映画『アウトレイジ(2010)』の口コミ・レビュー(5ページ目)

アウトレイジ(2010)

[アウトレイジ]
OUTRAGE
2010年上映時間:109分
平均点:6.61 / 10(Review 150人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-06-12)
アクションドラマシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
新規登録(2010-02-15)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2024-11-12)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)山王会大友組組長 大友
椎名桔平(男優)山王会大友組若頭 水野
加瀬亮(男優)山王会大友組組員 石原
三浦友和(男優)山王会本家若頭 加藤
國村隼(男優)山王会池元組組長 池元
杉本哲太(男優)山王会池元組若頭 小沢
塚本高史(男優)村瀬組組員 飯塚
中野英雄(男優)村瀬組若頭 木村
石橋蓮司(男優)村瀬組組長 村瀬
小日向文世(男優)刑事 片岡
北村総一朗(男優)山王会本家会長 関内
三浦誠己(男優)山王会池元組大友組組員 上田
柄本時生(男優)山王会池元組大友組組員 江本
坂田聡(男優)山王会池元組大友組組員 岡崎
しいなえいひ(女優)ジュン
板谷由夏(女優)大友の女
渡辺奈緒子(女優)水野の女
真田幹也(男優)
児玉菜々子(女優)キャバクラ嬢
黒田大輔(男優)
島津健太郎(男優)
マキタスポーツ(男優)ラーメン屋の店長
脚本北野武
音楽鈴木慶一
オフィス北野(音楽製作)
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル(「アウトレイジ」製作委員会)
テレビ東京(「アウトレイジ」製作委員会)
オムニバス・ジャパン(「アウトレイジ」製作委員会)
オフィス北野(「アウトレイジ」製作委員会)
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
配給ワーナー・ブラザース
オフィス北野
特殊メイク江川悦子
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
原口智生(特殊造形)
衣装黒澤和子(衣装デザイン)
山本耀司(大友組組長衣装)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
柴崎憲治(音響効果)
照明高屋齋
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
あらすじ
山王会池元組傘下の大友(ビートたけし)らは、山王会会長・関内(北村総一朗)、池元(國村隼)の画策によって、破滅へと追い込まれていく…。
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💬口コミ一覧

