映画『風が強く吹いている』の口コミ・レビュー

風が強く吹いている

[カゼガツヨクフイテイル]
2009年上映時間:133分
平均点:6.48 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-31)
ドラマスポーツもの青春もの小説の映画化
新規登録(2009-11-03)【かずろう】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
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監督大森寿美男
助監督中西健二(監督補)
キャスト小出恵介(男優)清瀬灰二(ハイジ)
林遣都(男優)蔵原走(カケル)
中村優一(男優)柏崎茜(王子)
斉藤慶太(男優)城太郎(ジョータ)
斉藤祥太(男優)城次郎(ジョージ)
内野謙太(男優)坂口洋平(キング)
森廉(男優)岩倉雪彦(ユキ)
橋本淳(俳優)(男優)杉山高志(神童)
五十嵐隼士(男優)榊浩介
渡辺大(男優)藤岡一真
津川雅彦(男優)田崎源一郎
寺脇康文(男優)カケルの高校時代の陸上部監督(特別出演)
近藤芳正(男優)東京体育大学陸上部コーチ(友情出演)
鈴木京香(女優)ハイジの主治医(特別出演)
高橋ひとみ(女優)寛政大学事務局員(友情出演)
水沢エレナ(女優)勝田葉菜子
厚木拓郎(男優)幹事長
和久井映見神童の母(友情出演)
原作三浦しをん「風が強く吹いている」
脚本大森寿美男
音楽千住明
撮影佐光朗
栢野直樹
製作松竹(「風が強く吹いている」製作委員会)
バンダイビジュアル(「風が強く吹いている」製作委員会)
博報堂(「風が強く吹いている」製作委員会)
木下グループ(「風が強く吹いている」製作委員会)
配給松竹
特殊メイク松井祐一
編集田中愼二
照明加瀬弘行
その他日本テレビ(特別協力)
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💬口コミ一覧

29.ネタバレ 才能に恵まれながら陸上界から離れることを余儀なくされていた清瀬灰二と蔵原走。
寛政大学で奇跡の出会いを果たした二人は、周りの人間と共に、弱小陸上部として無謀な箱根駅伝に挑む。

原作は、直木賞作家の三浦しをん。
走るために必要な真の「強さ」を謳いあげた青春映画。
笑いあり、涙ありで、とても楽しめて爽やかな気分になりました。
箱根駅伝に詳しい人も詳しくない人も見て損はないと思います。
久しく爽やかな気分になっていない方にオススメです。

かずろうさん [映画館(邦画)] 9点(2009-11-03 21:39:43)
28.ネタバレ もうオッサンになってしまい涙もろくなったせいなのか、ここ何年か連続で箱根駅伝を見てると泣いてしまいます。
なので、この映画の予告を観たときに絶対観ようと思いました。
作品自体は、わざとらしく盛り上げるような演出も無く、音楽もシーンとミスマッチにも思われる使い方が多々あり、映画の出来自体は、そんなに高くない。
なんて思いながらも、やはり所々で泣いてしまいました。
たぶん、「私、映画は年間200本くらいは観てますよー」とか言っちゃう映画ファンから見れば、なんてことない映画なのだと鼻で笑われるというのは、頭ではわかっていも、
なぜか、涙は止まりませんでした。
2人の陸上経験者と、残りは多少走りこみをした程度の素人が1年弱で箱根なんて出れるか!甘くみるな!!
と多分、こんな感想を持つ人も居るんだろうな。
でも、ドキュメントじゃないんだから、俺はフィクショナリーを純粋に楽しみたい。
お金を払うのだから、なおのこと。
誰でも彼でも打てば響く映画ではないし、正直地味な映画ですが、
陸上だとか、もっと大雑把に言えばスポーツに限らなくても、
仲間と一緒に、俺やってやったぜ!って経験がある人なら、どこかしら響く作品だと思います。

バニーボーイさん [映画館(邦画)] 8点(2009-11-04 07:36:48)
27.ネタバレ 原作に感動し先日テレビで駅伝を見て
映画を楽しみにしていたのだが

なんだ!これは!

