映画『のだめカンタービレ最終楽章 後編』の口コミ・レビュー

のだめカンタービレ最終楽章 後編

[ノダメカンタービレサイシュウガクショウコウヘン]
Nodame Cantabile: The Movie II
2010年上映時間:123分
平均点:5.61 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-04-17)
ドラマコメディシリーズもの青春もの音楽ものTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-09-21)【イニシャルK】さん
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監督川村泰祐
武内英樹(総監督)
助監督石井良和
キャスト上野樹里(女優)野田恵
玉木宏(男優)千秋真一
瑛太(男優)峰龍太郎
水川あさみ(女優)三木清良
小出恵介(男優)奥山真澄
ウエンツ瑛士(男優)フランク
ベッキー(女優)ターニャ
福士誠治(男優)黒木泰則
山田優(女優)孫Rui
谷原章介(男優)松田幸久
吉瀬美智子(女優)エリーゼ
伊武雅刀(男優)峰龍見
竹中直人(男優)フランツ・シュトレーゼマン
猫背椿(女優)マジノ
遠藤雄弥(男優)大河内守
豊原功補(男優)江藤耕造
西村雅彦(男優)谷岡肇
宮崎美子(女優)野田洋子
岩松了(男優)野田辰男
松岡恵望子(女優)鈴木薫
松岡璃奈子(女優)鈴木萌
三浦涼介(男優)ロラン・シュヴァリエ
なだぎ武(男優)テオ
蒼井優ヤドヴィガ(ヤドヴィ)
高橋研二
出演片平なぎさ片平なぎさ(劇中テレビ映像)
原作二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社 KCKiss)
脚本衛藤凛
撮影山本英夫〔撮影〕
製作亀山千広
東宝
講談社
フジテレビ
プロデューサー石原隆〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
島谷能成(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮大屋哲男(VFXプロデューサー)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
編集松尾浩
録音柿澤潔
照明小野晃
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💬口コミ一覧

28.ネタバレ ダレダレ。いくらファンでもここまでダレてるとシンドいです。テレビスペシャル同様、千秋を主役にすると面白いのに、のだめを主役にするとモヤモヤしてダレるという。もっとも、元々原作からしてそうなので、映画化に際してはよっぽど実力がなきゃ、そうなるのは目に見えていたワケで。原作でも千秋の物語とのだめの物語とが上手く絡んでドラマを生み出していたとは言い難く(のだめって存在、持て余したでしょ?みたいな)、そこを上手くまとめられればと思ったのですが、映像化する人々にウデが無かった、むしろ更にダメにした、みたいな。多用されるスローモーションとテレビドラマ版から流用した回想シーンとがウザいです。この映画でちゃんと語れよ、っていう。更に原作に付け加えたラストシーンなんか、無粋なシーン&セリフ続出で全部いらない、切っちゃえよ、ってシロモノで。なんで音楽で語られてゆくハズの物語に、ここまで説明的な映像とセリフを入れなければならなかったのかと。あれらの音楽1つ1つに役割があるって事が最後に及んで判ってなかったのか?と。結局、観客はバカだから、ってドラマ屋の姿勢が表れてしまったんじゃないかなぁ。パラパラと芯のない、ファン祭りみたいな映画。ファンとしてならばなんとか見られる、って点数。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2010-04-17 20:06:13)
👍 1
27.ものすごい密度でした。とても贅沢なエンターテインメント。詰め込みすぎでちょっと疲れましたが、原作の細かいネタまでよく拾ってたと思います。但しあくまでのだめファンのための映画であり、原作やドラマを知らない人にはピンとこないでしょうね。この後編で特筆すべきはのだめの演奏シーン。私はピアノ経験者ですが、ショパンの協奏曲は本当に上野樹里が弾いてるようにしか見えませんでした。
すらりんさん [映画館(邦画)] 7点(2010-04-21 10:23:31)
