映画『かいじゅうたちのいるところ』の口コミ・レビュー(2ページ目)

かいじゅうたちのいるところ

[カイジュウタチノイルトコロ]
Where the Wild Things Are
2009年上映時間:101分
平均点:5.07 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-01-15)
アドベンチャーファンタジーファミリー小説の映画化モンスター映画
新規登録(2009-07-13)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2020-09-27)【S&S】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督スパイク・ジョーンズ
キャストキャサリン・キーナー(女優)お母さん
マーク・ラファロ(男優)お母さんのボーイフレンド
ジェームズ・ガンドルフィーニキャロル
ポール・ダノアレクサンダー
キャサリン・オハラジュディス
フォレスト・ウィテカーアイラ
クリス・クーパーダグラス
スパイク・ジョーンズボブ / テリー
加藤清史郎マックス(日本語吹き替え版)
高橋克実キャロル(日本語吹き替え版)
永作博美KW(日本語吹き替え版)
高乃麗お母さん(日本語吹き替え版)
郷里大輔アイラ(日本語吹き替え版)
八奈見乗児ザ・ブル(日本語吹き替え版)
宮寺智子ジュディス(日本語吹き替え版)
村治学お母さんのボーイフレンド(日本語吹き替え版)
多田野曜平ダグラス(日本語吹き替え版)
脚本スパイク・ジョーンズ
音楽カーター・バーウェル
編曲カーター・バーウェル
撮影ランス・アコード
製作トム・ハンクス
ゲイリー・ゴーツマン
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ジョン・ジャシュニ
ブルース・バーマン
トーマス・タル
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特撮フレームストアCFC(視覚効果)
ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップ(特殊効果)
スティーヴ・ジョンソン(クリチャーコスチューム研究開発)
美術K・K・バレット(プロダクションデザイン)
リサ・トンプソン(セット装飾)
その他カーター・バーウェル(指揮)
ベニチオ・デル・トロ(サンクス)
ニコール・ホロフセナー(サンクス)
ブラッド・ピット(サンクス)
デヴィッド・O・ラッセル(サンクス)
ミシェル・ウィリアムズ(サンクス)
デヴィッド・フィンチャー(スペシャル・サンクス)
スティーヴン・ソダーバーグ(スペシャル・サンクス)
ショーン・ペン(スペシャル・サンクス)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

26.ネタバレ 妻投稿■「かいじゅうたちのいるところ」は大好きな絵本だ。しかしそれを2時間映画にする事は最低だ。絵本は基本的に映画とは違う時間が流れている。特に「かいじゅうたちのいるところ」や「おしいれの冒険」を24みたいにリアルタイムで映像化したとして、たとえ子供たちが異世界に迷い込んだ時間が2時間だとしても、映像化されたものを大人の視点で見たところで10分くらいにもならないはずだ。■それを数学で表わしてみると、現実世界ではy=ax、y=出来事、x=時間、a=あなたの行動になる。でもこの数式は絵本でふっと迷い込んだ異世界では成立しない。こういう世界はy=aw/xという数式が成立すると思う。この場合w=「あなたにとって重要な思い出場面の時間」だと思う。つまり、出来事yが同じでも、異世界ではそれをつかさどる時間軸はとても短い瞬間であるはずなのだ。■その異次元変異を舐めているから、大人たちは物語を「2時間映画」にまとめるために、安っぽい「商業映画的感動」を挿入する羽目になると思う。■でも「映画化」ではなく「映像化」なら私も大賛成。そういう点では(絨毯の草のシーンとか)素晴らしい点はいくつも見つけられる気がする。※注意:この数式は旦那の中学校の教科書の折れ線グラフを参考に友達と適当につくりました。私は養護しか出ていないので(10歳までは「てにをは」や100円玉2つで200円になる事さえ碌に知らなかった)、あんまり参考にしないで下さいませ。
はち-ご=さん [DVD(吹替)] 5点(2010-05-24 23:59:32)
25.冒頭の家族の紹介みたいな部分はつまんなかったけど、かいじゅうたちのいるところに行ってからは面白くなった。
何か楽しいことが始まりそうなワクワク感があった。
まあ、その後の展開はかなり切ないものだったけど、最後は心が通じたような気がしたので良かったと思う。
そして、最初はどうしようもないくらいにつまんなかった現実世界がなんだか懐かしくもあり、無理解で憎たらしい存在だったお母さんが愛しい存在に思えた。
僕も少し大人になれたのだろうか???
もとやさん [DVD(吹替)] 7点(2010-06-24 12:06:41)
24.ネタバレ 少年は、居眠りしてしまったお母さんをみつめてにっこり。めでたしめでたし。
とってもいいお話でした。

