映画『サンセット大通り』の口コミ・レビュー(7ページ目)

サンセット大通り

[サンセットオオドオリ]
Sunset Blvd.
(Sunset Boulevard)
1950年上映時間:110分
平均点:7.64 / 10(Review 142人) (点数分布表示)
公開開始日(1951-10-05)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-04-20)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ビリー・ワイルダー
助監督チャールズ・C・コールマン
キャストグロリア・スワンソン(女優)ノーマ・デズモンド
ウィリアム・ホールデン(男優)ジョー・ギリス
エリッヒ・フォン・シュトロハイム(男優)マックス・フォン・マイエルリンク
ナンシー・オルソン(女優)ベティ・シェーファー
ジャック・ウェッブ(男優)アーティー・グリーン
セシル・B・デミル(男優)本人役
バスター・キートン(男優)本人役
アンナ・Q・ニルソン(女優)本人役
H・B・ワーナー(男優)本人役
フレッド・クラーク(男優)シェルドレイク
柴田秀勝セシル・B・デミル(日本語吹き替え版【PDDVD】)
七尾伶子ノーマ・デズモンド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
臼井正明【俳優】ジョー・ギリス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
沢田敏子ベティ・シェーファー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
飯塚昭三アーティ・グリーン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
八奈見乗児(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
渡辺典子【声優】(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田村錦人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
磯部勉ジョー・ギリス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坂口芳貞マックス・フォン・マイエルリンク(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
土井美加ベティ・シェーファー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
牛山茂アーティ・グリーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村越伊知郎セシル・B・デミル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本チャールズ・ブラケット
D・M・マーシュマン・Jr
ビリー・ワイルダー
音楽フランツ・ワックスマン
撮影ジョン・F・サイツ
製作チャールズ・ブラケット
パラマウント・ピクチャーズ
配給セントラル
特撮ゴードン・ジェニングス(特殊撮影効果)
美術ハンス・ドライヤー(美術監督)
ジョン・ミーハン〔美術・1902年生〕(美術監督)
レイ・モイヤー〔美術〕
サム・カマー
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
編集アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕
ドーン・ヘリソン(編集スーパーバイザー)
あらすじ
ハリウッド、サンセット大通りのある大邸宅のプールに若い男の死体が浮かんだ。半年前、B級映画の脚本家ジョー・ギリスは仕事もなく、借金取りに追われて逃げるうちに、無声映画時代の大スター、ノーマ・デズモンドが執事のマックスと2人だけで暮らす、不気味で過剰に豪華な屋敷に迷い込んだ。ノーマは20年前の栄光にしがみつき、主演女優としての銀幕復帰を期して、自ら「サロメ」の脚本を書いていた。ジョーは金で脚本の手直しを命じられ、親子ほども年の違う元大女優のお抱え作家兼愛人として屋敷に囲われることになる。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