26.ネタバレ 私はどうしても理解できない事がある。それは千秋がバッハの曲で、弾き振りをしたときにのだめがなぜ悲しむのかだ。ルイが弾いている場合はわかる。また、最後の場面は好きではない。やはり、原作の方がいいと思う。また、のだめは、千秋との連弾で目覚めた訳ではなく、もっと先に進むことをしただけだと思った。それよりも、千秋に惚れ直しただけである。つまり、のだめは音楽家としてやっていく決意をした訳ではないのだ。しかし、この映画では無理矢理、決意したと結論付けている。これがちょっと違和感がある。ただし、音楽をじっくり聴かせるところは、なかなか良いと思う。この映画を見ると、クラシックを聴きたくなる。
matanさん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-21 16:58:37)
25.ネタバレ うーむ。なかなか評価しづらい。全体を通しての感想は合格。読後感?も爽やか。見どころも満載。音楽も結構長めに聴かせてくれるシーンが多くて嬉しい。
しかし、前編と比較すると「さらに小学生でもわかる内容」を目指しましたといったチープ感がいささか漂う。
本物の幼稚園でのコテコテのシーンやモーツァルトの連弾には「今、主人公はこんなことを考えています」と黒板に指を差されているようでちょっと萎えた。漫画未読者への配慮のしすぎが逆に既読者に反感を買われるんじゃないかと心配に思ったり。
でもまぁ何はともあれ、思い入れの強いファンとしては映画化されて不満はありません。さらに美形になったのだめのドアップに萌え、千秋のすぐに潤む瞳にウットリしながらあっという間の至福の2時間でした。
りんすさん [映画館(邦画)] 8点(2010-04-21 18:35:55)
24.ネタバレ  まあ、これでよかったんだ。見終わって席を立つ時に思った。連ドラは楽しかった! SPはその楽しさをもう一度味わった! そして前編は圧倒された!!! 人間を描いたというには物足りなさも覚えながら、玉木宏の圧倒的に美しい指揮姿にしびれて、後編を待つ気になった。後編と揃えばドラマが見えてくるだろうと…。
 で、何があったか? “楽しく音楽をやって何が悪いか”というその“楽しさ”に一段高いものがあることを、千秋はのだめに体験させた。のだめがどんなにマイペースの演奏をしても「俺様が合わせてみせる」ことで。今回、もう一人の合わせてくれた人シュトレーゼマンと最高の協奏曲をしてしまったのだめは、いまさら千秋と共演してもこれ以上のことはできないと思い、千秋を避ける。のだめの居場所を知った千秋は直ちに走る。“この世界に連れてきたことが彼女を苦しめるだけだったか”と迷う独白が入るけど、子どもたちへの演奏を聴くと有無を言わせず連れ出し、二台のピアノの前に座らせ、目指した“楽しさ”を思い出させる。音楽を通してふれあった二人は、二人を結びつけた音楽を忘れず、その後も研鑽に励みましたとさ、メデタシ、メデタシ。 
 に、文句はないのだけど、後編の公開を待つ間に、「のだめが燃え尽きるストーリー(オクレール先生の慎重な育成プログラムを破って、持てる力の全てでショパンを演奏して、のだめは燃え尽きる…)」のあれこれを想像していた観客はどうすればいいのか。あの90秒の予告は、「明日のジョー」のラストに心を揺さぶられた人間に、「のだめカンタービレ」が「真っ白で何もない」所で終わらず、そこからどんな風にして音楽に戻るのかを見せてくれるだろう、という期待を持たせた…。しかし、燃え尽き方も戻り方も、物足りない。安直なファンサービスで終わった気がする。
 まあ、うえたまファンとしては、二人が幸せそうでうれしいんだけど…。あり得たかも知れないすごいドラマが消えちまった…。
TAMAKISTさん [映画館(邦画)] 7点(2010-04-22 23:48:17)
23.ネタバレ ルイと千秋の競演までは良かったのにその後が...。原作漫画を読んでいれば堪能できたかもしれない。役者・監督は「心情表現」を強調してるが、のだめが何を思って行動しそしてまた何を思ったのかこちらに伝わってこなかった。その都度誰かしらが台詞で説明してくれるのだが、終始不貞腐れたようにしか見えない演技と符合しないし、話が動くまでダラダラと長いし間も多し。言葉は悪いが非常に退屈だった。例えばターニャかフランクのエピソードがあればそれを混ぜてもっと俯瞰でストーリーを追っていった方が良かったのではないかな。ラストも二人の連弾で愛を再確認と小さくまとまってしまって何だか寂しい。ドラマSP第二夜と同じ感じなので、今後TV放映されてCMを挟みながらだと楽しめそうではある。
リンさん [映画館(邦画)] 3点(2010-04-27 18:54:36)
