映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の口コミ・レビュー

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

[ウルヴァリンエックスメンゼロ]
X-MEN ORIGINS: WOLVERINE
2009年上映時間:107分
平均点:6.34 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-09-11)
アクションサスペンスSF戦争ものシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2009-04-13)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-01-24)【イニシャルK】さん
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監督ギャヴィン・フッド
助監督リー・クリアリー
ピーター・マクドナルド〔撮影〕(第二班監督)
ブライアン・シュメルツ(第二班監督)
演出J・J・ペリー(追加格闘指導)
チャド・スタエルスキ(アクション・コーディネーター)
デヴィッド・リーチ(アクション・コーディネーター)
キャストヒュー・ジャックマン(男優)ローガン / ウルヴァリン
リーヴ・シュレイバー(男優)ビクター・クリード / セイバートゥース
ダニー・ヒューストン(男優)ウィリアム・ストライカー
ウィル・アイ・アム(男優)ジョン・ライス
リン・コリンズ(女優)ケイラ・シルバーフォックス
ケヴィン・デュランド(男優)フレッド・デュークス / ブロブ
ドミニク・モナハン(男優)クリス・ブラッドリー / ボルト
テイラー・キッチュ(男優)レミー・ルボー / ガンビット
ライアン・レイノルズ(男優)ウェイド・ウィルソン / デッドプール
アデレイド・クレメンス(女優)カーニバルにいる少女
スコット・アドキンス[1976生](男優)ウェポンⅥ
パトリック・スチュワート(男優)チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(ノンクレジット)
山路和弘ローガン / ウルヴァリン(日本語吹き替え版)
石塚運昇ビクター・クリード / セイバートゥース(日本語吹き替え版)
野島昭生ウィリアム・ストライカー(日本語吹き替え版)
江川央生ジョン・ライス(日本語吹き替え版)
安藤麻吹ケイラ・シルバーフォックス(日本語吹き替え版)
乃村健次フレッド・デュークス / ブロブ(日本語吹き替え版)
中國卓郎クリス・ブラッドリー / ボルト(日本語吹き替え版)
平田広明レミー・ルボー / ガンビット(日本語吹き替え版)
加瀬康之ウェイド・ウィルソン / デッドプール(日本語吹き替え版)
宮野真守スコット・サマーズ / サイクロップス(日本語吹き替え版)
翠準子ヘザー・ハドソン(日本語吹き替え版)
藤本譲トラヴィス・ハドソン(日本語吹き替え版)
大塚周夫マンソン将軍(日本語吹き替え版)
大木民夫チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(日本語吹き替え版)
海鋒拓也(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・ベニオフ
スキップ・ウッズ
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影ドナルド・マカルパイン
ラリー・ブランフォード(カナダ第二班撮影監督)
製作ヒュー・ジャックマン
ピーター・マクドナルド〔撮影〕(共同製作)
ローレン・シュラー・ドナー
ラルフ・ウィンター〔製作〕
ルイス・G・フリードマン(共同製作)
マーヴェル・エンタープライゼス
20世紀フォックス
製作総指揮スタン・リー
リチャード・ドナー
配給20世紀フォックス
特殊メイクゲイリー・J・タニクリフ
特撮カフェFX社(視覚効果)
コリン・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー&視覚効果デザイン)
グレッグ・ストラウス(視覚効果スーパーバイザー&視覚効果デザイン)
美術バリー・ロビソン(プロダクション・デザイン)
イアン・グレイシー(美術監督スーパーバイザー)
カレン・マーフィ[美術](美術監督)
ブライアン・エドモンズ(美術監督)
編集ニコラス・デ・トス
録音ポール・マッシー[録音]
スタントスコット・アドキンス[1976生](ノンクレジット)
その他ルイス・G・フリードマン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(指揮)
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💬口コミ一覧

