映画『渚にて』の口コミ・レビュー(2ページ目)

渚にて

[ナギサニテ]
On the Beach
1959年上映時間:134分
平均点:6.26 / 10(Review 39人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-02-10)
ドラマSF戦争ものモノクロ映画ロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-03)【イニシャルK】さん
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監督スタンリー・クレイマー
キャストグレゴリー・ペック(男優)ドワイト・ライオネル・タワーズ中佐
エヴァ・ガードナー(女優)モイラ・デヴィッドソン
フレッド・アステア(男優)ジュリアン・オズボーン
アンソニー・パーキンス(男優)ピーター・ホームズ少佐
ガイ・ドールマン(男優)ファレル少佐
ケヴィン・ブレナン(男優)キング
城達也ドワイト・ライオネル・タワーズ中佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日/日本テレビ】)
翠準子モイラ・デヴィッドソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北原隆ピーター・ホームズ少佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久ブラディ提督(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松村彦次郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野田圭一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
矢島正明ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玉川伊佐男ジュリアン・オズボーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
関根信昭ピーター・ホームズ少佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ジョン・パクストン[脚本]
ジェームズ・リー・バレット(ノンクレジット)
音楽アーネスト・ゴールド
撮影ダニエル・L・ファップ
ジュゼッペ・ロトゥンノ
製作スタンリー・クレイマー
制作東北新社(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術ルドルフ・スターナド(プロダクション・デザイン)
フェルナンド・キャリー(美術監督)
編集フレデリック・ナドソン
録音ウォルター・エリオット
スタントキャリー・ロフティン(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

19.こんな状況なのに、人々は希望を持って生活していて、音楽も軽快で、だからところどころある悲しいシーンがよりいっそう悲しく感じるねぇ。こんな世界だから二人の愛もより輝く。サンフランシスコを死場所に選んで釣りしてた人もなんか切ない、、、ラストは、、、あぁさらば人類。
あろえりーなさん 7点(2002-02-11 18:12:54)
18.ネタバレ グレゴリー・ペックがでてるとどうしても恋愛ものに見えてしまうなぁ、タイトルもそんな雰囲気だし。でも実は北半球の人類は絶滅していて、何故かオーストラリアは今のところ無事だという設定なんですねこれは。まぁようするに人類絶滅ものなんだけどほぼそれを感じさせない構成・造りは何かちょっと一種独特。謎の通信信号が発信されているくだりはなかなか面白かったし、、フレッド・アステアが踊らなくてなぜか科学者でなぜかフェラーリに乗ってレースにでる。で、初めてでたけど優勝しちゃうとか 無人のサンフランシスコの絵はこれはすごい!よく撮影したなーー だけど全般的に制作年もあってかちょっとダラダラ感があったかなぁ、でもこのテの滅亡モノの元祖?らしいので興味深く拝見致しました。エヴァ・ガードナーさんもなかなかお綺麗でゴザイマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-03 11:43:18)
17.避けられない死が海の向こうから徐々に迫っている、という雰囲気がイマイチだった気はしますが、一見の価値がある作品には違いありません。サンフランシスコからの謎の信号を究明するシーンは、結果を知っていても緊張しましたし、言い知れぬ寂しさを感じました。
次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-25 13:23:02)
16.ネタバレ 音楽も、放射能により既に滅亡した街の描写も、刻々と迫りくる放射能を前になす術もなく最後の時を待つ人々の描写も悲壮感があまり感じられず綺麗すぎるきらいはありますが、どうにもならない、なす術がない以上結局は現実を受け入れる他ない。そんな人々の人間模様、諦観を演じる豪華キャストの静かな演技は見応えありでした。時は東西冷戦真っ只中、本作も社会的なメッセージ色の強い作品を撮り続けたスタンリー・クレイマー監督らしい作品です。ラストシーンの生命感が消え去った街に残された「兄弟たち、まだ時間はある」というメッセージ。本作から50年の時を経た今の世界は環境問題で世界が一つにならなければならない時代であり、このメッセージはそのまま今の世界へのメッセージのようでもあります。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-18 16:41:34)
👍 1
15.ネタバレ 映像の光と陰、明と暗、人の姿と無人の風景の対比がとても印象的でした。
はんにまるさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-20 02:34:37)
14.ネタバレ まず、この作品が作られた時代を考慮して、

