映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』の口コミ・レビュー

アンヴィル!夢を諦めきれない男たち

[アンヴィルユメヲアキラメキレナイオトコタチ]
Anvil! The Story of Anvil
2009年上映時間:81分
平均点:7.12 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-24)
ドキュメンタリー
新規登録(2009-11-03)【ムラン】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【レイン】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督サーシャ・ガヴァシ
編集ジェフ・レンフロー
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

25.ネタバレ 前評判通りの傑作。「何かに夢中になった若い頃」があった大人なら、誰もが楽しめるドキュメンタリーになっているのは、「ヘヴィメタルが大嫌い」というダスティン・ホフマンが絶賛しているだけのこともあって確か。ただHR/HMの知識がそれなりにある人なら、もっと深く楽しめる。前半でメタリカのラーズやモーターヘッドのレミーといったスーパースター達が喋っているのにまず興奮。そして何より元ガンズのスラッシュがアンヴィルの素晴らしさについて語っている姿に、アクセル・ローズとスラッシュの関係と、アンヴィルのリップスとロブの関係を比較せずにはいられない。全世界で一億枚のアルバムを売り、パパラッチに追いかけられ、メンバーが次々と去り、人間不信のあまり引きこもりになったアクセル。冷凍食品の配達の仕事をしながら音楽を続け、応援してくれる家族がいて、全てをさら出し、泣きながら抱き合える親友がいるリップス。幸せって何だろう、成功って何だろう。ちっぽけな会社員である自分も、本当にこれで良かったんだろうか、自分が選択してきた道は正しかったのだろうか、と思うことはよくある。でももし迷いがあるんだったら、「やるしかない!」(追記・LOUDPARKが昼間から人でいっぱいって所が、何だか日本人の律儀さを象徴してたなぁ・・・ ツイステッド・シスターだの、カーマイン・アピスだの、ちょこちょこ出てくるミュージシャンが、かなり豪華で楽しめます)
ともともさん [映画館(字幕)] 10点(2009-11-07 17:24:05)
24.ネタバレ 見る前は面白いかどうか不安だったが、完全に杞憂だった。観賞を迷っている人がいたらぜひ見てほしい。かっこよくて、笑えて、泣ける。なんだかいろんな要素が怒涛のように襲ってくる映画だ。ロックスターになるんだ!と50代で大真面目に語るリップス。男なら彼を好きにならない奴はいないと思う。純粋すぎるほどに純粋。だから心がものすごく打たれる。少年漫画の主人公みたいな男だ。好きにならざるをえない。そしてまた本作は、素晴らしいドキュメンタリーであると同時に良質なコメディーでもある。リップスとロブのかけあいが、巧みな編集も相まって、面白すぎる。よくできたシュールコントみたいな絶妙な間がある。リップスの「お前はクビだ!」とかいってたそばから「まず最初に言わせてくれ、悪かった」と言って入ってくる、あのタイミング。笑いの神が降りてきていた。そしてこの映画は感動巨編でもある。涙するクライマックス。本当にうれしかった。エンドロールのオチも小粋でほぼ完ぺき。今までみたドキュメンタリー映画の中で一番好きだ。
コダマさん [映画館(字幕)] 9点(2009-11-07 17:56:17)
23.ヘビメタとハードロックとパンクの違いが全く判らない私でも、大きな共感と感動を得る事ができました。マイケル・ジャクソンの『This is it』と対を成すような音楽ドキュメンタリー。最低な状態の厳しさを実感しながら生きる男が、夢を諦められないままに足掻く様は、滑稽ながらも哀しく淋しく、そして美しく。こんなにも熱く友情を誇れる様が、なんて羨ましいんだろう、と。『少年メリケンサック』を地で行くような世界なのですが、事実は小説より奇なり、アレよりもよっぽど面白く感動的だったりします。映画は日本で始まり日本で終わり、そしてそれがこの映画に大きな感動をもたらしている事を考えると、この国の音楽ファンの懐の深さに対して改めて感心したりもするのでした。敗者がそれでも諦めずに賭けてゆく姿、むしろこれは日本人の心の琴線に触れるような物語(ドキュメンタリーですが)とも言えます。今年、いちばんの感動作でした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2009-11-10 18:49:07)
