映画『3時10分、決断のとき』の口コミ・レビュー(4ページ目)

3時10分、決断のとき

[サンジジップンケツダンノトキ]
3:10 to Yuma
2007年上映時間:122分
平均点:6.95 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-08-08)
ドラマサスペンスウエスタンリメイク小説の映画化
新規登録(2009-06-20)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2017-07-31)【+】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジェームズ・マンゴールド
助監督ニコラス・マスタンドレア(第1助監督)
キャストラッセル・クロウ(男優)ベン・ウェイド
クリスチャン・ベール(男優)ダン・エヴァンス
ローガン・ラーマン(男優)ウィリアム・エヴァンス
ベン・フォスター[男優](男優)チャリー・プリンス
ピーター・フォンダ(男優)バイロン・マッケルロイ
ヴィネッサ・ショウ(女優)エマ・ネルソン
アラン・テュディック(男優)ドク・ポッター
グレッチェン・モル(女優)アリス・エヴァンス
ダラス・ロバーツ(男優)グレイソン・バターフィールド
ルース・レインズ(男優)ウェザース保安官
レニー・ロフティン(男優)グレン・ホランダー
ジョニー・ホイットワース(男優)ダーデン
ケヴィン・デュランド(男優)タッカー
ルーク・ウィルソン(男優)自警団 ジーク
山路和弘ベン・ウェイド(日本語吹き替え版)
檀臣幸ダン・エヴァンス(日本語吹き替え版)
桐本琢也チャーリー・プリンス(日本語吹き替え版)
有本欽隆バイロン・マッケルロイ(日本語吹き替え版)
小林さやか〔声優・1970年生〕アリス・エヴァンス(日本語吹き替え版)
原作エルモア・レナード(原案)
脚本マイケル・ブランド
デレク・ハース
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影フェドン・パパマイケル
製作キャシー・コンラッド
ライオンズ・ゲート・フィルムズ
製作総指揮スチュアート・M・ベッサー
美術アンドリュー・メンジース(プロダクション・デザイン)
衣装アリアンヌ・フィリップス
編集マイケル・マッカスカー
録音ポール・マッシー[録音]
その他スチュアート・M・ベッサー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
アレクサンダー・マッケンドリック(サンクス)
あらすじ
「3時10分発、ユマ行き」の列車で、刑務所へと護送される事になった悪名高き強盗団のボス、ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)。200ドルの報酬で護送役を引き受けた貧しい牧場主ダン(クリスチャン・ベール)。護送の道中、それまで全く異なる道を歩んできた二人の男の間には、次第にある種の連帯感が芽生えてゆく。ベンの手下たちは、ボス奪還を狙い魔手を伸ばす。列車到着時刻午後3時10分まであと僅か。二人が下した「決断」とは?デルマー・デイヴィス監督異色秀作ウエスタン『決断の3時10分』(1957)のリメイク。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

22.ネタバレ インサイダーに引き続きラッセル・クロウを見ることになってしまった。
この人は、悪い役の方が似合うなー。悪人面だし。
男臭くてかっこよい映画だったけど、ラスト近辺のラッセルさんの心境の変化が意味不明。そりゃあ仲間に対してあんまりでないの? 凶悪犯を手錠ひとつだけで移送するのも危機管理能力不足としか言いようがない。銃撃戦は良かったです。
すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-25 23:07:21)
21.ネタバレ この映画の評価は、ベン・ウェイドに共感できるかどうかにかかっていると言っても過言ではないだろう。もう一人の主人公ダン・エヴァンスはある意味わかりやすい。ダンは善人だろう。それに比べてベンは、かなりの悪党だ。冷血非道でありダンのような善人を偽善者としか見ない。ベンの子分も悪党だ。悪党だが親分に忠実であり悪党なりに筋が通ってる。で、ベンの最後の行動だが「お前が一番の偽善者だ!」と突っ込みたくなった。俺のようなひねくれた人間にはベンの行動は共感できない。でも、最後まで引き込まれたので映画としては、なかなかです。ベンの最後の行動でマイナス二点だな。
パオ吉さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-09 01:28:41)
