映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』の口コミ・レビュー(11ページ目)

セント・オブ・ウーマン/夢の香り

[セントオブウーマンユメノカオリ]
SCENT OF A WOMAN
1992年上映時間:157分
平均点:7.92 / 10(Review 295人) (点数分布表示)
公開開始日(1993-04-29)
ドラマ学園ものリメイク小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-12-02)【イニシャルK】さん
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監督マーティン・ブレスト
キャストアル・パチーノ(男優)フランク・スレイド中佐
クリス・オドネル(男優)チャーリー・シムズ
ジェームズ・レブホーン(男優)トラスク校長
ガブリエル・アンウォー(女優)ドナ
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ジョージ・ウィリスJr.
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)ランディ
ロン・エルダード(男優)ゴア巡査
ジューン・スキッブ(女優)ハンセイカー夫人
フランセス・コンロイ(女優)クリスティーン
野沢那智フランク・スレイド中佐(日本語吹き替え版)
江原正士チャーリー・シムズ(日本語吹き替え版)
納谷六朗トラスク校長(日本語吹き替え版)
沢海陽子ドナ(日本語吹き替え版)
真地勇志ジョージ・ウィリスJr.(日本語吹き替え版)
井上喜久子(日本語吹き替え版)
星野充昭ゴア巡査(日本語吹き替え版)
原作ジョヴァンニ・アルピーノ
脚本ボー・ゴールドマン
音楽トーマス・ニューマン
編曲トーマス・パサティエリ
撮影ドナルド・E・ソーリン
製作マーティン・ブレスト
G・マック・ブラウン(製作補)
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮オビディオ・G・アソニティス
ロナルド・L・シュワリー
配給UIP
美術アンジェロ・P・グレアム(プロダクション・デザイン)
ジョージ・デ・ティッタ・Jr
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装オード・ブロンソン・ハワード
デヴィッド・C・ロビンソン[衣装](衣装デザイン助手)
編集ウィリアム・スタインカンプ
ケン・ブラックウェル〔編集〕(編集助手)
マイケル・トロニック
字幕翻訳戸田奈津子
その他G・マック・ブラウン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ダニー・アイエロ三世
あらすじ
学生のチャーリーは、アルバイトで盲目の退役軍人フランク(アルパチーノ)の世話をすることになった。フランクは無理やりチャーリーをニューヨークの旅に同行させる。旅行中、チャーリーの心は浮かない。彼はある事件に巻き込まれ退学の危機に陥っていたのだ。そんな中、フランクはこの旅の最後に俺は自殺をすると平然と言い出した・・
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💬口コミ一覧

