映画『セブンティーン・アゲイン』の口コミ・レビュー(2ページ目)

セブンティーン・アゲイン

[セブンティーンアゲイン]
17 Again
2009年上映時間:102分
平均点:6.04 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-16)
ドラマコメディファンタジー青春もの学園もの
新規登録(2009-03-23)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2020-12-28)【HRM36】さん
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監督バー・スティアーズ
キャストザック・エフロン(男優)マイク・オドネル(17歳)
トーマス・レノン[男優](男優)ネッド・ゴールド(37歳)
マシュー・ペリー(男優)マイク・オドネル(37歳)
ミシェル・トラクテンバーグ(女優)マギー・オドネル
レスリー・マン(女優)スカーレット・オドネル
メロラ・ハーディン(女優)校長 ジェーン・マスターソン
リンダ・ミラー(1942年生)(女優)女性用務員
ハンター・パリッシュ(男優)スタン
ブライアン・ドイル=マーレイ(男優)用務員
ジム・ガフィガン(男優)マーフィー コーチ
ローナ・スコット(女優)Secretary
ニコール・サリヴァン(女優)ネイオミ
マーガレット・チョー(女優)Mrs.デール
ラリー・ポインデクスター(男優)学部長
カテリーナ・グレアム(女優)ジェイミー(生徒)
ティヤ・シルカー(女優)
森田成一マイク・オドネル(17歳)(日本語吹き替え版)
高木渉ネッド・ゴールド(37歳)(日本語吹き替え版)
井上和彦マイク・オドネル(37歳)(日本語吹き替え版)
小島幸子マギー・オドネル(日本語吹き替え版)
佐々木優子スカーレット・オドネル(日本語吹き替え版)
勝生真沙子校長 ジェーン・マスターソン(日本語吹き替え版)
林勇アレックス・オドネル(日本語吹き替え版)
音楽ロルフ・ケント
撮影ティム・サーステッド
製作ジェニファー・ギブゴット
アダム・シャンクマン
配給ワーナー・ブラザース
美術ギャレス・ストーヴァー(プロダクション・デザイン)
衣装パメラ・ウィザーズ[衣装]
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラカー・ドライバー)
その他ロルフ・ケント(指揮)
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💬口コミ一覧

4.ネタバレ  『17歳の頃に戻って人生をやり直す』、タイムスリップ、もしくはバタフライエフェクト的映画かと思っていたのですが、体だけ17歳に戻るという設定。つまり、周りは何も変わらないわけです。だから、『自分の人生やり直す』とか、『未来を作り変える』とか、そーいった話ではない。
 いじめられっ子の息子を助ける。息子の才能を伸ばす。娘とクズヤローとの交際をやめさせる。奥さんとの関係をやり直す。『人生失敗した』と思っていた男が、『実は失敗なんかしていなかった。大切なものを手に入れていた。』と気付くまでの物語。
 体裁はコメディタッチでポップで楽しく。でもその中身は、真面目で道徳的なホームドラマ。
 連続ビンタのシーンでは笑いを誘い、手紙を読み上げるシーンやクライマックスでは感動の涙を誘う。笑いと感動のバランスがとても良いですね。
 ただ、あまりに毒がなさすぎで、パンチに欠けます。その分、カタルシスも弱い。弱いものいじめのスタンが、結局懲らしめられないまま放置ってのも、消化不良の一助となってしまっています。
 決して悪くはない作品。でも、『何か惜しい。何か足りない。もう一押し。』って感じが残ります。
 後味はすっきり爽やか。良い感じです。
 でも営業トップの職場をやめて、高校バスケのコーチ就任だと収入は激減なんじゃ・・・と、余計な心配をしちゃいますね。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-07-10 14:12:34)
👍 1
3.ネタバレ  バスケだけでなく、ダンスを披露するシーンまであるのは「ハイスクール・ミュージカル」ファンへのサービスなのでしょうか。
 当時ザック・エフロンは既に二十歳を越えていた訳だけど、十七歳の主人公を爽やかに演じ切っており(やはり、この人は学園映画だと輝くなぁ……)と、しみじみ思えましたね。
 本作のラストにおいて、主人公はバスケ部のコーチに就任していますが、ザック・エフロンがコーチ役を務める学園スポーツ物なんかも、何時かは観てみたいものです。