22.最近、流行なのか、昔の有名バンドが日本で良く復活しているが、ANVILを観るとその、解散したくせに復活、復活するくせに解散するバンドが、(ファンには、期待していただろうから申し訳ないが)みっともなく感じる。 復活すんなら、せめて活動停止にしておけば???   アンヴィルは、食品会社で肉体労働をしながら自腹でライブをして解散もせず、30年以上続けている。たとえ客が1人でも。   無名で稼ぎが無くても情熱で30年以上続ける姿は、有名でも薄っぺらなバンドより遥かにカッコイイ! ラストは、メタルファンならずとも、ウルッと来ます。
オヴリッジさん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-24 00:23:21)
21.馬鹿だなあ、馬鹿過ぎるよ。でもさ、こんな馬鹿な奴らがいたっていいじゃない。リップスのポジティブさと純粋さ、ロブの包容力、熱過ぎるメタル愛、家族愛、そして何より友情!に笑って泣けてしまいました。冒頭のリップスの前向きコメントに心鷲掴みされ、喧嘩シーンには涙がポロポロ、エンディングの写真にも涙腺刺激されまくり。ファンのアホさも嬉しくなる(アコギな商売の会社だったけど)。あと日本がこんなに温かく描かれてるのも珍しいですな。しかしソニーは商売上手い(苦笑)。メタルが苦手だった私ですが、この2人を通して拳振り上げて応援したい気持ちになります。ヴァイブでギター弾くなんざ、素晴らし過ぎでしょ(笑)!35年バンド続けるって、ダテじゃないぜ。Metal on Metal~♪
泳ぐたい焼きさん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-11 10:50:03)
20.ネタバレ とにかくリップスとロブの芸歴二十年のお笑いコンビの様な、堅い絆で結ばれた友情がとても良い。ケンカして決別しかけるんですけど、お互いの不満点を吐露して仲直りする所とか、同じ男として結構泣けます。
が、しかしドキュメンタリーとしても、あれ程までにケンカや和解の場面にカメラがあって、それを一部始終撮っているという構造には少し違和感を感じてしまいます。全て見せてしまっているから、彼らがカメラの前で演技をしている様に、ちょっとだけ思ってしまうんですよね。そこが唯一の残念でした。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2009-12-20 10:36:10)
19.ドキュメンタリーとしてのつくりは、平凡かそれ以下で、エンターテイメント性もあまり高くない。素材が足りなかったのか、ちょっと短すぎる気もした。
しかし、30年も活動し続けている売れそうで売れない50過ぎのバンドマンの生きる姿には心を打たれてしまう。夢を追うことの素晴らしさだけを表面的に描いた映画は数あれど、本作はそれがどれだけ大変で、人に心配をかけ、色んなものを犠牲にするかがともに描かれている。
そして、それでも諦めずまっすぐにつき進んでいくオヤジ達の姿はやはり美しい。
僕はメタルが好きじゃないからってのもあるかもしれないが、アンヴィルの音楽やライブは最後まで全くかっこいいとは思えないがらも、がんばってほしいなーと思うのでした。
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-23 22:08:37)
👍 1
18.ネタバレ  罵声を恐れず一言で言うなら『リットン調査団』のドキュメンタリーを音楽&アメリカ版にした感じ。
 夢を諦めきれずにあがき続ける男たちのお話。仕事に行ってもほぼノーギャラ、で家計はバイト(?)で食いつないでいるオッサンと、映画を観ている時から『なんかリットン調査団っぽいな』と思いました。
 でも本当に彼らで映画(もしくはドキュメンタリー)作っても詰らないだろうな。一度も大成してないし華ないし。
ムランさん [映画館(吹替)] 7点(2010-01-02 13:07:45)
17.夢をあきらめない。夢をあきらめられない。五十歳になっても、成功を夢見て、バンドを続けている。「続ける」ことのすごさ。たいがいの人がやめていく中、彼らは続けている、今も。
なぜだろう、観ていて涙が止まらなかった。この涙は何なんだろう。彼らへの哀れみ?羨ましさ?二人の友情に?音楽への情熱に?あきらめないことに?ラストのライブに?
