映画『ゼロの焦点(2009)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ゼロの焦点(2009)

[ゼロノショウテン]
Zero Focus
2009年上映時間:131分
平均点:5.54 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-11-14)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2009-08-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-05-13)【イニシャルK】さん
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監督犬童一心
キャスト広末涼子(女優)鵜原禎子
中谷美紀(女優)室田佐知子
木村多江(女優)田沼久子
西島秀俊(男優)鵜原憲一
鹿賀丈史(男優)室田儀作
杉本哲太(男優)鵜原宗太郎
野間口徹(男優)本多良雄
黒田福美(女優)上条保子
市毛良枝(女優)板根絹江
長野里美(女優)宗太郎の妻
本田博太郎(男優)青木
モロ師岡(男優)金沢警察署の警部
小泉博(男優)仲人
小木茂光(男優)葉山警部補
本田大輔(男優)山室刑事
左時枝(女優)「大隅ハウス」のおばさん
松本花奈(女優)
原作松本清張「ゼロの焦点」(新潮文庫/光文社カッパ・ノベルス 文藝春秋松本清張全集第3巻)
脚本犬童一心
音楽上野耕路
岩瀬政雄(音楽プロデューサー)
作詞中島みゆき「愛だけを残せ」
作曲中島みゆき「愛だけを残せ」
編曲瀬尾一三「愛だけを残せ」
主題歌中島みゆき「愛だけを残せ」
撮影蔦井孝洋
山田康介(撮影助手)
製作本間英行
平城隆司(製作総括)
電通(「ゼロの焦点」製作委員会)
東宝(「ゼロの焦点」製作委員会)
テレビ朝日(「ゼロの焦点」製作委員会)
朝日放送(「ゼロの焦点」製作委員会)
朝日新聞社(「ゼロの焦点」製作委員会)
木下グループ(「ゼロの焦点」製作委員会)
山内章弘(「ゼロの焦点」製作委員会)
木下直哉(「ゼロの焦点」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
製作総指揮島本雄二
島谷能成
プロデューサー市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特殊メイク原口智生(特殊メイク造形コーディネーター)
特撮東京現像所(VFX)
美術瀬下幸治
衣装松山さと子(衣裳助手)
編集上野聡一
録音志満順一
西尾昇(デジタル光学録音)(光学録音アドバイザー)
北田雅也(音響効果応援)
照明疋田ヨシタケ
川辺隆之(別班)
その他電通(提携)
東宝(提携)
東京現像所(現像)
あらすじ
見合いで結婚した夫婦。新婚早々、夫が突然出張中に行方をくらました。妻は夫を探しに石川県へと向う。あなたは愛する人の全てを知っていますか?
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💬口コミ一覧

32.ただの謎解きサスペンスではなく、新しい時代に向かって生きる人々の必死さが伝わってきて、見ごたえのあるよい映画となっている。中谷さん、木村さんの演技は圧巻。。後半にかけてどんどん味がでてくる。美しくはかない彼女たちを見るだけでもこの映画の価値があります。
うらわっこさん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-20 07:48:41)
👍 1
31.細部にまでこだわった作品としての勝利なのか、
それともサスペンスの原点とも言える展開力のある脚本の勝利なのか、
鬼気迫る女優陣の演技の勝利なのか。
良いところはたくさんあるし、
悪いところも思い浮かばない。
でも、なんか高得点をつけるほどの面白さも感動さもなかった。
ここまで完成度が高いと、普通は多少の感動もあるのだが、正直、後に何の余韻も残らなかったのはなんなんだろう?