 そんな与太話はさておき、映画本編はといえば「安心して楽しめる青春映画」そのものという感じ。
 「もう一度、高校時代に戻って人生をやり直したい」という後ろ向きな願望を満たしてくれる内容なんだけど、しっかり前向きな結論に達して終わる為、後味も良いんですよね。
 「これまでの自分が積み重ねてきた過去は、決して間違いじゃなかった。だから、やり直す必要なんて無い」という着地の仕方は、予定調和ではあるんだけど、やっぱり清々しくて気持ち良いです。

・息子と友達になり、一緒にバスケ部に入って活躍する。
・娘に惚れられ、近親相姦に陥りそうになる。
・妻に愛を語ったら、熟女マニアと罵られてしまう。

 といった具合に「家庭を持つ中年男が、十七歳に若返ったら……」というシチュエーションならではの面白い場面が、ちゃんと盛り込まれているのも嬉しいですね。
 どれも目新しい展開という訳ではなく「こういう設定なら、当然こうなるだろう」と思えるような王道展開なのですが、そのベタさ加減が心地良い。

 主人公の親友ネッドと、美人校長とのロマンスも良いアクセントになっており「主人公と妻は、どうせ復縁するだろうけど、こっちの恋が上手くいくかどうかは分からない……」という意味で、適度な意外性を与えてくれた気がします。
 校長の台詞「孔雀ってるの?」という表現には笑っちゃったし、通信教育で習得したというエルフ語をキッカケに意気投合する流れも微笑ましくて、自分としては、もう大好きなカップルです。

 ネッドに関しては、十七歳時点での小柄なオタク少年姿も可愛らしかったので、作中で大人の姿でばかり出ているのが、ちょっと勿体無いようにも思えましたね。
 「一緒にカンニングしてバレた」「レイア姫をプロムに誘った」などの断片的なエピソードだけでも面白かったし、やり直す前の「一度目の高校生活」についても、もっと詳しく観てみたかったものです。

 その他にも「主人公と選手交代した息子が試合で活躍して、勝つところまで描いて欲しかった」とか「娘の彼氏だったスタンと喧嘩したまま終わっているのが気になるので、和解するなり何なりして関係に決着を付けて欲しかった」とか、色々と不満点は見つかるんですが、それも「この映画の、ここが嫌」という欠点ではなく「ここは、もっとこうすれば良かったんじゃない?」という類の不満点に止まる辺り、自分好みの映画だったんでしょうね。

 良い映画、好きな映画に対しては「これ一本で終わる映画ではなく、何十話も続くドラマであって欲しかった」と思う事があるんですが、どうやら本作もそれに該当する一本みたいです。
ゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2018-07-30 08:36:59)
👍 2
2.ネタバレ 17歳の頃にタイムスリップするではなく、現代で17歳に戻るというのが意外な設定でした。なんというか物足りない部分が多いような気もしますが予定通りのハッピーエンドでしたね。ザックエフロンはイケメンですね。そしてバスケもシロウト以上のものを感じました。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-10-27 11:48:03)
1.ネタバレ 自分が若返ったら…的なシチュエーションは、日本の漫画やアニメでもちょいちょい見かけるシチュエーションなわけですが、似たようなシチュエーションだからこそ逆に感じる日本とアメリカの感性の差。

この映画はとことんアメリカっぽいのか、感覚的に自分には全く合いません。
まず問題なのがカリカチュアライズされすぎててわざとらしくて痛々しいキャラクタたち。
主人公は頭が固い上に状況も考えない場の空気も読まないアホだし、親友も漫画チックすぎてさすがにこれは…って感じです。アメリカのコメディ映画ではよくあるタイプのやりすぎキャラなんですが。個人的にはこの手のやりすぎキャラはどうしても無理で出てるだけでひいちゃうんですよね。

子供二人の状況は「当然そういう状況ですよね」というありきたりなものだし(まぁこれについてはお約束としてこうであるべき…だと思いますが)、ラストにしても「当然そうなりますよね」というわかりやすいオチ。(まあこれしかないってオチなのでこうするしかないんですが)

ストーリー自体はオーソドックスですから、これでキャラが良ければ面白いと思うんですが…残念ながら全く感情移入の余地がないので楽しめない映画です。
仮に同じストーリーでもこれでキャラと撮り方が違えば格段に面白いんだろうな…と想像できるので、本当に紙一重でダメなんだと思います。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-06-17 11:38:59)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.04点
000.00%
100.00%
214.17%
300.00%
4520.83%
514.17%
6729.17%
7520.83%
8416.67%
914.17%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

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