86.X-MENファースト・ジェネレーションでは、普通の人と能力者の軋轢をふまえたドラマ性重視の内容だったが、こちらはこちらで、孤独な主人公のサスペンスアクション風な作品で、なんてゆーか同じ世界感なのに、別次元の戦いが描かれているみたいで、興味深く楽しめました。序盤の能力者たちのレンジャー部隊の展開は、なんだか戦争映画みたいだし、その後はこれまでのXメンとは全く違うテイストだし、ウルヴァリンは肉弾戦が得意なのでアクション映画として作りやすいのかもね。このまま、他のキャラにもスポットをあてれば、X-MENシリーズひとつで、アベンジャーズと同じ図式がなりたちそうです。ファーストジェネレーションとの別次元の戦いが、本編で融合されると思うと、本編の三部作をまた見たくなってきました。能力者たちと人の摩擦に悩みつつ、人を守ろうとするプロフェッサーX率いるXチームと、人に背を向けるマグニートー。そして、そんなものとは関係ない環境で暴力的な世界に巻き込まれつつ己の進むがままに闘うウルヴァリン。今観ると、最初の三部作がまた違って見えるかもしれません。こんどもし改めて観るなら、先にファーストジェネレーションを観て、次にこれを観て、本編三部作を見てみたいかな。まだまだ広がり続けるXメンワールド、新シリーズはどーなるのやら。ちなみに、エンドロール後に映像ありです。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2013-01-06 09:55:43)
👍 1
85.ネタバレ  最近見たエンタメ作品の中では頭二つくらい抜けけてます。
 お話も目新しくは無いが王道だし、前3作品を見ていれば『ダメだよローガン、そいつは悪い奴だよ』的な視点で見れて、ここら辺は先のお話を公開していると言う点を上手く活かしていると感じました。恋人が話したウルヴァリンの童話は、彼のその後の人生を考えるとジーンと来ました、まさかアメコミ映画に泣かされるとは・・・・
 その後しばらくは、多少笑いありですがウルヴァリンのかっこいいアクションのてんこ盛り。とにかく格好良い!正に斬鉄剣6刀流で車にヘリ、洗面台をバシバシ切り捨て御免!!この監督は魅せ方というのを非常に分かっておられる。
 後半も息切れすることは全く無く、怒涛のアクションとCGが最後まで魅了してくれます。ラスボスの撃退法も一応理に適ってましたし。
 ラストは今後の展開を予想すれば分かってしまうのですがそれでも悲しい結末でした。死ぬ直前までローガンのためにがんばった彼女の死体を見たときの『知らない奴だ』と言うヒュー・ジャックマンの演技は最高。
 前3作品を見てれば楽しめますが、逆にコッチから入ってその後3作品を見ても面白いと思います。とにかくアクション好きにはオススメの一本。
ムランさん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-02 18:45:55)
👍 1
84.ネタバレ ヒュー・ジャックマンさんのファンなので、ダークな雰囲気と惚れ惚れするスタイルにウキウキとして見ていました(うっとり)
ふふふふ♪ステキだわ~。

もちろん、作品としてもX-MEN1作目から、マイノリティの悲しさ哀れを描いたところが気にいっています。
この作品は、ジャックマンさんが制作もされ心情的な部分を重視して作った(監督の選択など)のが良かったのだなと、パンフレットを読んで分かりました。
こちらの製作会社では「彼が二度愛したS」もなかなか良かったので、これからも見ごたえのある作品を作って欲しいです。

話しは本作に戻りますが、X-MENの面白さはミュータントの超能力の多様さにあるなと思います。
スーツとか着なくても、それぞれの超能力にはドキッとさせられて面白い。
望まずに備わった才能によって差別される哀しさ、X-MENのお話しの一番の面白さが本作でも上手く表現されていたなと、拍手を送ります。