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-13 09:18:49)
30.ネタバレ 松本清張の原作って、大体面白くなくて、いつも映像化に助けられている感があるが、今回のゼロの焦点もまた、中谷美紀の恐ろしく、悲しい表情に助けられた。
鵜原健一と一緒に断崖に立った、室田幸子の表情の恐ろしさ。かつて自分たちを逃がしてくれた、憎からず感じているどころか、自分と同様に新しい世界を夢見ていることを知っていながらの、恐ろしくも悲しい殺意を秘めたあの表情を観ただけでも、この映画を観たかいがあったと想う。
それに対比するように、田沼久子の最後のシーンの両者の表情。久子はこの期に及んで、覚悟を決めたフシがあるが、幸子の殺意から、逡巡にいたる表情は、素晴らしい演技。
演技としてどうこういうわけではなく、登場人物として考えると、これに比べて禎子の夫を殺されたという、「だけ」と言っちゃ語弊があるが、それだけの人は、「まあ、悲しかったね」という感じ。
いやあ、久しぶりに、良い邦画を観た気がする。なんで、映画館で観なかったんだろう。
Tolbieさん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-06 23:56:55)
29.中谷・木村の演技は凄いです。みなさんご指摘の通り、終盤広末の語りで謎解きされていくのはちょっと?と思う。
nojiさん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-06 23:49:20)
28.途中まで観たところで、以前に違う作品をテレビでみて筋を思い出し、推理作品としては致命的なダメージを受けましたが、まあまあ楽しめました。木村多江ってなかなかやるんだなと思いましたが、西島秀俊はあまりうまくないなあと思いました。
この話を知らない人は観てみてもいいかも。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-23 14:55:10)
27.ネタバレ 後半の畳み掛けるような展開は見ごたえ十分。なので前半のテンポの無さと、伏線が不十分なのが残念。真実が判明するまでの過程がよくわからない。中谷美紀が迫力あったのと、中島みゆきの主題歌は良し。
ラグさん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-24 23:25:06)
26.ネタバレ これは野村芳太郎版オリジナル(7点)でも書いた事だけど、行方不明になった夫を雪の北陸まで探しに行く広末涼子が演じた、ヒロイン禎子(旧作では久我美子)という役は、後半になるにつれ影が薄くなってしまう非常に損な役。これは誰が演じても同じ事。どうしても悲しい過去を持つふたりの女、中谷美紀&木村多江(旧作では高千穂ひづる&有馬稲子)の存在の方がこのストーリー全体に、より深い陰影を与えるのはやむをえない。特に今回、中谷のタカピシャ演技が役の個性と見事にピタリはまった。見るからに薄幸木村の方言台詞もグッド。どうしても広末に批判が集中しがちなようですが、損な役どころとはいえ、この一本の大作を支えきった彼女の地道な努力は認めてあげるべき。松本清張生誕100年記念なんて事にこだわらず、こういう旬の女優たちの魅力が堪能できる名作ミステリー、もっともっと製作されてほしい。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(邦画)] 6点(2009-12-25 11:20:54)
👍 1
25.原作を読んだことがないのでわからないが、ラストの展開が早すぎて内容が薄く感じてしまったのが残念だ。
ぺんさん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-23 00:20:04)
24.ネタバレ 戦後、女性の時代が立ち上がってゆく過程で、その中にあった哀しみを浮かび上がらせる、という点では大変に判り易くよく出来ておりました。時代の表現がきっちりできていて、現代という時代の有り様から過去を見つめてみましょうという映画の方向がちゃんと見えてました。でも(はーい、誉めるのここまで)、映画的な重量感や華に欠けるんですよね。シネスコにしただけじゃごまかせないわ。あと、女を描くには男も描かないとアカンのとちゃう? この映画、男がスカスカ。その上、大事なシーンが何故かいちいちコメディ一歩手前。泡吹いて大悶絶とか、真剣なシーンになると必ず左右の目のサイズが違う広末とか、電気付けたら真っ赤顔ヌヴァー!とか、倒れたと思ったらなんかミョーに真っ直ぐな姿勢で上向いてるとか、いちいち笑っていいんですか?って。つまり、そういうの全部、この監督さん、この役者さん達で本当に正解だったの?ってのが原因だったりするワケで。これが限界ですかぁ。もっと哀しみを上手く表現できる人々ってのがいたんじゃないかなぁ。うーん。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-14 19:22:23)
23.全体として台詞回しも音楽も演出も大仰で過剰。中谷美紀さんはもともと表情も演技もオーバーアクト気味なのに、序盤の登場シーンから最後まで「熱演」にアクセルをかけてしまい、コメディかコントのようだった。逆に受けの立場の広末涼子さんは、終始引き過ぎで芯の強さを伝えきれない。得意な役回りだった木村多江さんはいつもの木村多江さん。3人の女性の設定にせよ、その後のサスペンスドラマの定番となった「崖シーン」にせよ、いまや多くの映画やドラマの基本枠組を作ってしまった作品であるがゆえ、その基本枠組を21世紀にどのように表現するのかが問われた作品であろうけれど、そうしたメタな視線をできるだけ排除して、昭和的な「正統派」路線でいったのが正解だったのかどうか。もう一歩踏み込んだ再解釈が必要だったのでは。
ころりさんさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-07-19 07:05:19)
👍 1
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22.ネタバレ 2時間サスペンスでやっとけばいいのにこれをわざわざ映画にする?って感じ。
古いせいかイマイチな部分も結構ある。
遺書のくだりなんかはわざわざ説明されなくてもみんな真相わかったんじゃないか。
事件の全貌が見えてからがやたらと長い。
虎王さん [DVD(邦画)] 5点(2012-11-05 18:32:46)
21.ネタバレ 失踪した夫を探す前半は楽しく観ましたが、後半は退屈で、重かったです。これがなぜ名作と言われるのかわかりません。戦前戦後を生きた方ならわかるのでしょうか?
おやじのバイクさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-29 17:31:42)
20.ネタバレ 映画の前半は、オリジナル(野村芳太郎監督映画)の省略された部分や不十分だったことを丁寧に扱って好感が持たれたが、後半から終盤の作り替えられた部分は何だろう。原作小説の内容とは近くなっても、雰囲気は遠くかけ離れたまた別の映画になってしまった。これが良いか悪いかは見る側の判断だろうが、私には暴走のように思える。
また映画の主人公を広末涼子が演じているが、これがまったく原作のイメージではないように感じられる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-24 20:55:53)
19.可もなく不可もない、凡作。自分はアイドル時代の広末涼子しか知らず、映画で賞をとったりと女優としての活躍をメディアを通して知っていた為、どのように成長したか楽しみだったのですが・・・まだまだのようですね。
N.Y.L.Lさん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-08 08:32:57)
18.ネタバレ 佳作。広末涼子がミスキャスト。【ネタバレ注意】原作は面白いのだろうし、脚本も悪くない。あえて苦言を呈するなら、室田を中谷美紀が演じることで重要人物になるだろうことがわかってしまうというところだろうか。そして気になるのが広末涼子である。彼女がこの時代の女性を演じるのは無理があるのではないだろうか。ナレーションのときの声質も、どこか現代風の印象を受けてしまい違和感を持ってしまう。

mohnoさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-07-06 22:08:24)
17.キャストに関しては広末以外はほぼ完璧で、広末も他と比べたらちょっと見劣りするかなぁって程度なので許せた。
演出も手堅くて、見所もあるにはあった。
残念なのはシナリオ。
動機が余りにも自己中心的で同情の余地がない。
もう少し工夫して仕方のない犯行だったという印象を与えられなかっただろうか。
しかも、被害者の方も人としてどうなの?って感じで、殺されるほどの悪事ではないものの魅力的な人物とは思えなかった。
結局は二股の清算に小汚い策を講じて失敗というか、成功というか、無駄な血を流させたというだけの話。
終盤は感動の方向性に持って行こうとしていたけど、そんな犯人と被害者なので、とてもじゃないけど泣けはしなかった。
巻き添えを食らったその他の犠牲者たちにはお気の毒様と言いたい。
もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2011-04-14 22:01:48)
16.ネタバレ そもそも松本清張作品は当時としては画期的で面白かったのだろうが、その面白さゆえにその後、あまりに良くも悪くも使い古されてしまって、今となっては陳腐としか言いようないストーリーになってしまっている。その映画化だから、作品のネームバリューと同じぐらいのハンデもまた背負ってしまっていると、少し気の毒な思いもある。
それでもあそこまで仕上げたのだから監督の力量なんだろうなあ。キャスティングとして見れば、完全に主演中谷美紀、助演木村多江 だね。中谷の演技には圧倒されました。一応、ミステリーである以上、ネタばれはまずいので中谷主演とは謳えないだろうけど、プレミアや賞番組で中谷と木村の真ん中に広末がいて、私が主役です的に大きな顔をしているのには毎回イラついた。
フラミンゴさん [地上波(邦画)] 5点(2011-04-07 14:27:39)
15.ネタバレ 観てて純粋に『夫』はどこに行ったんだろう?死んだのか?隠れているのか?こうした好奇心が湧いたのは丁寧な画づくりの賜物だと思います。しかし、それだけに脚本の甘さというか、いちいち人が死ぬ必然性を感じませんでした。どうも演者がかわいそうといいますか、これでは成立してるとは思えないです。
最後、事件の語り部が、なぜそのことを知りえたのか?わかりにくさは最後までつきまとい、集中力を削がれることこの上ありませんでした。
あまりに『起承転結』が欠落した映画が多すぎます。
もうちょっと身を委ねて映画を楽しめるようになればよいのですが。。。
ろにまささん [地上波(邦画)] 5点(2011-03-13 10:25:49)
14.ネタバレ 田沼久子は、モノクロ版のように、青酸カリ入りのウイスキーを飲んで死ななあかんやろ~~~。
ケンジさん [地上波(邦画)] 5点(2011-03-08 19:55:50)
👍 1
13.ずいぶん前に原作を読んだ記憶はあるが、こんなストーリーだっけ?
前半はともかく、後半は主人公である鵜原禎子(広末涼子)が置き去りにされているような気がするが・・・
どうでも良いが、中島みゆきが歌う主題歌『愛だけを残せ』は力強くて好きなんだが、この映画には合わないんじゃないか。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-08 00:15:46)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 5.54点
000.00%
100.00%
259.62%
323.85%
447.69%
51223.08%
61528.85%
7815.38%
847.69%
923.85%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 1.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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