映画『孤高のメス』の口コミ・レビュー(2ページ目)

孤高のメス

[ココウノメス]
2010年上映時間:126分
平均点:6.49 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-06-05)
ドラマ医学もの小説の映画化漫画の映画化
新規登録(2010-06-20)【あにやん‍🌈】さん
タイトル情報更新(2024-06-30)【イニシャルK】さん
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監督成島出
キャスト堤真一(男優)当麻鉄彦
夏川結衣(女優)中村浪子
吉沢悠(男優)青木隆三
中越典子(女優)大川翔子
松重豊(男優)実川剛
成宮寛貴(男優)中村弘平
矢島健一(男優)村上三郎
平田満(男優)島田光治
余貴美子(女優)武井静
生瀬勝久(男優)野本六男
柄本明(男優)大川松男
菅原大吉(男優)
徳井優(男優)
隆大介(男優)
駿河太郎(男優)
安藤玉恵(女優)
斎藤歩(男優)
堀部圭亮(男優)
山下容莉枝(女優)
宮田早苗(女優)
太賀(男優)
脚本加藤正人
音楽安川午朗
製作平城隆司
東映(「孤高のメス」製作委員会)
テレビ朝日(「孤高のメス」製作委員会)
朝日放送(「孤高のメス」製作委員会)
木下グループ(「孤高のメス」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「孤高のメス」製作委員会)
東映ビデオ(「孤高のメス」製作委員会)
企画遠藤茂行
配給東映
美術和田洋
編集大畑英亮
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💬口コミ一覧

23.小難しい社会派ドラマだと思っていたら、意外とストレートな人情もので、淡々とした作りながら、主演二人の抑えた演技が嫌味なく感動を誘う。生瀬さんの悪役は「いかにも」な感じでややあざといが、作品の雰囲気を壊すほどではなく、近年稀に見る邦画の良作だと思う。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-05 21:59:46)
👍 1
22.後半が、尻つぼみ状態になり..少し残念..助ける相手が年老いた市長..そこも引っ掛かる..映画、物語としての必然性が弱い..病院、医師ものなら、江口洋介の「救命病棟24時」の方が断然面白いし共感できる...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-17 12:45:44)
21.臓器移植とは人一人の臓器を、次の人に繋ぐこと。まさに命と命のリレーです。重たい題材ではありましたが、堤真一演じる当麻を筆頭に登場人物たちのキャラが面白くて、どこかコミカルなタッチの映画に仕上がっています。生瀬氏の悪漢ぶりなどは典型すぎて逆に笑ってしまうほど。 この物語で言う「孤高」とは、当麻の外科医師としての手腕ともう一つ、地位や金に惑わされず決して権力に屈しない、医師としての志の高さを言っていると思います。 でもこれにはちょっと物申したい。我々も大きな病気になれば、健康を取り戻すためには全てを賭けるし、執刀医にはまさに命を託すわけです。野本のような男が執刀医では大変です。(と言うか、彼は執刀医以前に人間としてクズすぎて論外でしょう) 患者の本音として言わせていただくなら、当麻の志の高さは決して孤高ではなく、これが医師たち全ての「標準」であってほしいと切に願うのだ。だから、私は彼の志の高さを孤高とは言いたくない。もちろん、彼の外科医師としての技術はまぎれもなく孤高でした、それは認めます。 そして、、その天然ボケもまぎれもなく孤高でした、それも認めます。
タケノコさん [DVD(邦画)] 6点(2015-10-21 00:45:05)
👍 1
20.映画にするほどではないように思えるが,良いドラマを観たなという感じはしました.今更ですが,堤真一っていい役者ですね.
