映画『恋におちて』の口コミ・レビュー

恋におちて

[コイニオチテ]
Falling In Love
1984年上映時間:106分
平均点:6.79 / 10(Review 94人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーロマンスクリスマスもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-02-03)【イニシャルK】さん
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監督ウール・グロスバード
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)フランク
メリル・ストリープ(女優)モリー
ハーヴェイ・カイテル(男優)エド
ダイアン・ウィースト(女優)イザベル
デヴィッド・クレノン(男優)ブライアン
ジェシー・ブラッドフォード(男優)ジョー
ケネス・ウェルシュ(男優)医師
フランセス・コンロイ(女優)ウェイトレス
大和田伸也フランク(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
日色ともゑモリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本マイケル・クリストファー
音楽デイヴ・グルーシン
編曲デイヴ・グルーシン
撮影ピーター・サシツキー
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター)
ピーター・ノーマン〔撮影〕(第二班撮影)
製作マーヴィン・ワース
ユニバーサル・ピクチャーズ
ロバート・F・コールズベリー(製作補)
配給CIC
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイン)
スティーヴン・J・ジョーダン
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド
編集マイケル・カーン
字幕翻訳戸田奈津子
その他ロバート・F・コールズベリー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
【男は走り、女はためらう マンハッタン発 愛の終列車】クリスマスムード一色に染まるニューヨーク・マンハッタン。賑わうリツォーリ書店で、建築技師のフランク(デ・ニーロ)とグラフィックデザイナーのモリー(ストリープ)は、家族の為に購入したプレゼント用書籍を取り違えてしまう。年が明け、通勤電車の中で偶然再会する二人。・・・そして二人は、恋におちて・・・。映画界屈指の演技派デ・ニーロ&ストリープが、ごく普通の男女の大人の恋物語を巧みに演じ、公開当時本国アメリカより、日本でより大きな反響を呼んだ話題作。
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💬口コミ一覧

94.二人とも絶品です。デニーロはこういう普通のオッサンをやったほうがいいよ。不倫物なのに、清潔感があって爽やかですらあるのは、1にも2にも二人の演技の賜物。そして脚本がいいのだろう。二人とも、それぞれの夫や妻にすまないと気兼ねしながら逢引してる、あのオッカナビックリな逢引が初々しくて慎ましくていじらしくなって来る。デニーロが妻に何もかも正直に打ち明け、相手の女性とは何もなかったと言った時、妻が「よかった」と言わず「そのほうがもっと悪い」と平手打ちを食わせるところは、複雑な女心を心憎いほど的確に描いた名場面だ。現実にはこんな展開はしないけど、映画としてはこっちのほうが「本当」だと思う。洗い立てのハンカチみたいな清潔感溢れるメロドラマ。不倫物なのに。
ひろみつさん 10点(2003-11-21 02:07:28)
👍 2
93.恋愛映画のナンバー1かな。さりげなく切なく美しい!この名優二人だから成り立った映画かもね。
Buddy Leeさん 10点(2002-09-30 00:10:46)
92.「I can’t…」。M.ストリープのセリフが切ない。監督はR.デニーロとともに絶妙な間(ま)の演技を2人から引き出している。LDで擦り切れるまで見た作品。最近見た人にとってはストーリーが古臭いだろうが、この映画で不倫ドラマが流行った。撮影中のカメラマンが映っているシーンあり。探してください。D.グルーシンの音楽がいいですよ。
ジャイアンさん 10点(2002-04-18 05:49:17)
👍 1
91.観る時期をえらぶ映画。 クリスマスに恋人と観るべし。 音楽(グルーシン)が最高なのに何でサントラがないの?
