映画『運命のボタン』の口コミ・レビュー(2ページ目)

運命のボタン

[ウンメイノボタン]
THE BOX
2009年上映時間:115分
平均点:3.80 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-05-08)
公開終了日(2010-10-22)
サスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2010-03-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2017-05-30)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・ケリー
キャストキャメロン・ディアス(女優)ノーマ・ルイス
ジェームズ・マースデン(男優)アーサー・ルイス
フランク・ランジェラ(男優)アーリントン・スチュワード
ジェームズ・レブホーン(男優)ノーム・カーヒル
ホームズ・オズボーン(男優)ディック・バーンズ
ジリアン・ジェイコブス(女優)
ベイジル・ホフマン(男優)
桐本琢也アーサー・ルイス(日本語吹き替え版)
有本欽隆アーリントン・スチュワード(日本語吹き替え版)
小島敏彦ノーム・カーヒル(日本語吹き替え版)
中博史ディック・バーンズ(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
原作リチャード・マシスン
脚本リチャード・ケリー
撮影スティーヴン・ポスター
製作リチャード・ケリー
ダン・リン
製作総指揮テッド・フィールド
配給ショウゲート
スタントダニー・アイエロ三世
あらすじ
突然届いた謎の箱。ボタンを押せば誰かが死ぬ。しかし、押した者には夢のような大金が齎される。悩みつつもボタンを押したある夫婦。しかし、疑念のあまり夫のとった行動が思いもしない恐怖を呼び起こす。果たして背後に隠された真実とは? 米国のSF作家、リチャード・マシスンの短編小説「Button, Button」を「ドニー・ダーコ」のリチャード・ケリーが映画化。
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💬口コミ一覧

30.正直よく分からないストーリー展開。予備知識もなかったのでサスペンスなのかSFなのか最後まで分からなかったのが逆に楽しめたところか。低評価なのも理解は出来るが、自分としては引き込まれた。ただ「でもね?」という疑問符はつきますね。
kaaazさん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-26 23:12:21)
29.ネタバレ (いきなりネタばれあります。ご注意ください) 物語のポイントは“ボタンを押すか否か”ではなく、“夫婦はみな、子を救うために配偶者の命を奪う選択をする”という部分にあると考えます。キャメロンがボタンを押した瞬間と、別の被験者が妻を撃ち殺したタイミングが一致している事から、まるでボタンが別件の射殺の引き金になっている印象を受けますが、違います。箱に送信機能が無いのは確認済み。ボタンは、被験者夫婦の一方を殺す羽目になるスイッチでした(正確には、ボタンを押した者が配偶者に殺される)。宇宙人は多分こう考えています。自分の幸福のために他者に犠牲を強いるエゴイストならば、遺伝子的に無関係な配偶者よりも、血の繋がりのある子供の利益を優先させるだろうと。残ったクズたちは従業員として、こき使えばいいと。でも待って欲しい。最後の選択は、子供をトラブルに巻き込んだ親の罪悪感や責任感がさせること。我が身可愛さの選択とは違います。(もし子の障害が先天性のものなら、障害が消えるとしても夫は妻を撃ったりしない)。それに配偶者を失う事がどんなに辛いことか。血縁でなくても、自分の命と同じ、いやそれ以上の価値を認められる命があるのです。人間には。殺される妻だけでなく、殺した夫もまた苦しみます。だからもう人の弱い心に付け込むような調査は止めて欲しい。利己主義がいけないのなら、地球上全ての生き物の存在が否定されます。目先の欲に溺れてしまうのは愚かだけれど、我が身を犠牲にできる良心を持っているのも人間です。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-31 19:26:16)
👍 1
28.(一回、二人とも家に戻されて助かったと思ったのに)救われない話ですね・・・不審物は絶対に自分で開けないで、そのまま警察に届けよう。
