映画『借りぐらしのアリエッティ』の口コミ・レビュー(5ページ目)

借りぐらしのアリエッティ

[カリグラシノアリエッティ]
The Borrowers
2010年上映時間:94分
平均点:5.69 / 10(Review 146人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-07-17)
ファンタジーアニメ小説の映画化
新規登録(2010-02-12)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-07-03)【イニシャルK】さん
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監督米林宏昌
ゲイリー・ライドストロム(英語吹き替え版)
志田未来アリエッティ
神木隆之介
大竹しのぶホミリー
三浦友和ポッド
竹下景子貞子
樹木希林ハル
藤原竜也スピラー
羽鳥慎一郵便配達
原作メアリー・ノートン「床下の小人たち」(林容吉訳、岩波少年文庫刊)
脚本宮崎駿
丹羽圭子
音楽セシル・コルベル
作詞セシル・コルベル「Arietty's Song」
作曲セシル・コルベル「Arietty's Song」
主題歌セシル・コルベル「Arietty's Song」
撮影奥井敦(映像演出)
製作奥田誠治(製作担当)
スタジオジブリ(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
日本テレビ(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
電通(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
東宝(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
高井英幸(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
島谷能成(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
市川南〔製作〕(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(「借りぐらしのアリエッティ」製作委員会)
製作総指揮フランク・マーシャル(英語吹き替え版)
キャスリーン・ケネディ(英語吹き替え版)
企画宮崎駿
プロデューサー鈴木敏夫
制作星野康二
スタジオジブリ
配給東宝
作画STUDIO 4℃(作画協力)
マッドハウス(作画協力)
旭プロダクション(作画協力)
タツノコプロ(作画協力)
田中敦子〔作画〕(原画)
日本アニメーション(作画協力)
山下明彦(作画監督補)
古屋勝悟(原画)
新井陽次郎(動画)
押山清高(原画)
美術武重洋二(美術監督)
男鹿和雄(背景)
小倉宏昌
高屋法子(ハーモニー)
編集瀬山武司
録音東京テレビセンター(ダビングスタジオ)
東北新社(音響制作協力)
木村絵理子(アフレコ演出)
その他スタジオジブリ(提携)
日本テレビ(提携)
電通(提携)
博報堂DYメディアパートナーズ(提携)
東宝(提携)
IMAGICA(現像)
読売新聞社(特別協力)
あらすじ
借り暮らしの小人たちは人間に姿を見られたらその家を出て行かなくてはいけないために用心深い。しかしある日、重い病気を抱えた少年に、小人のアリエッティは姿を見られてしまい・・
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💬口コミ一覧

66.ネタバレ 悪くはない。悪くはないんだが、すごく良くも無い。
パンフレットを買うとき、「一人暮らしのアリエッティください。」と思わず言ってしまいました。

「借りぐらし」って語呂が悪いし、勝手に「借り」てっちゃうところも「借り」っぽくないところがあります。
パンフレットからすると、宮崎さんは、大量消費の時代じゃなくて、醤油の貸し借りみたいなそういう世界を表現したかったんかな?
醤油にしたって、もらうけどお互い貸し借りするし、「貸して」って一言声かけるしね。
何か小人があの家に返しているか、大家である人間が了承してるみたいな流れがあればよかったんだけど。

