映画『おとうと(2009)』の口コミ・レビュー(3ページ目)

おとうと(2009)

[オトウト]
2009年上映時間:126分
平均点:5.79 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-01-30)
ドラマ
新規登録(2009-11-13)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-04-23)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督平松恵美子
キャスト吉永小百合(女優)高野吟子
笑福亭鶴瓶(男優)丹野哲郎
蒼井優(女優)高野小春
加瀬亮(男優)長田亨
小林稔侍(男優)丹野庄平
森本レオ(男優)遠藤
加藤治子(女優)高野絹代
小日向文世(男優)小宮山進
笹野高史(男優)丸山
石田ゆり子(女優)小宮山千秋
茅島成美(女優)丹野信子
キムラ緑子(女優)大原ひとみ
ラサール石井(男優)警官
佐藤蛾次郎(男優)鍋焼きうどんの出前
近藤公園(男優)
池乃めだか(男優)
中居正広(男優)ホテルマン
北山雅康(男優)
横山あきお(男優)ジローさん
松野太紀(男優)
五頭岳夫(男優)
藤田宗久(男優)
出演渥美清車寅次郎(アーカイブ映像)
脚本山田洋次
平松恵美子
音楽冨田勲
撮影近森眞史
製作松竹(「おとうと」製作委員会)
テレビ朝日(「おとうと」製作委員会)
朝日放送(「おとうと」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「おとうと」製作委員会)
木下グループ(「おとうと」製作委員会)
読売新聞社(「おとうと」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「おとうと」製作委員会)
平城隆司(「おとうと」製作委員会)
木下直哉(「おとうと」製作委員会)
大谷信義(製作代表)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー深澤宏
山本一郎〔プロデューサー〕
制作松竹
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音岸田和美
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
東京テレビセンター(オブチカルレコーディング)
照明渡邊孝一
その他市川崑(献辞)
東京現像所(現像)
幸田文(協力「おとうと」)
北条秀司(協力「王将」)
行友李風(協力「国定忠次」)
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💬口コミ一覧

3.ネタバレ 嫌な予感しかしない披露宴。小春の見事な二度見。鉄郎のスピーチは切るところを間違えなければ案外いい話。
コテコテすぎる予想通りの大失態を考えると、鉄郎には別室に退場してもらって、席には熊ちゃんのぬいぐるみを置いておくべきだった。
ヒロインが怒った時、ふすまに衣類が挟まるの、市川監督っぽい。
ちょっとズラす“大工の嘘”の話は、おとうとの存在に絡んでくるのかと思ったけど、そうでもなかった…ように思う。
お金を下ろしに郵便局に行くときのホームビデオ感。あれはどんな演出だったのか。
小春に怒られ逆ギレする鉄郎に“ダメだけど良い人”の可能性を全否定させられ、同情の気持ちは消え失せてしまった。

緑の家の素晴らしさはよく伝わった。
鉄郎と同室のおじさん、足を擦ってあげたり、鍋焼きうどんを玄関で待ってあげたりと良い人。
鉄郎の最後の苦しそうなピースサイン。鶴瓶師匠いい演技をされる。
小宮山施設長の突然の写メ…さりげないけど、医療施設じゃないから、検視に掛けないための証拠写真だろうか。
多くの人を看取った経験から「もう楽にしていいのよ」と声を掛ける小宮山さん(石田ゆり子)、天使すぎる。
…あれ?小日向さんと石田ゆり子、夫婦役なのか?夫婦か…
鉄郎の部屋の窓、すぐ真横に電線のガイジ。電磁波は体に悪いというが、鉄郎はそのせいで…とかそういう意図か?

なにか東京編と大阪編とで味付けが突然変わったように思えて、どっち付かずな印象になってしまった。
ただ近年の作品で、今作の吉永小百合が綺麗だなって思えた。何でだろ?未亡人役だから?
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-05-23 02:17:50)
2.ネタバレ あらま、最後、鉄郎の耳元で囁いた石田ゆり子さんの一言に、ふいに涙をしてしまいました。「てっちゃん、もう楽にしていいのよ」だって。
つまり、それは彼女はあの男に亡くなるタイミングを教えてくれていたのですよね。言い換えるなら「亡くなるなら(みんなに見守られてる)今ですよ」ということですね。良きタイミングにて安らかに眠ってもらう それがみどりの家の願いなのでしょう。
そんな流れからして自分としては最後、石田ゆり子さんに全てを持っていかれてしまいました。

実を言うと、ハチャメチャで大失態続きで良きところが全く見当たらなかったこの男にはまるで興味なく、なんならこれ、おとうと抜きの話だったならとさえ思っていました途中まで。
でもそれでは、タイトルの意味が為しません。
でもそれにしても、女手一つで生計を立ててきた姉がなぜ不憫な思いをしながらも弟をかばい、そこまで構うのか。でもそれは姉である吟子本人が考える事であって、やる事成す事、それが吟子の中での正解なのであるので私ら外野の者は何とも言えません。
ただ一つ自分にも分かる事としましては、自分にも姉が二人います。そしてありがたい事に二人とも弟である自分にはやはりなぜか優しいのです。だから、自分には納得出来る部分が多い題材となっていました。
そして私は、これをおとうとではなく、姉貴というタイトルに置き換えて吉永小百合さんを姉として見ていました。

ただですね、この先余談となってしまいますが、
吉永小百合さん→この時、64歳。
鶴瓶→58歳。
石田ゆり子さん。
森本レオ→この時、66歳、
笹野高史→この時、61歳。

吉永小百合さん、まさか64歳だったなんてとても見えません。
そして石田ゆり子さん、こちらもまだまだ若く見えます。まさか40歳だったなんて。
それに森本レオさん、まだお若いかと思ってましたが66歳なんですか びっくりいたします。
だがしかし、ちょっと待ってよ ここで問題発生。
あのね、まさか森本レオよりも笹野高史が5つも年下だったなんてさ、うっひゃそんなことあるんか いや、あるんですね、もうビックリいたしましたさ ホンマ。
3737さん [映画館(邦画)] 7点(2022-02-09 22:15:55)
👍 1
1.ネタバレ 毎日、惰性でお酒を飲んでいたが、最近、毎日お酒を飲んでる人の姿や、話を聞くと、「・・・そういうことか」と気づいてしまいました。
哲郎の姿を見てると、やっぱりなぁ。。と思う。

哲郎の生活が描かれるかと思いきや、一切なかった。
哲郎の最期にかけつけた、小春だが、あの時、小春という名前を古臭いといったことを謝るかと思いきや、それもなかった。。
最後、母のの言葉に、ハッとするかと思いきや、それもなかった。

扉を開けるときに、「トントン♪」とノックの音を口する小春の姿は非常に可愛かった。
へまちさん [DVD(邦画)] 7点(2024-05-03 20:07:11)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.79点
000.00%
100.00%
224.65%
312.33%
4716.28%
51023.26%
6613.95%
71125.58%
849.30%
912.33%
1012.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review3人

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