地球崩壊SFのさきがけとなった作品ということを考えてください。

古い作品なのでモノクロでスペクタクルなシーンもありません。

物語は、冒頭からいきなり世界の終わりを告げられ、

最期の楽園と化した普通の人々の暮らしがいつものように始まります。

作品により共感しやすくしたい方には、

シドニー・ルメットの未知への飛行 を合わせて観る事をお勧めします。

未知への飛行(全く本作に関連はないが私は関連させてみた)をまだ未見の方は想像で、

第三次次世界大戦後、生き残った人類がいる国はオーストラリアだけと考えてください。

合衆国は全滅しましたがまだ生存者が残っているかもしれません。

わずかな望みも持ちながらアメリカ艦長G・ペック(今のところ観た作品で一番かな)は、

オーストラリアでつかの間の休日を過ごしある女性を紹介されます。

アメリカ人の主人公にはすでに家族はいません。

それでも恋には落ちないのですが、徐々に打ち解けていくのです。

このふたりと紹介した若い夫婦がほとんどでづっぱりです。

若い夫婦の妻は出産したてでこの世の終焉にウツ状態です。

5ヵ月後には最期まで残ったオーストラリアも終わると予想されていました。

夫は昇進し主人公とともに原子力潜水艦に乗り、汚染の調査をするのですが・・

望みの北極圏さえすでに汚染レベルは高く、

当然全滅したサンフランシスコにも寄ります。

乗組員のひとりが空になった廃墟に降り立ち泳いで逃げます。

「死ぬときは故郷で」日本から出たことがない私には理解できなかった。

生まれた国であろうとも生存者はいないのだから・・

それならば生きている人たちと一緒にいた方が心強いと思うのですが・・

それを強く感じたのが死体描写が全くないということです。

死体が街にあれば死体でも家族と一緒にいられる。

生まれた土地に帰る気持ちはわからなくはない。
けれども空になった街、死体はどこへ・・?

犬は死ぬときにうちに帰るように人間もベットだと言うのですから、

みんなうちにこもってそのときを待ったのでしょう・・

「28日後・・」を思い出しました。

アルメイダさん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-23 12:27:26)
13.映像的に派手な演出はないけれど
核の衝撃、やがて訪れる終末の存在感などを確実に感じられる。
世界の終わりを知っているなら何をしようか、なんてことを久し振りに考えた。
ことり式さん 6点(2004-01-24 22:00:01)
👍 1
12.『海底二万哩』からアドベンチャー要素を取り除きロマンス仕立てにした作品。グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー、フレッド・アステア、アンソニー・パーキンスといったしっとりとした俳優達がそれなりに雰囲気を醸し出すものの、こじんまり感が否めず、街の終末模様の虚しさや終末を迎える街の緊迫感が何も響いてこないのが残念。製作費がかけられなかったのだろうか?
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-27 16:00:59)
11.第3次世界大戦による、仮想現実の世界を描いたアイデアの面白い映画。
昭和34年製作の作品ということもあり、どうしても映像的な部分での緊張感は欠けるのだが、
そのぶん様々な苦労が窺える。役者さんたちの表情やセリフで緊張感を煽りながら、
ドラマに重点を置きつつ、ストーリーを進めていくという手法。
でもやっぱり時間は長すぎる気がするし、ドラマといっても恋愛風のエピソードまで入っていて、
さすがにこれではちょっと辛いかなという印象を受けた。
一番記憶に残っているシーンはラスト。メッセージ性は抜群で、製作者の意図は十分に伝わった。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-07 07:22:45)
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10.ネタバレ 「復活の日」の元ネタはこの作品なのでしょうか?パニック描写を排し、淡々とした日常生活を積み重ねる手法は一応好感が持てるのですが、それにしても危機感や切迫感が希薄です。一見平穏な部分の描写に注力するのはいいとしても、その中に潜む人の狂気のようなものを浮かび上がらせないと、北半球が死滅という前提の設定に説得力がありません。コーラのシーンと釣りのシーンに5点。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-05 04:25:10)
9.ネタバレ  この時代に、人間ドラマだけで世紀末を描く映画も珍しいのではないでしょうか?
近年CGを屈指させながら、偽善的な人間ドラマを描く邦画の評判の悪さを、日本の製作者たちは、本作を観て勉強してもらいたいです。
 ですが、本作もタイトルだけでは観賞意欲は全く湧いてこないし、それぞれの人間ドラマの絡みがほとんどないので倦怠感を感じます。
 冒頭で登場するアンソニー・パーキンス夫妻は途中からほとんど描かれないので、どうなったんだ?と思いました。
 今の情報化社会で知られている現状と比べて、放射能について、どの程度の知識を踏まえて原作が作られたのかも疑問です。
 2時間を超える上映時間はとても長く感じました。
 画期的ですが、私も歴史に残る映画とは思えません。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-04 01:29:44)
8.内容はひたすら、残りの寿命をまっとうする人類の生き様を描いたドラマ。メンバーも凄い。グレゴリーペックは既に大スターでしたが、その他にもエバガードナー、名優フレッドアステア、アンソニーパーキンスと豪華!内容はひたすら切ないし、刻々とその時が迫る人類の無力を感じます。