わがままだった少年は、あの島で何かを学び成長したのでしょうか?
いいえきっと理屈を超えて感じたんでしょう。そし少年は変わったんだと思います。
自分をかまって欲しいとそればっかりだった少年は、
お母さんが寝てしまっても幸せって感じられる少年になりました。
きっとこれからは母さんやお姉さんがびっくりするような
やさしい少年になるんじゃないかと思います。
そしてキャロルもまた相手を許す優しさのあるかいじゅうになるんじゃないかなと思います。
今頃、鳥さんの羽も修理されキャロルもKWも
なんだかんだでみんなで砦で暮らしてるんだろうと思います。

映画の始めのうちは、マックスの嘘がばれたたどうなるんだろ?って心配で
ハラハラして観てましたが、ウソがばれてからの展開がよかったです。

童話みたいなお話で子供向けのお話の為、
みんなにおすすめというわけにはいきませんが、私はよかったので7点!。

(皆さんのレビューを読んで、原作があるのを知りました。原作と違うと私も腹が立ちます。私は知らなかったので素直に鑑賞できたのがよかったのかも知れません。)
うどんさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-07-10 21:52:23)
👍 1
23.ネタバレ 全編、そこはかとない暗さに包まれてる。その暗さはティム・バートン的な異世界の暗さではなく、現実的な「やるせなさ」が強い。そこがまず減点。そして、「かいじゅうおどり」の楽しさが全然表現できていない。楽しさをくっきり鮮やかに描ききれていないから、消化不良感が強い…… 前半20分(かいじゅうたちと出会うまで)がかったるすぎたのも大幅減点
伊達邦彦さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-15 01:52:27)
22.じゃじゃ丸やピッコロやポロリなど愉快で危ない仲間たちの物語。 にこにこぷんやないか~い!
くまさんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2010-09-06 01:55:56)
21.ネタバレ かなりつまらない。時間がもったいなかった。
今まで観た映画の中でワースト10に入る。
虎王さん [DVD(字幕)] 2点(2010-09-18 00:43:44)
20.監督は原作のファンだっていうからかなり期待して見たのに残念。原作絵本ファンの私としては腹立たしい。
カエル本舗さん [DVD(字幕)] 3点(2010-10-17 21:20:40)
19.もっと明るく楽しい話かと思ってた。理解はできるが、あまりにもめんどくさい奴等なのでテレビごと投げっぱなしジャーマンを食らわせたくなる。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 2点(2010-12-13 19:23:39)
18.子供のころ原作絵本に親しみました。もともと思い入れのある作品ではあるけれど、それを差し引いてもいい映画だとは思いません。とにかく全体に陰気で、ワクワク感が無い。さらにちょっと分かりにくい。途中挿入される数々の歌も、なんだか浮いてるみたい。一見ファミリー向けのように見せていながら、子供と一緒に楽しめる作品に仕上がっていないところがいちばんイタイ。
すらりんさん [DVD(字幕)] 3点(2011-03-25 10:01:50)
17.ネタバレ 某レンタルショップの「こども向け」の札がかかった棚にあった。子供と見ようと思ったんだけどなかなか時間がとれず結局一人で見たんだけど、子供が見て楽しめるのかどうか怪しい。まあこればっかりは実際に子供に見てもらわないとなんとも言えないんだけど・・。絵本が元だからといって子供向けでないといけないってこともないわけで、それはそれでいいんだけど・・。うーん、よくわからんかった。かいじゅうたちは少年の創作物で、少年はかいじゅうたちを通して自分を見つめるわけで、というのはわかるんだけど(と思ってるんだけど)、まず、かいじゅうたちの関係が分かりづらいうえにその分かりづらい関係を軸にしたドラマを見せてくることに戸惑う。かいじゅうたちの造形が可愛くもなければ怖くもないのもどうなのかと。子供の創作物だからということであればドラマも子供の創作物なわけだからもっとわかりやすい展開じゃないと。と思うんだけど。テーマとか意味するものを無視して見たって、ドキドキとかヒヤヒヤとかするはずのシーンであんまりドキドキヒヤヒヤできなかった。前後の現実の世界のシーンはけっこう好きなんだけど。
R&Aさん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-17 15:26:26)
スポンサーリンク
16.変に大人向けにしたもんだからやっぱりというか評価ひくいねぇ。でも映像的には好き。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-28 00:10:25)
15.ネタバレ WILD THING→かいじゅう? めずらしくCGをほとんど使わないファンタジー。 主人公マックスは女の子のような美少年、セットもオーガニックですが、キャロルをはじめとする子供番組のような巨顔のクリーチャーたちは苦手だなぁ… 表情などはよくできているんですけどね。 子供向けにしてはダークで説明もないのが変わっています。 母親にいわれた「手に負えない」(OUT OF CONTROL)を自分がいう立場になって初めて理解するマックスは、外から自分を見つめてその幼なさを知る。 荒涼とした風景や抑えた色合いは大人向き。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-05 06:59:59)
14.なにこれ怖いんですけど(@_@;)!!!原作の絵本が大好きだったので、公開当時映画館に行こうと思っていたんだけどいつの間にか上演終了してしまい、今になって観ました。・・観なくて良かったぁ~。なんか、かいじゅうたちのビジュアルはもちろん怖いけど、行動とか発言がめちゃくちゃ怖くて。もっと和気あいあいとしてても良かったと思うんだけど、とにかく全体を通して救いがない。怖い!!子供の時にこの映画を観てたらトラウマだったと思う・・。
ネフェルタリさん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2012-04-05 09:53:43)
13.ネタバレ 想像していたものとはだいぶ違いました。もっとこう、明るい普通のファンタジー映画だと思っていたら、そうではなくて現実により近い内容でしたね。8歳の男の子ですから、まだまだ甘えたい盛りなんだけど、母も姉もかまってくれなくて、寂しくて暴走しちゃう。家出してボートに乗ってある島にたどり着くと、そこには巨大なかいじゅうたちが住んでいた。少年は自分を王様だと偽って王国を作ろうとするが、、、というお話。それはいってみれば、少年自身が家族を作って自分が親の立場になってみたけれど、もの凄く大変で、かいじゅうたちに振り回される。少年は母親の大変さを知って、家に戻ってしおらしい少年に生まれ変わってめでたしめでたしということなんでしょうけど、その狙いはわかるんだけど、どうにも中途半端に感じるんですよね。中盤もかったるいし、かなり緩いですよ。かいじゅうたちの世界を、もっとえげつなく描くとかね。それこそ「パンズ・ラビリンス」並みに。それから、少年にもっと過酷な試練があるとかね。それでそれを乗り越えるとかさ。結局やってたことはと言えば、どろ遊びして、かいじゅうとギャーギャー言い争ってただけですやん。この内容であれば、それこそ30分くらいの短編とかがちょうど良かったかも。
あろえりーなさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-04-10 17:47:52)
12.ネタバレ なかなか面白かった。