22.前編よりは良かったです。音楽観と恋愛観の狭間で自分を制御できないのだめの苦悩はじんわりとは伝わってきました。じんわり程度で、及第点ではない。原作を読んでいなければ、のだめの心情をトレースするのは難しかったと思います。峰と清良の方が、分かりやすくて良かったかな。原作の世界観が自分の中に確固としてあるものだから、キスシーンのエンディングも違和感がありました。あれはかなり安易なラブストーリーの締め方です。4年近く前に新聞の文芸欄で、クラシック音楽を扱ったマンガが好評でクラシックCDの売上を伸ばしているという記事を読みました。この映画の原作です。その時は久しぶりにマンガに没頭し、当時15・6巻まで進んでいたコミックスを一気読みしました。そして、お恥ずかしい話だけど、そのマンガに感化された私はいい歳してピアノを習い始めました。子供の頃「あしたのジョー」を読んでボクサーに憧れたことと大差ない動機だけど、それを行動に移してしまった訳です。何が言いたいかと云うと、原作には未経験者の自分でさえ音を奏でてみたいと思わせるパワーがありました。音楽と付き合うことに一喜一憂している登場人物たちがとても充実しているようで羨ましかった。原作を読まずにこの映画だけを観た私がそんなことをしたかと云うと、それは100%なかっただろう。ギャグの映像化とラブストーリーとしてのアレンジを骨格としたドラマと映画は親しみやすく、それは評価したい。でも、個人的に「音楽」との付き合い方を変えてくれたタイトルという意味では、物足りなさが残りました。今作というより、のだめ映像全般に対する感想です。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 6点(2010-04-29 03:21:28)
21.ん、まぁ、日本のドラマの映画化としてはいい方なんじゃないですかね?GWの最後に楽しむには良かったです。玉木宏は足が長いなぁ!
グレースさん [映画館(邦画)] 6点(2010-05-06 09:35:48)
20.ネタバレ 個人的に「のだめシリーズ」は、クラシックの名盤を聴き直す契機となった感謝すべき作品である。演奏者・指揮者による表現の違い、多彩さを、そして何よりも音楽の素晴らしさを再認識している今日この頃。
今回の最終作は、ラン・ランのピアノ演奏を中心に聴き所十分な構成。しかし肝心の内容は、残念ながら原作・アニメ版には遠く及ばず、というより、演出者側の意図が明確に違う。いわゆる実写版ファンの為に、過去の出演者を敢えて登場させてのドタバタ劇で千秋と恵の恋愛模様に花を添えるのも理解できるが、その分二人の感情変化に丁寧な演出が欠けている。ゆえに「ひとつの音符が人と人を繋ぐ」事の素晴しさや「音楽と向き合う覚悟をした恵のメッセージ」が、希薄になっている。伏線不足により、玉木&上野の名演技が空回り。
「純粋な、のだめファン」や「映画好き」には、消化不良の仕上がりと言わざるを得ない。
つむじ風さん [映画館(邦画)] 5点(2010-05-09 04:09:59)
👍 1
19.ネタバレ ひとことで言うと、詰め込みすぎ。おかげで後半は駆け足で、のだめの心情がコロコロ変わる。これでは説得力がないし、なんといっても見ているこちらが共感できません。ただ筋を追っているという風でした。シュトレーゼマンとの共演あたりまでを中編にして、それ以降でもう一本作る三部作の方がよかったと思います。諸般の事情で無理でしょうが。
よかった点2つ。まずは上野樹里嬢のピアノ(を弾く芝居)。これはもう、“野田恵というピアニストは実在する!”と言っても過言ではないほどの表現。特にラヴェルでのルイとの対比で、それが生きていました。もしかするとテレビドラマ以来もっとも完成されたのが、彼女のピアノかもしれません。もうひとつは、モーツァルトの2台ピアノ。「音楽家とは、音楽を使ってコミュニケーションをとる人である」と考えている私にとって、それを画と音でちゃんと表現してもらえたのは、嬉しいことでした。役者の2人のみならず、実際にピアノを弾いた方にもブラボー!を送ります。それだけに、そこに至るまでの経過がほとんどセリフで説明されているばかりとなったのは、残念でした。
アングロファイルさん [映画館(邦画)] 6点(2010-05-16 19:54:59)
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18.多少、駆け足なところがあったのは残念だ。特に、のだめの心の移り変わりはもう少し丁寧に描いた方が良かったんじゃないかなぁ。
ベッキーやウエンツが演じる外国人にはあまり違和感を感じなかったのは、単に馴れたからだろうね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2010-10-11 02:40:17)
17.もう続きやらないのかなぁ、原作が終わってるみたいなのでなさそうですね~上野樹里凄く可愛かったです。
映画さん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-15 18:55:54)