22.昔の映画だけに軽快な感じはなく、ひたすらに重々しい。冒頭に結末を持ってくる手法はなかなか良かった。何と言ってもノーマの眼の恐ろしいこと!あのメデューサのような眼だけで10人は殺せそうだ。でも、一方で人殺しまでやっちゃうにしては、いかれ方が足りない気がする。1950年ではしようが無いが、ヒッチコックくらいの時代になると、もっと赤裸々な感じになってきて僕好みなのになあと思った。
やっぱり、印象が強烈なのはラストシーン。マックスのことをデミルと呼ぶラストは恐ろしいと同時に悲しい。一つの時代の終焉。先日鑑賞した「大いなる幻影」と共通する部分が多く、興味深い。シュトロハイムは両方で輝いている。
枕流さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-02 00:23:50)
21.こういう勘違い野郎ってのはどこの世界にもいるよなー。グロリア・スワンソンが好演です。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-28 11:10:03)
20.過去にしがみつく往年の大女優を往年の大女優に演じさせ、その女優の執事をする往年の大監督を往年の大監督に演じさせるというキャスティングの惨さ!!たしかにこの二人だからこその真に迫った演技ということになるのだろうが。スワンソンの圧倒的な存在感が目を見張るが(正直、圧倒的にすぎて疲れる)、この作品をより深く濃密なものにしているのはシュトロハイムの存在だ。かつての偉大な巨匠は一人の女を大女優に仕立て上げ何もかもが自由に手に入るセレブへと変貌させる。サイレントからトーキーへと変わったとき女優に求められる演技もまた変わる。よってたかって持ち上げておいてサッとひく。しかし過去のあまりの優遇ぶりに威厳を捨て去れない女優と威厳を持つ女優の崇高さを愛してしまった男の心理が合致してしまう。男は愛情とともに責任を感じていたのかもしれない。そんな男と女の悲しいドラマが、一見本筋のように描かれる三流脚本家との色恋話を凌駕する。シュトロハイムの存在はハリウッドを皮肉った作品に変質的なメロドラマとさらなる皮肉をもたらしている。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-18 15:07:45)
👍 2
19.とても良くできた映画です。見ていると質の高さがハッキリとわかります。けれど、好みではないのです。恋の話などなくして、過去の栄光を忘れられない元大女優をクローズアップしてくれたら、もっと楽しめたのかも。
shoukanさん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-24 18:15:39)
18.売れない脚本家の話なのか落ちぶれた元スター女優の話なのか、どっちかにしてほしかった。
michellさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-23 10:46:16)
17.ノーマの醜悪さばかりが目について、忘れられた大女優の悲哀みたいなものはイマイチ伝わってこなかった。
NINさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-02 16:14:01)
16.あぁ~、話の結末は始まった時に既にわかっていた。でも、それがどんなどんでん返しでそこに行きつくのか楽しみだった。しかし、イライラした。その理由は、あの気味の悪い元大スター女優の顔、性格。あれを観ていると胸がムカムカした。あごを上げ、下目使いをしているのを観続けているのは、苦痛以外の何者でもなかった。まぁそれはさて置き、あの結末は正直、ガッカリ。もっとストーリーにひねりが欲しかった。適当に予想したら、その通りになってしまった。結局、この映画で印象に残ったものは、あの女の嫉妬深い恐怖的な行動と、ラストのあの女の下目使いの気持ち悪い目だけだった。
ボビーさん 6点(2004-06-26 21:33:49)
15.過去の栄光にどう折り合いをつけて生きていくべきか?すべては需給バランス。現実の見えなくなった人間ってのは厄介だなあ。
東京50km圏道路地図さん 6点(2004-05-03 01:23:12)
14.『何がジェーンに起ったか?』を最近観たこともあって、往年の大女優の晩年の悲劇がずしりと身に染みる。久々に映画を観て嫌な汗をかいた、グロリアさんのラストの狂気。サスペンスというよりホラー。きっとアカデミーの会員は恐ろしすぎて賞をあげるのをためらってしまったのだろう。執事は気味悪く、偏屈し、不気味であるが究極の愛。主人公のジョーはどう見ても売れない脚本家というより映画スターだが、死体の回想という物語の構成は見事。つまるところ、『何がジョーに起ったか?』。
紅蓮天国さん 6点(2004-03-03 01:35:27)
13.ビリー・ワイルダーにしては異色の作品。映画としての完成度は極めて高いと思うが、個人的にこういう作風は好きではない。よってこの点数で。
Kさん 6点(2004-01-08 20:03:01)
スポンサーリンク
12.古典ですけど、迫力ありますよ。途中少し間延びがあったかもしれません。
MASHさん 6点(2004-01-03 16:21:29)
11.ネタバレ 取り憑かれたように過去の栄光にすがるノーマ。
俳優業には歳相応の役柄というものが有り、柔軟にそれに対応する俳優もいるが、その一方で歳をとってしまった姿を観客に見せたくない心境から、若いうちに引退し、その後姿を二度と見せない女優もいる。役者には「旬」というものが有り、主役クラスでないとプライドが許さない、ノーマはそんな人物だったのだろう。
16歳の頃から映画の主役を張っていた、それだけに彼女は仕事一筋の人間で、それを失うと「人生の目的」というものを失ってしまった。
「仕事も私生活も常に脚光を浴びていたい」。そういう暮らしを一度手に入れてしまった者が陥りやすい事なのでしょう。
ノーマは錯乱状態でラストを迎えるが、有る意味、最後まで女優で一生を終えることが出来たことは幸せだったのかも知れない。
おはようジングルさん 6点(2003-12-31 15:33:33)
10.この映画は、脚本の良さと配役の妙に尽きるのではないでしょうか。そのおかげで、この映画は奇妙なドキュメンタリー性を持つこととなりました。迫真の演技なのか、それとも役を借りた上での生の声なのか…。この境界をも曖昧にしてしまうとは…、恐れ入りました、ビリー・ワイルダー監督。
ooo-oooo-oさん 6点(2003-02-04 19:56:34)
9.ネタバレ ビリー・ワイルダーとして見たら…あれ?という感じを受けました。意外と平易なストーリー展開や,ラストの銃殺される直前,プールの照明を点けたあたりは若干流れが不自然な気がしたのも残念でした。ただグロリア・スワンソンの真に迫る演技や,随所に現れる小洒落た台詞など,一見の価値はあるかと思います。
Thankyouさん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-15 13:47:31)
8.今でこそ何曜サスペンスだよって感じだけど、当時は画期的な映画だったのでしょう。けっこう期待してた割にはつまらなかった。あの女優悲しくて恐すぎて夢でてきたし、うなされたから5点。グレン・クローズがリバイバルでやってくれたらおもしろそうだな~。
丸子さん 5点(2003-06-05 02:17:46)
7.ネタバレ サイレント映画からトーキー映画への変遷で人々が経験した明暗を、ワイルダー的に表現していたのだと思います。ただ、ワイルダーの他の作品と違って、純粋にワクワクしながら観ることができるような内容ではなかったのは、若干残念でした。
まいったさん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-14 00:58:54)
6.ビリーワイルダーとしてみたら少し違っていました。
午後のコーヒーさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-23 17:30:18)
5.この映画を観て初めて、燕尾服がかっこいいと思った。着る人が着れば、だが。いちおうサイコサスペンスになるのかもしれないけど、恋愛映画にも思える。
ぷりんぐるしゅさん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-23 20:59:04)
4.うーん、昔の映画は名作でも駄目ですね。
fujicccooさん [DVD(字幕)] 4点(2004-03-29 23:33:31)
3.「何がジェーンに起こったか?」もそうだったけど、こういうテーマの作品はいまいちピンとこないんだなぁ。作品の完成度は高いし、俳優の演技も素晴らしいことはわかるんだけど・・・。
夏目さん 3点(2004-11-24 08:56:36)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 142人
平均点数 7.64点
000.00%
100.00%
200.00%
332.11%
442.82%
521.41%
62416.90%
72719.01%
83625.35%
93121.83%
101510.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.37点 Review8人
2 ストーリー評価 6.92点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.16点 Review12人
4 音楽評価 5.50点 Review6人
5 感泣評価 3.83点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