よりさん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-04 00:50:05)
27.まぁ…ワンアイデアムービーにはありがちなんだろうけど、とっ散らかっちゃったお話に収拾がつかず、中盤以降完全に失速状態。
家族の障害>他人の死というエゴを描きたかったのかもしれないけれど、こんなに持って回った言いまわしせんでももっとシンプルにできなかったのか??と、正直誰もが思うんじゃないだろうか。
っていうか「あなたの知らない誰かが世界のどこかで死ぬ」という状況というのは、現実に我々の責任の元、毎日起きていることなのであって、それを否定するにはちょっと物語を矮小化しすぎ。
poppoさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-04 09:43:34)
26.ネタバレ 旦那さんが奥さんに義足をプレゼントするなどの、所々にある暖かいシチュエーションは好きです。加えて全体を通して暖かい感じの色合いになっているのもいい。ストーリーは典型的な駄作SFかな
カップリさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-10 00:42:23)
25.ネタバレ 題材だけみてかなりワクワクで飛びつきましたが途中からかなりぶっ飛んだ展開。もっと現実的サスペンスものだと思ってましたが、全然違う展開。SF的になったのがあまり好きになれないし、説明があまり無いのでちょっと理解しづらい。この映画を見たあとだったらボタンが届いても押さない・・・いやその後を考えて押せないだろうなぁ。
とむさん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-11 23:45:16)
24.ひどい出来映えの映画でした。これ作った人の国って病んでると思います。
蟻の研究で働き蟻は自分の子でなくても自身の遺伝子により近い仲間を選択して生き延びさせているって本があるんですが、そんな検証を人類を使って宇宙人だか何だかが行ってたんでしょうかね
結果は、結婚相手より子供を残す。そりゃ遺伝子が半分残ってるから当たり前だ。
そんなもん蟻で検証しろバカたれ!
光路郎さん [DVD(字幕)] 3点(2011-10-27 22:55:10)
23.ネタバレ 入り口は、なかなかいいんですよ。知らない人が死ぬ代わりに、大金を得られる。さぁボタン押しますか?って。だけど、途中から明後日の方向に話が進みだして、どんどんと意味不明な展開になっていく。「ストーリーがずいぶんととっちらかってるけど、ちゃんと収拾つくんかな?」と思っていたら、案の定ちらかしただけで終わる。さすがにこりゃどうなの、て思うよね。まぁ、言いたいことはわかるんですよ。「汝、隣人を愛せよ」みたいな、博愛主義を訴えてるんだと思うけど、そのメッセージを語るにあたっての大掛かりな設定があまりに突飛で散らかってるもんだから、観客としても戸惑ってしまう。顔の半分ない男の正体は、どうとでも解釈出来ると思うので、個人的には「笑ゥせぇるすまん」みたいな奴なんだろうと思って鑑賞してました(笑)。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-19 19:14:05)
22.ネタバレ なにこれ、『ミスト』なみに後味悪い結末は、とほとんどの人が持つ感想だと思いますが、監督が『ドニー・ダーコ』を撮った人だと知って何となく納得してしまいました。教師のキャメロン・ディアスが高校でサルトルを教えていて彼の芝居『出口なし』を観に行くシーンがあったりして、この映画はサルトルの実存哲学の影響があるんでしょうか。私の拙い知識ではどうもそのあたりが良く判りません。キャメロン・ディアスとフランク・ランジェラがともに身体の一部に欠損があると言うことも何かを暗示している様な気がするんですけど、やっぱり良く判りません。 私の頭の悪さというよりも、脚本の出来が良くないことにどうも原因がある様な気がしますが、どうでしょうか?
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-22 22:33:00)
21.ネタバレ ボタンを押すまでの苦悩が描かれるのかと思いきや、
押してからの苦悩の話だった。
出だしはぐいぐい引き込まれておもしろいんだけどなあ。

あちこちに従業員がいて、みんなやたらと鼻血出して、
どうなるんだと思った矢先に水の扉なるものがでてくる。
それでてきたら急にストーリーがちゃっちくなるし、
なんか方向性かわりすぎてついていけない。

結局は人を資源にするための装置なんかな?