20.オリジナルほどの男同士のせめぎあいに見られる緊張感を持ってはいなくとも観客が喜びそうな派手なガンアクションは見せてくれる。この安易な展開になぜか心躍るのである。「西部劇」を新作で見る。ただそれだけで嬉しいと思わせてくれる。主人公が信念を貫こうとする源泉に「家族」がいる。オリジナルはその中でも「妻」こそにこの男気を見せようとする。リメイク版ではそれが「息子」に変わる。ただ変わるだけでなく息子が帯同することから生まれるドラマが加わる。このあたりはいかにも現代の映画だなと。正直くどい。主人公の無謀な行動を観客に納得させるためのあれこれを匂わせているのだが、元来「西部劇」の衰退は、何故殺すのか、何故奪うのか、何故決闘するのかをいちいち説明しなくちゃならない現代の映画環境のせいというのもあるんじゃないかと思ってるんだけど、いくらその説明をさりげなくやったとしてもそれは「父と息子」のストーリーを面白くさせるだけで映画が面白くなるわけじゃない。一方ラッセル・クロウの描き方がいい。何をするにも説明がほとんどされない。されなくてもなんの問題もない。また悪党として魅力的な顔をしている。何はともあれこれを切欠に絶滅したはずの「西部劇」が復活してくれたら嬉しい。
R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-26 17:35:54)
👍 1
19.ネタバレ 個人的には狙ったわけではないが、「3時10分」から始まる回を鑑賞。
劇場の方は完全に狙っているだろう。
世間一般でも絶賛されている本作だが、なぜか上手くハマれなかった。
オリジナルを見ていなければ、もうちょっと高い評価をしたかもしれない。
予習用にオリジナルを見た直後に鑑賞したのが完全に裏目に出たようだ。
人間ドラマに焦点をあてて、西部劇らしからぬ西部劇だったオリジナルの良さに惚れこんだが、派手でありがちな西部劇に変化させてしまったことが引っ掛かってしまった。
オリジナルでは、冒頭の強奪の際に双方に多くの死傷者が出るほど派手な銃撃戦はない。
アパッチ族も出てこなければ、トンネル爆破もない。
護送中にベンが護送をしている者を殺すこともなければ、金目当ての住民から撃たれることもない。
派手さを“時代”が要求しているのかもしれないが、そういったことをしなくても良作ならば、観客は付いてくるのではないか。
派手な撃ち合いがあること自体に対して非難するつもりはないが、ベンという男に対して“感情移入”を妨げるような結果に繋がっているような気がする。
オリジナルでは意外と紳士だったベンは、このために極悪非道ぶりを露呈せざるを得なかった。
油断したといって仲間を殺したり、ブチ切れて次々に殺したり、訳の分からない奴に恨みを買われたり、助けに来た仲間を殺したりと、彼には“良心”がなく、はっきりいって好きにはなれないキャラクターだ。
ダンの“名誉”のために最後の列車には乗ったものの、馬を呼んで脱獄する気が満々というのもいかがなものか(これでは皆が無駄死になる)。
このような無法者の犯罪者と貧乏な牧場主では“友情”や“絆”は築かれないのではないかと思う。
オリジナルではベンはダンの姿に、成れなかった自分を投影していたが、ダンの“名誉”を守るほどの関係性がオリジナルほど深まっていないような気がした。
オリジナルではそれほど出番のない息子をクローズアップして、「自分に対する誇り」というテーマを重要視している。
そのテーマには惹かれるが、名誉ある“死”が心の中で上手く整理することができず、“感動”に繋げることができなかった。
自分自身に対する“満足”、自分に対して軽蔑の念を抱いていた息子や妻へ“自分の生き様を刻み付けた”という意味のある“死”ではあるが、ちょっとすっきりしないオチでもある。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-16 01:50:22)
👍 2
18.ネタバレ ラッセル・クロウが渋い。クリスチャン・ベイルが良い父親役を好演。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-06 12:15:16)
17.ダンは痛すぎるのだが、それに同情するベンの心情変化の描写が弱いというか無理があるかな。西部劇で感動するぐらいなら高倉健の仁侠映画見ろよって話なんだけど。
東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 5点(2016-01-21 23:08:31)
16.I don't remember exactly when was the first time I realized that Russell Crowe can play a villain perfectly although his Maximus image will haunt him almost forever. Almost same thing can be said to Christian Bale. May be that comes from their bad behavior records in the real world. ; p

Anyway, yes, this was a good, old western story shot in 21st century era.