95.体裁だけよくて、その実とてもネガティブで、死ぬことばかりを考えている盲目の元軍人という、設定がかなり複雑な男を演じるアルパチーノと、好青年クリスオドネルの好演が素晴しい!脚本も特に大きな山場がないのに、死に急ぐ男を必死に説得する好青年の場面などの要所要所にいいセリフを持ってくるのであきさせない工夫がなされていてgood!しかし、最後の学校での生徒たちの拍手喝采、スタンディングオべーションは寒気がするくらい臭くて、やりすぎ。興ざめです。もと静かに感動を誘うほう好ましいと思いました、人間ドラマを描くのに、過剰な演出は控えるべきですね。
ジャザガダ~ンさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-05 02:46:51)
94.クリスオドネルもすばらしい演技をしていたと思います。
最後はスカッとして気持ちいい終わり方でした。
りえりえさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-25 17:37:49)
93.◆話の中で、荒唐無稽すぎる箇所があって、ちょっと僕には合いませんでした。◆そもそもフランクの目を見えなくさせる意味がどこにあるのかよく分からない。フランクは女好きであるにもかかわらず、それがストーリーにあまり生かされていない。チャーリーが友達をとるか出世をとるかの狭間で揺れ動く様があまり見えない。校長はなぜ、明らかに異物の、しかも液体のはいっていることがわかる風船を自ら割ったのか?チャーリーはなぜ、突き通すことのできた嘘にもかかわらず、あんなにもあっさりと白状してしまうのか。◆それぞれの演技はさすがでしたが、あまりにもストーリーに粗があるので見終わったあとに釈然としないものが残りました。◆そして、最後のみんな一斉のスタンディングオベーションには、アメリカ映画の悪いところが凝縮されていて、ある意味勉強になったので、その点も考慮した上で5点を献上させていただきたい。
もりたろうさん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-19 21:21:58)
92.アル・パチーノの映画の中では、これが一番好きかな。ラストの演説に尽きますね!
H.Sさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-25 00:18:12)
91.ネタバレ 偏屈な盲目の退役軍人と貧しい学生の交流と友情を描いた作品。アル・パチーノ演じる軍人が自殺を図ろうとするがその心理がこちらまで伝わらない。あんなに女好きでホントに死ぬ気あるのだろうか?友人を取るか友人を売るかのもうひとつのメインテーマもシチュエーション的に厳しいと思う。「誰かわからなかった」と言ったら、それ以上校長も追及のしようがないと思うが?
承太郎さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-20 22:56:20)
90.だいぶ前に友達に勧められて見たけど、そんないいかなぁ?と思った記憶がある。ただアルパチーノは存在感あったし、あれがアルパチーノでなければもっと評価は低いかもしれないし、違う誰かだったらって考えるとちょっとゾッとする?
Andrejさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-18 05:09:32)
89.深夜にたまたまテレビをつけたらフェラーリのシーンでそのまま最後まで見てしまったというのを何度か経験しているということは、それなりに引きつけるものがあるのだろうが、校長のいやな男っぷりは露骨だし、そもそも全校生徒のあの喝采を見たって校長の正義が歪んでいることは最初からあきらかなわけで、感動的な弁論もただの正論にすぎず、その正論をぶつけられたからって聴聞会の結論が変わるってのもあまりにもバカバカしいオチであんまり良い印象が無いんだな、これが。シェイクスピア狂のパチーノお得意の舞台演技のような濃い演技がこの作品の主人公のキャラに妙にはまってて、その渾身のパチーノ節にぐいぐいと引きこまれているだけのような気がしないでもない。まぁそれも映画の魅力のひとつでもあるからいいんだけど。マーティン・ブレストは俳優の魅力を引き出すのがうまい監督なのだと思う。ガブリエル・アンウォーがからむシーンはもうちょっと見ていたかったなぁ。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-11 18:57:26)
88.2じかん半があったゆうまにすぎました。性格は強引で自分勝手。女好き。だけどほんとは孤独でさみしい男・・・フランクの言葉のすべてがこころにのこって、なにかをかんがえたくなりました。ジャックなんとかっていうお酒を、トモダチだから、長い付き合いだからジョン(ジャックの愛称)でいいんだ、っていうフランク。本当に渋くてかっこいい。さいごの演説も、素直に感動できたし、なんだろう・・・もうアル・パチーノはそこにいるだけで空気をかえてしまう、本当にすごい役者ですね。もちろん前から思ってたけどこの映画でもっともっとそれを実感しました。
ギニュー隊長★さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 21:05:44)
87.素直に面白かったかな?
ホットチョコレートさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-21 07:48:08)
86.ネタバレ 10年以上も前に見た映画でDVDにて再度鑑賞しましたが、面白かったです。わかりやすく後味の良い映画はやはり好きなようです。
【再鑑賞】タンゴのシーンが素敵ですね。。。ふと誰だっけ?と調べたらガブリエル・アンウォーはドラマ「バーンノーティス」のヒロインだったのですね、全然気が付かんかった。。。
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-27 13:18:44)
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85.アルパチーノかっこよすぎる。
あしたかこさん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-27 03:37:51)
84.ポル・ウナ・カベーサを踊る姿はパチーノ名場面集の中のナンバーワンのシーンです。「足が絡まっても踊り続ければいい」何もかもが嫌になり、生きていても仕方がないと自暴自棄になりそうな時、何時もこのシーンとこの台詞に助けられます。そして色気の漂うパチーノに、幾つになっても、オンナを捨てた醜悪な女性にはなってはいけないと戒められます。【2017.8.5追記】この度劇場での鑑賞が叶いました。将軍への昇進が叶わず魂が潰れてしまった者の苦しみが胸にささります。自分が出来なかったからこそチャールズには正しい道を進んで欲しい思いの強さに喝采。フランク・スレイドはパチーノにしか演じられない事を改めて実感しました。
The Grey Heronさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-01 17:14:25)
👍 1
83.観てよかった映画。
十人さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-11 02:14:44)