申し訳ないが、正直に言うと、やっぱり、哀れみの気持ちが一番強い気がする。しかし同時に、心の底から彼らが羨ましくも思える。
リップスの目がなんとも美しかった。五十歳を超えたおじさんがあんなにキレイで切ない涙を流すなんて。
みんなにおすすめしたいドキュメンタリー映画です!!!!おすすめしないとなかなか観てもらえないタイプの映画ですよね。もったいない。
kanekoさん [映画館(字幕)] 9点(2010-02-08 17:44:16)
16.ネタバレ 当然ですが、METAL好きなら楽しめる要素が多いです。トミー・アルドリッジと嬉しそうに話をするリップスはすごく素敵です。このシーンが一番好きです。この映画はドキュメンタリーですが、そうでない部分もありますよ。観ていてわかります。それが悪いとは思いません。なぜならこの映画で彼らが注目され、良い生活ができるようになるのであれば。(・・・という視点で観てしまいます。)ただ、ANVILは実在するわけですから、こういう人たちもいるんだな、よくやってるな、偉いなと純粋に思えます。METAL好きでなくてもそう思えるのではないでしょうか(楽しめるかはわかりませんが)。
大谷イレブンさん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-05 20:36:05)
スポンサーリンク
15.語ると長くなるので省略するが、個人的にとても身近なバンドの物語で客観的に観られなかった。同じ業界に身を置いているが、音楽業界は今とても厳しい。アーティストはただでは音楽を作れない。YouTubeや違法DLで音楽を楽しんでる若者には、このままではいつか才能のあるアーティトや良質な楽曲が生まれなくなることを分かって欲しい。
kaaazさん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-10 21:44:03)
14.ネタバレ  あの華やかな80年代のHR/HMブームをリアルタイムで経験していた者にとっては、懐かしさを感じさせられるばかりでなく、「それなりに名を知られたバンドであっても・・・・・」という感じで人生の厳しさを痛感させられる映画でしたね。それだけに、夢を諦めずにロックし続けるアンヴィルのメンバーの姿には感銘を受けましたし、リアル「スパイナル・タップ 」のようなクライマックスには涙が出てきました(日本のメタルファン最高!)
TMさん [DVD(字幕)] 9点(2010-08-13 14:43:41)
13.ネタバレ シーンとして良かったのはラストだけ。ラストはけっこう感動したけれど、そこに至るまでが彼らの惨めさとその友情しか描いていないので、だからなんだよという気にさせる。メジャーで出さずにマネージャーもつけなかったから失敗したんだと言う割には自主販売してるし、なんだか彼らが成功できなかった理由が分かる気がします。その愚直さが逆に彼らのひたむきさを引き立てているようにも感じます。一度は成功したものの没落したメタルバンドという設定は面白いけれど、ドキュメンタリーとして何を記録したかったのかがいまいち分かりませんでした。あのクライマックスがある時点でなんだか最初から脚本があるかのようです。(これは他のレビュアーが指摘していることでもありますが。例えばケンカのシーン)他にも日本に来た途端に何だかプロモーションビデオのような演出のあざとさが見えてげんなりします。この脚本できちんと映画を作ったほうが面白いと思います。
そういえば私でレビュアーが13番目ですね。This is thirteen.
Balrogさん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-20 00:16:36)
12.「彼らは終わっている」・・・何て分かってないんだ!彼らは永遠になったんだ!へヴィメタはよく分からないけど、彼らの存在そのものがアートになっている。三島由紀夫が何かの本で「芸術とは統一である」と書いてあったけど、まさに彼らは人生を芸術している。リップスとロブの喧嘩は切ないけど、美しい。唇ふるわせて、怒っている。(俺も昔、工場で働いていた時、いい歳の独身の職人のおっちゃんに怒られた時、その人の唇もふるえていたっけ。職人の世界もアートだよね。)もう感情の表わし方が芸術だ。そして「お前を愛しているんだ!」こんな一直線な響き、そう誰にでも言えるもんじゃない。とある月刊誌で薦められていたから観たけど、観て良かった。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 21:14:35)
11.ネタバレ 傑作。