70.つまんないの一言。暴力シーンも大したことないしいわゆるヤクザ映画の凄味、カッコよさもない。ストーリーにも何のひねりもない。ま、たけしは映画のセンスはあんまりないみたいだね。お笑いに専念した方がいいんじゃないのかな。
イサオマンさん [DVD(邦画)] 3点(2012-01-06 23:53:26)
69.ネタバレ 拷問シーンとか殺すシーンが「演出」されているので、今までの北野映画より痛くないです。R-15指定だからか割り切ってやりたい放題なんだけど、そのぶんリアルじゃないというか「あ、これは架空の世界の話なんだな」とか思えちゃったのでメンバーの豪華さに反してチープさを感じたりしました。指を切り落とすことが怖いんじゃなく、指を切り落とすんじゃないかとキリキリ追い詰められていくような恐怖をもっと感じたかったです。第二弾あるみたいですが、ここまで裏切りに次ぐ裏切りだと三浦友和さんの役もいつ殺されてもおかしくないですね。そういう特殊な世界の話なのかもしれませんが・・・。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-14 21:45:06)
68.ネタバレ 裏切り、裏切られ、自分がいつ殺されてもおかしくない・・・フィクションではあるけど、ヤクザって何が楽しくてヤクザやってるんだ?って思った映画でした。映画自体は面白く、飽きることなく最後まで見れましたが、見終わった後なんとなく後味の悪い感覚が残りました・・・
かすおさん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-18 19:09:04)
67.ネタバレ 監督の処女作『その男、凶暴につき』への原点回帰とも言える超バイオレンス映画を想像していたのですが、予想は大きく外れました。ブラックユーモアなんて生易しいものではなく、完全なるコメディでした。THE・ヤクザコント。口を開けば「バカヤローこのヤロー」って、お前ら荒井注か!って、何度ツッコんだことやら。今どき居るはずもないステレオタイプな旧式ヤクザを、オールスターキャストがノリノリで演じています。よくもこれだけ味わい深い顔の役者を揃えたものだと感心します。(何故寺島進ちゃんがいない?きっと出たかったでしょうに。)殺したり殺されたり(椎名の殺され方のみちょっとエグいので×ですが)みんな本当に楽しそう。大いに笑わせてもらいました。『みんな~やってるか!』より遥かに完成度の高い“笑い”があったと考えます。キャッチコピー『全員悪人』は勿論ブラフ。本当は『全員馬鹿』が正しい(あるいは『全員荒井注』)。これほどまでに、ヤクザを格好悪く描いた映画を自分は知りません。何なら、教育映画として不良高校生たちに見せたらいいと思います。自分達がいかに滑稽か気付く事でしょう。こんな変化球を投げてくるとは、さすが北野監督。素晴らし過ぎます。続編を作る気になったのも頷ける快作でありました。この出来なら大御所から人気俳優まで続編のキャスティングに困る事は無さそうですが、個人的には死んだはずのキャストを再度起用して欲しいです。それがコントの流儀。石橋蓮司のヘンテコマスクと國村隼のベロチョンパは天丼でお願いしたい。以上、皮肉でも冗談でもない、マジ感想でした。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 8点(2012-02-09 19:28:22)
👍 5
66.暴力映画というよりも、もはやスプラッタ映画だと言っていいほど気持ち悪い残虐シーンが多い。とくに歯医者と中華料理屋のシーンはトラウマになりそうなほどだった。歯医者の予約をキャンセルした人がいるというのも頷ける。血みどろ系無理な方はまじでやめといたほうがいいです。しかも何のために争っているのかぜんぜんわからない。なにか根拠がほしいというわけではないのだけど、根拠がないからこその面白さも私は見つけられなかった。
俳優が豪華すぎるのも私的にはマイナスポイント。映っても映っても知っている顔なので、目の前に映っている世界がヤクザ界というよりも芸能界にしかみえなくてちょっと興ざめしてしまった。
とはいえ、次はいつ殺しの瞬間が訪れるのだろう…次はどんな殺し方がされるのだろう…という緊張感は凄まじく、そこは北野監督さすがの手腕だと思いました。日常と隣り合わせに潜んでいる暴力の恐ろしさをいやというほど味わわされて、終わってからどどっと疲れがきました。心から辛かったです。ものすごく怖いお化け屋敷に喜んで入るような、「恐怖=娯楽」変換が上手な人ならきっと楽しめるんだと思います。
クリロさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-02-27 17:46:43)
👍 1
65.タランティーノばりに馬鹿馬鹿しい映画だなと思った。勿論褒めている。
ヤクザが雁首付き合って罵り合い、殺し合い、血みどろになる。ただそれだけの映画だと言って良い。
それだけで面白いのだから良いのだと、映画作品そのものが堂々と居直っているように見えた。

“タランティーノばり”と言ったが、この映画が彼の映画を模倣しているという意味ではもちろんない。
それはむしろ逆で、映画オタクであるクエンティン・タランティーノが愛し憧れた日本映画の姿が、この映画に久方ぶりに現れたと言った方が正しい。
つまりは、世界中の映画ファンが“観たい日本映画”とは、体裁ばかりに無駄に大金を投じて中身がスカスカの恋愛映画やSF映画などではなく、“切った張った”の血みどろ映画であるということに他ならない。
この映画は、「ヤクザ映画」というかつて日本の娯楽映画のメインストリームに確かに存在し、日本が世界に対して、アニメ映画と怪獣映画以外で勝負し得た確固たるエンターテイメントの“再構築”だと思う。

「全員悪人」というか、「全員愚か者」と断言できるキャラクターを、そうそうたる俳優陣がそれぞれ抜群の存在感をもって演じている。
彼らのパフォーマンスは皆過剰なまでに仰々しく、決して今の時代において「リアル」なんてことは言えない。
ただその演出は間違いなく正しく、非現実感も含めこれこそが「ヤクザ映画」におけるエンターテイメントだということを高らかに宣言しているようだった。
そういう明確な意志を持って、総愚か者を演じたキャスト全員が素晴らしかったと思う。
また鈴木慶一によるスタイリッシュだがどこか冷酷なまでの軽薄さを感じる音楽も良かった。