keiさん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2014-05-18 08:25:07)
15.うーむ、今一中途半端だったなあ。雰囲気はマカロニウェスタン風だが、現役バリバリでマカロニ観てたから、小汚い野郎どもにもさほど驚かされないしね。反抗期の長男坊をドラマに絡ませてくるから、説教臭い説明じみた西部劇に終わってしまったのね。おまけにこのタイトル!いかにもものすごい決意があるのかと思ったぜよ。タイトル負け!
ねこひばちさん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-09 06:49:53)
14.ネタバレ 1957年の西部劇『決断の3時10分』のリメイク作品。強盗団のボス(ラッセル・クロウ)と、その護送を引き受ける事になった牧場主(クリスチャン・ベール)との間に芽生えた友情を描いた映画。アクションシーンはなかなか迫力があるのだが、ストーリーやその他の部分で気になった点が多いので箇条書きで挙げていく。①.直前に腹を撃たれているのに囚人護送に乗り出す賞金稼ぎのジジイがアクティブすぎる。②.①のジジイのためにわざわざ医者(しかも獣医)が同行。③.酒場の女に欲情してる間に手下に置いていかれて一人だけ捕まるボスがドジっ子すぎる。④.序盤でボスに伏線ぽく意味ありげに殺されなかった賞金稼ぎのジジイが中盤で割と脈絡なくあっさりと殺される。⑤.④でジジイが死んでお役御免になったのにその後もなぜか付いて来てあえなく殺される医者(獣医)。⑥.命懸けでボスを助けに来たのに最近知り会ったばかりの奴(主人公)のために皆殺しにされる手下。⑦.クリスチャン・ベールの顔立ちが端正なので主人公があんまりダメ親父に見えない。⑧.強盗団の2番手の人のガンアクションが中二病っぽい。以上ここまでを要約すると、①②⑤から「ジジイと医者(獣医)が無理しすぎ」、③④⑥から「強盗団のボスが行き当たりばったりで自分勝手(手下が可哀想)」、⑦⑧から「ベールは男前で2番手は中二病」という結論になる。総評5点。で、何でこれ傑作とか言われてんの?
オルタナ野郎さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-30 21:45:04)
13.ネタバレ 観終わった瞬間、めっちゃ萎えた。
評価は凄く高いので期待値って意味じゃすごく高かった。
列車まで護送するシーンだが、なぜウェイドは協力するように全力で逃げる?
部下のチャーリーも上手に仕切るだろうから立ったまま、堂々としてれば良い。
まぁ、有象無象まで巻き込んで自分が撃たれると思ったかも知れないけど、だったら身を護って屈んでも協力して走って列車に急ぐような事はないだろう。
銃撃の時にダンは隙だらけだったろが?
おまけに忠実な部下のチャーリー以下を撃ち殺すって、部下としての忠義に厚い彼らを撃ち殺すって意味が分からん。
うーん、列車の着く街に到着するまでは凄く良かったんだけど。
―――と、思ってたが色々フラッシュバックして考え直す。
まず、ウェイドは生きる事に執着しているし頭が良い。
アウトローに属しても義も知ってる。
反してダンは、ある意味死に場所を探している…家族との平和を求める反面、花道を飾れる散り際を探してる男だとラスト近くで理解。
それを念頭に置くとウェイドの不可思議な行動に説明もつく。
頭が良くて欲望の赴くままに生きてきただけど、ある意味、拘りは持つのは女を口説く所とか身に付けてる物で分かる。
最初の金品強奪のシーンでも相手を殺す事なく済ませている…勿論プライドを傷つけられたら激情に任せて惨殺までするが、飄々としても熱い男…それが彼なんだろう。
反面、ボスの場所を聞き出す為とは言え、相手を馬車ごと焼き殺すような部下達…「ボスになり変わる」とまで言う者まで居る。
ウェイドにとってダンは初めての「ブレのない信念の男」だったんじゃないか?彼の似顔絵を聖書に描いたのはそのメタファーと思える。
そんな尊敬した彼が、死に場所を探す覚悟を見せた事に(後で脱獄するけど)捕まってやろう、と思ったのかも。
あと部下惨殺については裏切りや、勘違いした者が出ないよう周期的に入れ替えてる…もしくは、すぐに殺し走り暴徒と化す事に対し、ベンと接して「こいつらじゃないや」と思ったか…まぁ、どっちか分からん。
ともあれ、矛盾は補完できるんで、それらを演出で盛り込んでたら間違いなく傑作だった。