理解しようとしたけど私には無理でした。
らんまるさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-25 00:33:49)
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20.作品の雰囲気もラストもリチャード・ケリー監督らしいと言うか...。作品の内容は一言で言うとEASY COME, EASY GO。悪銭身につかず。やっぱりキャメロン・ディアスは能天気な女の役が好きだ。
movie海馬さん [地上波(字幕)] 3点(2012-05-02 02:05:08)
19.ネタバレ ボタンを押せば100万ドル…しかし見知らぬ誰かが死ぬ…これは見たくなりますね。しかし期待していたサスペンスドラマを繰り広げるのは序盤のみで、中盤以降からトンデモな展開になっていき、違うジャンルの映画になっていきました…。急展開は嫌いじゃないですが、話が難しすぎてついていけませんでした。キャメロン・ディアスの演技力が一番良かったです。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-08 10:21:02)
18.ネタバレ 設定から「これはエール大学で実施されたという心理実験(アイヒマンテスト)のような試験を巡る人間ドラマなのかなー?」と思いながら観ていたのだが、ストレートなSF映画で、古風なテーマ「異星人による人類査定」ものだった。ボタンを押してしまったが故に査定のマイナス要因になってしまった嫁とその家族は、落雷で顔の半分(見た目は1/4)を失った男(星人に寄生されている)の定めた贖罪の罠に嵌まる。この査定システムにはNSAやNASAも協力させられているようで、エリア拡大やワールドワイドな展開をほのめかすような描写も随所に挿入されている。間接的であれば殺人に加担しても良い、なんていう考え方を持った人類に宇宙進出する資格は無いんだよ!というメッセージ。それ以前に「もっと良心に忠実に生きろよ」ってのを繰り返し言いたがってるように見えるけどね米映画は。(追記2020/08/03: コロナ禍で再度のこの映画について考える。「他人に感染させない為にマスクを装着しようよ」という命題に対して「個人の自由だ!」と反対する人達と「従うべきだ」と肯定する人達の対立が巻き起こる国ならではの映画なのかな。日本じゃマスク当たり前に装着し、そんな争いは起こりっこない。ボタン押したら知らない人が死ぬよと言えば、じゃあ押せないよね!で完結する国にはなじまない映画テーマってことなんだね。低評価はそういう理由からか。)
かれくさん [DVD(吹替)] 9点(2012-07-06 06:40:30)
17.ネタバレ レンタルDVD屋さんで宣伝コピー“あなたはそのボタン押せますか?”を見たときの期待感を返してほしい。心理サスペンスどころか中途ハンパなSFっぽい仕上がり。“笑ってはいけない”の仕掛けボタンみたいのが唐突に届くんだけど、キャメロンこれ熟考の末押したんじゃなかったよ。「こんなのただの箱よ」ってイキオイでぽん、て押しただけだったよ。松っちゃんが「悪意のカタマリやなっ」てばーんて押したノリに近い。にも関わらずプランが実行されちゃうとこも両者そっくり。ほんで結果通り魔みたいな宇宙人?の仕業だったそうな。風穴の内部にこさえられた意味ありげに青白ーい秘密基地に始まってベッドに水がばしゃーってもう訳がわからない。あげく「利他的であれ」って宇宙人に説教されるシマツ。大きなお世話だよ。自分の命でもって我が子を救うことができるのなら、キャメロンだって一片の悔いもなかったはずだ。人間なめるな。
tottokoさん [DVD(字幕)] 1点(2012-07-26 00:18:17)
16.ネタバレ 原作はリチャード・マシスンの短編ということであらすじを調べてみた。小説の方には宇宙開発など一切関係なく単純なSF短編である。知らない人が死ぬから平気とボタンを押した妻だったが、死んだのは夫だった。それで妻はボタンを持ってきた男に抗議する。「知らない人が死ぬって言ったじゃないの」男は答える「あなたはご主人のことを十分知っていたのですか?」と。これはSFショートショートとして実に気の利いたラストだ。でも、これを元に映画を作ってはいけない。このアイデアは長い話には向いてないのだ。そこを無理矢理作ろうとするから、オチも変えなければいけなくなるし、宇宙開発だの贖罪意識だのと複雑になる。複雑にしたものの消化し切れてないから説明不足となり制作者側の意図が伝わらない。伝わらなければ作品の価値は無い。ボタンの箱のようにこの映画も空っぽということだ。
へろへろさん [地上波(吹替)] 1点(2012-09-05 19:35:06)
👍 3
15.ネタバレ 下衆の極みですね!
