ
佐野浅夫(男優)近藤大尉
長弘(男優)剣道先生
玉川伊佐男(男優)喜多方中学校長
浜村純(男優)アヒル先生
加藤武(男優)マンモス先生
野呂圭介(男優)金田
松尾嘉代(女優)みさ子
日野道夫(男優)ガニ股先生
前田武彦(男優)
柳瀬志郎(男優)
杉山元(男優)杉田
脚本新藤兼人
石上三登志(ノンクレジット)
音楽山本直純
撮影萩原憲治
配給日活
美術木村威夫
編集丹治睦夫
照明熊谷秀夫
あらすじ
南部麒六(高橋直樹)はスッポン(川津祐介)とともに岡山中学で喧嘩に明け暮れている。一方で、麒六は下宿先の娘道子(浅野順子)に思いを寄せている。しかし、麒六は問題を起こし、会津若松の喜多方中学校に追いやられることとなった。麒六は会津でも大暴れをする。
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💬口コミ一覧

7.浅野順子が観られるだけでこの映画は日本映画のベストテンに入れてもいい。
火蛾さん [映画館(邦画)] 10点(2015-04-05 18:50:19)
6.出だしから「なんじゃこりゃ」の連続も、会津に移るあたりから麻痺してくるのか可笑しさが込み上げてきます。思わずうなってしまうようなシーンにも時折出くわしますが、最後はやっぱり「なんじゃこりゃ」。14歳も離れたこの可愛いヒロインを嫁にするなんて巨泉もワルよのぉ。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-10-25 23:12:59)
5.描写しようとしている対象に比べて、肝心の全体の作り方が、突き抜け感がないというか、おとなしいというか、整いすぎているのです。つまり、台本に喧嘩をすると書かれているから喧嘩をしているだけであって、人物そのものに喧嘩の素養なり特性があるように見えません。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2018-11-03 19:37:28)
4.ネタバレ 硬派を気取るけど硬派になりきれない青春がいい。そのあたりは戦前らしくて、なにやらノスタルジーをもって見てしまいます(私は戦後生まれですが)。岡山編ではバカばかりやっていてなかなかおかしいのですが、舞台が会津になると、何でもかんでも会津○○と名付けたりするあたり、風刺が効いてきます。ちょっと社会的な視点が入ってきて、最後に2.26事件。それで東京に行くとなると、むしろこれからというところで終わってしまいました。いずれにせよ、道子役浅野順子さんの純情可憐ぶりはとても魅力的です。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-11-08 21:15:16)
3.ネタバレ むかし観たときは「なんじゃ、こりゃあ」というのが正直な感想でしたが、観直してみると清順映画の中ではバランスがとれている撮り方で、中期までと区切ると本作が彼のベストじゃないかと思います。ケンカに明け暮れる高橋英樹が実はクリスチャンだという設定が妙な可笑しみを呼んでいまして、若さゆえの煩悩と信仰の板挟みで悶々となる姿は可笑しくてしょうがありません。硬くなったイチモツでピアノの鍵盤をたたくところは抱腹絶倒でしたが、それにしても若いってうらやましい(笑)。会津に舞台を替えた後半になると麒六の硬派ぶりが一段と激化するのですが、これが清順映画にしては珍しい純愛・悲恋ものになって幕が閉じたのはちょっとしたサプライズでありました。なにが彼女を尼寺(修道院)に行かせたのかはイマイチ判りませんでしたが、もっと判らないのはこの浅野順子を「ウッシッシー」の大橋巨泉がものにしちゃったことです…彼女に最期を看取ってもらえたなんて、巨泉は幸せな人生だったと思いますよ。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-20 21:32:45)
2.ネタバレ 清順映画の中では、まともな映画。その分、映像美のけれんみに欠ける。高橋のピアノ演奏シーンが印象的。最後の北一輝が出るシーンはぞっとする。
にけさん [映画館(邦画)] 7点(2019-01-07 12:57:03)
1.ネタバレ 痛快!

岡山のバンカラが、会津若松に転校。
白虎隊の土地で、お互いの魂のぶつかりあいで大暴れ!

愛しのマドンナは、修道院へ。
射貫いたような目つきで彼を見ていた男が、東京の作家とわかると、
さっと上京して、さぁこれからどうなる!というとこで映画は終わる。

多分、東京でも喧嘩三昧で、大変だろうけど、
結婚はしたのかなぁ・・?

なんともほろ苦くも逞しい男たちの唄だった。
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2021-05-02 20:29:20)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.59点
000.00%
100.00%
213.70%
300.00%
413.70%
527.41%
61037.04%
7518.52%
8622.22%
913.70%
1013.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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