けど(俺が当たってるかどうかは兎も角)このテの娯楽作で後から観てる奴に理由付けさせるのは良ろしく無いと個人的に思ったので、この点数。
映画の奴隷さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-01-28 09:14:00)
スポンサーリンク
12.ネタバレ ベンとダンのどちらが主役か分からなかった。ラストでダンに肩入れして、助けにきている手下を裏切り皆殺しにすることになったベンの内面が説明不足。ベンという人物像が善悪はっきりしないので、最後までベンには共感できない。リメイクでアクション性を高めたため、メッセージが弱くなってしまったのかもしれない。ベンの手下のチャーリーの残忍な演技は光っている。
アーロンさん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-14 15:34:52)
11.ネタバレ 根本的な映画のつくり方に問題がある。終盤のベンの決断に全く感情移入できない。それまでの人の命とか仁義とかをハエみたいに扱う態度から豹変して、急にダンに肩入れしだす過程が説明不足である。ホロリとしなさそうな奴がホロリとする、という事象に観客はホロリとするのだが、これはあんまりではないか。ベンの生き様を描く機会は十分にあったし、実際護衛を殺すシーンは多かったのだが、終盤につながる彼の人格がわかるシーンはほぼ皆無と言っても良いのではないか。石炭掘りの乗った汽車を爆破するような男がホロリとしていけないわけはないが、何かしらの伏線を張っておいていただきたいものだ。

ラストでウィリアムの前で電車に乗ることを選択し、かつての仲間を撃ち殺すベン(ちゃっかり馬も呼んでいるが)には一貫性を感じたが、そこに至る過程が描ききれていないだけに唐突感が残る。主演二人は好演していたし、久しぶりに「西部劇のドンパチ」を観られたと言う嬉しさはあるが、これじゃちょっと消化不良だ。
枕流さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-16 00:21:09)
10.ネタバレ 全体的に「?」が多すぎる作品だった。ラスト、クロウが手下全員を殺した時にその「?」は頂点に。素直にどうして殺しちゃうの???と。冒頭で掟を破った手下をクロウが射殺するシーンがありますが、それを伏線としていたとしても乱暴かと。まぁリメイクなので仕方ありませんが。
主演の2人はとっても輝いていました。ベールは哀愁を漂わせ、クロウは殺気とセクシーさを兼ね備えていて改めて良い役者だと実感しました。
HIRABAYASHIさん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-06 23:32:09)
9.ネタバレ まったく受け付けなかったですね。だって、1級凶悪殺人犯の移送にしては、あまりにも適当な感じがして・・・。あれじゃ逃げるし、下手すら殺されるでしょう。怒りからめった打ち&全身拘束で身動きできない状態で運ばれるのが妥当でしょうね。あと、テンポが悪くて、終盤のアクションシーンぐらいしか見所がない。ベン・フォスター演じるチャーリー・プリンスが主役2人を完全に喰っていたと思います。ようするに少々キャスティングミスかと。
マーク・ハントさん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-20 04:12:01)
8.50年遡るオリジナルと比較して、明らかな退行。上映時間の肥大と完全に反比例したワンショットの短さと、役者の表情演技に頼んだ単調なクロースアップの貧困さのみ印象に残る。画面深度と構図を駆使し、ワンショット内に複数のアクションを同時進行させ、複雑で豊かな情感と意味を付与した傑作オリジナルには及ばない。傍目には派手さを増したリメイク版の「アクション」は、旧作でヴァン・へフリンが若者を一瞬の速度で殴り倒す優れたワンショットにはまるで敵わず、二度と会わないであろう男女の別れを俯瞰ロングで捉えたワンショットの豊かな抒情は微塵もない。旧作の酒場のセットで襟を直すグレン・フォードと髪を整えるフェリシア・ファーのさり気ないツーショット、続く二人のショットサイズの変化のみで両者の関係を簡潔にして雄弁に語りきった省略の美質とのあまりの差異。アクションや情感を実らせるのは、必ずしもエピソードやアップショットや台詞の物量ではない。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 5点(2009-08-25 23:07:03)