そうそう、それから「LOTR」のメリーがこんなところに!
ドミニクさんの登場が個人的には嬉しかった。

次回も面白いミュータントをいっぱい出して欲しいです。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-27 22:01:17)
👍 1
83.監督がギャヴィン・フッドという人に代わり、ウルヴァリンの前日譚を描いた本作です。XMENはそもそも個性豊かなキャラが多彩な群像劇的な所があるため、本来の主役であるべきのウルヴァリンがあまり目立ててなかったように思います。しかし、本作はXMENシリーズのZEROとはなっていますが、実際はウルヴァリンを完全にメインにしたスピンオフ的な作品となっているかと思います。だから、今までと違い、主役として圧倒的に目立っています。もちろん、個性豊かなキャラは健在で、1とは別物(と思われる)兄セイバートゥース、2にも出ていて因縁のストライカー、僕の小学生時代に確かアニメで周りの友達たちに人気があった気がするガンビットなどと多彩です。
強いて言えば、最近知ったんですが、せっかくスピンオフ作品「デッドプール」と同じキャラをライアン・レイノルズが演じていたにも関わらず、正直デッドプール出てたっけ!?っていうぐらいの印象しかないのは残念です。
ただ、XMENシリーズを続けて見ていれば、先述の通り、前日譚としても楽しめるし、今までで一番のウルヴァリンの活躍が見れる作品というのは間違いないかと思います。
映画の夢さん [DVD(字幕)] 8点(2016-07-11 19:12:00)
👍 1
82.ネタバレ おもしろかったけど、兄貴がセイバートゥースだと、1番最初のX-MENでマグニートの部下で
でてきたのもセイバートゥースだよね?なんかよくわからなくなっているのは自分だけかな?
pokobunさん [DVD(吹替)] 8点(2012-11-24 18:37:59)
81.ネタバレ 4作目にも関わらず、1作目からのハラハラ感+ワクワク感をキープしてました。すごいです!もーウルブァリンのかっこよさにイチコロです。でもあの月の話はよくわかりませんでした。「お前がトリックスターだったのか。」って、全然しっくりきませんよ、ウルブァリンさん。この映画の楽しさは出てくるミュータントの能力に現実味があるからなんでしょうね。めちゃくちゃすごいビーム出せるけど、常に出っぱなしだからグラサンがマストだ。とか。人の体に触れたら言うことを聞かせられるけど、触らないとなにもできないとか。そしてその上でうまくその能力を生かすから面白い。きっと監督(もしくは原作者)は「自分が能力者だったら。。。」っていっぱい妄想してるんだろうなーと思います。そんなワクワクな過程を経て作られた映画なのかなーと私も妄想しながら見たものだから、楽しさ200倍でした。一つだけ文句があるとすれば、ウルブァリンの手術が「痛いよ痛いよ」って脅し過ぎでした。ビビって観れなくなる人もいるんです。
メリーさんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-09 00:32:49)
👍 1
80.ネタバレ 僕はあまり映画館で観ないのですが、今回は空き時間がかなりあったので観ました。
たまたまやっていたので見たという感じです。
しかし、非常に面白くて驚きました。
実は「X-メン」シリーズ自体ほとんど見たことが無いし(1作目は見たことあるが忘れた)、
僕はアメコミも読まない。それでもなかなか面白かったです。

アクション映画ですが、非常にクールなアクション映画ですね。
ヒーロー物といってバカにはできません。
ウルヴァリンってカッコイイですね。
ワイルドでありながらクールで、優しさも持っているところに惹かれてしまいます。
この作品はアクションシーンが非常にカッコ良かったですね。
映画館ならではの迫力の映像で息も呑みます。
それにそれぞれのキャラの個性が引き立っていました。
、、、僕は思ったのですが「X-メン」のミュータントはそれぞれが個性的ですが、物凄い特技を持っています。それこそ「個性」であって、「個性的であっても良いんだぞ」「個性を大事にしようぜ」「他人と一緒でなくて良い」といったメッセージも含まれているかと思いました。
しかし個性が強くて物凄い特技を持っていると、それで不器用な一面もあり、社会から廃絶されやすい傾向もあるかもしれません。生きて行きにくいのです。政府や巨大企業は自分たちの都合でそういった存在を利用しようとしたり消そうとします。個性的な能力を持つ人にとって「巨大組織」は敵なのです。
個性が強ければ強いほど辛いし、絶望が待っているし、孤独だし、他人を災難に巻き込むし、戦いが待っている、そういうハンディもありますが、しかし「個性的であっても良い」といわれているようで勇気も出ます。

登場人物が魅力です。
ウルヴァリンの兄がまたカッコイイのです。
サイクロップスは非常にアホ丸出しでしたね。暴発したところで笑ってしまいました。
老夫婦は優しかったです。
ヘリからハゲが降りてきてあの笑顔を見たときは仏様かと思いましたよ。
何よりウルヴァリンが男らしくてカッコイイです。