あの島がなんだったのか。マックスの妄想が作り出した虚構では有るのだろうが、手のつけられないあの荒くれ者でかいじゅうな彼らがマックスを癒して、しかるべき道筋に乗せてくれたのは決して都合が良い空想であるということだけでは無い。

ゆったりと、哀しくもないのにそう言う風に流れていく時間。子供の頃、親戚の家で年下のいとこたちと留守番をした日を思い出してしまった。何をして遊んで良いのか解らず、ああやってよく分からない王様ごっこを順番にやったのだけど、同じように飽きてしまってみんな疲れて黙り込んでしまった。
それぞれが夢中で役割をこなす内に、求めてるものは無いんだなって気づいてしまうとうちに帰る時間が猛スピードで近づいてしまっているのに気がついた。

そうやって迎えたおうちに帰る時間は、そんなはずは無いのに妙に切なかった。映画を見終わってしばらくすると何故か記憶の中でこれが選び出されて、頭のストレージから引っ張り出されてきた。

子供の頃、確かにあんな風にちょっと怖くて、我が儘を言えて、我が儘を言う仲間が居てくれる島に行ってみたかった。でも実際に行ってしまうときっとああやって切なくなっちゃうんだろうな。
黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2012-04-12 01:32:33)
11.ネタバレ これってば子供向けの作品ですか?
美術や音楽、演出、脚本、すべて大人向けじゃないですか?
大人向けの作品だったとしたら素晴らしい出来だとは思います。
でも絵本原作である以上、やっぱり子供が繰り返し観たくなるような作品じゃないと!
なんだかオシャレ大人にDVDを買わせるための様な作品だったのが残念です。
ろにまささん [DVD(吹替)] 4点(2012-05-01 16:40:24)
10.猫のバケモノですか(^^;)
アハハ 面白かったんですが。
そんなことより、

わっ 鳥人の右腕がっ
木の枝に変わってるっ (≧∇≦)アハハ!