7.ネタバレ 名作のリメイクだそうだが、こりゃ正統派な西部劇ではなかろう。カオスだ。なんてカオスなシナリオなんだ。
【以下思いきりバレ】
私はウェスタンについてまったく無知なのだが、いったい何をもって名作とされたのか。まさかキワモノとしてではなかろうか、と思えるほど、私は感動とは別種の感興を得た。
連行される途中でクロウが護衛の保安官をフォークで殺すのだが、殴られただけでたいした制裁も受けず普通に連行され続けるところがまず変だ。さらにクロウがまた一人殺し脱走しかけるのだが、にもかかわらずまだ手錠されただけの措置であるのがまた変だ。この映画は容疑者人権保護の喧伝のために作られたのか(この調子でもし護衛が一人もいなくなったらどうしようと思ったが、さすがにそうはならなかった)。
極めつけはクライマックス。何十人を相手に銃撃戦をするというカオスな破目に陥った主人公は、なぜ自分が逃げずに良心を貫き通すかを説明するのだが、状況が状況なだけに無理ありすぎである。そしてそれを聞いて納得した(?)クロウは銃弾の飛び交う中、なんと自分を獄中へ連行する列車へ自ら走り出すのである。ひと言「やめろ」と叫べばすむことなのに。さらにラスト、結局主人公が射殺されると、クロウは自分を救った手下たちをいきなりぶち殺す。ああ、なんてカオスな。このカオスさを乗り越えて何かを感じることは私にはできない。
つーかまあ、殺人鬼に対して一種のヒロイズムを感じることを強いるというひどい作品なのであるが、なんか徹底しているのでB級でも名作と感じる人は感じるのではないかな。
アンギラスさん [映画館(字幕)] 5点(2009-08-16 19:40:05)
👍 1 😂 1
6.ネタバレ 西部劇は好きだけどこれはいまいちかな。
なんか雰囲気が軽い。

ラッセルクロウの行動も納得できない。
折角助けに来た仲間を撃ち殺す理由が希薄すぎる。
最期は馬呼び寄せて脱出したんだろうけどじゃあ今までの流れはなんだったんだ?
Dry-manさん [インターネット(字幕)] 4点(2021-04-05 00:14:20)
5.二人の男をかっこよく描きたいのは分かりますが、嘘くさいキャラクターや説得力の無い行動に消化不良です。今回のキャストやオリジナル作品が良かっただけに無理矢理感のある不自然なシナリオが残念です。
ProPaceさん [地上波(吹替)] 4点(2016-02-10 23:34:03)
4.ネタバレ オリジナル未見です。こちらは、いかにもハリウッド的。善悪白黒はっきり。そうして、悪が善になり、感動しろよ!と言わんばかりのラスト。ふ~~~ん、て感じです。ドンパチが多くて耳が痛くなった。
kanekoさん [映画館(字幕)] 4点(2010-02-08 17:39:57)
3.せっかくあれこれ凝った設定をしているのに、テンポが悪くて全然スリルを感じない。ラッセル・クロウは驚くほどウエスタンに合っていない(多分この人、どんなコワモテの役をやっても、「実はいい人」感が最初からにじみ出ているのだろう)。それと、この展開で長男役の俳優が大根なのは致命的なのでは?唯一光っていたのは、自然な冷酷さをどの画面でも全開にしていたチャーリー・プリンス役の人くらいでしょうか。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-20 00:45:32)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 6.95点
000.00%
100.00%
200.00%
333.66%
433.66%
51214.63%
61315.85%
71417.07%
82328.05%
91113.41%
1033.66%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.14点 Review7人
2 ストーリー評価 6.88点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.87点 Review8人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 6.33点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

2008年 81回
作曲賞(ドラマ)マルコ・ベルトラミ候補(ノミネート) 
音響賞ポール・マッシー[録音]候補(ノミネート)(音響調整賞)

■ ヘルプ