82.ネタバレ なんとも長い作品で、この内容で「ミュンヘン」と同じくらいの長さというのはやっぱりちょっと無理がある。
と長さに不満は残るが、後味はなんともいえずさわやか。
「盲目の退役軍人が後見人席で勝手なことをいったくらいでそう都合よくいくものか馬鹿馬鹿しい」というご都合主義を中和するために、NYでの冒険譚とスレードの鬱および自殺願望を延々と見せたわけでしょう。ラストの演説の時点で最高潮にもってきたところ、常に高低のバランスを意識したつくりと思います。
45径の銃を片手に「養子になるか一緒に死ぬかどっちだ」と言いますね。これは相手が女性だったとしたら、求婚しているのと同じですね。こんなふうにしか、「お前が気に入った。離れがたい。」ということを表現できないなんて、スレードというおっさんはせつないな。それと、このおっさんは男性相手には卑猥な女性蔑視の表現ばかりするんだけど、女性相手になると全然違うのね。どうです、見ず知らずのおっさんに「君の香水は○○だね。」とか言われたら。気持ち悪くてすぐに逃げるでしょう。セクハラな会話ばかりしていても決して女性に嫌われない。ここに至るまでにはひっぱたかれること何百回の修行を積んだことでしょう。真の女好きとはこういうものか、と妙に納得したのでした。
それにしてもパチーノ、生まれる前から役者さんであったかのようなその存在感には今更ながらお手上げです。このところ出演作をよく見ていますが、「これはもう役者さんになるしかないような人」といえましょう。マイケル・ジャクソンを例えにすると、「人前で歌って踊ってお金をもらうことに何の疑問も抱かせない(何であんたなんかがとつっこまれる余地がない)」のが歌い手の条件だという説がありますが、俳優部門でいったら迷うことなくパチーノを推します。誰がつっこめるでしょうか、身長が足りないとか、顔がデカく見えるとか、パチーノが演技しているときに。そういうことがどうでもよくなってしまう不思議な俳優さんです。
私見では、トム・クルーズにはまだ迷いがあります。「身長が足りないのに堂々主役を張っている」という後ろめたい気持ちが、5%くらいは彼の中に残っている。だから見ている私たちも「トムがんばってるー」と応援する合間に「やっぱ身長が足りないから女優さんと並んで映さないのね」とかどこかで思ってしまう。やっぱパチーノはそういう意味で偉大だ。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-03 12:48:23)
81.この映画は僕の最高の映画。脚本、演出、そしてアル・パチーノのすばらしい演技が、男が生きるとはこういうことだと教えてくれる。そして、そこここに散りばめられた、数々のアドバイスも。
一人の人間が、男が、生きるとき、そこには多くの間違い、痛み、そして後悔がある。そのすべてがこの映画に詰まっている。
正直、この映画をみて何も感じなかった男とは話もしたくない。間違ったことを覚えてないか、後悔をしてないか、さもなくば、痛みを知らない人間に違いないと思うからだ。
これからも僕は、自分が闇の中にいると感じたらこの映画を見るのだろう。そして、もつれても踊り続けるようと思うのだろう。
ファイティングアイリッシュさん [DVD(字幕)] 10点(2006-10-13 22:13:50)
👍 3
80.チャーリーの心理を掴めぬままに終わった。何故あの老人にあそこまで献身するのかな?
カラバ侯爵さん [地上波(字幕)] 4点(2007-01-09 13:24:41)
👍 1
79.ネタバレ パチーノの演技がすごい。あの瞳がまったく動かず、そして悲しみを宿しているのがすばらしかった。推測だが、チャーリーが彼にあそこまでするのは、そういう悲しみとかをどこかで見抜いていたのだと思う。内面の傷つきやすさのために、楽な方へ楽な方へと人生の選択をしてきた中佐が、強制的に道を閉ざされるチャーリーを救う言葉に感動した。物語の最後には、それまで傷つきやすいひねくれ者だった中佐が、ほんの少し優しくなったおじさんになって帰っていく。その些細なシーンにまた感動。いい映画だった。
ローリング@ストーンさん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-25 19:07:33)
👍 1
78.ネタバレ 多くの方が書いていますがアル・パチーノの演技凄まじいです。脱帽。特に自殺を止めようとするチャーリーとの絡みは鳥肌もので涙が出そうになりました。あとタンゴを踊るシーンも美しくカッコよかった!素直に観てよかったと思える映画です。
あんぐれーずさん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-04 23:31:52)
77.よく出来た作品だと思うけど、どうしても納得行かない部分があった。
何故クラスメートのいたずらを庇わないといけないのか?
あれはどうみても犯罪行為だし、それを目撃したなら、きちんと報告するのが人として正しい選択ではないのだろうか。
寧ろ実際に犯罪行為が行われる前に目撃しているわけで、あの時点で教師に報告していれば、未然に防げていたはずで、チャーリーも共犯と言えなくはない。
そして、彼らは犯した行動に対する正当な罰を受けて然るべきだと思える。
まあ、でも、そうは言ってもラストは感動的だったので、人としてどうあるべきかは別として、映画としてどうあるべきかという部分では、正しい道を選んでいるのかも知れない。
もとやさん [地上波(吹替)] 7点(2007-05-02 15:55:08)
76.ネタバレ いつも自分自身を持っていて、堂々としているアルパチーノがかっこいい。物語最後のアルパチーノの学校での演説は見事。
珈琲時間さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-05-03 16:23:31)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 295人
平均点数 7.92点
000.00%
100.00%
200.00%
310.34%
4165.42%
5134.41%
6268.81%
75418.31%
85819.66%
96421.69%
106321.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review16人
2 ストーリー評価 7.27点 Review22人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review24人
4 音楽評価 7.23点 Review17人
5 感泣評価 7.05点 Review18人

【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞アル・パチーノ受賞 
監督賞マーティン・ブレスト候補(ノミネート) 
脚色賞ボー・ゴールドマン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1992年 50回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)アル・パチーノ受賞 
助演男優賞クリス・オドネル候補(ノミネート) 
脚本賞ボー・ゴールドマン受賞 

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