ハイジと走の出会いからして
全然ちがう。

メンバーのキャラも描ききれてない

原作の面白さは

そのメンバーが色んな過去を背負いながら

ハイジの夢をかなえることで
自分のしがらみを断ち切っていく姿なんだけど

映画は
最後の箱根駅伝に焦点を合わせ

ラストで感動の押し売りをしようとして完全に空回り

まるでロスオリンピック女子マラソン
アンデルセンやないか

原作読んでる人は苦笑いするしかない

さらに許せないのは

ハイジが走ってる時実況してる解説者の原稿が風に飛ばされて

「風が強く吹いてます」って語るアナウンサー

それは意味ちがうやろ!

原作のよさを完全に潰した。

だからかどうかわからないが
金曜の18:45分上映

観客は5人でした。
虎鉄さん [映画館(邦画)] 2点(2009-11-07 00:59:05)
26.私は年間映画100本くらいは見ていますが、この映画はまぎれもなく高水準の傑作だと思いましたよ。とにかくランナー達の走る肉体の小気味よさがそのまま映画的快感に直結しているのが見事だと思いました。この新人監督、大森寿美男という名前は覚えておくべきではないでしょうか。箱根駅伝のモブシーンなども、嘘っぽさがなく、そんなに予算をかけた映画とも思えないのですが、うまいなあと感心しました。邦画では個人的に今年のベストです。
ウェルテルさん [映画館(邦画)] 9点(2009-11-07 13:10:06)
25.ネタバレ ハイジと父親との確執はハイジが語るのみ。 カケルと父親との確執もカケルが語るのみ。
唯一、神童とその母親が電話でやりとりしただけ。(ここは泣けました)
全体的に人物毎の背景(描写)が薄いような気がしました。
びーびぃさん [映画館(邦画)] 4点(2009-11-09 22:35:50)
24.中学生の娘と共に家族で鑑賞しました。私は歯を食いしばり、拳が痛くなるほど握りしめて観ました。妻と娘の目ははウルウルしていました。ベタな展開、大いに結構。身銭切って映画館に足を運ぶ価値のある名作です。
ジャッカルの目さん [映画館(邦画)] 9点(2009-11-10 00:19:13)
23.ネタバレ オーソドックスと言うよりは古臭い映像や音楽も、クサさ連発のセリフも、小出くんのずーっと作り物臭さが鼻に付きまくる演技も、映画が語る熱さの前では致命的な欠点ではない感じがしました。ただ、映画全体の半分以上を占める予選~往路~復路が合わせて全部クライマックスって状態、見ている方のテンションが維持できないよ、と。予選が決するあたりがピークで、あとむしろテンションが下がっていっちゃいます。これまで注目もされなかったチームが、箱根駅伝出場が決まった事で俄然注目される事になる、そこでばーっと盛り上がっていいハズなんですけど、その前で盛り上がっちゃいましたからねぇ。すぐに駅伝本番へと至って、そしてこの駅伝部分、ロケは非常にしっかりしてるんですが、ドラマ的にはなんだかとてもありきたり、古臭さ、クサさがここにきて裏目ったかぁ、って。映画半分くらいを占めているのにワリとフツーなドラマで駅伝自体はあっさり終わっちゃう印象なんですね。もう映画の最初から駅伝スタートさせて、全部回想でやった方があっさり感は防げたかも。あと、大学対抗駅伝を素材にしながら安易に「悪」の存在を設定しちゃうのは気持ち良くないです。お笑いに走るのならともかくネチネチと。こういうのってお互いフェアにやってこそでしょ。最後の2人の走者がドラマ的にクドくてかえって醒めちゃう存在で、そこら辺は相当惜しいんですが、一切退屈はしなかったので、無難に楽しめる映画ではありました。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-12 21:09:19)