マー君さん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-20 01:08:59)
19.ネタバレ 成島監督、『八日目の蝉』でも押しつけがましくない、いい演出をしてたけど、そのルーツみたいなものが見えてくる1本でした。スーパードクターが主人公の映画ですが、本領は「善良なふつうの人」の描き方。院長先生、手術チームのみなさん、市長とその家族、そしてドナーとその家族。とにかく、主人公2人の周りが暖かく、そういう世界の描き方では邦画ではトップなんじゃないかなと思う。一方で課題は「悪役」。かの映画でもそうでしたが、「悪役」がほんとに魅力がない。生瀬さんだからもってるようなもので、あとの2人の医師はどうしようもない俗物ぶり。タバコぷか~としながら週刊誌記者と会うシーンなんか、いつの時代の映画か、と目を疑いました。とはいえ、主人公2人もすばらしく、牧歌的な社会派という不思議なジャンルを切り開きそうな監督の今後に期待です。
ころりさんさん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-30 16:19:07)
👍 1
18.医療ドラマ風に見させてもらったけど、退屈はさせない作りではあったけど、それでもエンターテイメントに富んでいるわけではない。全般的にちょっとデフォルメも過ぎている。立派過ぎる医師、生瀬役の人は少し悪意に過ぎる存在にしてしまって逆にリアル感を削いでいる。 堤真一はとても上手く表現している。さすが。個人的に印象に残ったというか考えさせられるシーンは、余が息子をお別れして手術室に送り出すシーン。
タッチッチさん [地上波(邦画)] 6点(2012-03-27 18:14:50)
17.リアルの手術のシーンが多くて目をそらしてしまうことがおおかった。利権、名医、倫理、ロマンスのテーマの映画って多いですね。もうひとつはいりこめなかった。
ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 6点(2011-09-25 12:27:23)
16. いい話ですが、ちょっとスケールが小さいという印象です。当麻鉄彦がなぜあのオペを行ったのか、描き切れていない感じがしました。
海牛大夫さん [地上波(邦画)] 6点(2011-09-19 12:18:53)
15.ネタバレ 地方を舞台に、熱血青年が古い因習に挑む、ってのは「坊っちゃん」以来の日本物語の定型で、「先生」と呼ばれる聖職ってのも大事なポイントなんだろう。イイモンはやたらかっこよく、ワルモンは俗物臭ぷんぷん。物語としてはそれでいいのかもしれないが、もし臓器移植への問題提起だとしたら、ちょっと話が都合よすぎる。ドナーの家族が、移植によって臓器の一部でも生き継がれればいい、と理想的に判断してくれて協力的。問題はすべて、移植を認めていない当時の法律や俗物の医師たちに寄せられる。これでは正解は「臓器移植」と最初から定まっていて、問題提起というより移植推進のプロパガンダだ。脳死の問題が医者の正義感だけに託されている。あの俗物の医者たちが脳死判定する可能性を除外している。脳死の問題は、たとえばずっと病院で臓器を待っている好青年がいて、そこにほとんど脳死状態の怪我人が運び込まれてくる、なんてとき、閉鎖的な日本の病院世界できちんと厳密な脳死判定がされるだろうか、という不安があるとこだ。臓器提供をためらう家族をこそ登場させなければならないんじゃないか。それでいて手術後は意外とあっさりゴタゴタは処理されてしまって肩透かし。脇筋の、子連れ看護婦の熱血医者に寄せる、敬愛と自分に言い聞かせているような恋愛感情の描き方が、押さえながらも筋を通していて味わえた。子どもが母の日記を読み、仕事一途だった母にもこういう華やぎの気持ちがあったと知る展開になっているのも良い。最後の別れの場では、ずっと「怒っている」夏川結衣が年齢相応にドタドタと車に走り寄り、「私は本当は○○○○が好きなんです」と告げるところでホロリ。ロケをした港は、震災の被害を避けられたのだろうか。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-27 09:57:30)
👍 1
14.真っ直ぐ!久しぶりのド直球映画。
ベタで話はありきたりだが、夏川の日記ナレーションによる静かな語りが、堤演じるまさに孤高の医師そして医療現場での矛盾や不条理を上手く表現できている。
中盤以降の話はちょっと都合が良すぎるが、各人抑え気味だがしっかりした演技により、当麻医師の患者に対する姿勢に胸を打たれる。
奇をてらったり新しいことはほぼ無いが、それでも十分見応えがある良作。
カーヴさん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-13 13:43:12)
👍 1
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13.こういうのは、作品の出来不出来というのはあんまり関係なく、ひとのために、ある明確で重要な目標に向かって、全力で事にあたる、個人、もしくは集団をまのあたりにするこということ、ましてや医療に携わるひとびと、なんかを見せられたひにゃー、ガゼン!燃えざるを得んね!また、題名でもある”孤高”というのはダメね!こういう人たち、こういう行いが”孤高”ではダメじゃん!こんなのあたりまえにならないと!大勢のひとたち、みんながこういう高次元な行動をとる、確固たる志を持って生きていく、というもんじゃないのか?”孤高”では困るし。すべての医療者が堤真一であって“普通”です。ましてや、コレの慶応大医の悪役は、これもう、医者以前の問題で、単なる”犯罪者”でしょうに。人間はこういう単純なモンではない。ということは観客みんなが解ってるので(あたりまえだ)、こういう、”ものがたりてき紋切り型”は非常に幼いでしょう。これで扱ってるすばらしい題材に反比例するように。