poiさん 10点(2001-08-19 21:42:32)
90.ネタバレ  他のレビューが意外と好評価なのに驚きました。未見の方に言っておきますが、ハッキリ言って起伏のないつまらない映画だと覚悟しておいた方がいいかと思います。
 しかし、これはあくまで個人的な事ですが、本作は私のいくつかの恋愛経験と重なることが沢山あり、放っておくことができません。
 私の恋愛でハッピーエンドに終わった事はありませんが、主人公二人と同じ感情になった経験があります。どうしても相手のことが忘れられないのです。
 本作では、それぞれ二人の感情が丁寧に描かれていました。実際の経験では相手が何を考えていたのかは断言はできません。私の想っていた相手が同じ状況の時に本作と同じような気持ちでいてくれていたらと心底思いました。
 私は未婚ですが、自分と全く接触がない世界で、同じような価値観を持ち、同じような不安に囲まれながら生きている人が、どこかに必ずいると思えるようになりました。
 因みにテレビでは新婚さんやカップルをゲストに迎えたトーク番組が放送されていますが、毎回「セックス」の話ばかりで嫌気がさしてきます。
 私はもう数年恋人がいませんが、相手を想う気持ちが存在した自分の過去を、時々は、こういった映画を観て思い出したいと思います。
 因みに原題通りの邦題のタイトルですが実にセンスが悪い。タイトルの評価は「0点」です。こんなタイトルでは誰も興味を抱かないと思います。でも、この翌年に日本でも、いわゆる「不倫」ドラマが流行ったのも事実です。
 私にとっては、今頃になっての偶然の産物です。
クロエさん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-23 06:56:38)
89.名優2人の自由自在な演技と表現を堪能しました。オシャレで気の利いた台詞も、進行を揺るがすような事件の発生もないのに、すべてのシーン、すべての台詞に一切の無駄がなく、最後まで息を詰めて見入ってしまいました。本作での主演の2人は、1つの台詞を発するまでに、10も20も演技をしています。だから、文字にしたら平凡な一言でも、登場人物の心の叫びを乗せた大切な一言になっているのです。導入部からメインの部分を経て最後の収束まで、必然の流れで進行し、登場人物の微妙な心理の揺らめきを細心の注意で表現しきった、大人向けラブロマンスの最高水準作です。
Oliasさん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-28 01:53:06)
👍 1
88.演技派の二人が抑えた演技で見せる 切ない ラブストーリーモノの傑作でしょう。セリフもよく考えられて大人の恋を教えてもらった映画です。
のん、大好きさん 9点(2004-01-14 19:57:08)
87.見直すたびに良いところが発見できる「待ち合わせ映画」の決定版。携帯電話が普及した今となってはもうこのような作品は作れない。「泥棒成金」とか「トップガン」とか女の人が車を運転するシーンが妙に記憶に焼きつく私としては、土砂降りの雨のなか遮断機が降りてくる踏切で急ブレーキをかけたメリル・ストリープが忘れられない。あそこで止まったということは、つまりは「踏切」れなかったということ。の、はずだったんだけど、、、。
南浦和で笑う三波さん 9点(2003-12-26 19:31:48)
86.総じて評価が高いようですね。私もそのひとりです。この映画を見た後のすがすがしさって何だろう?っていつも思います。それまで、どちらかというと恋愛映画に縁がなさそうに見えたデニーロが、本当に切なく、こういう立場に陥って苦悩する大人の男の役をうまく演じています。もちろんメリルも素晴らしかった。しかし、この二人の周りの人間模様も納得できるつくりでしたね。みなさんも指摘していますが、デニーロと奥さんの会話。奥さんの気持ちがよく出ていましたね。かえって第一線を越えてしまったほうが奥さんには、まだ気持ちが楽だったんでしょうか?あの平手打ちは今まで見た映画の中でも本当に悲しいものでした。不倫が良い悪いは別にして、もう一度見てみたい映画です。
RYOUさん 9点(2003-12-09 07:55:59)
85.デニーロとストリープという、世界の名俳優を使って作られた、いたって普通の恋愛映画。が、そこがいい。
ボクサーになって太ったり痩せたり、マフィアになってイタリア語しゃべってたり、アウトローなタクシードライバーになってみたりしてたデニーロと、これまた太ったり痩せたりイヤなお母さん役演じたり陽気な料理家(これは最近かw)を演じたりしてたストリープが、フッツーの、ごくごくフッツーーのオジサンとオバサンを演じているのである。これだけで十分観る価値はある。
普通じゃない二人が演じる普通の二人が、すごく不器用でいい。普通だからこそ、どちらにも感情移入できる。早く踏み切り開けよ!とか旦那さん理解ねぇなイライラ、とか、この二人だからこそここまで思える。

ラストはね、私はあれでよかったと思うよ。「卒業」のラストみたいに、よく考えたらアンハッピーエンドじゃね?な展開とは違うと思う。大人だし(笑)