ストーリーも起伏がなくて、もっと何かあるんじゃないかと、いろいろ深読みしてみましたが、そんなに深いメッセージは見つかりませんでした。

4世代前の主人公のひい爺さんの頃からのすれ違いですぜ。
最後主人公が「また何年かしたら戻っておいで」って言うセリフぐらいあってもよかったのに。
世界観、主題歌、絵、役者の声の演技はいい。
ここまで書いといてなんだが、傑作ではないけど、駄作というほどでもない。
かずろうさん [映画館(邦画)] 6点(2010-07-19 22:19:15)
65.ネタバレ とてもうす味の作品。淡々と話が進んで、あれ?もう終わり?という感じでエンディング。ラストで翔がアリエッティを心臓の一部だと言ったとき、「?」と思ったけどスルーしようと思ったら、近くの席の子供がお母さんに「心臓の一部ってなんで?」と、小さな声で、しかしシーンとした劇場に良く聞こえる声で質問していた。確かにな・ん・で??いいセリフの様で実は意味不明であり、純粋な子供には大人の考えた何かを狙ったあざといセリフはスルー出来なかったみたい。あと、ジブリにしてはお手伝いのハルさん性格悪いので×。母親の声優大竹はキャラとの違和感バリバリで××。ジムシー似のスピラー登場は◎。
リニアさん [映画館(邦画)] 6点(2010-07-19 01:25:45)
64.ネタバレ 水の描写や音響、音楽は見事。ですがラストの、引越しをせざるを得なくなったアリエッティ達と、翔との別れのシーンには引っかかりを感じ、スッキリ出来ませんでした。そのシーンだけを抜き出せば、それなりに感動的なのですが、それまで様々な原因をつくったお互いが、とってつけたように涙でお別れをされてもねえ…。全体的なストーリーの構成に問題があるのではと思います。
はあさん [映画館(邦画)] 6点(2010-07-17 23:43:52)
63.ネタバレ 小人の暮らしの、その細部にこだわった愛情溢れる描写はさすがのジブリ。たとえば液体の表面張力による粘性にまでこだわった映像表現は『ミクロの決死圏』『インナースペース』『ミクロキッズ』のどれもが成しえなかったワケで。でも、肝心のアリエッティがカットごとに顔変わっちゃってます。かつて『ナウシカ』は原画担当ごとの個性がナウシカの表情に色濃く出ておりましたが、アリエッティの場合はもう少し基本的なところにやや問題があったような気が。美術と共に5.1chを活かした音響設計が見事。最初は、彼女達が奏でる音は人間サイズのそれで、実際はあり得ないと思いましたが、彼女達に届く人間の出す音の方を巨大な、広大な空間に鳴り響く音として表現しているので、対比の方法としてアリだなぁ、と。雰囲気のある音楽と共に、音を楽しめる映画です。そして、映画の中身については・・・うーん。あんまり楽しくないんですよね。善意と悪意と、その両方が小さな一家を追いつめ、追いやってゆく。そこにあるのは、過去の破壊と現在の混沌と小さく閉ざされた未来。あのお手伝いさんは不快なだけの存在で、後半は見るのが辛い状態でした。やけに教訓が目立ってしまいますが、もっと明るい希望を感じさせる、あるいは楽しく弾んだものであっていいと思うんですよね。素材が良いだけに、ちょっと残念。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2010-07-17 12:49:27)
👍 1
62.ネタバレ そんなに悪い作品でもないと思いますが、皮肉が効いていて娯楽性も低いので「楽しいアニメ」ではないですね。
「姿形や生活習慣が違えばお互い分かり合うことなど不可能である」とするのが、大勢であったとしても最後に翔とアリエッティは僅かではあるものの分かり合えた。
世界中が内向きになっている今、少しだけ考えさせられる内容でありました。
J.J.フォーラムさん [地上波(邦画)] 5点(2020-08-29 22:22:07)
61.ネタバレ 小人が人間に見つかったから家出しましたってだけの映画。雰囲気だけはジブリらしさを踏襲しているので、
面白くなりそうな気配だけは漂わせているものの、引き込まれるような人間ドラマやどんでん返しは特に無く、
気がついたら終わってました。
勾玉さん [地上波(邦画)] 5点(2014-08-17 14:03:09)
60.ネタバレ ファンタジーなのにワクワクしない。
ワクワクしないファンタジーって感情移入出来なくて視点が冷めてしまうので、うん、そうなんだ、ふーん。で終わってしまう。
過去のジブリのファンタジーの作品と同じく、ワクワクする下地は確かに存在しているけれど、山場においての悪役となる家政婦に主張がなく、何がしたいのかさっぱりわからんまま。
結局感情移入どころか、ヤマと感じることすら出来なかった。
家を出た後にようやく面白くなりそうな片鱗が見られるのだが、そこで物語が終わってしまって消化不良。
題材は面白いので、その後の話を描いていれば、もっともっといい映画になれたのかもしれない。
Fukkyさん [DVD(邦画)] 5点(2013-12-14 12:43:20)
👍 1
59.ジブリの作品って、終わった後に何らかの問題定義をされたような気がするけど、
これには、そういう問題定義は感じられない。
ただのお話なんですね~