それらすべてを導き出した北野武という映画監督は、やはり映画に愛されているのだなと感じた。昨今、ありとあらゆるお笑い芸人がこぞって映画監督に“腰掛けている”が、彼らとは映画に対するスタンスから何から総てにおいて明らかに次元が違うということを改めて思い知った。

“こういう映画”として殆ど文句のつけようは無い。が、敢えて言わせてもらうならば、
椎名桔平の最期酷過ぎるよ、バカヤロー!コノヤロー!続編も期待大だよ、コノヤロー!
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 9点(2012-04-30 23:13:13)
👍 5
64.ネタバレ 痛い。痛いんだって。
もう血の気が引くって。歯医者のところとかラーメン屋なんか見てらんない。

有名実力俳優達がヤクザ。これが救いだった。この記号性がフィクションですよーって現実を確認させてくれるのが助かる。
で、結局ヤクザ映画の全員結局悪人なんだよね的な当たり前をこうやって表現されると、良いもの見させていただきました的な妙な満足感。

ぼったくりバーとか、居酒屋とか、道すがらボコボコとか。色々ほんと怖い。
黒猫クックさん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-01 03:24:53)
63.ネタバレ 一番地味な死に方のタケシがカッコよかった。
たこちゅうさん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-07 00:04:35)
62.ネタバレ 「全員悪人」のコピー通り、出る人全てが極悪非道でこの世界には関わりたくないなあと思いました。下っ端ヤクザのちょっとした小競り合いが、『落とし前』『頭のメンツ』の為にどんどん激しくなっていき、最後は組を潰す潰さないの権力争いにまで発展していきます。小指を詰める、耳に菜箸を突き刺すといったバイオレンス描写は見ているコッチまで痛くなってきます…。有名俳優達の極道ぶりは見事で、特に北村総一郎、小日向文世といった普段温厚そうなイメージの人が「バカヤロウ!」とすごい剣幕でキレる様は痛快でした。
nyarameroさん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-08 10:46:47)
61.ネタバレ 北野武の映画って、個人的に苦手だったのだけど、これはけっこう観ていられた(それでもその〝イタイ〟暴力描写は、やっぱり自分には合わなかったけれど)。どうしようもないヤクザ者たちの暴力の応酬が、次第にエスカレートしていって、最後はほとんどの登場人物たちが自滅していく姿を、独特のドライな映像で描く。なんだか花村萬月のある種の小説の世界を思い出してしまった。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-06 18:58:52)
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60.もはやストーリーにケチをつけるのは野暮というか、斬った張ったが世界のヤクザモノとしてすごく真面目なのか。あくまで古典を踏まえたうえで、北野映画オリジナルの間と暴力がある。 かつて伊丹十三が若い編集者に「映画はストーリーではなく、シーンやカットをよくみてくれよ」と語ったそうだ。その意味では実力のある役者陣を集めて成功している。嬉々としたやくざの見得の切れっぷりはこの映画の見せ所だろう。
michellさん [地上波(邦画)] 6点(2012-09-06 22:40:23)
59.見世物としては非常に出来がいい。だだ現実的に見ればリアリティは無い。
漫画というか小説みたいな映画。他の方の花村萬月の世界の感想に同意です。
私の場合笑う山崎を思いだした。
ミッドさん [地上波(邦画)] 8点(2012-09-07 03:07:11)
58.ネタバレ 全員悪人だろうが、命がいくらあっても足りないでしょうこの人たち。些細なことの延長で斃れた皆さんが、そこまで生きていたことが驚異、という見方もあるかも。テレビで観てしまったので、終わった瞬間に続編である新作の映像が。ふーん、死んでなかったということなんだ。さてさてどうゆう展開になるかは興味はあるが。
monteprinceさん [地上波(邦画)] 5点(2012-09-08 22:06:27)
57.ネタバレ 潔いくらいの媚びない作りで、デビュー作の「その男、凶暴につき」を彷彿とされる痛々しい暴力描写のジェットコースタームービー。
間延びすることなく流れるように進んでいく話で、ここ最近の北野映画では良く出来た部類だと思います。
大友組の面々が破滅に追い込まれていく所が、淡々と進んでしまうのが北野武の味と言えば味なんだろうけど、もっと臨場感でオーバーなくらいが丁度良かった気もするが、
個人の好みか、それも。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 7点(2012-09-09 17:58:40)