16.ネタバレ 笑いあり、圧巻の音楽シーンありで楽しめました。けど、ラストあたり、のだめが音楽と向き合う覚悟をいつ決めたのかが伝わってこないのが残念。千秋との演奏で心が決まったの?自力で復活できなかったの?しまらないラストだと感じてしまいました。
クレイバードさん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-07 16:45:54)
15.ネタバレ 前編のストーリー展開が良かっただけに後編の停滞感が大きく減点です。
話のネタが絶対的に不足しているため、演奏シーンばっかりという印象しか残らない。
前・後編に分けずに1本にまとめるべきでしたネ。
たかたかさん [DVD(邦画)] 3点(2011-01-23 01:38:06)
14.まあ 期待を裏切らない出来でした。 でもちょっとウジウジしたところが長くて、それが気になりました。
紫電さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-02-07 21:18:54)
13.えっと、自分がロムだけしてる別のサイトには、評価不能という評価の仕方があるんですが、まさしくこの映画がそれでした。
 上野樹里という女優に全く興味を持ったことも無ければ、「のだめ」というキャラクターに魅かれたこともない人間にとっては、ただただ訳のわからない時間が過ぎていくのみで(苦笑)。
 ただ、単に自分が理解できない、惹かれないというだけの理由で長い、長いストーリーの最終章を酷評するのは、あまりにも傲慢で、軽薄なので避けます。(ただ音楽だけは高評価ですが)
 しかし、やはり劇場公開という形をとる以上、もう少し身内だけでなくてビジターにも配慮が欲しかったなというのも正直な気持ちです。
 ぶっちゃけ、同じ映画の前編と後編で著しく評価が変わったので、どう扱ったものか少し困惑してます。
rhforeverさん [地上波(邦画)] 5点(2011-04-30 10:02:37)
12.ネタバレ 前作まで観てきた人にとってはもちろん観る価値のある映画で、特に上野樹理は本当にピアノ弾いてるように見えるし、素晴らしいんだが、どうにも消化不良気味。結局シュトレーゼマンの病気はどうなるのかとか、オクレール先生とのだめの関係はどうなるのとか、完結編にしちゃもやもやしたところが多すぎるし、のだめの心境の変化も演奏シーンで全て語った気になられても困る。ファンには怒られるかもしれないが、こんなに駆け足で終わるくらいなら清良のコンクールの方が要らなかったような…。もう一作作ってもいいのでは。
Mum,theSanChrysさん [地上波(邦画)] 6点(2011-04-30 15:25:45)
11.ネタバレ ん~、確かに評価がしにくい作品だった。
音楽を中心とした変態的キャラが多数登場した「のだめカンタービレ」。
漫画原作だし、それも楽しくて良い。
個人的には、その変態達が魅せる演奏シーンの優雅な感じが、
ある種、「のだめ」の生命線であり、
ロングバケーションとの差別にあると、
思っているのですが、
最終楽章後編に関しては、最後に向かえば向かうだけロングバケーションのベクトルに近づいていってしまった気がする。
それを悪とするか、楽しめたとするかで評価は別れるのだろうが、
なんと言うか、向かっていった方向が、思いのほか中途半端だったので、
やっぱり、なんとも言えない感じだった。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 5点(2011-05-01 04:00:59)
10.ネタバレ 前篇に比べ、おちゃらけ具合とシリアス部分・音楽シーンのバランスが良かったと思う。わりと楽しめた。ただ、ラストにはやっぱり、のだめと千秋が晴ればれとした顔でしかも聴衆の称賛を浴びながら演奏している場面が見たかったなあ。
フラミンゴさん [地上波(邦画)] 5点(2011-05-09 13:49:25)
9.原作には及ばない..
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-26 19:35:55)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.61点
000.00%
100.00%
200.00%
3414.29%
427.14%
5621.43%
6621.43%
7932.14%
813.57%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.60点 Review5人
4 音楽評価 7.50点 Review6人
5 感泣評価 3.75点 Review4人

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