でも、やはりジブリ名跡なので面白いです。
T-zenさん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-17 23:31:41)
58.アリエッティの母親の絵は少しどうかなと思った。志田未来の声は良かった。話的には底は浅く、アッサリした味付けで物足りなかった。。
山椒の実さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-02 19:18:07)
57.ネタバレ ジブリの中ではかなり地味な部類と思われる。あまり印象に残らないが、ジブリ特有の憎めない悪役が実はかなり好きだ。
lalalaさん [DVD(邦画)] 5点(2012-12-02 01:30:37)
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56.ネタバレ トトロの古民家や千と千尋の冒頭部分などをすごく意識した作りに感じた。
それらを過去の遺産を寄せ集めて、無難に仕上げた印象。その分心に残るものが少ないのはどうしてか。

自然と調和した暮らし、あいかわらずのヒロインや寡黙な父・上品なおばぁちゃんに代表される古き良き理想像はたしかにウケる。
そこでやめとけばいいのに、家政婦と母親をヘンテコな人間に描いてしまったから収まりが悪いのだ。
意地悪で二面性がある家政婦はまだ分かりやすいから良いとして、心配性でパニック障害の母親まで持ってくるのはやり過ぎだろう。
もっと普通の人間像を出していいと思う。

とてもきめ細かくて美しい背景や、「借り」のシーンでの動きのダイナミックさが良かっただけに残念。
それと、アリエッティと翔の心の通い合いがもう少し丁寧に描けていれば。
起承転結であるところの承と結が弱いのがもったいない。
mhiroさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2012-09-14 11:51:54)
55.ネタバレ 東京都の多摩地域に住んでいる小人が外人名前で外人顔で(材木にくっついて来た外来種?)、それでいてひらがなも読めるのが何とも荒唐無稽だが、ストーリーとしてはそれほど悪くない。劇中の少年がまだ若いのに、自分の生命などたかだか67億分の1(今だと70億分の1)でしかないと悟ってしまっているのは切ない気がするが、そのことで一方的に共感を寄せた相手には厳しくはねつけられてしまったわけで、この辺はさすが生命力豊かなジブリのヒロインだと思う。
ただ、少年の方が勇気をもらったのはいいとしても、少女の種族の未来はやはり先細りという予感しかなく、最後の小川の場面で、個人的にはターミネーター(1984)のラストシーンが思い出されたのはつらいものがあった。