ていうかあの二人には幸せになってほしい。

いつかあの本屋さんに行くのが私の夢。
Ronnyさん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-11-02 22:42:57)
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84.デニーロとメリル・ストリープの演技いいですね。メリルはクレイマー・クレイマーなんかよりずっとこっちが素敵だと思いますけど。正直綺麗な人とは思ってなかったけどあの魅力には抗えないです。ラストシーンはお互い求め合うところまでは良かったけどメリルのアップではなくもっと工夫ができたんじゃないかな。大好きだからこそラストのホンノわずかな不満に一点減点。
ものものぴーさん 9点(2003-06-03 00:43:31)
83.♪金のごまだれCMかえ歌に立腹し笑いつつ、この映画の回想に至り、喜ぶおばさん私。「恋のためらい」同様、偉大な2俳優がフツーなヒトを演じる貴重な作品、中年として一番ウツクシイ時期の二人ですね。両家族が犠牲とわかりつつ、心のW不倫は見ててほんと切ない。家族と一緒のデニーロを見た後のメリルや、再会の本屋の二人の演技の間 はため息もので好きです。最後のメリルの表情も、グぇっとくる変な快感ですの。 //03.12.21.この時期、クリスマスおすすめ棚に並ぶこの作品、再度のレンタルやDVD購入を阻止するのは、勝負日のデニーロのあのキスですよ! やっと二人きりになったー、と爆発する気もわかるけど、あの口の開け方は美しくない! 世の御夫人方のかなわぬ望みを一手に引き受けてくれるなら、あのシーン綺麗にしてほしかったわ。それでなくてもイライラしたのに、ですよ。
かーすけさん 9点(2003-05-15 14:14:55)
82.最後のハッピーエンドの部分でほっとした気持ちと、そんな終わり方で良いんかいと突っ込みを入れたい気分が半々の微妙な気分が残りました。当時同年齢の者達にかなり評判になり居酒屋で珍しく映画の話題で盛り上がったのを覚えています。かってあの鉄道の沿線に住んでいたことがありあの本屋や主人公がホンダのシビックで走る所は忘れられません。
sokratesさん 9点(2002-05-08 14:48:44)
81.デニーロのシャイでまじめな恋、「逢いたい、抱きたい・・」が痛いほど伝わってくる。やっぱりデニーロの演技力に太刀打ちできるのはメリルしかいないんだろうなぁと思いつつ、相手役を考えてみたが、やっぱりメリルできまりかなぁ。とにかくこのデニーロは母性本能をくすぐられます!切ない表情を見落とすべからず!
4453さん 9点(2001-08-05 01:58:55)
80.ロバート・デニーロとメリル・ストリープの名優2人の演技、特に顔の表情がとにかく素晴らしいです。フランクに会いにいくために夜中にモリーが車を飛ばすシーンの表情、恐ろしいほどに美しかったです。拳銃を持たない普通の人を演じるロバート・デニーロ、良かったです。最近、このような品格を感じさせるような中年の大人の恋の映画ってあまりないですよね。この2人を超える名優が出てこないからでしょうか。。。
みるちゃんさん [インターネット(字幕)] 8点(2025-07-01 15:28:11)
79.ネタバレ 不倫ものの映画となると、やたらとベッドシーンがあったり、家族の中に殺人事件が起こって、死者が出たり、また、不倫をしている当人同士がお互いの家族のことなど無視して、どうにもならなくなった挙句に心中をはかるなど、やたらとドロドロしたものが多くて見ていられないし、好きじゃない。その点、この映画にはそういうドロドロしたものが感じられないのが良いし、好感が持てる。最初の二人の出会う駅のシーンでの公衆電話でのやりとりからして、この二人は性格も似ているということを見せることで互いが好きになっていくだろうというものをきちんと解り易く描いている。また、やたらと愛を語らない。役者の演技力だけで見せる二人、ロバート・デニーロが普通の男を演じてもそれが演技なのか?それともそれこそがロバート・デニーロという人の本当の凄さなのか?さえも解らなくなるぐらいの上手さ、そして、メリル・ストリープの上手さもハリウツド映画界において、少なくともベストスリー以内に入るぐらいとにかく上手い。そんな上手い二人が演じているからこそ、不倫ものなのに全くもって下品さを感じない大人の映画として見ていられる。この二人だからこその映画であり、下手な俳優同士ならこうはならない。良い役者が二人揃って良い演技をし、そして、互いの良さを認めつつ、信頼しあっている様子が解る。最初に二人が出会った駅、列車内での様子とラストも列車の中で締め括るという辺りも心憎くて良い。心憎くて良いと言えば、もう一つ、ロバート・デニーロがタクシーに乗っている場面、デニーロでタクシーて言うと、どうしても「タクシードライバー」です。いつモヒカンになって、暴れるのか?と不安がある意味で面白く、そういや、あの映画でも共演したハーベイ・カイテルも親友役として良い感じでした。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-07 11:25:28)