なにをごちゃごちゃわけのわからんこと言ってんだ?って感じです。
公開当時、みなさん仰るように『あなたなら押しますか?』といった選択のサスペンスを匂わせた宣伝でしたが、フタを開けてみりゃ見事な意味不明SFでした。なにも得るものがなく只々眠かった。
動員に繋げるための宣伝も大切でしょうが、こーゆーことしちゃうと信用なくしますよ?配給さん。
ろにまささん [地上波(吹替)] 2点(2012-09-05 21:29:33)
14.ネタバレ 夫婦愛の描写が素晴らしい。レトロな映像に加え、昔のアウターリミッツのような謎めいたSF的雰囲気を再現している点で、現代作品としては異色。魔術とサイエンスは同じ・・・というテーマも面白い。キャメロン・ディアスのはにかんだ笑顔が実にキュートで、人類の良心を表現しているように感じた。
評価が低いのはシナリオの自己矛盾にあると思う。「従業員」を使って当該カップルを経済的に追い込んだ上でテストし、それに対するカップルの行動に感銘を受けたものの、たまたまボタンを押してしまったという状況を理解せず、それに対して冷酷に対処するという点が実に不快。スチュワード曰く:「雇い人は、私と同じでユーモアを理解する」というならば、そういうシナリオにして欲しかった。
windanceさん [地上波(吹替)] 6点(2012-09-06 19:53:34)
13.ネタバレ 一歩間違えれば『フォーガットン』になりかねなかった内容を、終始バカっぽくなくまとめあげた監督の手腕は評価します。観客に先読みさせない構成もよく出来ており、ミステリー映画としてはそこそこの完成度だと思います。ただし、視覚的な見せ場がほとんどなく映画としての面白みに欠ける上に、膨大な量の伏線を追いかけることにも疲れてしまい、中盤以降は観ていることが苦痛になりました。観客にネタが割れた時点でさっさと話を閉めればよいものを、その後もダラダラと映画を続けたために、ムダに冗長となっている点もマイナスです。。。
一方、ドラマ作品としては完全に赤点。序盤とクライマックスで主人公の性格に顕著な変化が見られないし、「自分ならどうするか?」と観客に考えさせる内容にもなっていません。これについては、ボタンに係る突飛なルールを主人公が簡単に受け入れてしまうという不自然さをカバーできなかったことと、大金に目がくらんだ主人公のイヤらしさを描けていないことが原因だと思います。この映画は導入部に命をかけるべきだったのに、ここを疎かにしてしまったために全体がダメになったのです。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2012-09-18 18:50:38)
👍 1
12.ネタバレ 火星人はなんであんな回りくどいことするんでしょう?ボタンを押したら直ぐに息の根を止めればいいのでは。 
妻の美しい心を知るも助けるつもりがないところを見ても、ボタン後の騒動が茶番にしか思えなかったです。 
実存主義を説明するためだろうが、アダムとイヴや神とやらを絡めるためだろうが、説得力の無い展開の前では、深みどころか蛇足にしか思えないです。
心の底からつまらなかったです。
エウロパさん [DVD(字幕)] 3点(2012-12-26 00:04:23)
👍 1
11.ネタバレ 鑑賞後、なにかものすごく大切なシーンを見逃しちゃったんじゃないだろうか、と疑心暗鬼になりながら、このサイトを開いたモノです。みなさんのレビューを拝見して安心しました。なんだ、ただのこけおどしだったのですね。シンプルな設定に無理矢理な説明付けのヤボ。最初の状況がもったいない、というのも皆さんと同じ感想です。なんだこれ、と言わせてもらおう。【追記】原作は20万ドルだったみたいですね。リアリティのある金額です。そこを変えてしまったのもなんだかなぁ。
なたねさん [DVD(字幕)] 1点(2013-03-31 06:38:54)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 3.80点
000.00%
148.00%
2714.00%
31632.00%
4714.00%
5714.00%
6510.00%
724.00%
812.00%
912.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.62点 Review8人
2 ストーリー評価 2.88点 Review9人
3 鑑賞後の後味 1.88点 Review9人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review4人

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