男ザンパノさん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-03 10:22:14)
12.ネタバレ 日本の医療系の映画やドラマというのは、どうしてこう天才的に優秀な医者ばかり出てくるんでしょうか。フィクションだからいかように造形しても自由ですが、〝奇跡〟があまりにも簡単に起きるので嘘臭さと幼稚さが漂います。「ブラック・ジャックの呪い」からいまだに解き放たれていない感じ(ブラック・ジャックは好きですが)。
ただし、夏川結衣演じる主人公が亡くなったという設定から始まるのは、ちょっと考えさせられました。当たり前の話ですが、生前の悩みも苦しみも喜びも、あるいは愛情や優しさや感動に満ちた言動も、亡くなってしまえばすべて無に帰すんだなあと。たまたま「日記」という形で生きた証は残され、息子に受け継がれましたが、こんな〝奇跡〟も滅多にないわけで。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-09-10 02:19:06)
11.ネタバレ 外科医は人間性はどうでもよくて、問題は腕なんだけど、ちょっと善人パワー全開だったかな。悪役もステレオタイプでコント的で仰々しいし。それなりのデカイ手術は命を預けるので医者選びはしっかりしたいと再認識。田舎にはいくら善人であっても能力の問題のある医者はそれなりにいるだろう。田舎に住むリスクというのはこういう所にもあるのだなと考えさせられた。原作はエホバの輸血医師ですね。こっちの方が話しとしては面白そうなので映画化に期待。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2014-07-15 10:45:29)
10.どのキャラクターもステレオタイプ化することで深く掘り下げることを放棄したかのような印象。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-30 22:03:12)
9.ネタバレ なんだろ? 特にドラマ性もなく、ノンフィクションのような描き方で淡々と描かれる。だからといって現実味があるかというとそうでもない。妙に志が高くて強い医師、どんだけりっぱな市長かわからんが年老いた爺さんに自分の肝臓を提供するから助けて欲しいと申し出る娘や親族、息子の死を受け入れられずにいたのにいきなり脳死移植を決断し実行することが天命かのように宗教のように思いこむ母親。共感できる登場人物が少ないんだなあ。ま、語り手である看護師が一番普通の人なのかな。
つまらなくはなかったです。
フラミンゴさん [地上波(邦画)] 5点(2011-10-23 15:02:00)
8.正直な感想としては、あまり魅力的なエピソードがなく、これで終わり?という感じだった。テーマは普遍的で素晴らしいとは思います。
nojiさん [地上波(邦画)] 5点(2011-09-19 21:59:23)
7.志しの高い、あるお医者さんのお話。
「こんなお医者さんがいたらなぁ」という、誰もが考えてる目線で作られているので、
共感を覚え易いところが長所。看護師の視点で主人公のキャラを表現させていく手法も、
オーソドックスながらも判り易くて、さらにこの作品を取っつき易いものにさせている。
ステレオタイプの悪徳医師の存在、ややご都合主義のストーリー展開など、
全般的に目新しさや妙味はないけど、素直に感動できる内容のいい作品ではないかと思う。
万人向け。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-16 09:38:27)
👍 1
6.いい話しだなぁ...凄く分かりやすい内容なので気持ちよく観れました。
映画さん [DVD(邦画)] 5点(2011-02-25 18:18:22)
5.ネタバレ 肝心の手術シーンを、じっくり時間をとって、言葉も少なく、手順の一つ一つを追って撮っているのは好感が持てる。ただ、それ以外の部分が全然駄目で。登場人物のことごとくステレオタイプな造形には、一体いつの時代の作品かと思ってしまうし、夏川結衣の日記朗読ナレーションがどこまでも被さってくるのも、はっきり言って邪魔。夏川さんなら、そんなことは演技で全部表現できるはずなのですが。制作側が役者をなめているのか?
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-09-03 02:27:06)
4.テーマは重いんですが話が面白くなさすぎです。
アフロさん [地上波(邦画)] 4点(2011-09-28 18:34:14)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.49点
000.00%
100.00%
200.00%
336.98%
424.65%
5716.28%
6920.93%
7818.60%
81023.26%
936.98%
1012.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.25点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review4人

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