僕もウルヴァリンの爪のように硬くて強い意志を持ちたいと思います。
ゴシックヘッドさん [映画館(吹替)] 8点(2009-10-07 02:18:36)
👍 2
79.ネタバレ ジェラルド・バトラーと並び、胸毛の素敵な伊達男の座を2分するヒュー・ジャックマンの代表作です。
オープニングがやけにかっこよいのですが、残念なことに他のXメンの話をほぼ忘れていた為、
ラストに出てきたピカード船長と、いつも残念な目力の強い奴以外誰が誰だか良くわかりませんでしたが、それでも結構楽しめました。
多分、全作をほぼ予習してきた人にはもっと楽しめること請け合いかと。
今作は見た人は殆ど知っている通り、爪と体毛が長いミュータントの昔の話です。
個人的には放課後電磁波クラブ(わからん人はググれ)のコスプレしたおっさんに、簡単にやられてる姿しか印象にないのですが、
何故かアメリカヤンキー受けのよいキャラクターのようで、爪がよく切れるぐらいの能力しかないと思いきや実は身体も硬かったようです。
FFのでかい亀倒すと貰えるレアメタルを身体に注入されてしまい、記憶を無くすエピソードまで、アクション仕立てになっております。
ラストの繋がりが何を意味しているのか、イマイチきょとんとしてしまったのですが、誰か優しく教えてくれませんか?
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-02 22:33:38)
78.ネタバレ X-MENの中でもやっぱり一番かっこ良く、魅力的で謎めいたウルヴァリンを描いてくれるということで、期待大で見ました。彼の謎、プロフェッサーより年長なのではという年齢、変わった名前、驚異的治癒能力と鋼鉄爪、そしてアダマンチウム…これらの謎と過去にまつわる謎がかなりスマートに簡潔に明かされている。更にX-MENの前身とも言えるミュータント集団の存在も登場。現代ミュータントに比べると、銃術や剣術など、ミュータント能力というよりは百戦錬磨の賜物のような、後天的能力の極みのようなタイプのキャラもいるが、それはそれでリアリティすら感じられ楽しめた。 そしてなんといってもウルヴァリンがかっこいい!!外見的かっこ良さだけでなく、ワイルドな身のこなしにメランコリックな表情。とんでもない宿命を背負い、150年以上戦場を駆け抜けてきただけの事はあります!そして更に奇抜な手術を受け、超超人に進化し利用され戦った事を、キレイさっぱり忘れてしまうという、どこまでも気の毒なウルヴァリン。こんなヒーローなかなかいない。だからこそ魅力的なんだと、理由付けに徹し、それなりに楽しませてくれた秀作だと思う。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-22 12:06:04)
👍 1
77.楽しめました。X-MENの前3作も観てるし、なんとなく好きなんでしょうね。
バットマンやスパイダーマンも好きだし。
全体のテンポが良く最後まであっと言う間でした。他、キャラクターがたっていて良かったのと、何気ない心情描写の会話が、後の伏線になっていたり、物語も楽しめました。
ぬーとんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-21 23:29:16)
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76.ネタバレ 非常に面白かった。登場するミュータント各々の見せ場が用意され、それぞれが格好よく表現されており、興奮必死。アクションエンターテインメントとしては上出来。また、冒頭の戦争シーンの件だけで、闘うことでしか居場所を見出せなかった兄と弟の間に、次第に精神状態や考え方が微妙にズレていくのが表現されており、簡潔に状況を描写できている。ウルヴァリンの名前の由来や、彼が古いバイクをに乗り、皮ジャケット、ネルシャツ、ジーンズの格好をし続けるに至ったであろう出来事も描写されており、今までのシリーズを観て来たものにとってはうれしい。ある程度各キャラクターの心情も表現されており、ケイラの裏切りと真実、償いは悲しいし、セイバートゥースですら単なる悪者として描かれていないのは好感が持てる。(映画1作目に登場したセイバートゥースと、今作の彼が同一人物なのかイマイチ判然としないが)でも、ウルヴァリンが記憶を失う理由が科学的に納得いかない。新シリーズとして展開していきそうな勢いなので、次作以降で記憶を失うという展開でも良かったのではないか?ただ、全体としては近年稀に見る面白い映画であることは間違いない。
しぇんみんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-13 20:04:27)
👍 4
75.ネタバレ 大好きなX-MENシリーズ!今回も期待を裏切らない内容です。ウルヴァリンとしても謎が解けたり…。気になっていた生い立ちや家族、恋人との過去。そしてラストの終わり方。真面目な話というよりも、カナリ笑える部分が、ちょこちょこあって、けしてカタイ話にはなっていないですね。兄が本当に悪役で終わらないところがいい。まぁ恋人の演技(役柄としての)は少し疑問だけど。ウィル・アイ・アムがいいトコ取りなのが印象的☆まぁスピンオフとしては、十分楽しめました。
西川家さん [試写会(字幕)] 8点(2009-08-30 00:09:32)
74.ネタバレ  X-MENシリーズはアポカリプス以降を除いて、ほぼ一通り観ています。ただ最後の作品を観たのが結構前なので、ビクターやストライカーが誰なのかはまったくわかりませんでしたね。ただその人たちのことを覚えていなくても鑑賞に差し支えはありませんでした。問題なく楽しめたので良かったです。
 個人的には序盤、ウルヴァリンが唯一チーム行動をするシークエンスが凄い好き。結局チームを抜けることにはなりましたが、このチームのメンバーは戦闘力の高いキャラから電気、瞬間移動系と多彩で魅力的。このメンバーでの活躍で映画一本作っても面白そうです。正直言うと、ゼロやらウェイドやらフレッドやらは、単純に身体能力が優れたエージェントってだけで、ミュータントとは認識していなかったのですが、彼らも一応ミュータントになるんですか?
 ストーリー。親切にしてくれた老夫婦、殺されます。瞬間移動のナイスガイ、殺されます。恋人、最後に殺されます。主人公、記憶をなくします。死んだ恋人を見て、『いや、しらないやつだ』。と言います。超切ないです。
 そんなわけで、とても爽快とは言えないのです。にも関わらず、暗い気持ちになりすぎず、最後まで見てしまえる面白さ。これはひとえに多彩なキャラクター達と、バリエーション豊かなミュータントバトルのおかげ。
 スピン・オフ作品としては十二分に楽しい作品に仕上がっています。ダイヤモンド少女やトードみたない懐かしいキャラがチラッと出てくるのなんか、スピン・オフ作品ならでは。トードなんか覚えている奴いんのかっていうくらい個人的にはレアキャラ発見的楽しい瞬間でした。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-06-04 02:31:16)
73.ネタバレ CGの質は低いと言わざるを得ないが、ストーリーは大好きな作品。
ローガンに特に深い思い入れはないのだが、1つのミュータントがどのような背景で育ち、どのような苦節を経て今に至るのかが分かって良い。
老夫婦との出会いから納屋襲撃までの流れは何度見ても切ない。
カジノ愛さん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-30 22:07:39)
72.マーベルをはじめとしたアメコミ映画は大好きで、大概満足するのだけれど、「X-MEN」シリーズだけは今ひとつ乗り切れず、好きになれなかった。
その最大の要因は明らかで、主人公であるウルヴァリンにどうしてもヒーローとしての魅力を感じることが出来なかったからだ。
一方で、彼が主人公ではない2011年の「ファースト・ジェネレーション」には相当満足したので、やはりウルヴァリンというキャラクター性が性に合わないということだろうと、自身で結論づけていた。