78.ロードショー公開時初見から久しぶりのDVDでの再見。やっぱいいですね~アラフォー世代の切ないプラトニックラブ!!ありきたりな恋物語だからこそ、卓越した演技力を持ったお二人の魅力が光り輝くんですよね。平凡な役者だったら、もう目も当てられない映画になったはず。デ・ニーロが一番信頼している共演者は?という問いに、メリルと答える気持ちも良く解る。お互いがお互いの魅力をさらに引き立てて1+1を10にしてるっていう感じ(←ちと大袈裟)この頃はまだ神妙?だった友人役ダイアン・ウィースト、ハーベイ・カイテルのサポートもグッド。↓の果月さんも述べられてますが、有りそうでなかなかない「非常に品の良いラブストーリー」、この映画の賞賛はこの言葉に尽きると思います。余談ですが、今発売されている文藝春秋の別冊映画特集で「あなたが魅了されたスターは?」というアンケート投票の結果が掲載されてます。それによると、デ・ニーロが男優6位、メリルが女優2位という結果。選者の年代層がイマイチ不明なんですが(笑)80年代初頭から現在まで、このお二人の活躍をずっと見続けてきた年代の人間にはやっぱりこのご両人は外せないのかなと、結果に素直に納得出来ますね。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-31 10:50:13)
👍 2
77.ネタバレ 二回目の観賞ですがやっぱり素敵な映画。今回の方が深く観れました。冒頭の電話の会話のシンクロ度から、二人が同じ感性を持っているのが分かります。モリーは失った子供や病気の父親の心配など、気を使って夫に話せない。我慢しているが夫は気づかない。父親の御葬式で泣きそうになるモリーを人前から連れ出すのを見て「この旦那、妻の気持ちを分かってない」と思いました。ああいう時は泣きたいだけ泣かせあげて支えてやるべき。最後のお別れの場から連れ出すなんて駄目。フランクは妻が一番愛しているのが自分ではなく、子供になったのが淋しい。が、自分も子供を愛しているし、と我慢している。自分に似ている長男の性格を話す時に口籠るシーンでそれが分かります。同じ感性と心の隙間を抱えた二人が出会って恋に落ちるのはまさに運命。ラストの本屋で再会した二人が「私は愛しているけど、この人はどうなんだろう?」とお互いときめきながらも不安がっているのを感じる。フランクはモリーが本屋にいたのは自分と同じ気持ちだったからだ、と気づき追い掛ける。二人は「魂が共鳴」して惹かれ合っている。そんな相手に出会える人が世界に何人いるだろう?遅い出会いで周りも自分も傷ついたが、恋に落ちるのは必然だった。だから二人には幸せになってほしいです。「魂の共鳴」をこうも自然に演じるメリルとデニーロの演技力は見事としか言い様がない。無駄のない会話(だからリアル)自然な演出、大物になる前の瑞々しい名優の演技(脇役含む)地味かもしれないけど、職人技のような傑作だと思います。今のハリウッドでは「おしゃれな映画」は作れるけど、このような「品の良い映画」は作れないかも?
果月さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-05-29 09:23:40)
👍 3
76.以前にも観たような気がしてましたが、今回が初見でした。恋愛のドキドキ感や恥じらいを二人が好演しています。不倫の設定なのですが、不倫やそれに連なる家庭崩壊への批判やメッセージは感じませんでした。出会いから恋におちて結ばれる(きっと)までの、男女の心の揺れや喜び悲しみ不安を素直に表現した作品だと思います。若者よりも大人の恋の方が、気持ちの揺れは大きいものなのよ。というメッセージかなあ。私の勝手な解釈ですけどね。
ひよりんさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-21 17:16:34)
75.わたしはこの歳ながらも不倫オッケーと考える変人なのでこの映画はだいすきです。そりゃデニーロみたいなひととであったら恋におちるわよん…そしてメリルも好きなので、この映画もすきです。なにより、2度目あったときにまだアド交換もなにもなしってのがよいです。
ギニュー隊長★さん 8点(2005-03-19 12:57:09)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 94人
平均点数 6.79点
011.06%
100.00%
211.06%
344.26%
455.32%
577.45%
61617.02%
72526.60%
82122.34%
91010.64%
1044.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.62点 Review8人
4 音楽評価 8.00点 Review6人
5 感泣評価 7.80点 Review5人

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