わっ 捕獲してきたホクロウがっ 
いつの間にやら完全に忘れ去られてしまってるっ。アハハ
3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-18 19:07:51)
9.ネタバレ スパイク・ジョーンズ監督の映画には、見かけの軽薄さや皮肉な笑いのなかに、いつも不思議なメランコリーがたゆたっている。見ているうちに、何だかこっちまでやるせないっていうか、切ない気持ちになってくるんである。それはたぶん、映画のなかで描かれる主人公の男たちが、誰もかれもみんな本質的に〈孤独〉でひとりぼっちであるからだ。

『マルコヴィッチの穴』のジョン・キューザックにしても、『アダプテーション』のニコラス・ケイジにしても、彼らは、誰かと一緒にいても、いや、一緒にいるからこそ〈孤独感〉がますます深まっていく。だから、懸命に相手のことを理解しようとしたりされたがったり、愛そうとしたりされたがったりする。逆に言うなら、愛や友情や思いやりとは、人が〈孤独〉だからこそ産み出され、育まれてきたものなのかもしれない。その、どこかウディ・アレンの映画をもっとキテレツ(!)にしたような神経症的なドタバタ劇こそが、「スパイク・ジョーンズ映画」の変わらない主調音なのだった。

この映画の少年マックスと、そのオルターエゴというか“分身”そのものである「かいじゅう」キャロルたちもまた、〈孤独〉であるからこそ、これ以上傷つくまいとして乱暴をはたらいたり、暴言を吐いたりしてしまう。そうして、余計に傷ついてしまうのだ。このあたり、原作絵本が“かいじゅう化していく少年マックス”を描くのに対し、映画の方は逆にかいじゅうたちの方があまりにも“人間的でありすぎる”ともいえる。みかけはオソロシクも愛きょうたっぷりなくせに、キャロルやその仲間たちは、ぼくやアナタのなかにもあってたぶん他人にあまり触れられたくない部分ーーそう“弱さ”そのものをむき出しにして、見せつけてくるのだ(ゆえに、見ていてけっこうツライ気分になってくるのも確かでは、ある)。

・・・結局、「かいじゅうたち」と一緒にいることで、自分の内なる〈孤独〉に向き合うことを学んだマックス。センダックの絵本ファンや、年少の子どもたちにはいろいろ“不満”もあるだろうけれど、不思議な陰影に彩られた独特の映像のなか、高度に内省的だけれど実にピュアな寓意劇として、この映画は、凡百のファンタジーとは一線を画するものだ。断固支持。
やましんの巻さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2012-05-26 19:47:54)
8.原作は我が家の殿堂入り絵本なんですけど。なんだかなぁ・・・おしゃれでオトナでかわいくて、音楽もよくって、センチメンタルなんだけどしっくりこないわぁ・・・・。マックスはもっと悪ガキで、かいじゅうたちはもっと怖いけど単純でおかしかったらよかったのかなぁ。スパイク・ジョーンズの作る映画だからそれは望めないか。みんなで重なりあって眠るところはとってもよかった。食べちゃいたいくらい好き、は彼女が言ったらだめ!しつこいようですが、おしゃれでかわいいくてセンチメンタルな映画です。原作は違います!
longsleeper21さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-31 21:58:59)
7.テーマがしっかりしているのでまずまずでした。ただ、絵本が原作なのでどうしても間延びしています。一時間ぐらいにまとめた方が良かったと思います。
アフロさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-06-04 14:52:25)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 5.07点
000.00%
100.00%
2510.87%
348.70%
4919.57%
5919.57%
6817.39%
7817.39%
824.35%
900.00%
1012.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
作曲賞カーター・バーウェル候補(ノミネート) 

■ ヘルプ