👍 1
22.これを観た後、走りたくなっちゃいますね。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-12 22:34:23)
21.ネタバレ 原作が面白かったので期待していましたが私には少しベタ過ぎた。原作を尊重する様な展開で何とか箱根駅伝までひっぱったけどそこから息切れしてしまった感じがします。特に最後、いくらなんでもあれだけトラブれば追い抜かれているか少なくとも11位のままだと思うのにさらっと目標をクリアしてしまうのはやはり都合が良すぎるように思えてしまい残念でした。ただ、原作を読んだときから映画化したら駅伝をどう表現するのだろうと思っていたのですが、そこは実物と作りを混ぜながら(多分)頑張ったし、前半は原作の良いところも出ていました。
ことひきさん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-13 17:12:21)
20.ネタバレ 実は、地元でロケがあったようで、エキストラの募集をしていたのを覚えている。というわけで、見に行ったのですが、まったく確認できませんでした。ということは、けっこう後半の駅伝シーンは見ごたえがありました。林君は「バツテリー」の時も感じましたが、身体能力が高いようでスポーツものにはうってつけのようです。最後、シード権を取った後の後日談がもう少し色をつけてもよかったような気がします。
ジブラルタの星さん [映画館(邦画)] 8点(2009-11-23 17:46:27)
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19.ネタバレ ありきたりな展開だしところどころ不要なシーンがあったりでとても完璧な作品とは言えないが面白い作品
テンポよく進み少し笑いあり少し感動ありそして真剣に見なくても自然に作品に入り込めて飽きさせません
終わって時計を見たら意外に長かったんだなーってのが素直な感想
この映画で駅伝には全く興味がもてなかった私も興味がわいてきました
気楽に映画を楽しみたい人におすすめだとおもいます
青陽さん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-29 13:31:46)
18.ネタバレ まさにルーキーズ駅伝版といえるベタベタ熱血スポコンですね。ホントにベタなストーリーだと分かっててもすごく感情移入してしまいます。鑑賞後の余韻で走りたくなりました。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-04 01:34:48)
17.実は、わたしは駅伝をやっている。
同い年のランナーが集まってチームを作って大会に出る。
もちろん、血を吐くような特訓があるわけではないが、レベルがどうであれ、それぞれのランナーにとって走るということはきっと「単なる趣味」の域を超えた何かをもたらしてくれているのではないかと思う。
「人は何故走るか」
原作は、単なるスポコンものに留まらず、その深淵なテーマに向き合いながら、成長を遂げていく10人の姿を爽やかに描いている。