アンヴィルか。あの記録でしか知らない巨大ムーブメント。HMとHRの時代を生きたバンドのうちの一つか。あの時代の残り香を発掘するように、古代の貴重な遺跡や装飾品を探し出すように学校の仲間とCDを買いあさった日を思い出す。

あの時代がすでに過ぎ去っていたあのとき、あのバンドってどこ行っちゃんたんだろうね。なんて笑ってたわけだ。そのアンヴィルがさ、アンヴィルがですよ、アンヴィルがまだアンヴィルやってた!

それを物語にせずに、キチッとドキュメンタリにしてきた。剛速球で。

興奮である。もうそりゃあ興奮である。この映画の狙い的にダンガリーディスのプロデュースでシーンに舞い戻す企画だったのかもしれないし、しっかりその効果で売れたのかもしれないが、この男たちの気持ちの持ちようは真っ正面、剛暴である。

この男たちの生き様に不覚にも頭上に拳を振り上げていたのだった。
黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2011-06-05 23:58:06)
10.ネタバレ 世界で一番へヴィ・メタルに対して敬意を持ち、その本質を理解しているのが日本人であることがとてもよく分かる作品。それにしても、自分がアンヴィルが大好きだから、とにかくその先々についていって撮影し、まとまったら作品として発表するというプリミティブな姿勢が良いではないの。アンヴィルの音楽姿勢自体に共通しています。構成はところどころチープながら、その底知れない愛情が作品を強く支えています。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-11 00:05:02)
9.ヘヴィメタやロックの良さがわからない人でも、
彼らの生き方を中心に描いたドキュメントなので、問題なく鑑賞できると思う。
ひたすら夢を追い続けるという彼らの姿勢に共感したい部分はもちろんあるんだけど、
実際にこれ、家族とかは大変だよね。彼らの姿はほとんど出てこなかったけど。
自分の好きな道を突き進むということは、犠牲にしなければならないことも多く、
決していいことばかりじゃないんだよね。本作を見た限りでは、自分に対しても、
また周りの人間に対しても、「根本的に甘えてるよな」というシーンが何度も見受けられた。
大人としての責任をしっかり果たし、もっとがむしゃらにストイックにがんばっていれば、
素直に共感できたんだろうけどね。子供までいる大の大人が自分の夢を追うばかりでは、
己のエゴを貫き通しているだけ、意地になっているだけ、という見方もできる。
でもこうやって映画にまでなったんだから、とりあえず夢の一つは叶えたといっても
いいんじゃないの? 彼らを支えてきた家族や周りの人間、ファンの人たちには、
「良かったね」という言葉は送りたいよね。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 05:28:31)
8.ネタバレ 私も青春時代を過ごした年代です。最初に映るスタジアムライブも我が町にきて、当時はまだ中学生だったので外から漏れる音を聴きに行って(BON JOVI目当て)楽しんだなぁ。アンヴィルがこんな事になっていたとはまったく知らなくてびっくりしましたが、この映画に出会って良かったです。特に客が全くいない他国のライブから日本のフェスに呼んでもらって「もしも俺たちの客はやっぱり5人くらいだったら・・・」と不安にかられながらも幕が開いて満員の会場を見た時の、彼らの嬉しそうな顔ったら!こっちまで嬉しくなってしまいました。頑張れアンヴィル!ラストのCDの宣伝もウケてしまったぞ。
movie海馬さん [地上波(字幕)] 6点(2012-10-08 21:46:33)
7.「今日「アンヴィル!」だよ」「あ~(一応)見なくちゃ…」だったんだけど、よかった。 カナダのHMバンドで監督はイギリス人。 「ターミナル」の脚本を書いた人(共同)で、アメリカの感動作はたいてい苦手なのにアレは例外なのは不思議だったけれど、あまりオメデタくしないで最後も質素なのがイギリス的かもしれず、これもハタから見ればミジメかもしれない彼らを(どうなるかもわからずに)淡々と見守りつづける。 スティル・クレイジーなリップスとクールなロブの友情は、すでに兄弟か夫婦の境地。 最初と最後が日本なのは、この国のプロモーターがメタルフェスに彼らを招聘したからこそ、このドキュメンタリーも完成をみた証で、(「ランナウェイズ」同様)日本の特殊な位置も見える。 あの電話から後はムードがガラッと変わるけど、必要以上に引っぱらずにタイトにまとめており、もっと見ていたいと思えるサジ加減が好ましかったし、興奮冷めやらぬ渋谷の2人も幻想的に撮れていて、イイもの見たなって気がした。 この映画でふたたび注目され、音楽1本でやっていけるようになったと知り安堵するのは、かいがいしく働いて「これでライヴがやれるんだから俺は幸せ」とつぶやくリップスを見たからなんだろう。 笑顔がこんなにうれしく感じる映画もないと思えるのは、30年の情熱の重みかもしれない。 (ヘヴィメタじゃないけど、ツェッペリンの「祭典の日(奇跡のライヴ)」の上映(17-18)も見てネ♪)
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-09 06:59:57)
6.ネタバレ メタルにかける熱い男たちの魂の声を聞け!
アンヴィルです。