56.ネタバレ いやー過激だ。とにかく人を殺す。
そこに重点を置かれてるので好みがはっきり分かれますね。
極道の世界なんて理不尽まかり通る世界なんで裏切りもありなんですね。
しかしこの過激な映画をよく地上波で放送したなぁ。
特に椎名桔平のベッドシーン!たけし映画の中でも自分の中ではかなり上位です。
続編も見たいです。
mitsuo@さん [地上波(邦画)] 8点(2012-09-10 02:17:09)
55.僕はこーゆう映画を見る時の期待感は、ホラーとおんなじスタンスで、初期の頃の北野映画には、緊迫感や怖さがあり、とてもドキドキできました。が、この映画は、それが、初期に比べて抑えられてて、監督自身そこを目指してなかったのかも知れませんが、ちょっと期待はずれでした。それでも、最後まで集中して見れたので、それなりにおもしろかったのかもしれません。よく考えると、色々な役者の極道チックな演技を監督自身が見たかったのかも。お気に入りは、キッペイの殺された所かな。とくに死んだ後の、意味もない、長めの長まわしは、怖くて、ちょっとドキドキしてしまいました。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-26 00:26:35)
54.ネタバレ 組織の中で単なる指示待ち人間として上司の命令を淡々と遂行していく人間よりも、学を身につけ指示を遂行しながらも自ら考え、先を見る人間が最終的には出世していくというストーリーを描いた作品。サラリーマンにとってはひょっとしらた組織で生き抜いていく為の気付きがあるかも。
いっちぃさん [地上波(邦画)] 8点(2012-10-02 23:10:10)
53.ネタバレ 登場人物たちは「兄弟・親父・先輩」などと呼び合いますが、実際は信頼関係などなく、裏切りと殺し合いが続きます。
「この野郎!バカ野郎!」と罵るシーンが多く、その動機のほとんどが「なめられたくない」とまるで中学生の喧嘩のよう。
まぁ観客の年代によっては迫力のあるシーンなのかもしれませんが。
豪華な俳優陣と先の読めない展開で最後まで見ることはできる作品にはなっています。
ただ、見終わると何か物足りないです。
でこうささん [地上波(邦画)] 5点(2012-10-03 22:56:22)
52.ネタバレ スプラッターなシーンは見ていられなかったです。特に歯と舌と耳と首。もうごめんなさいって感じ。でも俳優陣が皆さん素晴らしく、椎名桔平さん、国村準さん、北村総一朗さんが特に良かったかな。北村さんなんて某刑事ドラマ&映画の元署長とは打って変わった役で、さすが俳優さんだなぁって思いました(当たり前か)。
ゆみっきぃ♪さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-14 01:50:41)
51.実は傑作だと思う反面物足りなさも感じていた。このたび続編を見てその足りないものの正体がわかった気がする。お話はほぼ喜劇といっていい。オープニングシーンのかっこよさとは裏腹に。自分より弱いやつにはとことん威勢がよく、強い者の前では小さくなる。大袈裟なまでに。ヤクザ社会を喜劇に仕立てエンターテイメントとして見せる。さらにバカヤローコノヤローと怒涛の突っ込み漫才。セリフが途切れない暴力的なまでの編集が素晴らしい。そして要所要所でかつての北野武の映画のような無常感が襲い掛かろうとする。が、そこですかす。続編はそこがもっと顕著なのでわかったんだけど、要するに、なーんか面白いのに熱くなれない的なモヤモヤの正体はこのスカシにあったのだ。そこはもしかしたら評価するべきところなのかもしれない。お話ではなく演出の妙を見よってことなのかもしれない。単に恥ずかしがってすかしてるだけかもしれないけどそれにしたってお話に従属しないってことは私が映画に求めていたことでもあるわけで。にもかかわらず物足りなさを感じてしまった身勝手な私をお許しください。
R&Aさん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-30 14:26:25)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 150人
平均点数 6.61点
000.00%
110.67%
210.67%
353.33%
496.00%
51711.33%
63322.00%
73523.33%
83322.00%
91510.00%
1010.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review8人
2 ストーリー評価 6.73点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.62点 Review16人
4 音楽評価 7.50点 Review12人
5 感泣評価 4.60点 Review5人

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