原作に沿って丁寧に物語をなぞる作りには好感が持てたものの、安易に感動を誘う演出が鼻につく。
もっと、エピソードを取捨選択したうえで、それぞれの人物の背景がキチンと描けていたらなぁ、と少し残念だが、走ることの楽しさ、苦しさや、駅伝の熱さは充分伝わってきた。

それにしても、走役の林遣都クンは、見事なランナー体型でフォームもキレイだったなぁ。
(11月29日・新宿ピカデリー)
poppoさん [映画館(邦画)] 7点(2009-12-16 10:05:29)
16.毎年、母校が箱根を走っていてくれているし、箱根駅伝は大好き。当然、原作も読んで観に行きました。もちろん、原作とは違う部分もあるけど、日テレ・読売新聞・SAPPORO・PASCO・HONDAもちろん、関東学生陸連とホンモノの駅伝を支えるチームが作ったら臨場感あるなぁ・・。中継の映像も出身高校の表示もホンモノと同じだぁ・・と関心しちゃった。感動は原作の方が大きいかな・・でも・・この映像・再現力はすばらしい。俳優さんたちもフォームが綺麗で関心しました。映画が良かった方々、是非、原作も読んでね。 (1点、我がままなんだけど「ネヴァーエンディング・ストリー」の飛翔の曲で映画を〆ていただけたら、良かったのなぁーと思っちゃいました)
グレースさん [映画館(邦画)] 8点(2010-01-11 22:15:41)
15.ネタバレ 結構簡単に出れちゃうのね箱根って。と言う部分に突っ込まなければ爽やかな青春映画ですね。最後のゴールシーンはくど過ぎるように思えますが・・
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-12 19:42:41)
14.ネタバレ 箱根駅伝を目指すある陸上部を描いた青春映画。個人的には箱根駅伝になんの興味もないのだが、それでも駅伝シーンは実際の駅伝に参加して撮ったんじゃねーのというくらいに臨場感があり、見ごたえも充分。しかし、実際の駅伝だとちょっとありえないだろうと思う部分や、最後の小出恵介がゴールするシーンはちょっとやりすぎな感じがした。それに箱根駅伝を目指すという部分に焦点があたりすぎてて、主人公二人の背景などイマイチ人間ドラマに深みが感じられなかったのが残念。ここらへんをもうちょっとなんとかしてほしかったが、まあ全体的に爽やかな青春映画という感じで見終わった後の後味もいいので、見て損をしたような気にはならないし、細かいことを気にしなければまあまあそこそこ楽しめる映画だと思う。ところで、「ウルトラマンメビウス」で怪獣マニアの隊員役を演じていた内野謙太がこの映画ではクイズマニアの部員役というのが妙に笑える。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-13 17:45:29)
13.ネタバレ 陸上競技映画は秀作が多い。それは体を使ってやるスポーツが美しいからだろう。音楽とマッチする。「炎のランナー」「ランニング」「800」「奈緒子」「マイウェイ」など。仲間と一つの目標に向かう、という青春は忘れられない。爽やかだし。この映画、ラストはちょっと観てて苦しかったが、仲間の迎えるゴールになだれ込んだシーンはちょっとジーンと来た。監督が実は金メダリストの高橋尚子の小出監督みたいにスグレモンだったら面白いと思ったが、最後までやはり、ただの大家さんだったのはちょっと残念だった。でも10人みんなの想いを丁寧につづっており、いい映画だった。特に主人公の小出は声も表情もいい。これからも色んな映画に出て頑張って欲しい。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2010-05-17 00:33:21)
12.予選会まではかなり楽しめる。
1年生役の主役のランニングフォームがとにかくキレイ。
寮生活も楽しそう。
いろいろと問題もあるけど、一緒に箱根駅伝を目指そうぜ!っていうのは共感できる。
でも予選会以後はなあ...
そりゃありえねえだろってツッコミまくるのにもそのうち飽きて、最後の方はかなり眠たくなった。
夢のあるお話に現実の映像入れてしまうっていう撮り方は、マズイんじゃないかなあ。
まかださん [DVD(邦画)] 4点(2010-06-13 19:03:28)
11.原作未読。
半年のトレーニングで箱根駅伝に出られちゃうんだと言うところはおいといて、爽やかな映画ですね。
基本、爽やかなんだけど、ゴールシーンだけはしつこいよ。もう少し爽やかにゴールして欲しいものだ。
走役の林遣都の走るフォームは綺麗ですね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-24 01:04:33)
10.野球やサッカーだと競技場にいれば試合の全貌を見られるが、マラソンや駅伝はテレビを通してでしか見渡せないスポーツだ。最初っからテレビに依存している。だからテレビ中継も図に乗って、やたらドラマチックに盛り上げようとする。タスキがぎりぎりで渡らずにランナーの目の前で繰り上げスタートになったときなんか、アナウンサーは悲劇的に絶叫しつつ「してやったり」という気分を隠せない。映画はできることなら、そういうテレビからスポーツ本来の興奮を奪い返して映像化してほしいのだが、この映画なんか「理想的にドラマチックなテレビ中継」をテレビ関係者が実現したような世界になってしまっている。せっかく上映時間がほぼマラソンのタイムと同じにできているのに、ここでは長距離レースの時間が感じられなかった。役者では、灰ニを演じた小出恵介の顔に、時々ただの青春もの用ではない表情が出ていた。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 5点(2010-11-04 10:06:39)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.48点
000.00%
100.00%
213.45%
300.00%
4310.34%
5413.79%
6517.24%
7724.14%
8620.69%
9310.34%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review5人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 8.75点 Review4人

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