もし、人間が人間の力で地球の生命体の存亡に終止符を打つとしたら?皆自国を守るためとかいって核を保有したりしてますが、自国を守るより地球を守ろう!と感じてしまう秀作なんです。
まさかずきゅーぶりっくさん 5点(2004-09-22 18:39:45)
👍 1
7.フレッド・アステアが踊ってない! ⇒「とばねぇ豚は、ただの豚」。僕の身勝手かもしれないけど、どんなにかっこよくレーシングカー運転しても、やっぱちょっとは踊って欲しかった…。ってやっぱ無理か。 核に侵された無人のサンフランシスコが、妙にきれいな町に見えて印象的。でも、人類滅亡と自分自身が死ぬことを比べて、どちらかといえば後者のほうに関心がある人にとっては、この映画は何の意味ももたないのではないか。 また、核で世界が滅びること自体が悲惨なのではなくて、たいした考えなしの一部のアホ連中が一生懸命考え抜かずに核を使うことが悲惨なのだから、この映画の注目している点は少し的をはずしている。核への問題提起としても「博士の異常な愛情」に比べて数段劣っている。
wunderlichさん 5点(2004-06-05 22:42:53)
6.映画製作時から見た近未来SFだが、映画がスター俳優たちのものだった頃のハリウッド映画らしく人物メインで映しているせいもあってロマンスものにしか見えない。エヴァ・ガードナーとグレゴリー・ペックがバルコニーで語らうシーンが最も力の入ったシーンで、それ自体はいいのだが「核の恐怖」の最中という設定を無視した演出はどうかと。切羽詰った感でも無常感でもなんでもいいけど、普通じゃないってところが全く描かれていない。無人のマンハッタンとかレースシーンの迫力とか随所にいい画はあるが、やはりスターの顔を引き立てるハリウッドスタイル、しかもオールキャストの弊害は否めない。
R&Aさん [DVD(字幕)] 4点(2010-12-02 14:08:02)
5.恋愛映画のようなタイトルですね いろいろ突っ込みどころがあります 主人公はいいオトコです
マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-30 20:32:10)
4.ネタバレ アステアが出演していなければ、観るのがだいぶ遅れたであろう映画です。そういう意味で、アステア出演というのは、かなりズルイ!
 (詳細はブログにて)
元みかんさん [DVD(字幕)] 4点(2007-08-24 11:06:07)
3.だいぶ昔に小説を読んで、しばらくして映画を観ましたが、印象がとっても薄くて、こんなものなのかなあと思ってしまいました。
omutさん 4点(2003-08-04 02:56:12)
2.いわゆる「名作」なんでしょうか、これ? 豪華なキャストを並べてシリアスな政治的メッセージを垂れるのは、スタンリー・クレーマー作品の常なんだけど、これまたいつもながらにセリフで展開をつないでいく演劇っぽい語り口が、どうにも性にあわなくて…。あのコーラ瓶なんて、商品タイアップみえみえだしなあ(そのへんのあざとさも、クレーマーらしいところなんだろうけど)。エヴァ・ガードナーの美しさだけが、小生にとって救いだったです。
やましんの巻さん 4点(2003-07-25 12:33:45)
1.ネタバレ  皆さんがすごく褒めてるのを批判するのもなんなんですが。
リアリティという面から考えると?
別に核戦争でも、巨大隕石でも、細菌でもなんでもかまわないんですけど、あとわずかで死に絶えることがわかってるのに、ごく穏やかに日常生活を送るって。
全く空虚な絵空事に感じて、途中から白けました。(唯一レース狂の科学者には救われましたが)
 あと、自然災害でなくて人間が引き起こしたことなのに、ほとんどの人間が怒りを表さずに、たんたんと受け入れる描写で、反戦、反核に通じるんでしょうか?疑問です。
平成23年4月18日追記
結局、この映画の白々しさ・不自然さは原作によるもので、映画批判というよりも、原作批判になってしまうわけだが。
核戦争で絶滅がせまり、オーストラリア以外の全世界が滅亡しながら、真面目にネクタイを締め、ステッキをつきながら職場に向かう人々の群れ、社交クラブに集う紳士たちと、礼儀正しい給仕たち、夜になれば賑やう繁華街。そんな事態になりながら軍隊というものの存在に全く疑問がもたれない点(いったいそ、この期におよんで誰が敵やら)
人間性への信頼、とかという解釈もあるけれども、単に作者の想像力の貧困さ。つまり自分が今属してる社会と、全く前提、枠組みが異なった社会を構築する能力の無さと自分は解釈しました。
 思えば、戦前から50年代にかけてのアメリカのSFって、何十世紀先の未来社会でも、全く現代と同じような道徳規範の社会が描かれるからね、この作品だけが特に劣ってるわけでもないけれど。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-08-10 19:03:25)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.26点
000.00%
100.00%
200.00%
312.56%
4512.82%
5615.38%
6615.38%
71435.90%
8615.38%
912.56%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review4人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review5人
4 音楽評価 5.00点 Review4人
5 感泣評価 4.50点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
作曲賞(ドラマ)アーネスト・ゴールド候補(ノミネート) 
編集賞フレデリック・ナドソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1959年 17回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞フレッド・アステア候補(ノミネート) 
監督賞スタンリー・クレイマー候補(ノミネート) 
作曲賞アーネスト・ゴールド受賞 

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