この映画を見て熱い男の魂に触れました。
凄い感動です。
大きな話、人生の目標が見つかります。
オッサンどものメタル魂の熱さ、夢へ向かう情熱の真直ぐさに心打たれます。
ヘヴィメタルって(まるで絵に描いたような)男らしさの象徴なんです。
だからこの作品は、たぶん男らしいです。
男とは一生夢を追い求める生き物なのだ。そしてワイルドなのに繊細でもあるのだ。
ヘヴィ・メタルってのはどこか非現実的でファンタジーなところがあって、
そんな音楽を演奏しているのは北欧神話の神みたいにマッチョで超人的な存在だと思っていたら彼らの実に現実的でヒューマンなところが見えて面白かったです。実に人間らしい。

僕はとくにメタルとか結構たくさん聴いてましたから、この作品では神がかり的な大きなパワーを感じられた気がしました(全てのメタラーはまるでそこに向かってゆくのではないでしょうか。一つの大きな力に引き寄せられるかのように)。
たとえ無名なバンドであれ、それを長年続ければそこに「何か」が宿るはず。それはただ事ではなくなってくる。やがて真実味を帯びてくる。
その大きな力をもった「何か」が自ら命を持って一人歩きしたとき人々に感動を与えたり奇跡を起こしたりするのだと僕は思います。
実際に彼らのやってきたことは映像作品となり多くの人に感動を与えている。
こんな素晴らしく熱いパワーに触れたのは久しぶりです。

ラウドパークの映像、、、絶対みんなにアンヴィルって言わせてるだろ!
アンヴィルが神話になったラウドパークにアンヴィルもっと来てくれ!
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-26 22:37:20)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 7.12点
000.00%
100.00%
200.00%
314.00%
414.00%
514.00%
6520.00%
7728.00%
8416.00%
9520.00%
1014.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 6.75点 Review4人

■ ヘルプ