しかし、その結論は必ずしも正しくはなかったようだ。
“戦犯”のレッテルを貼付けていたウルヴァリンの「過去」を描いた今作は、想定を大きく外れて、きっぱり面白かった。
そもそも、アメコミ映画は大好きだけれど、その原作であるアメコミ自体には全く造詣が深くないので、「X-MEN」という作品自体の性質と、その一キャラクターとしてのウルヴァリンの存在性を理解出来ていなかったのかもしれない。

「X-MEN」というアメコミ作品の主役は、あくまでミュータント集団である「X-MEN」という群像そのものであり、ヒュー・ジャックマンが主人公然として演じるウルヴァリンというキャラクターをメインに見据えるべきではなかったのだろう。

ウルヴァリンの個人的な前日譚である今作を観て初めて腑に落ちたのだが、過去の記憶をいっさいがっさい失くして、盲目的に己の「異端性」を呪うしか術の無いキャラクターが、その辺のアメコミの主人公と同様にヒーロー然と振る舞えるわけがなく、どこか屈折し“陰”に傾いてしまうことは必然だ。

このキャラクターにこういった“経緯”があるということを全く知らなかったので、おおよそアメコミ映画の主人公らしくない彼に拒否感を感じてしまっていたのだと思う。

前日譚ではあるが、当然演じるヒュー・ジャックマンにとっては、3作品経た上での(当時の)最新作であるので、そのフィット感は彼自身のスター俳優としての進化も相まって、当然最高潮であり、ウルヴァリンという苦悩に溢れたキャラクターの出自から記憶を失ってしまうまでの様を描いた今作は、物語としても魅力的で、ちょっと感動的ですらあった。

順番は後先になったが、「ファースト・ジェネレーション」の高揚感に続いて、今作の意外な満足感。一気にこのシリーズそのものが好きになりそうだ。
ガン無視だった最新作「SAMURAI」も俄然観たくなってきた。
鉄腕麗人さん [地上波(吹替)] 7点(2013-10-03 23:06:45)
👍 2
71.ネタバレ スギちゃんより100倍ワイルドなヒュー・ジャックマン演ずる人気キャラクター、ウルヴァリンの誕生秘話。踊る筋肉、揺れるモミアゲ、今日も切れてるベアークローを存分に愛でられます。ミュータントの特殊能力は単純なものが多く、格闘アクションは見応えたっぷり。ファンは勿論ですが、一見さんでも問題ありません。むしろ本編『Xメン』シリーズより一般向けで観易いかと思います。ところで気になったのはウルヴァリンの肉体再生能力。合成超人の能力をみる限り、もしかして首くらい刎ねられても大丈夫なのでしょうか?驚異的な“新陳代謝”でウルヴァリンの不死身ぶりを説明するならまだしも、頭が胴体から離れても生きていらたらヴァンパイアと変わりません。ミュータントを人間と捉えることがXメンのアイデンティティ。自然の理から外れない匙加減が必要と感じました。
目隠シストさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-09-15 21:50:00)
👍 1 😂 1
70.ネタバレ まあ楽しめましたし、マーヴェルって本当に画面設計が凄いなあと再認識。展開を早めるために、すごく視認性の高い構図と記号配置してますよね(ある意味、いやどんな意味でも必殺シリーズ最盛期の映像美と根が同じで (詳細はブログにて)
エスねこさん [インターネット(字幕)] 7点(2013-08-04 10:58:18)
69.ネタバレ ガンビットの活躍を期待していたんですが、とても残念でした。
SINさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-03-26 23:46:33)
68.ネタバレ ウルヴァリン誕生の物語だが、驚いたのはローガンがプロフェッサーやマグニートーよりもうんと年上だったという事実。若々しい肉体を維持してるだけで、人生経験は豊富って主人公として大丈夫なのかな? ある意味、記憶を消してくれたストライカーには感謝だな。それはそうと、X-MENシリーズの代名詞とも言えそうな、個性的な能力のぶつかり合いはとても面白かった。最後の戦いはそれらの能力を結集させたウェポンXIを相手に兄弟が協力して戦う訳だけど、ドラゴンボール世代はこういうの大好き。…なはず。しびれた。
リーム555さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-20 12:30:14)
👍 1
67.ネタバレ ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンのかっこよさはもはや言うまでもありませんが、他のミュータント達も個性が出ていて良かったです。ウルヴァリンの過去が明かされるので、コレを見た後にまたシリーズ1から見ていくと面白いかもしれません。冒頭に登場するおしゃべりな刀使いミュータントのアクションシーンが最高。終盤再び登場しますが…泣けます。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 12:29:21)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 6.34点
000.00%
100.00%
200.00%
311.16%
444.65%
51618.60%
62529.07%
72832.56%
8910.47%
922.33%
1011.16%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.20点 Review5人
2 ストーリー評価 5.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review8人
4 音楽評価 5.00点 Review6人
5 感泣評価 4.00点 Review6人

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