ところで、この映画では家政婦の存在が非常に不快なわけだが(母親も相当不快だがまあいいとして)、実はああいう素質をかなりの人間が持っており、だからこそ彼らは絶滅しかけているという想定なのだろう。子どもの頃なら昆虫や小動物を虐殺するのはよくあることで、姿が人間に似ていれば余計に虐待のしがいがあるはずだ。大人はさすがにそういうことをしないのが普通だが、あの家政婦はもともと性質が自然人に近いため、虐待衝動がモロに出てしまっただけだと思われる。ここは家政婦を罵って終わりにするのでなく、人類すべてが自戒すべきということなのだろう。
しかし、今回の件であの家政婦を解雇したりすれば、近隣に悪口雑言をふりまいて嫌がらせの限りを尽くすのではないかと考えると、やはり出来が雑な人間はどうしようもないと思ったりする。まあ世間も人を見ているので、全部が全部真に受けるわけでもないだろうが。
そのように考えていると次第に話がそれてしまうが、とにかく最終的にはそれなりに面白いという印象が残ったのでそれなりの評価にしておく。
かっぱ堰さん [地上波(邦画)] 5点(2012-02-18 22:39:36)
👍 1
54.前半は小人視点の世界観がとてもおもしろく興味深く観れたが、全体的に話にあまり抑揚のない展開なのと深みがないところが残念でした。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-22 18:24:49)
53.こう言う何も起こらない地味な話を創ろうとした気持ちはわかるけど、もう少し何とか盛り上げてほしい。彼らは借りをすると言っているが、借りた物はあとできちんと返すのだろか、その変わりに代替え商品を置いて行ってもいいのに、自分家もよく物が無くなる、きっと小人のコソ泥がいるに違いない。
こねこねこさん [地上波(邦画)] 5点(2012-01-21 21:32:55)
52.仕事が忙しいときに、手伝ってくれる小人さんがいるとの噂を思い出しながら観ました。
アリエッティは手伝ってくれなさそうだなぁ(笑)
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-03 00:10:42)
51.人物が薄いし、物語の展開も寂しい内容。
たこちゅうさん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-26 00:00:10)
50.序盤の父とアリエッティの「借り」のシーンで高まった期待の回収先がないまま終わってしまった、という感じ。個人的には、ストーリーはたいして展開しなくても小人の借りぐらしという世界観に浸る「雰囲気映画」という路線も別に悪くないと思う。ただ、雰囲気を楽しもうとすると、翔君の「滅び行く種族」発言とか家政婦さんの突然の悪役展開など、中途半端なメッセージやドラマがそれを邪魔する。あと、セシル・コルベルに日本語で歌わせる必要があったのか? 「雰囲気映画」だったら、ラストこそその世界観に浸っていたい部分なのに、突然の「かーりぐぅらーししてたのおー」でぶち壊しです。いや、セシルは本当にがんばって日本語の詞をモノにしてると思います。でも、なぜわざわざエンディングであれを流さなきゃいかなかったのか。雰囲気に浸りたいのに浸らせてくれないフラストレーションを抱えての終幕でした。
ころりさんさん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-19 06:17:37)
👍 1
49.ネタバレ 小人の目線から見た人間の世界がリアルに描写されていて、そこはけっこう良かったが、話としては小さくまとまりすぎている感じで、ドラマとしての大きな盛り上がりや深みがなく、劇場アニメというよりはテレビアニメの1エピソードのような印象が強い作品。一応、小人を捕まえることに執着する家政婦が悪役として描かれているが、そのエピソードもはっきり言ってムリヤリ話を盛り上げようとしているようにしか見えないし、終わり方もこれで終わりかよというくらい唐突で、見終わってほとんど何も心に残らない。元々ジブリ作品って昔からそんなに好きというほどでもないので、期待もあまりしないのだが、新人監督育成のための企画とはいえあまりにやっつけ仕事感がする。最近のジブリ作品を見るのはぼくとしては「ルパン三世」のテレビスペシャルと同じくらい惰性に近いものがあるのだが、こうなると作り手の側も惰性で作ってるんじゃないのという気さえする。結局、ジブリは宮崎駿監督のブランド力でもっている、今まで薄々感じていたことだが、今回は特にそういうことを考えてしまった。ジブリは元々宮崎監督と高畑勲監督が映画を作るために設立されたスタジオなので、鈴木敏夫プロデューサーは後進の育成にあまり本気でないのかもしれないが、このままだといずれジブリの将来は危ないと思う。そう考えると劇中の「君たちは滅びゆく種族なんだ。」という翔(神木隆之介)のセリフがジブリ自身の将来を暗示しているように感じられてしまう。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-18 03:17:15)
👍 1
48.ネタバレ 「私たちは未来の人たちから今の地球を借りている」そういう考えがありますが、それに似たテーマーなのかな~と思った。翔くんの「君たちは絶滅する~」の台詞はムカッとしましたが、病気の話で「ああ、自分のことか…」と分かる。67億人も人間はいるのに自分は数日後には死ぬ…その恐怖からでた言葉なんですね。ちゃんと謝るのはえらい。小人の気持ちも確かめずにキッチン取り替えは「おい…」と突っ込みたくなったが死ぬ前に何か残したかったのかもしれない。でも結局彼のした行為で小人は出ていく事になった。人間は好奇心の生き物だ。が、別の立場からみれば大迷惑なのだ。親切の押し売り、探究心はほどほどに。「触れない」思いやりや他人の尊厳をもっと大事にしようよ。そうすれば、もっと謙虚になれる気がする。それにしても、ジブリ作品っていつからか説教くさくなったな…
果月さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-17 14:13:12)
👍 1
47.期待薄でしたが、いい作品でした。ただこのテーマであれば、もっといろんなエピソードが詰められたと思うし、もっと話を大きく広げられたと思います。それが残念です。この作品は、何か凄い事が起こる訳じゃないので、短時間で人を引き付けるインパクトが求められる映画ではなく、視聴者を飽きさせない持続性が求められるテレビアニメで、20話くらいに分けてやると良かったかもしれない。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-10 01:14:39)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 146人
平均点数 5.69点
000.00%
100.00%
264.11%
385.48%
4149.59%
53423.29%
63624.66%
73423.29%
8117.53%
932.05%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.92点 Review14人
2 ストーリー評価 4.52点 Review23人
3 鑑賞後の後味 5.04点 Review21人
4 音楽評価 7.10点 Review20人
5 感泣評価 3.35点 Review17人

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