1950年 23回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ウィリアム・ホールデン候補(ノミネート) 
主演女優賞グロリア・スワンソン候補(ノミネート) 
助演男優賞エリッヒ・フォン・シュトロハイム候補(ノミネート) 
助演女優賞ナンシー・オルソン候補(ノミネート) 
監督賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 
脚本賞チャールズ・ブラケット受賞 
脚本賞ビリー・ワイルダー受賞 
脚本賞D・M・マーシュマン・Jr受賞 
撮影賞ジョン・F・サイツ候補(ノミネート)白黒
作曲賞(ドラマ)フランツ・ワックスマン受賞 
美術賞(白黒)レイ・モイヤー〔美術〕受賞装置
美術賞(白黒)サム・カマー受賞装置
美術賞(白黒)ハンス・ドライヤー受賞 
美術賞(白黒)ジョン・ミーハン〔美術・1902年生〕受賞 
編集賞アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕候補(ノミネート) 
編集賞ドーン・ヘリソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1950年 8回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)グロリア・スワンソン受賞 
助演男優賞エリッヒ・フォン・シュトロハイム候補(ノミネート) 
監督賞ビリー・ワイルダー受賞 
脚本賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 
脚本賞チャールズ・ブラケット候補(ノミネート) 
脚本賞D・M・マーシュマン・Jr候補(ノミネート) 
作曲賞フランツ・ワックスマン受賞 

■ ヘルプ